次元戦闘機 Rwf-9A アロー・ヘッド

 この兵器は人類が凶悪な宇宙生命体“バイド”殲滅の為に開発したものである。
この機体は戦艦の艦首砲並みの破壊力を誇る“波動砲”を持つが、
最大の特徴はバイド兵器“フォース”を制御する能力を備えていることである。

 “フォース”は、敵であるバイドの生体素子を用いて作られた、いわば「悪魔の兵器」である。


 バイドによって滅亡寸前まで追いやられた人類であったが、
アロー・ヘッドがフォースと共に戦線に投入された後、バイドは徐々に太陽系から駆逐されてゆき、
今日ではほとんどその姿を見ることはなくなっていた。

 この機体なくして、人類の未来は開かれなかったであろう。






 しかし今、人類を滅亡の危機から救った輝ける矛先はバイドではなく、“人類”に向けられている。


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最終更新:2011年07月15日 00:48