「静かですね」
高層ビルの間から見える夜空を見上げて
瀬田宗次郎は呟く。聞く者など何処にもいない。虚空に向かって放たれた独り言に、応えるものがいた。
【人が皆眠るから、夜というものは静かなものなのだろう】
静かな声、宗次郎だけにしか聞こえぬ念話ではあったが、実体化していても夜の静寂を乱さぬだろう。そんな声。
「違いますよ。最近感じていた気配がしなくなったんです」
刃を交え、血を流し身を削り骨を削り、そうやって命を削り合う気配。そういった『闘争の気配』といったものが、ここ数日綺麗さっぱり消えていた。
代わりに有るのは、獲物を探し求める気配、獲物の隙を伺う気配。
闘争では無く狩猟のそれに近い気配。
死と闘争は絶えたわけでは無く、ただその気配が動から静へと変わっただけだ。
「志々雄さんや緋村さんなら、もっとはっきり判ったんでしょうが」
剣嵐血風吹き荒れる京都で闘い、幾多の死線を潜り抜け、その度に死を振りまいた二人と違って、宗次郎はそういった経験が極めて少ない。
戦乱も終わり、世が泰平に向かい出した時に剣を手にした彼は、闘争の気配を感覚として捉えることができない。
それでもこの地に満ちる戦意と欲望は、彼の希薄な感情にもひしひしとその存在を告げている。
「何にせよ、今は戦う気になりません。ですが、他の人達には会ってみようと思います」
【戦いに行く様なものではないか】
「向こうが襲ってくれば、その時は逃げますよ」
そう言った宗次郎の笑顔が、いつものものか、それとも違うものなのか、
シルベストリには判らなかった。
そうして宗次郎はブラブラと歩き続ける。この行為は探索では無く散策。宗次郎のいた時代には存在しなかった高層建築が立ち並ぶこの一帯は、ひどく宗次郎の興味をそそるものが有った。
目に映る全てが物珍しく新鮮だが、鮮烈に視覚に訴えるこの区域は何度歩き回っても飽きが来ない。
そうして当て所無く歩き回る事暫し。
突如として頭上から轟音が聞こえ、地面が僅かに震えると。
「わっきゃあああああああああああ!!!!」
彼らの頭上から素っ頓狂な声と共に少女が降ってきた。
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「何をやっているんですか」
「……………ふふーん♪カワイイボクは流石だと思いまして」
二人がいるのは高層ビルの屋上、バラエティ番組の罰ゲームでバンジージャンプやらされたや、演出でスカイダイビングさせられた事を幸子はしみじみと思い出していた。
あの時は半泣きになってしまったが、こんな処でも平然としていられる様になる辺り、流石はカワイイボクである。克服できないものなどカワイイボクには存在しないのだ。
「探しものでもしているのかと思いましたよ」
「探しもの………」
そう言われてボクは考え込む。ボクはここに何をしに来たのか?他のサーヴァントでも探しに来たのか?
「違う……」
ボクはそんな事のために来たわけじゃない。聖杯に願う事が有るのか自分には判らない。戦う理由がはっきりしていないのに戦う為に行動なんてしない。
只々目の前に居る『ボク』の気持ちを知りたかっただけ、あの青空で冒険していたボクはどんな気持ちで空にいたんだろうか。
そう思ってここに来たのだが、夜闇の中、見下ろす地上は、巨大な怪物が開けた大口を連想して、只々気味が悪かった。
尤も、昼の明かりの元でなら、竦んで腰砕けになるだけだろうが。
「ボク達が巻き込まれた事態をまだ理解できていないんですか?」
『ボク』と同じ処を見下ろしてボクは言う。
「いくらカワイイボクでも殺し合いなんて初体験ですしね……。今迄他の組と遭ってもいませんし」
そう言ってはにかんだ『ボク』に『ボク』は僅かに苛立ちを覚えて、苛立ちを紛らわす為に視線を上げて夜空の彼方を見やり─────。
『ボク』は『ボク』を屋上から放り投げた。
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夜の街を彷徨する
百夜ミカエラは聖杯に対する憤りを禁じ得なかった。
聖杯戦争とは複数組による殺し合い。もし仮に集められた者達が慎重策を取って戦わなかったり、あり得ないことと思うが願いを持たずに、ただ巻き込まれただけの者達がいれば、そう簡単に戦ったりはしないだろう。
そういった事情から全員が様子見に徹し。千日手に陥らぬ様に、殺し合いを円滑に行わせる為には、戦う動機を持ち、尚且つ積極的に攻勢にでる理由を持つ者が居れば良い。
その点ではミカエラは最適と言える。家族である百夜優一郎を救うという願いを持つミカエラに戦わないという選択肢は無い。更に此処での役割に基づいて与えられた『家族』がミカエラを積極策へと駆り立てる。
フェリドの戯れで惨殺された家族、最早二度と帰らぬ家族。
例え偽りのものであっても、また家族を奪われるのはミカエラには耐えられない。
故にミカエラは積極策を採るしか無いのだが─────此処に大きな問題があった。
燃費の悪いバーサーカーに疲労の回復ができない自分。必然、短期決戦を行うこととなる。だが、聖杯戦争はどれだけいるか判らない数の主従を相手取る消耗戦だ。
ミカエラ達はフルマラソンに出場させられたスプリンターの様なものだった。
『家族』を巻き込まない為にも、籠城戦は使えない。外に出て戦うしか無いが、最初から戦い続ける、などというのは愚中の愚。同盟という選択肢も、人を信じないミカエラには存在しない。
結果として、適当に街を探索し、他人が戦う処を観察、機があれば不意を突いて殺す。
そう決めたミカエラは、適当に目を付けた高層ビルに登り、優れた視力を活かして、高所から街を観察しようとしたのだった。
何しろ彼に与えられたサーヴァントは小技の利かないどころか、理性の無いバーサーカー。ミカエラ自身にも索敵の為の技術など無い。精々が高所から街を見張るくらいしか無いのだった。
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「いきなり見つけることができるとはね」
登ったビルの屋上から見える高層ビルの屋上に、いきなり他の組が見えてミカエラは面食らった。
かなりの距離が有る為、此方に気づいていない二人組を観察するが、どう見ても同じ人間がマスターとサーヴァントをやってる様にしか見えない。
理解に苦しむが、そこは考えても仕方ないので放っておく、そんなことよりも重要な事を、わかる範囲で確認する。
ミカエラの目に見える相手のステータスは平凡そのもの、マスターも元居た世界で戦った日本帝鬼軍の者達と比べるべくも無い、只の一般人そのもの。
これならバーサーカーの宝具で不意を突けば一撃で諸共に葬り去れる。
─────殺せ。
ミカエラの殺意に獣が応えた。
獣の背後の空間が縦に裂け、全長20mにも及ぶ亀裂が生じると、絡み合った無数の刃が禍々しい切っ先を揃えて迫り出してくる。
その形状はまるで、鎌首をもたげた大蛇か、獲物目掛けて今まさに突き立てられようとする巨大なサソリの尾を思わせた。
「オオオォォォオオオオオアアアアアァァァァアアアア!!!!!!!」
最早爆音としか聞こえない怒号と共に刃の大蛇か獲物目掛けて飛翔した。
向こうのビルにも優に届く大音声であったが、刃の速度は音を遥かに超えた速度の為に、怒号が届いた時には二人の少女は原型を留めぬ程に切り刻まれた後だろう。
そう思っていたのだが、サーヴァントの方が唐突にマスターを屋上から放り投げて、自分も後を追って飛び降りた。
バーサーカーが攻撃を開始する直前、向こうのサーヴァントが此方を見たが、それで気付いたにせよ、秒も無い時間の中で、よくやったものだと感心すら覚える。
見た目とステータスからは窺い知れない、戦闘経験を持っているのだろうか?
ビルからビルへと飛び移りながらミカエラはそんな事を考えていたが、バーサーカーの攻撃で屋上どころか上部の三分の一が穴だらけになった二人が居たビルの上に降り立つと、地面目掛けて飛び降りた。
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「おっと」
少女の落下地点に居た宗次郎は大きく後ろに飛びす去った。落ちて爆ぜた肉体から飛び散る血飛沫も届かない位置で、落ちて来る少女を見やる。
「おや」
宗次郎は宙を見上げて一声漏らす。落ちてきた少女を、同じ顔の少女が宙吊りにしてパラシュートで優雅に降りて来る処だった。
「マスターと同じ顔のサーヴァントですか」
呑気に話しかけた宗次郎の立っていた場所が爆発したのは、直後のことだった。
その時既に5mも後ろに飛んでいた宗次郎目掛けて飛来した瓦礫を、実体化したシルベストリが払い落とし、宗次郎を抱えて再度後ろに跳躍、秒にも満たぬ間を置いて、宗次郎の立っていた場所に巨大な刃が突き立った。
「カワイイボクに思わず手を出してしまうのは判りますが、イキナリ他の人に目を向けるとはひどいですね」
腰を抜かしてへたり込んでいる幸子の前に出たアヴェンジャーが大鎌を取り出し。
「いきなり殺る気の人と遭っちゃいましたか」
宗次郎とシルベストリが得物を抜いて構える。
そして、四人を前に、百夜ミカエラとバーサーカーは、無言で殺意を滾らせた。
この局面はミカエラにが非常に好ましく無い展開だった。弱小な主従を不意打ちで殺せると思ったからこそ仕掛けたのに、自業自得とはいえ二つの組を相手にする羽目になっている。
ミカエラ自身の戦闘能力も含めれば、負けはしないが楽に勝つのは困難だ。序盤から消耗する事を避けなければならないミカエラとしては、撤退を考える場面である。
更にこの状況ではマスター狙いも難しい。バーサーカーに敵サーヴァントを抑えさせて、自分がマスターを狙うという手を使おうにも、相手が2組居る以上、サーヴァントに遮られる可能性は大きい。
少女の方を手早く殺せれば楽なのだが、同じ顔をしたサーヴァントがそれを許さないだろう。
少年の方は、少女を見た時の発言からマスターと判ってとっさに狙ったとはいえ、不意打ちで仕留めるつもりだったのを完全に回避してのけた辺りかなりの強者。
敵サーヴァントのステータスを見る限り、2対1でもバーサーカーが一方的に不利とはならないが、敵のスキルも宝具も不明では、力押ししか能がないバーサーカーでは不安要素が大き過ぎる。
─────退くぞ。
狂風の様に荒れ狂う殺意以外、何も感じられない、嵐の夜を思わせるバーサーカーの思考に念話で撤退を伝えると。ミカエラの身体は宙に舞った。四人を確と見据えたまま、ビルの壁面を足場に上方目掛けて跳躍を繰り返す。
「ルオオォアアアアアアアアアア!!!!」
残されたバーサーカーの背後の空間が裂け、そこから無数の刃が切っ先を覗かせ、
バーサーカーの怒号と共に、散弾として四人に対して撃ち出される。
幸子を抱えて幸子が攻撃範囲の外へと飛び出し。
宗次郎とシルベストリも射線上から逃げ出した。
アスファルトの路面を切り刻み、道の突き当たりに有ったビルの壁に大穴を開けた刃の嵐が収まった時、金髪のマスターも赤い獣のバーサーカーも、姿を消していた
【百夜ミカエラ@終わりのセラフ】
[状態] 健康
[装備] 「剣」
[道具] 無い
[令呪] 残り三画
[所持金] 学生だが孤児院住まいなのでそんなには無いだろう
[思考・状況]
基本行動方針:優勝狙い。まずはある程度情報を入手してから、
バーサーカーの火力で他の敵を潰していく
消耗は避ける
1.『家族』を巻き込まない様にする
2.慎重に行動する
[備考]
1.輿水幸子&アヴェンジャー(輿水幸子)を認識。ステータスを確認しました。
2.瀬田宗次郎&アサシン(シルベストリ)を確認。ステータスを把握しました
【
黙示録の獣@.hack//G.U.TRILOGY】
[状態] 健康
[装備] 無し
[道具] 無い
[所持金] マスターに依存
[思考・状況]
基本行動方針:??????
[備考]
1.輿水幸子&アヴェンジャー(輿水幸子)を認識。ステータスを確認しました。
2.瀬田宗次郎&アサシン(シルベストリ)を確認。ステータスを把握しました
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「去ったな。気配を感じない」
気配を探ったシルベストリが敵が退いた事を告げる。無言で頷いた宗次郎は、刀を鞘に収めると、へたり込んでいる幸子の方に顔を向けた。
「貴女もマスターなんですね」
「……ひゃっ…ひゃい……」
いきなり話し掛けられて、幸子は呂律の回らない舌で何とか返事をする。
極々短時間に終わった戦闘だが、金髪の少年と赤いバーサーカーが叩きつけて来た真正の殺気と、己の命など簡単に奪える暴力の嵐に、幸子の思考と精神は未だ本調子に戻らない。
「そうですよ。カワイイボクが二人!略して「KBH」チームです!!」
代わりに答えたのはもう一人の輿水幸子、アヴェンジャーだった。
「カワイイボクが二人?やはり同じ人なんですか?」
「あわわわわわ…………」
幸子は頭を抱える。そもそも自分と同じ顔で有る以上、出会えばサーヴァントとマスターが同じ人物と容易に知れるのは必然。幸子が今まで戦いを避けて来たのは、出会えば正体が即座にバレる為である。
何しろアヴェンジャーは、アイドルであるカワイイボクと同じ顔をしているのだ。カワイサ2倍で否が応でも人目を引くし、簡単に真名もマスターの身元もバレるだろう。
動揺しながらも、何時の間にか精神状態が常時のものへと戻っている幸子だった。
「抜刀斎さんと緋村さんみたいなものかな?あの人も今と昔とは違うようだし?」
幸子の動揺を余所に、宗次郎は嘗て戦った男の事を思い出していた。
「マスター、この二人をどうするのだ。私とマスターなら対した障害にはならないが」
抜剣すれば確実にアヴェンジャーの首を落とせる位置で、静かに佇んだまま─────その実何時でも剣を抜ける姿勢でシルベストリが尋ねる。
「昔の僕ならそうしたんでしょうけどね」
弱肉強食。志々雄真実の掲げた理念に従って生きていた頃の宗次郎ならば、即座に2人を殺していただろう。
勝ち残った一組という、只一つの席を争う者同士。出会えば何方かが死ぬのが道理。ならば弱い方が死ぬのが摂理。
然し、今の宗次郎は弱肉強食の理に生きてはいない。否定はしていないが、積極的に実行する気にもならない。
「貴女たちは何の為に戦うんです?聖杯というものが、どうしても必要なんですか?」
何の感慨も感じさせない質問。だが2人の答え次第では、収めた刃が再び鞘走る事だろう。
「ボクは…まだ、判りません。けれど、ボクと一緒にいきたいです」
いきたい。とはどういう意味か、『生きたい』か『行きたい』なのか。
「ボクは…帰りたいんです。ボクのいた場所に。でも聖杯をその為にどう使うかは……判りません」
宗次郎は2人の答えを聞いて暫く考え込んだ。
そして─────。
「僕達も戦う理由が判らないんですよ。判らないもの同士、答えが見つかるまで、一緒に行動しませんか?」
宗次郎の提案に2人の輿水幸子は顔を見合わせた。
「ど…どうすれば?」
「見たところ荒事にも慣れている様ですし、組んだ方が良いでしょうね」
アヴェンジャーは宗次郎とシルベストリが、2人の死命を容易に制する場所に陣取って居ることを、幸子には伝えなかった。きっと怯えるだろうから。
「わ…判りました。一緒に行動しましょう。カワイイボク達をよろしくお願いしますね」
共に道を見出せぬ者達は、ここに手を取り合うことに…………なったのだろうか?
【D~4ビル街/1日目 夜(21:00)】
【瀬田宗次郎@るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 】
[状態] 健康
[装備] 無銘の刀
[道具] 無い
[令呪] 残り三画
[所持金] 学生相応
[思考・状況]
基本行動方針:答えを探す。答えによっては聖杯を獲るのも吝かではない。
[備考]
1.
百夜ミカエラ&バーサーカー(黙示録の獣)を認識。ステータスを確認しました。
2.輿水幸子&アヴェンジャー(輿水幸子)を認識。ステータスを確認しました。
3.輿水幸子と行動を共にする事にしました
【シルベストリ@からくりサーカス】
[状態] 健康
[装備] 左手及び、身体に内蔵された剣。
[道具] 無い
[所持金] マスターに依存
[思考・状況]
基本行動方針:宗次郎と共に答えを探す。
[備考]
1.百夜ミカエラ&バーサーカー(黙示録の獣)を認識。ステータスを確認しました。
2.輿水幸子&アヴェンジャー(輿水幸子)を認識。ステータスを確認しました。
3.輿水幸子と行動を共にする事にしました
【輿水幸子@アイドルマスターシンデレラガールズ】
[状態] 健康
[装備] 無い
[道具] 無い
[令呪] 残り三画
[所持金] 学生だがアイドルなので一般学生よりは多い
[思考・状況]
基本行動方針:答えを探す。『ボク』と共に居る
[備考]
1.百夜ミカエラ&バーサーカー(黙示録の獣)を認識。ステータスを確認しました。
2.瀬田宗次郎&アサシン(シルベストリ)を確認。ステータスを把握しました
3.瀬田宗次郎と行動を共にする事にしました
【輿水幸子@グランブルーファンタジー】
[状態] 健康
[装備] 大鎌
[道具] 無い
[所持金] マスターに依存
[思考・状況]
基本行動方針:輿水幸子へと帰る
[備考]
1.百夜ミカエラ&バーサーカー(黙示録の獣)を認識。ステータスを確認しました。
2.瀬田宗次郎&アサシン(シルベストリ)を確認。ステータスを把握しました
3.瀬田宗次郎と行動を共にする事にしました
4.瀬田宗次郎&アサシン(シルベストリ)が、人を殺し慣れていることに薄々感付いています
※四人のいる辺りは百夜ミカエラ&バーサーカー(黙示録の獣)の攻撃で、路面が破壊され、周囲のビルも損壊しています
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最終更新:2017年01月16日 18:29