Recollect_TRPG

ナビゲーター向け情報

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こちらのページは、ゲームの進行役やシナリオ製作者となるナビゲーターが把握しておくべきゲームルールの詳細や、創作のヒントが記載されています。
ゲームについてより詳細に知りたいプレイヤーも目を通すとよいでしょう。


▼目次
     世界観
     RecollecTRPGの舞台
     結晶病と結晶体
     生存者
     想起者

 世界観

本作の舞台は、現代によく似たもうひとつの世界。
その世界は、今から数年後の先の世界であり『晶病』と『晶体』によって人類の90%が死亡しています。
生き残っている人類は『存者』と呼ばれ、終末を迎えてたこの世界で、勇敢な者や臆病な者となり生きていることでしょう。
それが『RecollecTRPG』の世界です。

そしてこの世界における『晶体』は人より高い身体能力があり、体表に紫色や黒などの結晶が現れるのが大きな特徴です。
その為、人と結晶体の見分けは容易です。

 RecollecTRPGの舞台

RecollecTRPG』の舞台は「近未来、もしくは現代」とします。

時代などは、固定されてしまいますが場所は自由です。
なので、『RecollecTRPG』には一応、多彩な舞台があると思っています。
国や場所はどこなのか...
それはシナリオごとに異なっているかもしれません。

舞台設定がどこかは“起者”作成の指針になります。
PLに舞台を伝え、キャラクター作成の手助けをしましょう。

 結晶病と結晶体

RecollecTRPG』における『晶体』は「結晶病に侵食された成れの果て」の総称であり、人や、動物など幅広い存在を指します。
その為、侵食され途中の『染者』もいます。
つまり、“何でもあり”です。
  • 知性を持っているのか
  • 太刀打ちできる存在なのか
  • 会話をできるのか
考えたものは、ゲームバランスさえ壊さなければなんでもできます。

晶体』は、外見的特徴が様々に違っています。
NPC一覧を見ていただけたら、ある程度の塩梅が分かると思います。
また、元は人や動物なので、当時の行動を延々と繰り返す個体もいます。

ただし、『晶体』には共通点があります。
体表に紫色、黒色のビスマス結晶状や、棘状の紫色や黒色の結晶が浮き出ています。

▼『染者』や『晶体』の創作
シナリオに登場させる『染者』や『晶体』は、NPC一覧から選んでもでも、 シナリオ独自の『染者』,『晶体』を作成しても構いません。
神話を元にしたり、あるキャラクターを元にしてもいいでしょう。

尚、『RecollecTRPG』はあくまでも記憶を取り戻すのが目的であり、戦いに重きを置いてはおりません。
シナリオを破壊しない程度の創作をお願いいたします。

 生存者

存者』とは、現実における私たちのような存在です。
もしかしたら、プロ選手もこの世界に生き残っているかもしれませんが基本的には、起者より身体能力が低いため『存者』に属することになります。
また、キャラ作成時に能力値のどれか1つが5以上を超えなかった場合も『存者』に属します。

シナリオによっては、“ハンドアウト”として『存者』を用意するのも面白いかもしれませんね。

▼GMの生存者
GMが、GMとPLの役割を兼任し、ロールプレイをする遊び方もあります。
この場合、GMのプレイヤーキャラクターは、“GPC”と呼ばれます。

 想起者

起者”は、記憶が宿っている道具“遺失物”によって想起し、自分が大事にしている「感情」に影響を及ぼすことができる共通の特徴を持った異能者です。

共通の特徴とは、『RecollecTRPG』の最も重要な部分でもある“記憶を失っている”と言った部分であり、自分が何者なのかを知っていく。
それが、“起者”です。

つまり『RecollecTRPG』の起者とは、セッションの主役であるということです。

なので、過去の職業やバックボーンなんかはシナリオ終了後に決めれます。
全ては、起者が決めれます。
尚、シナリオ終了後に、どのような起者としてプレイして欲しいか方針がある場合は、シナリオ内もしくは、終了後に設定に“ある程度の条件付け”を行うとよいでしょう。
“ハンドアウト”を使った条件とかも面白いかもしれませんね。
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