ressenrowa @ ウィキ
未知奇珍が押し寄せてくる ~こんなドライブに夢中になってどうすんの~
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「うん、そんで~でェ~~…上院議員の倉庫は…ないようなきがしてきた…」
だろうな。
「もおしょうが無いし…このまま運転して遊ぶから、
テキトーにどっか着けたらよかったねちゅーことで。」
テキトーにどっか着けたらよかったねちゅーことで。」
んな遊んでる場合じゃないだろ、地図見て近くの施設に行ってみるとかしろよ、
黄色男なDIOとのドライブデートに付き合わされたしびれくらげは
ひたすらちゃらんぽらんなDIOのゲンドウに突っ込みまくってた。
名簿確認を終えて会場の地図を閲覧するのではなく
ドライブに夢中になるし。
黄色男なDIOとのドライブデートに付き合わされたしびれくらげは
ひたすらちゃらんぽらんなDIOのゲンドウに突っ込みまくってた。
名簿確認を終えて会場の地図を閲覧するのではなく
ドライブに夢中になるし。
もうこいつ真面目にやる気無いだろ、ありしないじょおいんぎいんとかいうやつの倉庫なんて
ほぼ間違いなくないだろう施設をそこそこマジに探し始めるし(しかも地図みる前に)
なかったら改めて地図を見て会場の全体図を把握をするのではなく
雑にうろつきはじめるし。
ほぼ間違いなくないだろう施設をそこそこマジに探し始めるし(しかも地図みる前に)
なかったら改めて地図を見て会場の全体図を把握をするのではなく
雑にうろつきはじめるし。
もうありったけつっこんだこともあり
黄色男のおかしさをいちいち突っ込む気力も失せて
苛つきはじめてきた。
黄色男のおかしさをいちいち突っ込む気力も失せて
苛つきはじめてきた。
すでにしびれくらげはポケナビを説明書を
読みながら操作することで地図に目を通していた。
読みながら操作することで地図に目を通していた。
「ふらいどちきん~~Lサイズのポテトはない~
…ないのふらいどちきんのほうだったか?」
…ないのふらいどちきんのほうだったか?」
「無いのはチキンとポテトどっちだっけ知ってる?」
お前いい加減にしろよ、まだバトルロワイヤル始まってから
ロクに戦闘もしていないのになんだか疲れてくるわ。
おおねずみがすぐにお礼のお魚をくれなかったことの2倍くらい苛立つ。
ロクに戦闘もしていないのになんだか疲れてくるわ。
おおねずみがすぐにお礼のお魚をくれなかったことの2倍くらい苛立つ。
「どっちてばあああああ…うぶェェェ!??」
しびれくらげは運転席のDIOに飛びかかり
うねうねの触手に電撃を宿し顔面をはたいた。
いつまでもこいつの自由にさせておけば何も進展がなく、
早くマップを見て貰い今後の方針などを真面目に考えて貰わねば。
うねうねの触手に電撃を宿し顔面をはたいた。
いつまでもこいつの自由にさせておけば何も進展がなく、
早くマップを見て貰い今後の方針などを真面目に考えて貰わねば。
「このDIOになにをするだァー!触手ぷれいの阿呆がァーーー!!」
唐突に暴力を振るわれさすがに激昂するも
しびれくらげは無言でポケナビのマップ画面を見せた。
しびれくらげは無言でポケナビのマップ画面を見せた。
「あ…なににぃ?これ…地図?」
これを見てどこの施設に行くかだとか
参加者が集まりやすい所はどれほどあるかや
真面目な考察をやってもらわねば。
参加者が集まりやすい所はどれほどあるかや
真面目な考察をやってもらわねば。
「まだあ…チェックをしてはいなかったな…どれどれ…」
少し話が変わるが
運転の基本の一つ、それはよそみをしてはいけない。
あらゆるドライバーが骨身にたたき込むべき基礎がこいつらには一切備わっていなかった。
運転の基本の一つ、それはよそみをしてはいけない。
あらゆるドライバーが骨身にたたき込むべき基礎がこいつらには一切備わっていなかった。
運転中のタクシーはなんか建物にぶつかった。
ビジュアルまんまきのこの珍妙すぎる建物にぶつかった。
ビジュアルまんまきのこの珍妙すぎる建物にぶつかった。
こんな建物を建てる文明はどんな進展を辿ったのか気になるね。
キノコのたてものだなんて現代ではテーマパークのような
娯楽施設ぐらいでしかお目にかかれないだろう。
キノコのたてものだなんて現代ではテーマパークのような
娯楽施設ぐらいでしかお目にかかれないだろう。
ぶつかってびっくりしてうげーという
間抜けで滑稽であほうな悲鳴が響き渡った。
間抜けで滑稽であほうな悲鳴が響き渡った。
☆
ぼくはコダック、とってもかわいくなって生き延びようとしているだけのコダックだ。
かつてはカントーで暮らしていたけれど人間たちの手によって
ホウエン地方のサファリパークにお引っ越しされちゃった。
ホウエン地方のサファリパークにお引っ越しされちゃった。
いきなり連れて行かれたことに関してはびっくりだけど
定期的においしいポロックを置いてくれる
ポケモントレーナーはいるし、
同じ仲間のコダックもたっくさんいるから不満はない。
定期的においしいポロックを置いてくれる
ポケモントレーナーはいるし、
同じ仲間のコダックもたっくさんいるから不満はない。
むしろ住み心地は良い方なんだ。
そんな暮らしやすいサファリゾーンに無事に戻るためにも
どんどんももいろポロックを食べなきゃいけないんだ!
どんどんももいろポロックを食べなきゃいけないんだ!
殺し合いの基本ルールは理解しているものの、
かわいさをどんどん上げれば生還できると思い込んでいるコダックはひたすら歩いた
ももいろポロックをいっぱい入手してますますかわいくなるために
どんどんすすむのだ。
かわいさをどんどん上げれば生還できると思い込んでいるコダックはひたすら歩いた
ももいろポロックをいっぱい入手してますますかわいくなるために
どんどんすすむのだ。
ん?あれはなんだろう?
しばらく歩いたコダックはキノコ形のちんちくりんな建物を発見した。
…?なあにこれ。
でかいきのこという珍妙な外見ためぱっと見は建造物と気づくことはできなかった、
が、よおく見ると扉がついている。
が、よおく見ると扉がついている。
少なくともこんなたてものはサファリパークにはなかった。
ももいろポロックの存在を期待してコダックはキノコの建物に入ってみることにした。
がちゃり、
きのこ建物はの内側も中々に妙だった。
椅子や机などの家具はなく、あるのは3つの宝箱だった。
椅子や机などの家具はなく、あるのは3つの宝箱だった。
あの箱はなぁに?
サファリパークは当然、ホウエン地方に宝箱というものはない。
ポケモントレーナーなどの人間なら宝箱の存在や概念を知っているかもだが
ほぼサファリパークで生きてきたコダックは宝箱というものを全く知らない。
ポケモントレーナーなどの人間なら宝箱の存在や概念を知っているかもだが
ほぼサファリパークで生きてきたコダックは宝箱というものを全く知らない。
だからコダックは宝箱を初めて見る謎の箱として認識する。
この中身にももいろポロックがあればいいんだけど、
とりあえず開けてみた、まずは一つ目、中に入っていたのは…。
コレ何?ぼっこ?
穴が並んでいるように開かれ
先端にも細い穴があるよくわからない棒であった。
先端にも細い穴があるよくわからない棒であった。
この棒、というより笛は吹いてみると各ワールドを移動できる便利な道具だ。
セーブ機能の無いFC版のマリオ3では重宝されている。
この殺し合いでは吹くと任意の場所にワープできる効果になっている。
この殺し合いでは吹くと任意の場所にワープできる効果になっている。
一度使えば消滅してしまうが役に立つ道具だ。
でもコダックにはそういう機能があることを理解できない。
一応バッグにはしまうことにした。
でもコダックにはそういう機能があることを理解できない。
一応バッグにはしまうことにした。
そんなことよりももいろポロックだ。
さあ二つ目の宝箱をあけたぞ、その中身は…。
これもなんだろう?
二つ目の宝箱に入っていたのは
黄緑色の透明な板がくっついている変な機械だった。
これはスカウターという道具であったが
特に説明書もなかったためよく分からぬ機械としか判断できなかった。
黄緑色の透明な板がくっついている変な機械だった。
これはスカウターという道具であったが
特に説明書もなかったためよく分からぬ機械としか判断できなかった。
…とりあえずまたバックに収納。
これで最後だ三つ目の宝箱は…。
豆、カラフルな色のお豆であった。
豆、カラフルな色のお豆であった。
虹色の派手でただならぬオーラを放つ虹の豆、
ポロックですらないがこのお豆は普通の豆とは全てが違う。
豆の種類に一切詳しくないコダックでもこの豆が凄まじいことだけは瞬時に理解できた。
ポロックですらないがこのお豆は普通の豆とは全てが違う。
豆の種類に一切詳しくないコダックでもこの豆が凄まじいことだけは瞬時に理解できた。
なんだかとってもすごそうなお豆がでてきたぞ…?
じぃっと虹の豆を見つめるコダック、
あまりの素晴らしさにこのままぱくっと食べちゃうのがもったいなく思えた。
あまりの素晴らしさにこのままぱくっと食べちゃうのがもったいなく思えた。
どぁおおおおおん!!!
!?
なにかが激突した轟音が響く。
外ではもったいないことが起きていた。
外ではもったいないことが起きていた。
☆
こ、こいつら…なに…?
とりあえず外に出てみたコダックが見たものは
事故を起こした車だった。
事故を起こした車だった。
☆
「ん、誤んのこわくなってきたな」
タクシーは激突の衝撃で前から潰れて
もう二度と動かせないスクラップになってしまった。
こんどは壊さないようにするとあんなに誓ったのに
見るも残念な状況になった。
もう二度と動かせないスクラップになってしまった。
こんどは壊さないようにするとあんなに誓ったのに
見るも残念な状況になった。
こんな光景をタクシー会社の方々に見られたとっても怒るに違いない。
怒られるシチュエーションを想像して怯えてしまう。
生きる目的とは恐怖を無くしたりすることだが
新たな恐怖がDIOに根付いてしまった。
生きる目的とは恐怖を無くしたりすることだが
新たな恐怖がDIOに根付いてしまった。
タクシー会社の方々はどんなひとなんだろう
ジョナサンみたいにめちゃくちゃで理不尽な重機関車か
それとも今は無きヴァニラのようなぼそぼそ声の暗くて不気味な感じか。
ジョナサンみたいにめちゃくちゃで理不尽な重機関車か
それとも今は無きヴァニラのようなぼそぼそ声の暗くて不気味な感じか。
せめてこの会場にもいるテレンスのように
エセ外国人的なようきでアホなやつか
元々なかまだったポルナレフのようなひょうきん者ならあまり
怖くはないんだけどなあ。
エセ外国人的なようきでアホなやつか
元々なかまだったポルナレフのようなひょうきん者ならあまり
怖くはないんだけどなあ。
「にしてもさーおまえのせいじゃん、
運転はちゃんとまえを見なきゃだめなんだよ
お前が俺にあんなプレイしなきゃこうはならかったのにい。」
運転はちゃんとまえを見なきゃだめなんだよ
お前が俺にあんなプレイしなきゃこうはならかったのにい。」
支離滅裂で論理性もあったもんじゃないDIOでも
この意見に関しては真っ当な正論であった。
この意見に関しては真っ当な正論であった。
運転中によそ見させたのはしびれくらげのほうだ、
それなりにむしゃくしゃして、言語によるコミュニケーションも
できないのを加味しても、触手でなぐり強引に画面を見せるのは
さすがにだめだろう、みんなはまねしたらだめだよ。
それなりにむしゃくしゃして、言語によるコミュニケーションも
できないのを加味しても、触手でなぐり強引に画面を見せるのは
さすがにだめだろう、みんなはまねしたらだめだよ。
自分に非があると理解しているのかDIOから視線をずれしつつ渋い表情になる。
あのときは苛つきでまとも判断が下しがたくなっていた。
あのときは苛つきでまとも判断が下しがたくなっていた。
おこるってやっぱり良くはない。
「んもー幸先良くないぞォォこのDIOらは
貴重ないどーほうほうをうしなったのらー、くっそぉー…。」
貴重ないどーほうほうをうしなったのらー、くっそぉー…。」
スクラップのがらくたに成り果てたタクシーを
DIOは右腕を突き刺し、持ち上げた。
DIOは右腕を突き刺し、持ち上げた。
「糞なんだ!!」
情緒不安定ここに極まれり、
タクシーに刺した右腕を豪快に振るい
遠心力の加わったタクシーはあらぬ方向に飛んでいく。
タクシーに刺した右腕を豪快に振るい
遠心力の加わったタクシーはあらぬ方向に飛んでいく。
ぶっ壊れたタクシーを投げるのもいきなりくそなんて叫ぶのも
デメリットしかない、投げたタクシーがぶつかって無意味に恨みを買ったり、
叫んでしまえば居場所をゲームに乗った外敵に伝えるようなものだ
冷静になって考えなくてもわかることだが
今のDIOは重要かつ貴重な移動手段をなくしたので焦り不安定になっている。
デメリットしかない、投げたタクシーがぶつかって無意味に恨みを買ったり、
叫んでしまえば居場所をゲームに乗った外敵に伝えるようなものだ
冷静になって考えなくてもわかることだが
今のDIOは重要かつ貴重な移動手段をなくしたので焦り不安定になっている。
ディオだったころにムキムキで凍結状態から解けたツェペリさんにガクブルしたり
お気にのマントが敗れてえェあーとかいってガックリする
心はなかなか弱い吸血鬼である。
お気にのマントが敗れてえェあーとかいってガックリする
心はなかなか弱い吸血鬼である。
だからいきなりキレてタクシーを投げるのも無理はない。
正直言ってお先は明るくない。
二人は頭を抱えげんなりしている。
今後どうしようかなと。
正直言ってお先は明るくない。
二人は頭を抱えげんなりしている。
今後どうしようかなと。