跳躍空間の洗礼


 我々はグリトニルを脱出したとされる太陽系解放同盟の艦隊を追って、長距離ワープを行っている。

 解放同盟が太陽系から脱出してすでに数ヶ月が経過していた。
 常識的に考えれば、今でもこの跳躍空間を彷徨っているとは考えにくい。


 しかしながら、亜空間索敵などの技術の進歩は、実在空間にいながらにして
 ワープ空間にいる艦隊の識別を可能とした。

 調査結果によると、太陽系解放同盟の艦隊は、現在もワープ空間の潮流の中を
 巡回航行しているとのことだ。


 私は艦橋に設けられた司令官室の窓から外を眺めていた。

 宇宙空間に幕がかかったような、掴み所がなく、そして落ち着かない宇宙(そら)がそこにある。

 この空間に「今も」より強力な兵器を駆使して、人類への挑発と挑戦をもくろむ集団がいるのだ。


 その時、緊急連絡が来た。
 「空間内にエネルギー反応あり!!」

 ワープ空間での戦闘は、今までと勝手が違う。
 戦艦や巡航艦の姿勢制御ひとつとっても、独特の感覚が必要になる。

 慣れないうちは大変だと思いながら作戦室へ向かった。

⇒はじめる

跳躍空間での初戦に敗北


 ワープ空間に入って最初の戦いに勝利することができなかった。

 一旦後退して、態勢を整える。

⇒帰還する

跳躍空間での初戦に勝利


 ワープ空間に入って最初の戦いを、無事に切り抜ける事が出来た。

 ワープ空間での戦いについて私が感じたことは…

+ 艦船の制御に戸惑った
艦船の制御に戸惑った。
このあたりは慣れるしかないのだろうか?

+ 距離感がつかみづらく戸惑った
距離感がつかみづらく戸惑った。
このあたりは慣れるしかないのだろうか?

+ 特に通常の戦闘と変わらない
特に通常の戦闘と変わらない。
聞いていたほどの事はないな。

+ うっ、ワープ酔いしたようだ
うっ、ワープ酔いしたようだ。気持ち悪い。

一人えずいていると(副官)が見かねて背中をさすってくれた。


 今しばらくは、太陽系解放同盟の艦隊を探し求めてのワープ空間の旅が続く。
 艦隊編成などの整備を怠りなく進めておくべきだな。

⇒出発する




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最終更新:2010年01月30日 20:23