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がん患者の苦痛の深刻性

具体的にどのくらい苦痛があるのかについて資料です。
こういわれたら「(WHO方式などで)90%は取り除ける」という意見も言いにくいのではないでしょうか
最悪水かけ論には持ち込めると思う


メリットは1つ。「苦痛の解放」です。
現状をAからDの4点で説明します。


A)癌には耐えがたい痛みがあります。資料。2000年日本ホスピス・在宅ケア研究会編『ホスピス入門』より引用開始。【進行がん全体では75%の患者に痛みがあり、40~50パーセントは中程度から強い痛みがあります。】引用終了。癌には耐えがたい痛みがあります。これは耐えるしかありません。資料。97年、ジャーナリスト東嶋和子著『緩和医療の現場から』より引用開始。【痛くてたまらない人は早く楽にしてと安楽死を懇願するか、心を閉ざしてただ耐えるしかない。】引用終了。現状では積極的安楽死は認められていないため、痛みを耐えるしかないのです。


B)緩和医療は技術的に痛みを消せません。
緩和医療は3つあります。資料。2001年、東京大学医科学研究所教授:しぶやまさぶみ渋谷正史ら著『ガンのすべてがわかる本』より引用開始。【ガンの痛みの治療(疼痛治療)の方法は大きく3つに分けられます。第1は痛みの原因であるガンを取り除くことです。第2は痛みの伝達経路を遮断することです。これは「神経ブロック」とよばれます。そして第3は、痛みを発している場所や患者の脳に鎮痛剤を送り込むことです。】引用終了。

これらの方法は不十分です。

第一の方法、末期ガンには決定的な治療法はありません。

第二の方法、神経ブロックはすべての痛みを取り除けません。資料。先ほどの『がんのすべてがわかる本』より引用開始。【ガンの場合、痛みの原因が複雑でしかも痛みが広範囲に及ぶことが多いので、痛みを抑えられる対象が比較的はっきりしている神経ブロックだけで痛みを完全に消し去ることは困難です。】引用終了。痛みの原因が複雑であるため神経ブロックでは痛みは取れません。

第三の方法、鎮痛剤の代表格モルヒネは全身疾患となったガンの痛みを取り除けません。資料。国立がんセンターホームページ2002年11月1日更新『がん疼痛の治療』より引用開始。【がんは進行すると全身疾患の性格を強め、モルヒネの経口投与や持続注射でも、痛みが制御されなかったり、副作用対策が奏効しないために、がん患者の疼痛管理に困難をきたすことがある。】引用終了。全身疾患となったガンは痛みはとれません。

よって3つの方法で痛みを消すことはできません。

不安があれば、痛みは減りません。資料。先ほどの『ガンのすべてがわかる本』より引用開始。【うつ、不安、怒りなどのガンに伴う精神的苦痛が身体的苦痛を悪化させているときです。このような場合には薬の量を増やしても副作用ばかりが出て、痛みは消えません。】引用終了。不安があれば痛みは減りません。

癌患者には不安があります。資料。『ガンのすべてがわかる本』より引用開始。【ガンの痛みが恐れられる最大の理由は、痛みがいつ終わるか予測できない、あるいは自分はこの痛みに耐えられないかもしれないと患者を不安におとしいれるところにあるのではないでしょうか。】引用終了。ガン患者は不安を抱えているため、痛みは消えません。

C)緩和医療は現実的に痛みを消せません。それは普及していないからです。資料。放射線医学研究所、放医研ニュース2002年6月号重粒子医科学センター病院東ちはるの文より引用開始。【がん専門病院である成人病・がんセンター施設でも末期状態の患者での除痛率は60%未満であり、大学病院群の除痛率は約50%でしかないことがわかった。このような結果になった原因には、1・WHO方式がん疼痛治療法が総論的記述に終わり利用しにくいこと、2・医療従事者の痛みの治療法対する知識や経験が不充分なこと、3・痛みの治療法を十分に教えられていないこと、4・痛みの評価が不十分であること、5・一般の人々はもちろん医療従事者にもモルヒネをはじめとする鎮痛薬に偏見があることなどがあげられる。】引用終了。5つの理由により、緩和医療は普及していません。

D)緩和医療が完全でも精神的苦痛を理由に安楽死を要請する患者はいます。資料。2002年、京都大学大学院浅井篤ら著『医療倫理』引用開始。【安楽死を希望する患者の多くが尊厳の喪失、他者への依存、現在の死ぬ過程を終わらせたい、人生をコントロールできなくなったことなどを理由に安楽死を要請している。したがって、完全な緩和医療が存在しても安楽死を希望する患者が存在する可能性は低くない。】引用終了。緩和医療が完全になっても安楽死を希望する患者はいます。

発生過程です。
プラン導入により積極的安楽死が法制化されます。するとがん患者が安楽死を選べるようになり苦痛から解放されます。

重要性は1つ。「穏やかな死」、「穏やかな死」です。
現在日本では3人に1人が癌で耐えがたい肉体的苦痛がある死を迎えています。また多くの人が精神的苦痛のある死を迎えています。
プラン導入により患者は耐えがたい苦痛から解放され、穏やかに死ぬことができます。誰もが経験する人生最大の問題を苦痛なく、穏やかに迎えることは重要です。





以上
written by Nozomi

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最終更新:2009年03月13日 06:42
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