雨降る山々
南半球の山岳地帯を航行中。
降りしきる雨と険しい地形で見通しの悪さは航行上不安だが、
連合軍に発見される可能性が低いかもしれない。
そうして移動していると、不意に地球連合軍の部隊と遭遇した。
準備をしてない戦いほど不安なものはない。
私は…
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後ろ盾のない我が身を呪った |
後ろ盾のない我が身を呪った。
部隊というものは基地があればこそ十分な行動ができるものだ。
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逃亡生活の不安定さを危惧した |
逃亡生活の不安定さを危惧した。
戦いが終わっても、帰る場所がない。これはとても危ういことだ。
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逆境に燃えて奮起した |
逆境に燃えて奮起した。
気を滅入らせていても勝てるわけではない。
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…今のような逃亡生活を続けていたらこういった敵との戦闘が何度もあることだろう。
この問題はできるだけ早く解決しなければならない。
とにかく、今は目の前の連合軍を撃退しなければならない。
⇒はじめる
地球連合軍の山岳部隊に敗北
地球連合軍の山岳部隊に敗北。
一旦退却し、態勢を立て直す。
敗北の原因を分析し、次に活かさなければならない。
⇒帰還する
謎の女
地球連合軍の山岳部隊を撃退した。
部下達と破壊した連合軍の機体でまだ使えるものはないか調べていた。
あまり長居はできない。
焦る気持ちを抑えながら、残骸の中を物色していた。
その時不意に、女の声がした。
はっとして振り返ると拳銃を構えた若い女性が立っていた。
私は手を挙げ、周りにいた部下にも抵抗しないように指示をだした。
彼女は銃を構えつつ近づいて来ると、私の名を呼んだ。
なぜ私の名を知っているのかと不思議に思い、理由を尋ねると、
故郷に送り届けたホセの知り合いだという。
彼から私のことを聞き、追ってきたそうだ。
彼女が指差した先には、木々でカモフラージュされた戦闘機があった。
“Txw-Tエクリプス”
グランゼーラの最新鋭戦闘機である。
彼女は自分のことを「エマ」とだけ名乗り、我々に力を貸して欲しいと言った。
逃亡の身である我々に何ができるというのか…?
エマは
宇宙に上がって欲しい。そのための手はずは整える
と言う…。
どうやら彼女の背後には、大きな組織があるようだ。
私は…
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このまま地球に居ても仕方ない |
このまま地球に居ても仕方がない。
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彼女についていけば助かるかも? |
この女についていけば助かるかもしれない。
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部下達が彼女と行こうと勧めるので |
部下達がしきりに彼女と行こうと勧めるので、それならばと思い、彼女の願いを聞くことにした。
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私たちは、エマと宇宙へ上がった。
⇒出発する
最終更新:2010年01月27日 04:24