▼スタンダードビルドの手順
● パーソナリティの決定
● 能力値の決定
● 記憶感情の決定
● 感染度の決定
● 技能の取得
● パラレルシフトの取得
● 所持品の取得
● パーソナリティの裏話 / RoC表
● パーソナリティの決定
● 能力値の決定
● 記憶感情の決定
● 感染度の決定
● 技能の取得
● パラレルシフトの取得
● 所持品の取得
● パーソナリティの裏話 / RoC表
パーソナリティの決定
▼名前
舞台は世界各地だが、名前に対する影響はないため、好きな名前を付けるといいだろう。
また、コードネームなどの使用も問題はない為、名前とは別に字を名乗っても面白いだろう。
舞台は世界各地だが、名前に対する影響はないため、好きな名前を付けるといいだろう。
また、コードネームなどの使用も問題はない為、名前とは別に字を名乗っても面白いだろう。
▼性別
『RecollecTRPG』はジェンダー(性自認)について多様化している。
その為、「なし」「不明」「不確定」でも問題はない。
『RecollecTRPG』はジェンダー(性自認)について多様化している。
その為、「なし」「不明」「不確定」でも問題はない。
▼年齢
“想起者”の年齢は、大体17~60歳と幅広い。
あくまでも目安として、好きな年齢を記入するといいだろう。
“想起者”の年齢は、大体17~60歳と幅広い。
あくまでも目安として、好きな年齢を記入するといいだろう。
▼性格
自身の性格を表すものである。
RoCで決めるか、PLで決めるかは自由である。
自身の性格を表すものである。
RoCで決めるか、PLで決めるかは自由である。
▼外見
某神話系や、某怪異系と同じで画像が外見と認識され反映される。
好きな画像を使用して構わないが、KPによっては人外は認められない場合がある為、確認すると良い。
某神話系や、某怪異系と同じで画像が外見と認識され反映される。
好きな画像を使用して構わないが、KPによっては人外は認められない場合がある為、確認すると良い。
能力値の決定
能力値とは、キャラクターの能力を5種類の値で表したものだ。
各能力値の解説は「能力値表」を参照すること。
各能力値の解説は「能力値表」を参照すること。
合計19点のポイントを使い、全ての能力値に割り振る。
全能力値の最低値は「1」の為、実質的に割り振れるのは14点となる。
また、この段階での最大値は「7」までとなり、最低値は「1」となる。
「5」が現実の人間の限界値であり、「6」以上の能力値を1種類以上持つキャラクターは人間の域を超えて“特異体”となる。
数値が高ければ高いほど力も強くなり、“特異体”になると異能力が使用できるようになる。
キャラ完成時に、余らせた能力ポイントは消失する。19点全てを振り分けること。
全能力値の最低値は「1」の為、実質的に割り振れるのは14点となる。
また、この段階での最大値は「7」までとなり、最低値は「1」となる。
「5」が現実の人間の限界値であり、「6」以上の能力値を1種類以上持つキャラクターは人間の域を超えて“特異体”となる。
数値が高ければ高いほど力も強くなり、“特異体”になると異能力が使用できるようになる。
キャラ完成時に、余らせた能力ポイントは消失する。19点全てを振り分けること。
▼身体
純粋な力。
筋力 / 体力 / 身体能力を表すもの。
どれだけ重いものを運べるかなど。
純粋な力。
筋力 / 体力 / 身体能力を表すもの。
どれだけ重いものを運べるかなど。
▼手練
手先の器用さを表すもの。
銃などを扱う場合は、必要不可欠な能力。
手先の器用さを表すもの。
銃などを扱う場合は、必要不可欠な能力。
▼五感
感覚、感情を表すもの。
状況や感情、物事を理解しやすくなったり、反応速度が上がったりする。
感覚、感情を表すもの。
状況や感情、物事を理解しやすくなったり、反応速度が上がったりする。
▼知性
素の頭の良さを表すもの。
新たなアイデアや解決策を見つけ出したり、多くの事柄に気づくことができる。
素の頭の良さを表すもの。
新たなアイデアや解決策を見つけ出したり、多くの事柄に気づくことができる。
▼精神
意志の強さを表すもの。
集中力や精神的な強さが上がる。
意志の強さを表すもの。
集中力や精神的な強さが上がる。
▼ステータス値の算出
ステータスとして一番大事なHP、MPなどの部分。
小数点は切り上げで、整数の値だけを参照する。
ステータスとして一番大事なHP、MPなどの部分。
小数点は切り上げで、整数の値だけを参照する。
▼HP (身体+精神)+10
“想起者”のHPを表す数値。
ダメージを受けると、減少していく。
減少値は、相手の攻撃値による。
▼魂断基準
HPが0になると、死亡する。
今後一切そのキャラクターで、プレイすることが出来なくなる。
“想起者”のHPを表す数値。
ダメージを受けると、減少していく。
減少値は、相手の攻撃値による。
▼魂断基準
HPが0になると、死亡する。
今後一切そのキャラクターで、プレイすることが出来なくなる。
▼WP (知性+精神)+10
(World Powerの略)
“想起者”の精神力を使い、異能力を使用することができる。
▼魂断基準
WPが0になると、精神力が0になるのと同義なので、意識不明となる。
セッション終了時、復活する。
(World Powerの略)
“想起者”の精神力を使い、異能力を使用することができる。
▼魂断基準
WPが0になると、精神力が0になるのと同義なので、意識不明となる。
セッション終了時、復活する。
▼Focus(精神)+10
“想起者”の精神的な安定を表すもの。
記憶の破片と陰性感情が合致した場合、減少する。
▼魂断基準
Focusが0になると、記憶の混濁により廃人となる。
今後一切そのキャラクターで、プレイすることが出来なくなる。
“想起者”の精神的な安定を表すもの。
記憶の破片と陰性感情が合致した場合、減少する。
▼魂断基準
Focusが0になると、記憶の混濁により廃人となる。
今後一切そのキャラクターで、プレイすることが出来なくなる。
記憶感情の決定
記憶感情は、エンディング後、“記憶感情”と遺失物に宿る感情を照らし合わせ、記憶を入手する。
遺失物には、記憶が宿っていることから記憶や設定の追加などのフレーバーが存在する。
これらの事から、遺失物によりキャラに設定を追加することは理解できただろう。
例であれば、遺失物への思い出や苦労、人との関わりなど。
遺失物には、記憶が宿っていることから記憶や設定の追加などのフレーバーが存在する。
これらの事から、遺失物によりキャラに設定を追加することは理解できただろう。
例であれば、遺失物への思い出や苦労、人との関わりなど。
記憶感情には、基本感情と感情の2種類があり、感情と遺失物の感情が重なるとForthが減少する。
基本感情のみが重なった場合、1d3減少する。
また、表面的感情と内面的感情を含めた感情のどちらかが重なってしまった場合、1d6減少する。
基本感情のみが重なった場合、1d3減少する。
また、表面的感情と内面的感情を含めた感情のどちらかが重なってしまった場合、1d6減少する。
記憶感情が重ならない場合は、Forthは減少せず遺失物を得ます。
ただし、獲得できる遺失物は1人1つまで。
同遺失物で、別の能力は手に入りません。
ただし、獲得できる遺失物は1人1つまで。
同遺失物で、別の能力は手に入りません。
▼記憶感情の例
[表面 / 内面的感情:感情名(基本感情名)]
退屈(嫌) / 警戒(期)
新期技能:なし
技能レベル:探索系技能の中から1つだけレベルを上昇させる。
[表面 / 内面的感情:感情名(基本感情名)]
退屈(嫌) / 警戒(期)
新期技能:なし
技能レベル:探索系技能の中から1つだけレベルを上昇させる。
表面的感情 | 笑ったり、悲しんだり、表情に出る感情 |
内面的感情 | 蓋をした感情や、トラウマ、内にある想い |
感染度の決定
感染度は、“想起者”が結晶体になるまでの時間であり、セッション中に徐々に上昇していく。
尚、遺失物による感染度上昇はありません。
尚、遺失物による感染度上昇はありません。
▼初期値と限界値について
人としての限界値は「9」までとなる。
感染度が「10」まで到達すると、“結晶化”へと変わる。
人としての限界値は「9」までとなる。
感染度が「10」まで到達すると、“結晶化”へと変わる。
初期値は「1」となる。
メリットはないが、玄人向けのプレイをしたい場合は、「3」まで引き上げることができる。
メリットはないが、玄人向けのプレイをしたい場合は、「3」まで引き上げることができる。
▼“結晶化”によるロスト
セッション終了時に“結晶化”した“想起者”はキャラクターロストし、以降のセッションで使用することができなくなる。
『RecollecTRPG』では、感染度回復をするシナリオは、システム側では用意していません。
セッション終了時に“結晶化”した“想起者”はキャラクターロストし、以降のセッションで使用することができなくなる。
『RecollecTRPG』では、感染度回復をするシナリオは、システム側では用意していません。
技能の取得
▼技能レベルについて
技能にはレベルが存在し、合計40点の技能ポイントを消費して取得します。
技能レベルが高くなるほど消費ポイントは大きくなります。
技能レベルの初期は0から始まり、最大レベルが4です。
また、技能取得していない技能はレベル0となり、レベル0の技能で判定を行うことはできません。
技能にはレベルが存在し、合計40点の技能ポイントを消費して取得します。
技能レベルが高くなるほど消費ポイントは大きくなります。
技能レベルの初期は0から始まり、最大レベルが4です。
また、技能取得していない技能はレベル0となり、レベル0の技能で判定を行うことはできません。
レベル | 名称 | ダイスサイズ | 説明 |
---|---|---|---|
レベル0 | 未成熟 | その技能について知らない、興味がない 消費ダイスなし。 基本技能代用可。 | |
レベル1 | 素人 | 2d12 | 不得意だったり、あまり詳しくない 消費ダイス1つ |
レベル2 | アマチュア | 3d12 | 趣味程度、多少なりとも知識がある 消費ダイス1つ |
レベル3 | 専門家 | 4d12 | 得意分野だったり、その技能の専門 消費ダイス2つ |
レベル4 | 達人 | 5d12 | 名を知られたりするぐらいのレベル WPの初期値が-3。 消費ダイス3つ |
レベルごとの消費ポイントは以下の通りです。
レベル | 消費ポイント |
---|---|
レベル1 | 2ポイント |
レベル2 | 4ポイント |
レベル3 | 6ポイント |
レベル4 | 8ポイント |
▼技能体系
技能は、【探索系技能】、【戦闘系技能】といった技能体系があり様々な区分に分けられています。
技能は、【探索系技能】、【戦闘系技能】といった技能体系があり様々な区分に分けられています。
▼基本技能について
各技能体系には、“基本技能”と呼ばれる誰もが最初から持っている技能が存在します。
“基本技能”は、“想起者”の基礎的な能力を表しており、レベルは全て1で固定されています。
各技能体系には、“基本技能”と呼ばれる誰もが最初から持っている技能が存在します。
“基本技能”は、“想起者”の基礎的な能力を表しており、レベルは全て1で固定されています。
その為、取得していない(レベル0の)技能の代わりに“基本技能”で判定できます。
なお、“基本技能”によっての技能ポイント消費はありませんので、40点お好きな場所に割り振ってもらって構いません。
なお、“基本技能”によっての技能ポイント消費はありませんので、40点お好きな場所に割り振ってもらって構いません。
パラレルシフトの取得
“パラレルシフト”とは、好きなタイミングで、技能の失敗値を成功値へと変えることができるものである。
“想起者”なら、誰もが異能力として持っているものであり非常に強い異能力の1つだ。
パラレルシフトの回数は、能力値の【精神】によって決まってくる。
パラレルシフト1回消費することで、失敗値1つを変更させることが出来る。
また、パラレルシフトはシナリオ毎に回復する。
“想起者”なら、誰もが異能力として持っているものであり非常に強い異能力の1つだ。
パラレルシフトの回数は、能力値の【精神】によって決まってくる。
パラレルシフト1回消費することで、失敗値1つを変更させることが出来る。
また、パラレルシフトはシナリオ毎に回復する。
▼パラレルシフト ...(精神x4)÷2
精神数値 | パラレルシフト回数 |
---|---|
2~6 | 回数:1 |
8~10 | 回数:2 |
12~14 | 回数:3 |
▼所持品の取得
キャラが持つ、さまざまな持ち物のことを“所持品”と呼ぶ。
“所持品”は、計10点の所有ポイント(PP)の中で所持品を選択して取得できる。
また、必ず1つの武器を持たないといけない決まりがあり、“想起者”は全員“基礎武器”を取得している。
この時点で、自動的に最低1ポイントを使用する。
尚、“所持品は同じ物を取得することは出来ない。”
が、効果で物を2つ取得できる所持品も存在する為、よく読んでみると良いだろう。
“所持品”は、計10点の所有ポイント(PP)の中で所持品を選択して取得できる。
また、必ず1つの武器を持たないといけない決まりがあり、“想起者”は全員“基礎武器”を取得している。
この時点で、自動的に最低1ポイントを使用する。
尚、“所持品は同じ物を取得することは出来ない。”
が、効果で物を2つ取得できる所持品も存在する為、よく読んでみると良いだろう。
また、キャラ完成時に、余らせた所有ポイントは消失する。10点全てを振り分けること。
詳細は所持品を参照してください。
パーソナリティの裏話 / RoC表
なぜ記憶感情がそうなったのか、ルーツやバックストーリーなどを持たせてみると、よりゲームに入り込むことができるかもしれません。
これらについてどのような設定を書くかはプレイヤーの自由ですが、それがゲームの資源やルール運用に直接影響を与えることはありません。
また、全て記入が完了した上で、設定などを追記したい場合は詳細Bより下にある詳細Cに、より細かいの設定を記載ください。
遺失物を入手した時も同じです。
全てを埋める必要はありませんが、プレイヤー自身が無理なく書ける範囲で、なるべく記載することをおすすめします。
また、全て記入が完了した上で、設定などを追記したい場合は詳細Bより下にある詳細Cに、より細かいの設定を記載ください。
遺失物を入手した時も同じです。
全てを埋める必要はありませんが、プレイヤー自身が無理なく書ける範囲で、なるべく記載することをおすすめします。
▼性別 / 年齢 / 性格のRoC表
『RecollecTRPG』では、RoCが出来るように用意してあるのでそちらもご活用ください。
『RecollecTRPG』では、RoCが出来るように用意してあるのでそちらもご活用ください。
▼性別一覧表
RoC(1d6) | 性別 |
---|---|
1 | PLと同じ性別 |
2 | PLと逆の性別 |
3 | 男 |
4 | 女 |
5 | 性別不詳 |
6 | そのほか |
▼年齢一覧表
RoC(1d6) | 年齢 |
---|---|
1 | PLと同じ年齢 |
2 | 10~18歳 |
3 | 19~24歳 |
4 | 25~30歳 |
5 | 31~40歳 |
6 | 41~50歳 |
▼性格一覧表
キャラに、こだわりも持たせたい場合は、書いておくと愛着が沸くと思います。
『RecollecTRPG』では、RoCが出来るように用意してあるのでそちらもご活用ください。
キャラに、こだわりも持たせたい場合は、書いておくと愛着が沸くと思います。
『RecollecTRPG』では、RoCが出来るように用意してあるのでそちらもご活用ください。
RoC(1d6) | 性格 |
---|---|
1 | 明るい性格...愛嬌や愛想があり、ほがらかで前向きなイメージ |
2 | 好奇心旺盛な性格...情報収集力が高かったり、科学者系なイメージ |
3 | 真面目な性格...責任感が強かったり、計画的だったり、慎重なイメージ |
4 | 社交的 / 柔軟な性格...コミュニケーション能力が高かったり、気さくなイメージ |
5 | 冷静な性格...常に落ち着いて、適切に選択し行動してくれそうなイメージ |
6 | 芯を持った性格...クリエイティブ系に重宝されそうなイメージ |