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謎の個室でバトルロワイヤルの開幕を見せられた
首から下が邪悪の化身DIOは島のどこかに飛ばされていた。
転送されてそうそう自身ありげな台詞をつぶやいているが内心では
首から下が邪悪の化身DIOは島のどこかに飛ばされていた。
転送されてそうそう自身ありげな台詞をつぶやいているが内心では
(これは…やばいと思います。)
とにかく危機感を感じていた。
(なんで自分はいつもこんな…やべー目にあっちゃうんかな…)
思い返せばDIOの人生は苦難と嘆きの連続であった。
多少イキって養子先のジョースター家で飼われていた犬のダニーを
蹴っ飛ばしたら、一人の息子のジョナサンが激怒しディオが泣いてもボコボコに殴り続けてきた。
蹴っ飛ばしたら、一人の息子のジョナサンが激怒しディオが泣いてもボコボコに殴り続けてきた。
これは自分のペットに暴力を振るわれたら怒るのは殆どの人間がそうなる上に、
ジョナサンは少なくともこの時点では、挨拶も普通に行い特に野蛮な真似もしていないので、
ジョナサンは少なくともこの時点では、挨拶も普通に行い特に野蛮な真似もしていないので、
先に手をだしたディオに非があるのは誰から見ても明確。
しかしその後、押し入れに無理矢理しまった荷物が戸を開けた瞬間、
なだれ込むかのように残酷すぎる運命がディオを怒濤の勢いで襲った。
しかしその後、押し入れに無理矢理しまった荷物が戸を開けた瞬間、
なだれ込むかのように残酷すぎる運命がディオを怒濤の勢いで襲った。
睡眠はどういうわけか外で寝袋を用いて寝て、肥満体型どころが
筋肉が優れた理想寄りの体型であるのにディオ・ブランドー略して
「デブ」というあだ名を付けられ、失意のどん底にいるときにいつも励ましてくれた
恋仲のエリナが(でもディオをデブ呼ばわりした)ジョナサンに不意打ちでズギュウウウウンと
筋肉が優れた理想寄りの体型であるのにディオ・ブランドー略して
「デブ」というあだ名を付けられ、失意のどん底にいるときにいつも励ましてくれた
恋仲のエリナが(でもディオをデブ呼ばわりした)ジョナサンに不意打ちでズギュウウウウンと
魅惑的なキスをされて墜ちてしまい寝取られたり、
挙げ句の果てに養父のジョージ・ジョースターの病気を回復するために与えた薬がじつは青酸カリだったりと、
挙げ句の果てに養父のジョージ・ジョースターの病気を回復するために与えた薬がじつは青酸カリだったりと、
常人ならうつ病になって再起不能なってもおかしくはないほどの絶望の連続。
そして嘆きと哀しみのあまり、ジョナサンが研究していたと思われる石仮面を被り、
ナイフをうーうーみんな死んじゃえば良いんだと振り回して、
たぶん事故でジョージ切りつけてしまい、返り血で石仮面が作動してしまい
訳もわからぬまま、吸血鬼となり悪に目覚めた。
そして嘆きと哀しみのあまり、ジョナサンが研究していたと思われる石仮面を被り、
ナイフをうーうーみんな死んじゃえば良いんだと振り回して、
たぶん事故でジョージ切りつけてしまい、返り血で石仮面が作動してしまい
訳もわからぬまま、吸血鬼となり悪に目覚めた。
「思えばこのディオ…いつも意味不明で哀しい目に遭ってばかりだな
部下はすごいとかさすがとか言って褒めちゃうけどさ…」
部下はすごいとかさすがとか言って褒めちゃうけどさ…」
生死を賭けたバトルロワイヤルの世界に呼ばれるという悲劇に見舞われて
絶望状態にいるのが起因し今までの悲しみが走馬灯の如くほわんほわんと脳裏を巡る。
100年からの眠りから蘇り最強のスタンドザワールドも得て
より史上最強の覇者として力はもちろん、精神もさらに偉大となっていると思うがそんなことはない。
絶望状態にいるのが起因し今までの悲しみが走馬灯の如くほわんほわんと脳裏を巡る。
100年からの眠りから蘇り最強のスタンドザワールドも得て
より史上最強の覇者として力はもちろん、精神もさらに偉大となっていると思うがそんなことはない。
「ほんとに怖い…帰りたいな…センチメンタルなこのDIO…」
殺し合いに呼ばれた恐怖で思わずがくがくと震えながら涙目になってしまう。
今も今までもそして恐らくこれからもディオの感性は極めて普通であり、
嬉しいことがあれば喜び、予想外の自体に遭えばびびる、
嬉しいことがあれば喜び、予想外の自体に遭えばびびる、
ふざけた問題が発生したらむかつくという常識に近い全うな感覚の持ち主である。
確かに実力を多くのスタンド使いを超越したパワーがあるが
強い力を持つ者が常識から外れた心を持つとは限らない。
確かに実力を多くのスタンド使いを超越したパワーがあるが
強い力を持つ者が常識から外れた心を持つとは限らない。
◆
「うわぁ…ジョの付く二人とポルナレフいるじゃん…あと知ってんのでいるのテレンスかい…」
宿敵憎きジョナサンの血を引く空条承太郎とジョセフ・ジョースターの二人と
かつて配下に引き込んだが寝返ったジャン=ピエール・ポルナレフが
ポケナビの画面に表示された名簿によるとこの会場にいるようだ。
かつて配下に引き込んだが寝返ったジャン=ピエール・ポルナレフが
ポケナビの画面に表示された名簿によるとこの会場にいるようだ。
世界の時間すら止めるザワールドの圧倒的な力を持ってすれば難なく片をつけられるが
お気に入りである時の止まった世界に入門しかけた承太郎は例外かも知れない。
スタープラチナとザワールドは同じタイプのスタンド、共鳴することによって
あいつのスタンドも時が止まっても数秒行動できるのだ。
お気に入りである時の止まった世界に入門しかけた承太郎は例外かも知れない。
スタープラチナとザワールドは同じタイプのスタンド、共鳴することによって
あいつのスタンドも時が止まっても数秒行動できるのだ。
ジョセフとポルナレフよりも危険な承太郎を優先して始末するのがベストだが…
いや、ジョセフはザ・ワールドよりも優れた反射神経なので
承太郎と同じくらい用心すべきか、などと色々考えた末DIOの結論は、
いや、ジョセフはザ・ワールドよりも優れた反射神経なので
承太郎と同じくらい用心すべきか、などと色々考えた末DIOの結論は、
「ここは…ひっちゃかめっちゃかにいがみ合うよりも…協力プレイがいいかもな…」
バトルロワイヤルという前代未聞の自体、この自体を前にDIOは意外にも
他の参加者を倒して回り優勝するつもりは全くなく、むしろ脱出することをメインに考えている。
他の参加者を倒して回り優勝するつもりは全くなく、むしろ脱出することをメインに考えている。
「今はその…話し合いとか個人の尊重とかが大切だし…
ばちばち殺りあう場合じゃないと言えば…わかってくれるかな、
まぁあいつら正義の味方だしわかってくれるだろ、仲良しこよしがナンバーワン。」
ばちばち殺りあう場合じゃないと言えば…わかってくれるかな、
まぁあいつら正義の味方だしわかってくれるだろ、仲良しこよしがナンバーワン。」
空に向かってドヤ顔でサムズアップをどういうわけか決めながら
殺しあいを打破するために宿敵と手を組む決意を固める。
ジョセフの祖父、ジョナサン・ジョースターの体を奪ったり、
花京院を殺害するなどの悪行を働いてしまっているので、
強く憎まれて当たり前だがそれもバトルロワイヤルという驚愕の自体の前では
話し合いで一時的にどうにかなると楽観的に思考する。
殺しあいを打破するために宿敵と手を組む決意を固める。
ジョセフの祖父、ジョナサン・ジョースターの体を奪ったり、
花京院を殺害するなどの悪行を働いてしまっているので、
強く憎まれて当たり前だがそれもバトルロワイヤルという驚愕の自体の前では
話し合いで一時的にどうにかなると楽観的に思考する。
「それにしても…俺の部下で唯一呼ばれ点のがテレンスねぇ…
まぁあいつも弱いわけじゃないけど…贅沢言えばヴァニラがよかったかも…」
まぁあいつも弱いわけじゃないけど…贅沢言えばヴァニラがよかったかも…」
テレンスもまたDIOに忠誠を誓った有能なスタンド使いの一人だが
忠誠はあれどDIOのために命を捧げるほどの決意と覚悟が欠如している。
忠誠はあれどDIOのために命を捧げるほどの決意と覚悟が欠如している。
その点ヴァニラは忠誠を示せと言われたら「あっ、死にます」と
コンビニにちょっくら行く程度の軽い感じで死んでくれるほどの忠義があるし
スタンドのクリームもぶつかればどんなに固い敵でも
問答無用で暗黒空間に送られ消滅する。
その能力で実際にアブドゥルを葬り、イギーに致命傷を与えた。
あんな化け物みたいなスタンドに打ち勝ったポルナレフすごいな。
コンビニにちょっくら行く程度の軽い感じで死んでくれるほどの忠義があるし
スタンドのクリームもぶつかればどんなに固い敵でも
問答無用で暗黒空間に送られ消滅する。
その能力で実際にアブドゥルを葬り、イギーに致命傷を与えた。
あんな化け物みたいなスタンドに打ち勝ったポルナレフすごいな。
「いない奴のことをうだうだ言っても仕方ないしもう行くか」
バックの中に移動に便利な支給品がないかどうか探ってみた。
その中には元の持ち主に謝罪しなくてはならない上にDIOが生まれた時代には
無かった乗り物であった。あったのはジョナサンという十機関車くらいだった。
その中には元の持ち主に謝罪しなくてはならない上にDIOが生まれた時代には
無かった乗り物であった。あったのはジョナサンという十機関車くらいだった。
◆
「…ごめんなさいがしたいな」
その乗り物はかつてDIOが乗り、通りすがりの上院議員、
ウィルソン・フィリップスが運転したタクシーだった。
このバトルロワイヤルに呼ばれる前にDIOはジョセフと今は亡き花京院の
搭車したトラックを追いかけるため運転手のタクシーのおじさんに
お願いして譲ってもらったタクシーだ。
ウィルソン・フィリップスが運転したタクシーだった。
このバトルロワイヤルに呼ばれる前にDIOはジョセフと今は亡き花京院の
搭車したトラックを追いかけるため運転手のタクシーのおじさんに
お願いして譲ってもらったタクシーだ。
譲ってもらう前に上院議員が横入りをして一悶着あったが
ザワールドの能力を見せつけることで懐柔しことを納めてタクシーを問題なく譲ってもらえた。
むろんDIOは車の運転方法など知らないために上院議員に運転を頼んでドライヴデートを満喫した。
ザワールドの能力を見せつけることで懐柔しことを納めてタクシーを問題なく譲ってもらえた。
むろんDIOは車の運転方法など知らないために上院議員に運転を頼んでドライヴデートを満喫した。
「ほんとにどうあやまれば良いか…」
ジョセフの運転するトラックとの圧巻的なカーチェイスの末にトラックもタクシーも
最終的には、ズタボロぼんぼんのスクラップになってしまった。
ぶっ壊れた際に乗っていた二人は根は常識的かつ真面目な性格のため
タクシーの持ち主に対して「あぁ…どう謝ろうかな…」と不安と負い目を感じてしまった。
最終的には、ズタボロぼんぼんのスクラップになってしまった。
ぶっ壊れた際に乗っていた二人は根は常識的かつ真面目な性格のため
タクシーの持ち主に対して「あぁ…どう謝ろうかな…」と不安と負い目を感じてしまった。
◆
「よぃ、こんなものかな」
幸いにも運転の説明書が付属していたため
車に関する知識がほとんどないDIOでもなんとか運転することができた。
無免許吸血鬼が殺し合いの荒野でタクシーを乗りこなし爆走するぜ。
車に関する知識がほとんどないDIOでもなんとか運転することができた。
無免許吸血鬼が殺し合いの荒野でタクシーを乗りこなし爆走するぜ。
「ぶぅんブゥン!!こうして自分で動かしてみると案外楽しいな!もうあのとき上院議員じゃなくて俺が運転すりゃよかったな!」
あのときに自分が運転してしまえば説明書がないためまともな運転ができず
より悲惨な大事故になることは避けられなかっただろう。
もし上院議員の説明が上手であればどうになるのも考えられるが。
より悲惨な大事故になることは避けられなかっただろう。
もし上院議員の説明が上手であればどうになるのも考えられるが。
「安全運転が第一だ!このテンポでテレンスとジョースターたちもみつかるといいな!」
ご機嫌まっすぐノリノリで文明の英知である車を運転する吸血鬼であった。
◆
なぜ自分をよんだのか、仮に俺が本当に新幹部とか言うのになったらそのまま働かせてくれるのか
労働するイメージがまったくできん、そしてサカキは自分のどこが歴戦の実力にみえたのか。
労働するイメージがまったくできん、そしてサカキは自分のどこが歴戦の実力にみえたのか。
どこかで困惑しうんざりして様々な道具が入ったバックを持っているくらげがいた、
種族名はしびれくらげ、別に個体名はない。
一応くらげなので頸はないが参加者に付けられる首輪は触手の付け根に装着されている。
種族名はしびれくらげ、別に個体名はない。
一応くらげなので頸はないが参加者に付けられる首輪は触手の付け根に装着されている。
ここにくる直前、チウというしゃべれて人並みの知性があるおおねずみに
交渉で海中にて行方不明となった勇者ダイの捜索を頼まれ、本人の発見はできなかったが
身につけていた冠を見つけた。しかしチウにお礼で渡す魚は今から釣るといわれ
このしびれくらげは気が短くて怒ったのか電撃をあびせてそのまま去った。
交渉で海中にて行方不明となった勇者ダイの捜索を頼まれ、本人の発見はできなかったが
身につけていた冠を見つけた。しかしチウにお礼で渡す魚は今から釣るといわれ
このしびれくらげは気が短くて怒ったのか電撃をあびせてそのまま去った。
彼の最後の記憶はそんなところだ、全く戦えないほど実力が不足していることではないが
だからといって勝ち抜ける自信と実力があるかで言えばない。
だからといって勝ち抜ける自信と実力があるかで言えばない。
彼の突出している点は精神力が非常に優れている点であり
ハドラーが13年の眠りから復活して世界を再び邪気が包み込んだことで
一般のモンスターはもちろん、あの元旧魔王軍の幹部であるブラスですら
凶暴になってしまったが、このしびれくらげは一切凶悪化せず魔王軍の支配下でもない。
それどころか邪気に抵抗する素振りすらなく平然とし、へらへら笑ったりなど感情表現も非常に豊かで正常。
ハドラーが13年の眠りから復活して世界を再び邪気が包み込んだことで
一般のモンスターはもちろん、あの元旧魔王軍の幹部であるブラスですら
凶暴になってしまったが、このしびれくらげは一切凶悪化せず魔王軍の支配下でもない。
それどころか邪気に抵抗する素振りすらなく平然とし、へらへら笑ったりなど感情表現も非常に豊かで正常。
異常のように精神の強さは卓越的だがこのバトルで溢れかえるこの舞台では、精神力はあるに超したことはないが
実力こそがこのバトルロワイヤルでは最重要、
ほかの通常のモンスターであればある程度立ち向かえたり
得意のでんげきでマヒさせてから逃走するなんてこともお手の物。
実力こそがこのバトルロワイヤルでは最重要、
ほかの通常のモンスターであればある程度立ち向かえたり
得意のでんげきでマヒさせてから逃走するなんてこともお手の物。
だがこのバトルロワイヤルの島には野生のモンスターを
遙かに超えた力の持つ魔王軍の幹部がいる。
しびれくらげは魔王軍幹部の名前は海中で暮らしているため知る機会などあるわけがなく
ポケナビを操作して名簿を閲覧しても特に反応はなく知り合いはいない程度の感想しかない。
遙かに超えた力の持つ魔王軍の幹部がいる。
しびれくらげは魔王軍幹部の名前は海中で暮らしているため知る機会などあるわけがなく
ポケナビを操作して名簿を閲覧しても特に反応はなく知り合いはいない程度の感想しかない。
バトルロワイヤルに召喚されたのがよほど不満なのかスライム系特有のキュートな顔は
眉をひそめた表情になりぷんぷんと怒っていた。
そのままあてもなくぶらぶらさまよっていると
眉をひそめた表情になりぷんぷんと怒っていた。
そのままあてもなくぶらぶらさまよっていると
「ぶるぅぅぅん!ぶるるうぅぅぅん!」
黒いリングを前と後ろに二つずつ付けて移動している大きめの機械から
窓へ黄色い男が顔を出してぶんぶんぶんとご機嫌に大声を上げていた。
窓へ黄色い男が顔を出してぶんぶんぶんとご機嫌に大声を上げていた。
「やあこんにちは!」
こんなぶっそうな場所に召喚されたにもかかわらずその男は
やたら爽快な笑顔で挨拶をしてきた。
やたら爽快な笑顔で挨拶をしてきた。
「おれは恐怖を克服することが生きることだと思う」
どういう思考回路をしていたら初対面の相手、それも
バトルロワイヤルの舞台でなんか哲学的な説教を噛ます気になるのだろうか。
しびれくらげはたちまちげんなりとした表情になる。
バトルロワイヤルの舞台でなんか哲学的な説教を噛ます気になるのだろうか。
しびれくらげはたちまちげんなりとした表情になる。
「たぶん君は今その…びびっているだろう、殺しあいに呼ばれちゃってな」
「しかしそんな怖い怖いもこのDIOと友達になってみるとあら不思議、
もうなにも怖くない、そして楽しい毎日だ、そしたら…」
もうなにも怖くない、そして楽しい毎日だ、そしたら…」
「途端に世界が輝きだすッ!!」
その台詞が言い終わったのとほぼ同時に車のドアをばっとあけて
奇妙なポーズで跳躍しつつザワールドを背後から繰り出し
しびれくらげの前にそびえ立ち不敵な笑みを浮かべた。
奇妙なポーズで跳躍しつつザワールドを背後から繰り出し
しびれくらげの前にそびえ立ち不敵な笑みを浮かべた。
「この無敵のスタンド、ザ・ワールドによってな」
これにはしびれくらげも大いなるカリスマを…
感じるわけがなかった。
それどころか目の前の黄色男に対して、なんか痛い人
という至極当然の感想だけがあった。
一応スタンド?という謎の能力を持つことがわかり
いきなりでてきたザワールドとやらには脈絡もなくいきなり出てきて少し驚いた。
という至極当然の感想だけがあった。
一応スタンド?という謎の能力を持つことがわかり
いきなりでてきたザワールドとやらには脈絡もなくいきなり出てきて少し驚いた。
「さぁ君もこのDIOと友達になって生き残ろうそして
この上院議員のタクシー…いや違った、おじさんだ、この
親切なおじさんが貸してくれたのタクシーで二人だけのドライブデートをやろう。
大丈夫だ、大人は嘘つきではないのです。」
この上院議員のタクシー…いや違った、おじさんだ、この
親切なおじさんが貸してくれたのタクシーで二人だけのドライブデートをやろう。
大丈夫だ、大人は嘘つきではないのです。」
そう言われても胡散臭さしか感じない。タクシーだのデートだの車だの
全く知らない単語や殺し合いに不似合いな言葉を連続で浴びせられとうとう
あきれてうんざりしてしまったのかそっぽを向いてこの黄色男を無視して立ち去ろうとしたら
全く知らない単語や殺し合いに不似合いな言葉を連続で浴びせられとうとう
あきれてうんざりしてしまったのかそっぽを向いてこの黄色男を無視して立ち去ろうとしたら
なぜかもう車とやらの中に乗ってしまっていた。
「ほ~う乗ったなぁ、ではではでは『ドキッ!殺しあい最中のドライヴデート!?』を
たった今始めようじゃないか。良い思い出になるし安全運転も意識しまくるから
安心するんだ。安心こそ人の生きる目的だ」
たった今始めようじゃないか。良い思い出になるし安全運転も意識しまくるから
安心するんだ。安心こそ人の生きる目的だ」
「ではこの中で支給品とかやりたいことについて
じっくり話し合おうじゃないか、」
じっくり話し合おうじゃないか、」
こうしてうろ覚えでキャラもしぶしぶ行方不明になる帝王はまたタクシーに乗り込みエンジンを入れ、
電撃を操るくらげとの素敵かはわからないドライヴデートが幕を開けようとしていた。
電撃を操るくらげとの素敵かはわからないドライヴデートが幕を開けようとしていた。
◆
どこへ行くかは決まらないがこのくらげから行き先のリクエストがあれば
そこに向かおうと考えるDIOなのであった。
そこに向かおうと考えるDIOなのであった。
(たぶん、止めれる時間の秒数が少なくなってんのはマジだな…)
先ほど見たバックの中には基本支給品やランダムの支給品意外にもある事実が書かれていた紙が入っていた。
その紙には『ザ・ワールドで止められる時間は2秒で固定されています。』と、
DIOにとって不利な情報が書かれていた初めて見たときはびびり散らし、
「フリートークできねーじゃん、地の文もナレーションみてーに時の世界入門できるか知りたかった。」
以上のようなメタな愚痴をこぼした。元にいた世界では時が止まってもナレーションは
いつものようにしゃべりDIOはこの事実に「おめーもしゃべれんのか」と驚愕したのである。
その紙には『ザ・ワールドで止められる時間は2秒で固定されています。』と、
DIOにとって不利な情報が書かれていた初めて見たときはびびり散らし、
「フリートークできねーじゃん、地の文もナレーションみてーに時の世界入門できるか知りたかった。」
以上のようなメタな愚痴をこぼした。元にいた世界では時が止まってもナレーションは
いつものようにしゃべりDIOはこの事実に「おめーもしゃべれんのか」と驚愕したのである。
とにかく止められる時間がたった2秒だけだったので時間内にこのくらげを
車の中に放り込めるか不安だったがザ・ワールドの持つ圧倒的なスピードで
すぐに掴んで乗せることが無事にでき、不安は杞憂に終わった。
車の中に放り込めるか不安だったがザ・ワールドの持つ圧倒的なスピードで
すぐに掴んで乗せることが無事にでき、不安は杞憂に終わった。
そしてしびれくらげからすれば車から離れようと思ったらなぜかいきなり車にのっていたという
開始早々から理解の範疇を超えた展開に直面したのだ。
並の精神の者であればこの時点でパニック状態になるが
強靱な精神力をもつこのしびれくらげは冷静なり状況を整理して落ち着き思考する。
開始早々から理解の範疇を超えた展開に直面したのだ。
並の精神の者であればこの時点でパニック状態になるが
強靱な精神力をもつこのしびれくらげは冷静なり状況を整理して落ち着き思考する。
この奇妙な出来事はおそらくこの黄色男の仕業であるのは間違いない。
一切の反応を許さないくらいの速度で運んだのか、
それは違うだろう、今の現象は催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてない。
一切の反応を許さないくらいの速度で運んだのか、
それは違うだろう、今の現象は催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてない。
もっと恐ろしいものの片鱗だ、自分は今それを僅かとは言え体感したのだ。
今近くに未知にしてとびきりの力を持った戦士がいる。
今近くに未知にしてとびきりの力を持った戦士がいる。
今はとりあえずこの男に言うことを素直に聞いた方が良さそうだ。
勝手に逃げだそうならどうなるかわかったもんじゃない。
本当に優勝をめざしているなら参加者の中で比較的弱い自分を殺しにかからなかったから
現時点では殺しあいには乗っていない…と思いたい。
勝手に逃げだそうならどうなるかわかったもんじゃない。
本当に優勝をめざしているなら参加者の中で比較的弱い自分を殺しにかからなかったから
現時点では殺しあいには乗っていない…と思いたい。
しびれくらげの祈りは的中しておりDIOは殺し合いを打ち破る方針で積極的に殺し回る気はない。
再序盤で実力者かつ殺し合いにあらがおうとしている者に会えたのは幸運と言っても過言ではない。
再序盤で実力者かつ殺し合いにあらがおうとしている者に会えたのは幸運と言っても過言ではない。
それはそれと今は自由を奪われているも同然、飛び出て逃げてもさっきのように
また車に戻されるのは間違いない。今後の方針で頭を悩ますしびれくらげに対して
また車に戻されるのは間違いない。今後の方針で頭を悩ますしびれくらげに対して
「どっかいきたいとこある?」
宝くじが当たって新車を買った中年男性のような浮かれぶりで
楽しげに行き先のリクエストを求めるDIO、こんなに油断をしていても
ジョースター一行との共闘と部下のテレンス・T・ダービーとの合流する
現時点での目的は一応忘れてはいない、ただ今はどこにいるかわからず
当てもなくさまようしかないため、この無理矢理乗せたくらげにきまぐれと遊び半分で行き先を聞いたのだ。
それも自分に車を貸してくれたタクシー運転手気取りの態度で。
楽しげに行き先のリクエストを求めるDIO、こんなに油断をしていても
ジョースター一行との共闘と部下のテレンス・T・ダービーとの合流する
現時点での目的は一応忘れてはいない、ただ今はどこにいるかわからず
当てもなくさまようしかないため、この無理矢理乗せたくらげにきまぐれと遊び半分で行き先を聞いたのだ。
それも自分に車を貸してくれたタクシー運転手気取りの態度で。
「………」
どこも当てがないのはしびれくらげも同様なためどこにいけばいいのかわからず黙りこくる。
「まあそりゃそうだよね、いきなり知らない場所に飛ばされてどこかいきたい場所なんてできるわきゃないと」
そういうことがわかってんならさっさとどっかに行けば良いじゃないか、
しびれくらげの実にまっとうな不満を尻目にDIOはアクセルのペダルを踏み、
しびれくらげの実にまっとうな不満を尻目にDIOはアクセルのペダルを踏み、
「それではあるかどうかわからんが上院議員の倉庫へむかいまーす」
誰だよじょういんぎいん、
こうしてノリノリでお茶目な帝王と
精神力が強くて現状に疑問があふれ出ているくらげのドライヴデートが今始まったのである。
精神力が強くて現状に疑問があふれ出ているくらげのドライヴデートが今始まったのである。
【Dー8/未明/一日目】
【DIO@うろ覚えで振り返る 空条承太郎の奇妙な冒険】
[状態]健康、初の運転でうきうき。
[装備]特になし。
[道具]基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]基本行動方針:脱出したい。
1:テレンスどこにいるのかなぁ?
2:ジョースター一行とは話し合って協力したい。
3:このくらげくんの仲をドライヴデートで深めて支給品を確認したい。
4:運転とはこんなに楽しいもんだったのか…。免許とりたい。
[備考]
参戦時期はPART59終了の直後です。
制限により空は短時間しか飛べません。
太陽光に晒されたら死にます、展開上死なないみたいなことにはなりません。
ザ・ワールドの時間停止が2秒になっています。
[状態]健康、初の運転でうきうき。
[装備]特になし。
[道具]基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]基本行動方針:脱出したい。
1:テレンスどこにいるのかなぁ?
2:ジョースター一行とは話し合って協力したい。
3:このくらげくんの仲をドライヴデートで深めて支給品を確認したい。
4:運転とはこんなに楽しいもんだったのか…。免許とりたい。
[備考]
参戦時期はPART59終了の直後です。
制限により空は短時間しか飛べません。
太陽光に晒されたら死にます、展開上死なないみたいなことにはなりません。
ザ・ワールドの時間停止が2秒になっています。
「支給品解説」
【おじさんのタクシー@うろ覚えで振り返る承太郎の奇妙な】
タクシー運転手のタクシー、原作同様に上院議員が運転して
ジョセフと花京院が乗ったトラックを追いかけたが
最後にはやはり大破してスクラップになってしまった。これにはDIOと上院議員も
「ああ…どう謝ろうかな」と頭を悩ましたのであった。
初対面の変な男へ親切に貸してくれた物を返すと言われたのにも
関わらず、ぶっ壊されたタクシー運転手のおっちゃんが一番の被害者である。
本ロワでは見事に修理されてDIOに支給された。
DIOはできれば元の世界に持って帰って持ち主に返したいと思っている。
タクシー運転手のタクシー、原作同様に上院議員が運転して
ジョセフと花京院が乗ったトラックを追いかけたが
最後にはやはり大破してスクラップになってしまった。これにはDIOと上院議員も
「ああ…どう謝ろうかな」と頭を悩ましたのであった。
初対面の変な男へ親切に貸してくれた物を返すと言われたのにも
関わらず、ぶっ壊されたタクシー運転手のおっちゃんが一番の被害者である。
本ロワでは見事に修理されてDIOに支給された。
DIOはできれば元の世界に持って帰って持ち主に返したいと思っている。
【しびれくらげ@DRAGON QUEST -ダイの大冒険-】
[状態]健康、DIOへの困惑と警戒(中)
[装備]特になし。
[道具]基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]基本行動方針:脱出したい。
1:何この変な黄色男?殺し合いには乗ってない…か?
2:くるまって何?
3:なぜ自分はくるまというのりものに乗ったのか?黄色男が多分関係しているのか…?
4:今はこいつ(DIO)の言うとおりにするしかなさそうだ。
5:じょういんぎいんって、何だよ。
[備考]
参戦時期はチウをマヒさせて立ち去った後です。
[状態]健康、DIOへの困惑と警戒(中)
[装備]特になし。
[道具]基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]基本行動方針:脱出したい。
1:何この変な黄色男?殺し合いには乗ってない…か?
2:くるまって何?
3:なぜ自分はくるまというのりものに乗ったのか?黄色男が多分関係しているのか…?
4:今はこいつ(DIO)の言うとおりにするしかなさそうだ。
5:じょういんぎいんって、何だよ。
[備考]
参戦時期はチウをマヒさせて立ち去った後です。
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開幕!烈戦のロワイヤル | DIO | 未知奇珍が押し寄せてくる ~こんなドライブに夢中になってどうすんの~ |
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