南海の波間に


 重傷のホセ中尉を彼の故郷に下ろすために地球の南洋エリアに降下した。

 我々は地球連合軍の眼から逃れるため、南洋に点在する巨大施設の残骸の陰に隠れて進むことにした。


 その時のことだ!
 強烈なバイド反応を確認!
 地球上にバイドがいるというのか?


 我々は正体不明の生命体に攻撃を開始した。

⇒はじめる

正体不明の生命体に敗北した。


 一旦退却し、態勢を立て直す。

 敗北の原因を分析し、次に活かさなければならない。

⇒帰還する

正体不明の生命体を撃破


 分析の結果、正体不明の生命体はバイドであることが判明。
 我々はその撃破に成功した。

 これまで地球上でバイドが確認されたことはなかったと思う。
 もしかしたら、地球連合軍のバイド兵器開発が関係しているのかもしれない。


 戦闘後、無事に重傷のホセ中尉を故郷に送り届けることができた。


 私は、名残を惜しんでいる部下たちを見ながら考えた。
 さて、これからどうしたものか…?

 部下たちの命を預かった形になっている以上、宛てもない逃避行をしていても仕方がない…。
 このままでは、ずっと軍に追われることになる。
 そのうちに逃げ切れずに捕まり、処刑されることとなるだろう…。


 私が悩んでいるのを察したのか、ホセ中尉がグランゼーラ革命軍に身を投じることを提案してきた。
 それを聞いていた部下たちには、賛同を表明するものが多数いた。

 私は…

+ グランゼーラ軍に入る選択肢はある
グランゼーラ軍になる選択肢はある。
我々の部隊だけではいつか地球連合軍に捕まってしまうだろう。

+ 革命軍に入るのは気が進まないが…
革命軍になるのは気が進まないが…、
我々の部隊だけではいつか地球連合軍に捕まってしまうだろう。

+ 捕まって処刑されるよりはマシだ
捕まって処刑されるよりはマシだ。
命を落としてしまっては意味がない。

+ はたして、相手が受け入れるか?
はたして、相手が受け入れてくれるだろうか?
ひどく警戒されることは間違いない。


 ここで悩んでいても仕方がない。
 先ほどの戦闘を軍に察知されているかもしれない。

 とにかく、このエリアから離脱しよう。

⇒出発する




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最終更新:2010年01月27日 04:25