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  • 未知奇珍が押し寄せてくる 絶苦と猛乱の真っ只中

ressenrowa @ ウィキ

未知奇珍が押し寄せてくる 絶苦と猛乱の真っ只中

最終更新:2024年07月23日 21:20

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自立し殺意を持って掛かる大仏、
そんな奇怪な存在に襲われどこかに飛ばされた私はどこかの浜辺で目を覚ました。

全ての元凶無惨の滅び、鬼以外の人外であるスージィにVTR、
そして私の最愛の姉、父さんと母さんの亡き後、
ともに鬼殺隊に入隊しいつだって一緒に頑張り続けた最愛の姉、
胡蝶カナエの蘇生の可能性。

常識では計れない存在や事象に触れ続けているのか
大仏に飛ばされても私は少し不思議なほど冷静でいられた。

混沌とした状況が連発しても慣れれば
嫌でも平気でいられる…慣れとはある意味スゴイものですね。

その他欠かせない道具が収納されたバッグも
掛け手を掴み続けていたので紛失することはなかった。

さらに日輪刀も、大仏の振り回しに耐えきれず手放ししまったが
どういうわけか目の前の地に突き刺さっていた。
あのとき確かに離してしまったはずなのに、

こんなにも都合良く日輪刀があることに
疑問を隠せません、…これもあの知性の神とやらが関係しているのでは…?
武器を失わなかったのは良しとできますが。


そして同行していたスージィとVTRの姿は私に見えない。

どこか別の場所に飛ばされたのでしょう、
あのまま放り出されて打ち所が悪ければ人なら死に至る可能性もありうる、
でもあの二人は違う、人ではなく
あの程度で命を落とすほどの生命力では無いはず
加え闘い慣れしているスージィとVTRなら少なくとも
大きく飛ばされた程度で死ぬとは考えにくい。

いずれ合流しなくては。



そのとき唐突に豪快に風を切る音が耳に入る。



バトルロワイヤルが開始されて以来、再び一人になった私の目に映ったのは
なぜか飛んできた廃車だった。

誰がなんのために飛ばしたのか、
思考を巡らせる間もなく飛び道具と化した廃車を避ける。

背後の海に廃車は落ちて沈み
浮かぶことはなかった。

このような強引な力技が可能なのは少なくとも鬼のような異形だろう、
それかスージィとVTRのように私の知らない未知の種族か、

こちらへの投擲は優勝に近づくため私の殺生が目的でしょうか。

飛んできた方向を見ても私にはなにも見えない。
ここまで性格に投擲をしたということは下手人の視力は
常識では思いもつかぬほど優れていると見て良いはず、

相当の遠距離からの攻撃、桁外れの視力に遠距離でも余裕で届かせる投力。
馬鹿正直に投げてきた方角に向かっても
書けて近づきながら投擲物を回避できる保障はない、
今、回避ができたのはぶつかる数秒前に気づけたのも大きい。

「効力が本当にあるかはわかりませんが一度試す余地はありますね。」

飛び道具に対処しつつも近づく手段があった。
支給品の一つ、このみかわしスカーフという特殊な布を身につければ
投げられた道具がなんと一切当たらなくなるという。

…正直言ってあまり信じられない、
どんな原理なのかしら?
少なくともここまで特殊な道具を人の手では作り出せないと思う。

鬼の血鬼術のような人に使えない手段で想像した道具…?
記載されているように
当たらなくなる効力があるのかは疑わしい。

スカーフを腕に巻いてから
地面に転がっている小石を拾い、
真上に投げる。

そのまま小石はおちますが
動かずそのままでいてみる。

…結果、小石は私の頭部に当たることなく通り抜けて足下に落ちた。
これで一応当たらないことがハッキリと確信できた。

廃車を飛ばした者はいったいなにものか、
鬼か未知の存在か、意外にも力に溢れた人間か。
正体はこれから明らかになるはず。

◆

「人は…滾る欲のままに利便性を追求して
快適な道具を数え切れんほどつくった」

先ほど壊れたタクシーにとどまらず、人間の願望や利便性の探求に限度はない。

「しかし…快適な道具に頼りすぎた結果が…人の弱体と思われる」

使い勝手の優れた道具を利用しすぎた末路は人そのものの弱体であるのだ、
時には己の肉体をフルに活用し、己自信を磨かねば人は前に進めない
これは魔物でも同じと言えよう。


「時に俺らは…自らの足で進まねばならない
その意味では先ほどのタクシーは崩壊して正解だったのだ
オレの見解がお前にわかるか?」


妙にかっこいいこと行ったつもりだろうが
スクラップと化したタクシーが使えなくなっても
これはこれで良いのだみたいな強がりを言いたいみたいだ。



「あんなポンコツがなくても我らは歩めるのだよ」


速度は落ちるだろうが。


「お取り込み中のようですが失礼します。」


下手人と思わしき人物にまで近づいた私の目に映ったのは
黄色く見たことがない服装の男性と
もう一人…じゃなくてもう一匹は…くらげ?

このくらげは人ではないとしても
鬼または血鬼術で想像された怪物なのかは…わからない。
勝手に鬼と決めつけてはダメ、
スージィと初めて邂逅したあのときのように
無用な争いを始めてしまう。
ですので保留としましょう、万が一殺し合いに乗っていれば無力化させるまで。
問題は…。

「失礼されます、さきほどの…投げたのことでむかついてんの?」

「あの投擲はあなたの仕業だと?」

「すまん、いらついてヤケクソになっちゃてやらかしちゃった、誠にごめんなさい。」

廃車を簡単に投げ飛ばしたこの珍妙な黄色の男は…肌が青白い、
まるで長きにわたって日の光を受けていないような…
それに口元に牙が見えた。

鬼殺隊に入り、長年修羅場をくぐり抜けた私のカンが告げている。
この男は鬼またはそれに近く、
血肉を糧として食い潰す異形の権化。

それでも…一応殺し合いに乗っていない平穏主義、
また未知の種族の可能性やカンが間違っていることわずかにあり得る。

だから私はいつものように問いかけなくてはならない。
まともではなさそうな上にヤケを起こして
車を投げるという無駄すぎる愚行を躊躇なくするような人格ですから
望んだ答えはほぼ期待できないけど。

「私は胡蝶しのぶという者です、
不躾なことをお聞きしますが…あなたは今まで人を食べたことがありますか?」

「丁寧に紹介どーも、どっちかつーと飲む派です。」

喰らうのではなく飲むと表現する理由がわかりませんが
やはり人々の血肉を糧としているらしい。

「あとこっちの名前はDIOです、デブとかつったら貴様を意地でも殺すぞ。」

やはり人を食べない仲良くできる鬼はあまりに少なく稀少。

共に無惨を弱らせる多数の薬を作り上げた
すごい人の珠世さん、

その珠世さんが造るのに成功した無惨を祖としない唯一の鬼、愈史郎さん。

最後に…炭治朗くんの妹の竈門禰豆子さん。
人を喰らわず眠ることで活力を増幅させ、
あらゆる鬼の死の根源となる
日輪のきらめきを浴びても滅ばぬ異例の鬼。

私が今まで仲良くできたの結局この三人だけでした。
…愈史郎さんとはかなりギクシャクしてしまいましたが。

それでも姉さんの願い、鬼と人が手を取り合う奇跡を私は叶えることにできた。

「そんで…味は鉄でして…亜鉛も豊富のが…」

「誰も味のことは聞いていません、この催しの場でも血肉を求むのでしょう?」

「そりゃもうぐびっと行きたいけど………ッヴェッ」

――蜂牙ノ舞 真靡き

力を込めた踏み込みで一気に距離を縮めて
額目がけて日輪刀を私は突き刺す。

奇跡はあくまでも奇跡、本当に滅多に飽きない珍しい出来事。
ごく僅かにともに歩める鬼がいても
鬼は人々を苛ます厄の化身というのが苛烈でありながらも虚しい法則、
これを忘れたことは大切なみんなを殺されて以降私たちは決して忘れない、
わすれてなるものか。

犠牲が広がる前にここで片付けなくては。

「つゥゥゥゥ……いたい。ちっくりするよ。」

見慣れない服装のこの男はやはり外見に違わず鬼、もしくは同等の生物。
頭部を貫通させてもまるで死に絶える気配がない。
人を餌扱いする怪物は一刻も早く排除せねば。

突き刺した日輪刀を鬼の額から抜き取り後ずさる。
鬼の隣にいたくらげは唐突に幕を開けた命の取り合いに動揺しているようだが
次の瞬間には離れはじめた。
どこへ逃走するのかはわかりませんが
くらげへの対応はこいつを始末してからですね。

「ふういたい。」

痛みを感じているようですが藤の花の毒への反応は…。

「どうして次のちくちくしないの?ターン制か?
このままぐりぐりやってたら良い線行けたかもなのにな。」

少し立ち止まり毒の効力を見るも…まるで意味を成していない。
上弦の弐すらも少しは効き目を発揮していたのに。
この鬼の免疫力はいったい…?
上弦すらも凌ぐ免疫性か、または鬼そのものではなくあくまでも
鬼に似ているだけの近類種だから通じないだけなの?

「稚拙で意味をなげすてたような
破綻まみれの戯言も
神経を逆撫でくれますね。
その妄言しか垂れ流さない口を自分であごでもちぎって
使えなくしたほうが、
あなたも無駄なことを言わなくて済みますので得ですよ。」

挑発か、または煽りか、それとも素でほざいているのか
とにかく吐き散らかす言葉の意味が理解できず、
耳を傾けるだけ無意味としか思えない、DIOの言葉は無視しても問題ないだろう。

「はい、ターン制なら次こっちからやりますね。」

両出を伸ばしあくびをしたまま
緊張感のかけらのない人を食った態度で行動を宣言してきた。

「ザ・ワールド!!」


前振りもなく、その叫び声を上げると
鬼の背後から筋骨隆々かつ強靱さと威厳を放つ異形の存在が現れる。
人型ではあるが、人間には全く見えない存在。


気がつくと私は羽交い締めにされて身動きがとれ無くされた。
あの白いくらげが背後から触手で巻き付いていると思いきやそれは間違いだ。
まだくらげは鬼の隣にいる、その鬼も私の視界に立っている。
なら今締め付けているのは、今出現させた存在か?


(この化け物は一体?)

少なくとも人間ではないのは確実、
ならば鬼か?それは一応あり得る。
しかし不可解なのは今まで現れる予兆や
前触れなどなく、瞬間移動の如く1秒かからず
目の前に現れたのだ。

全参加者、あの巨大な大仏にすらにはめられている首輪はみえなかった。
そのため他の参加者が宣言に反応していきなり乱入したとは違う。
ならば血鬼術やVTRが使いこないしている特殊な能力、
この人型の存在はその類いの能力そのもの…?


「どんなヤツもザ・ワールドの前では無力なものよ。ほれほれ。」


人型はザ・ワールドと呼ぶらしい。
そのザ・ワールドとやらの頑強な四肢が私の四肢を締め付けている。
一体何が…?
それにしても何故一瞬で?
後ろをいつの間にかとられたことより、
羽交い締めにされた瞬間がわからない。

基礎的な筋力が柱の中で最も劣っている私にとって
四肢を振り払い脱出するのは不可能。

それも体を全く動かさずに一瞬で拘束するとは。

『ターン制なら次こっちからやりますね。』

その宣言を耳にしたのとほぼ同時に化け物を繰り出し
羽交い締めにされていた。
ザ・ワールドの視認は一応できているが
羽交い締めにされる瞬間などまるで認識できなかった。

「いまからさー」

伏線や前兆など一切無く唐突に変貌しゆく状況。

「まさか時間を…?」

時間を操る能力はVTRのことで体感済み、
そのため察しがついた、思わぬ予習だった。

「へ、ぬぅえわだ!?ぴったんこかんかん!!!」

能力を見抜かれた衝撃のあまりか
ヤツは間抜けで滑稽で知能と理性の破片も感じさせない雑音を喋りただ狼狽える。
もしVTRさんとの邂逅がなければわけもわからぬまま殺されていた。

「早い早い!」

判断と理解が早い!
さすがッ!さすが柱ァとDIOは思った。

「そんでこの能力がわかったところでおめぇいに
なにができるってんだい?」

だが私は依然として身動きがとれない。
このままではすぐに命を潰されてしまう。
急に羽交い締めにされたことがわかろうが
現状のままだと死ぬことは間違いない。

あまりにも早く詰みの一手を賭けられた。

「このままぐさぐさのぶさぶさ宣誓にしても良いんだけど、あっソーダ。」

何を思いついたのか分からないがバッグの中身をあさりはじめる。

「おしおしおし牛あった。」

取り出したのは…筒?
まるで缶詰を引き延ばし、
先端に鉄砲の引き金ような装置を付けた妙な外見の筒だった。

「これ、むしよけスプレーって言ってねえ…これを貴様にっふっかけます!!」

◆

いきなりびっくりだなあ、なんの音だろう?
なにかがこの建物にぶつかったらしいけど
争いに撒き困られたくはない、
ちょっとチラ見したらさっさと逃げなきゃ。

逃げるのはサファリパークで慣れっこだ。
捕まえようとしたり泥をなげかけるトレーナーたちのせいで
逃げることはとっても得意になったんだ。

ドアをあけてっと…
外でうるさくしているのは誰なのさ。


「スプレーはぁぁをっ!!相手のこーないにシュゥゥゥーッ!!」

ぱっと見よくわからないし、ジックリ見てもわからないと思う光景だった。
女の人が黄色い変な男にむしよけスプレーを口内にシューされている。


ぼくたちポケモンはあのスプレーなんか大嫌いだけど
人間たちポケモントレーナーもあの臭いが嫌いなんだね。



いや、こんな考え事してる場合じゃ無いぞ。
隠れなきゃ。

こんな危険で意味の分からないやつに狙われたら大変だ。
泥を投げられるどころじゃ済まない目に遭わせられちゃう。



「こんばんわです。」

どうしてもう目の前にいるのお?

◆

口内に薬くさいような、なんとも言えぬ微妙で
受け入れ難い香りがあっという間に広がっていく。
姉の仇の上弦の息の根を止めるため摂取し続けた藤の花の味の方が全然まし。
それほど虫除けスプレーの味は劣悪であった。
少なくとも藤の花よりもひとの口に入れていいものじゃあない。

間違いなく…私に入れられたのは猛毒だ。

噴射口を口に直接挿入され、噴射されるスプレーの味にもだえ苦しむ。
呼吸も実質封じられ酸素はみるみる不足し、
時間がたつほど吐き気も込み上げていく。

「わらあ!空っぽの星!」

じたいをゼロから始めよう、虫除けスプレーはもうすっからかんとなり、
からのスプレーをディオは投げ捨てた。
みんなは使い終わったらゴミ箱に捨てようね。

ザ・ワールドは羽交締めを解いてしのぶを
サッカー試合のフォワードのキックよりもさらにパワフルに蹴飛ばした。

転がされたしのぶは大きくむせ込み口内の唾液がこぼれ
腹部に入れられたキックで臓器に衝撃が込められ
胃液の逆流が止まらず、吐き気も一層催し耐えきれず
臓器にたまった液状のものをたまらず嘔吐した。

「いぇーいルええええい!駆除ジョジョジョ。」

しょうもないスプレー攻撃が効果抜群で愉快になったのか、
DIOはザ・ワールドとニヤけながらハイタッチをする、
ハイタッチできる友達が自分のスタンドくらいだなんて虚しくならないのか。
ゆーいつの友達のジョジョナサンは自分で殺したも同然、所詮ひとりぼっちだった。

「ほらやっぱお前じゃこのDIOをやっつられなくて…善戦もできず…あるからして…DIOは強くて…負けなくて…重機関車がトラウマで…ブランドーの名をぶん投げて…」

背後から呆れ顔で観戦してるしびれくらげは
おめーなにが言いたいんだよと言わんばかりの目線をDIOに向ける。
他人に何かを伝えるときは頭の中で情報をまとめ、わかりやすく伝えるべくある程度喋ることを整理してから言わなくてはいけない。
そんな常識的なこともできないDIOなんかが、
しのぶにこのDIOは強いんだ降参しろー的なことを伝えられるわけがなかった。



口内と腹部のむせ返るような気色悪さと蹴りの苦痛に耐えつつ私は起き上がる、
腹部に脚技を打ち込まれただけだ。
この程度ならまだまだ問題ない。
上弦の弐に致命傷を追わされてもなお
立ち上がったあのときの激痛に比べたこの程度平気だ。


「こんばんわです。」

やつは私への興味を完全になくしたのか
唐突にきのこの建物から現れた黄色いアヒルに
なれなれしく挨拶をしていた。

舐められている、私如きもう眼中に無いのは間違いなかった。
そのふざけて他人への敬意なぞ微塵も無く、
ひたすら貶す振る舞いは上弦の弐を嫌でも思い出させる。


「いま忙しいくてだるいからまた後にしようか。」

コダックは持ち上げられると地面に突き刺され
頸から下が埋められた。
何が起きたのかわからないというのが
表情に現れ目を丸くして唖然としている。

「おまえなにゲボってんだよ、汚いしグロイ注意だよ、
あんなノロイキックでバテてんなら底が見えているな、
言っとけどさ、ギブアップなんてさせんからな。」

「ほんれ、ここもう一回ブスんと狙えよ、刺してからグリグリすればいけるかもしれんぞ。」


額に親指を当てて、腹立たしい薄ら笑いを浮かべている。
逆上せずにはいられないがあんなわかりやすい挑発に乗るほど
私は単純ではない。


血鬼術に近い異能の技なのか、
金色の背後霊を出現させて意のままに操る術を持っている。
実質2対1の不利な局面を私は強いられている。

真っ正面からぶつかっても2体にあらがえる術はない。
ならばここは不意打ちを試みるしか無い。


「おい!?どこ行く!!?」


私はあっけにとられるあいつを放置してきのこの建物に入り込んだ。
入ったのとほぼ同時に扉をしめる。


「貴様あ…そっちからケンカを売っておいて
逃げかくれるとは…やる気が無いみたいだな、やる気無いなら帰れよ!」


ドアノブに手が触れ、開くために手をひねる。
開く音が聞こえる。私はこの瞬間を狙っていた。

――蜻蛉ノ舞 複眼六角

建物に入ってからすぐ左の位置に待機していた私は
日輪刀をすかさずあの憎たらしい顔面にすれ違いざまに飛び刺し込む。

「げおっ」

DIOの背後に回り込めた私は猛撃の手を緩めること無く
背中を狙いさす。

――蜻蛉ノ舞 複眼六角

「ぬ“ん”っっ」

今度は正面に立ち、さらに刺し込んでいく。

――蜻蛉ノ舞 複眼六角

さきほどつついていた額、
緑色の眼球、口部、鼻部、頬、上半身、下半身を、
怒りと憎悪しか煽らないやつの存在そのものをとにかく刺し続ける!

「いくら不死身の力を持っていても
痛みと出血にはどれほど耐えられるのですか?」

私には鬼の頸を真横に切断する力は無い、
要するに振るう膂力が未熟なのだ。
しかしまっすぐに付く筋力にはそれなりに恵まれている。
突きの速度では相応の自身がある。
腹立たしい奴の全身は瞬く間に蓮根のような小さな穴ぼこまみれとなった。
体中の穴から多量の血液が流れ落ち、
真下は鉄の臭いが絶えない血沼と化す。


「ぉっ……ぐぉっっ…か、考えてんじゃん、不意打つの痛い。」


苦痛を動揺を与え込むことにはできたが、
おそらく鬼の近類種、多量の流血では怯むようだが死に至ることはないだろう。

それでも少しでも体力を奪い、突き刺しをまだまだ続ける。


「そうかあ…ラッシュの早さ比べがそんなにやりたいか…」

まだ終わらせない、さらに複眼六角を放つ。

「ザワルドォォォ!!」

痛みにも慣れ、ある程度まともに動けるようになったのか
後退し、あの金色の悪霊が再び現れる。


「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無
駄無駄無駄無駄駄無無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無
駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄駄無無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」

悪霊は私の6連続の突きに抵抗するかのように拳を連続で繰り出す。
拳速の乱れ打ちは一撃一撃が大砲すらも超えるような
馬鹿げた速度で打ち出され、日輪刀を瞬時かつ粉々に粉砕する。

突きの早さ比べるどころか鉄拳の
連突き開始時の異様な速度に放たれる打撃を前に
私はなにもできなかった。

特に下半身を執拗に撃たれ、みるみる両足が削れていく。

「おめーのうごき見てっとなんか踏み込みとか
スピードとかやたらすごい感じだから足奪っとくね」

蟲の呼吸の舞には両足の膂力による瞬発力が命と言っても過言では無い。
もし両足が使い物にならなくなれば私にとって致命的だ。
強靱な踏み込みによる俊敏性も毒と同じく私にとって欠かせない武器なのだから。

それを全て見抜かれ、恐るべき速度の連殴打を両足を中心に狙ってきたのだ。
分析の的確さと判断力も上弦の弐に負けず劣らずだった。

これでもかと打たれた下半身だけではなく、全身を凄まじい痛打が襲いかかり、
とどめの一発で天井目がけて上空にに殴り吹っ飛ばれ、
衝突のあまりの速度に天井は粉微塵に砕かれ、

「無ゥゥゥゥ駄ァァァッァァァ!!」

奴も跳躍し、私を正確に狙い蹴り飛ばす。

「ぶっこわすほど…グレート!!」

耐えがたい早さで私の体は外の大地に擦りあわされる。

背中は隊服もろとも肉が削られ、内部の筋肉が剥き出しになっている。
他に、肺、肋骨、その他多数の人骨がぐちゃぐちゃに、
原型を留めないほど粉砕されたらしい。

両足に至っては、潰れた果実のように見る影も無くなり
とても動くことできない体にされた。

上弦の弐に肺や肋骨を破壊された致命傷がかすり傷に思えてしまうほど
拳撃によって追わされた苦痛と致命傷は絶大であった。

「だいぶあらくなったな、」

やべぇー、やりすぎたーこえーからしゃーないもん、DIOはキレて怖いしのぶを
なんとかしたい一心で、殴りまくった。
恐怖に駆られてて少々取り乱したのが理由でボコボコに殴った。
ここまでやる必要はあったかなぁと思った。

「もうこれにておわりということで良いらしいな、
いや~がっかりなんだけど、好き勝手に調子に乗り突撃して
返り討ちは…いけないと思います。」

頭に血が上り怒りで視界が赤く染まるほどの憤怒を覚えるが
概ねこいつの言うとおりだ、こちらから挑んでおいて
ほぼ一方的に負けるとは…。

「その足に…キャビンアテンダントがスチュワーデスをサービスするかの如く
新しいキレイな足をプレゼントして、くっつけてやりたいが、正直に言ってできないの。
とれた足がまた付かないというのも人間と吸血鬼の差だ。」

奴の言うとおり、人は四肢を失っても義足義手で補うことぐらいしかできず、
新たに再生することは決してない。

再生力の差という不利条件は覆せず、今のままでは私は間違いなく殺されるだろう。
しかしそれでも、僅かでも良いから、ほんの小さな報いを与えてやらねば気が済まない。


私の二度目の人生はもうまもなく潰えようとしている。

その潰える時まで一矢報いなくては…。

抵抗の手段を考えはじめたのと、ほぼ同時か、
目の前に、蝶の羽の如く煌びやかな羽織を纏った
鬼殺隊士の隊服を身につけてた人物が見える。

上弦の弐に致命傷を負わされた際と同じだ、
亡き姉、カナエ姉さんが私の背を再び押してくれるために
姿を見せてくれたのか、

でもね、姉さん、私なら大丈夫よ。
もう弱音なんて吐いたりしない、
あのときはくじけそうになったけど
どんなことになっても負けることを考えたり
諦めてなにもしないなんて絶対にありえないから。



今目に映っている光景は度しがたい苦痛による
衝撃で見えた幻覚かも知れないがそれでも姉さんが
また励ましてくれるのがとても嬉し…

『だから言ったであろう!』

姉さんの声とは何もかも似ていない渋く低い声が耳に響いた。

今のは…
私の鞄の中には…
胡散臭くてどう考えてもまともに助ける存在とは思いがたく…

『素直に我を受け入れればよいのにと!』

仮に神に属する存在だとしても
邪神に含まれるのは間違いない存在
知性の神が入っている。

面を上げきっておらず、目の動きだけで上を見ていた私は
隊服と羽織の時点でカナエ姉さんと一方的に判断していた。


しかし、実際は。
真に私の瞳に入っていたのは、


面を上げると見えたのは隊服と
姉さんの羽織を身につけた知性の神だった。


◆

原理は知らないがDIOに知性の神は視認できない
ゆえに、目の前の小娘が唐突に上を見上げたとしか
判断できなかった。


「何、なにさ?上に…なんかあんの?」


しのぶの視線先の上空になにかあるのか判断するために
空を飛びてきとうに旋回した、
翼も無いのに自在に飛べるのもDIO特有の能力だ。


ぶんぶんぶうぶん。

ハエっぽい。
「未知奇珍が押し寄せてくる 絶苦と猛乱の真っ只中」をウィキ内検索
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