第586話:第四回放送 作:◆5Mp/UnDTiI
夜空には月がある。月明かりは呪われた島を照らし出し、またその上に蠢く矮小なヒトガタにもその恩恵を与えていた。
大半の人間はその灯りを頼りにメモの用意を済ませている。
時刻は二日目の00:00。一秒たりとも時間を違えぬ正確さで、死を告げる陰鬱な放送が始まった
大半の人間はその灯りを頼りにメモの用意を済ませている。
時刻は二日目の00:00。一秒たりとも時間を違えぬ正確さで、死を告げる陰鬱な放送が始まった
「――さて、四回目の放送だ。
009クエロ・ラディーン、017ハーヴェイ、023パイフウ、026リナ・インバース、033李淑芳、036セルティ・ストゥルルソン、037平和島静雄、045子爵、052トレイトン・サブラァニア・ファンデュ、062藤堂志摩子、069ピロテース、074風見・千里、077光明寺茉衣子、092エドワース・シーズワークス・マークウィッスル、093ヒースロゥ・クリストフ、094シャナ、097高里要、100竜堂終、104アリュセ、106三塚井ドクロ、107秋せつら、108メフィスト、109屍刑四郎、112ボルカノ・ボルカン、117ダナティア・アリール・アンクルージュ。以上25名。
正直、このペースをキープするとは思わなかったな。よっぽどこのゲームを気に入ってくれている者が多いらしい。これは嬉しい誤算だ。
次に禁止エリアを発表する。01:00にF-7、03:00にB-1、05:00にE-3。
これで残り32名となった。このペースなら、今日中には何らかの結果が出るだろう。それがお互いにとって満足の行くものであることを願っているよ」
嘲るような小さな笑いを残して、四回目の放送が終了する。
着々と減っていく人数。ゲームオーバーの時間は確かに迫っている。
重く、暗い空気が島を覆おうとした、その刹那。
声が、響いた。
「継がれる意志がある限り、僕らの道は絶たれない!」
刻印越しに伝播する逃れようのない責め苦ではない。それは拡声器を通して行われた、吹き抜ける西風のような宣言。
――それがこれからの遊戯にどう影響するのかは、定かではない。
009クエロ・ラディーン、017ハーヴェイ、023パイフウ、026リナ・インバース、033李淑芳、036セルティ・ストゥルルソン、037平和島静雄、045子爵、052トレイトン・サブラァニア・ファンデュ、062藤堂志摩子、069ピロテース、074風見・千里、077光明寺茉衣子、092エドワース・シーズワークス・マークウィッスル、093ヒースロゥ・クリストフ、094シャナ、097高里要、100竜堂終、104アリュセ、106三塚井ドクロ、107秋せつら、108メフィスト、109屍刑四郎、112ボルカノ・ボルカン、117ダナティア・アリール・アンクルージュ。以上25名。
正直、このペースをキープするとは思わなかったな。よっぽどこのゲームを気に入ってくれている者が多いらしい。これは嬉しい誤算だ。
次に禁止エリアを発表する。01:00にF-7、03:00にB-1、05:00にE-3。
これで残り32名となった。このペースなら、今日中には何らかの結果が出るだろう。それがお互いにとって満足の行くものであることを願っているよ」
嘲るような小さな笑いを残して、四回目の放送が終了する。
着々と減っていく人数。ゲームオーバーの時間は確かに迫っている。
重く、暗い空気が島を覆おうとした、その刹那。
声が、響いた。
「継がれる意志がある限り、僕らの道は絶たれない!」
刻印越しに伝播する逃れようのない責め苦ではない。それは拡声器を通して行われた、吹き抜ける西風のような宣言。
――それがこれからの遊戯にどう影響するのかは、定かではない。