砂薔薇と称される、エノワス王朝最後の器
名前:シュトリ・リマジュエール・エノワス
呼称:シュリ
身長:168cm
体重:50〜52kgの間をフラフラと
武器:短剣・槍
魔術:気象(得意魔術は雷)
呼称:シュリ
身長:168cm
体重:50〜52kgの間をフラフラと
武器:短剣・槍
魔術:気象(得意魔術は雷)
エノワス王朝最後の器と呼ばれる、封印の女神の失敗作にして器。
エノワス最後の王とその妹との間に生まれ、王位継承権を与えられなかった第四王子。
歌と踊り、楽器を奏でることに秀でており、特に胡弓は並ぶものが居ないと言われたほど上手い。
天の三賢人についての伝承を受け継いでいた人間の一人で、世界が滅びる理由も本来は理解していたとされる。
エノワス最後の王とその妹との間に生まれ、王位継承権を与えられなかった第四王子。
歌と踊り、楽器を奏でることに秀でており、特に胡弓は並ぶものが居ないと言われたほど上手い。
天の三賢人についての伝承を受け継いでいた人間の一人で、世界が滅びる理由も本来は理解していたとされる。
エノワス王国の内乱に乗じ、親兄弟を殺して逃亡。末の妹だけは殺せずに終わったが、王国から解放されたことで執着はなかった。
その後、旅歩きの劇団に拾われ、安穏と生活送っていたが、デリカシーのない性格と物言いのせいで劇団内の女エルフに反感を買い、命がけの呪いを仕掛けられ、喉を切り裂かれて死にかける。
呪いが進行すると死んでしまうため、無意識下で全ての魔力を呪いの進行を遅らせるために使っていた。
そのため、魔力の起因となっていた声を全て失うことになる。
その後、旅歩きの劇団に拾われ、安穏と生活送っていたが、デリカシーのない性格と物言いのせいで劇団内の女エルフに反感を買い、命がけの呪いを仕掛けられ、喉を切り裂かれて死にかける。
呪いが進行すると死んでしまうため、無意識下で全ての魔力を呪いの進行を遅らせるために使っていた。
そのため、魔力の起因となっていた声を全て失うことになる。
しかし帝國と連合の戦いで、自身にも力をつけなければならないということからドラゴンとの契約を果たす。ドラゴンとの契約で音楽を奏でる才能を奪われたものの、実質呪いの打ち消しが続けられるようになり、声を使用できるようになる。
だがそれでも更に力を求め、禁忌とされている血脈としての【覚醒】を望む。
【覚醒】を行えば、人肉を喰らわなければ成らず、またそれ以外に味覚を感じなくなり、いずれ精神的に壊れてしまうというデメリットがあったものの、それを苦とはせずに【覚醒】をする。
その際、契約したドラゴンに「自分が自分自身でなくなる前に、殺して欲しい」と願う。またドラゴンもそれに同意し、誰に殺されるのでもなく、自分自身が契約相手を殺すという約束を交わした。
【覚醒】を行えば、人肉を喰らわなければ成らず、またそれ以外に味覚を感じなくなり、いずれ精神的に壊れてしまうというデメリットがあったものの、それを苦とはせずに【覚醒】をする。
その際、契約したドラゴンに「自分が自分自身でなくなる前に、殺して欲しい」と願う。またドラゴンもそれに同意し、誰に殺されるのでもなく、自分自身が契約相手を殺すという約束を交わした。
最後は徐々に精神を壊していったあと、契約相手が約束を守ったため、契約相手に捕食される末路を迎えた。
戦乙女と称される、修道女にして最後の王位継承者
名前:ブリュンヒルデ・ゼフィ・リマジュエール・エノワス
呼称:ヒルデ
年齢:24歳
身長:162cm
体重:50~52kg
武器:剣
魔術:気象(特に炎)
B:85/U:70/W:62/H:83 C~D70
呼称:ヒルデ
年齢:24歳
身長:162cm
体重:50~52kg
武器:剣
魔術:気象(特に炎)
B:85/U:70/W:62/H:83 C~D70
魔法国家エノワスの第八王女。王位継承権を持っていたものの、上に兄が大勢いたこともあり本人の関心は声楽に向かっていた。
兄の手による王国滅亡の際に家族の手によって逃されるものの、慕っていた兄が家族を殺す様を見たショックで無意識のうちに魔法によって自ら記憶を封印。自分の名前以外答えられないような状態で行き場もなく彷徨っていたところを奴隷商人に捕まり売られていくところを逃亡し、ある小さな港町の神父に拾われ保護された。
神父の元で周囲の人々に愛されながら町特有の宗教を信仰してすくすくと育ち、14歳の時に修道女になり神父からゼフィランサスの名を貰う。記憶にない家族を内心求めながらも、エルフの親友と共にとても幸せに過ごしていた。
しかし19歳の時に、小競り合いに出ていた親友が戦死。悲しみに暮れ墓の前で泣いていたところを彼女の首を持った金眼の女に強姦され、心の支えだった親友と修道女として求められる清らかさを同時に失うことになる。しばらくの間罪悪感と憎悪の間で苦悩するもののその重みに耐え切れず入水自殺を図るが、海の牢獄があると信じられる海域で一匹の美しい竜に出会い、彼女こそがここの主・崇拝する女神であると誤認して契約を交わす。
それ以後は町を離れ、自身の境遇を恨み、仇を育んだ敵国の兵が清らかであることを妬み、争いの最前線で自ら形見の剣を振るっては敵兵を殺す日々を送ることになる。
それ以後は町を離れ、自身の境遇を恨み、仇を育んだ敵国の兵が清らかであることを妬み、争いの最前線で自ら形見の剣を振るっては敵兵を殺す日々を送ることになる。
争いが激しくなる最中にかつてあれほど望んだ家族と再会するものの、それが家族を殺した兄であること、自身の生まれの全てを思い出してしまう。けれど同時に彼から魔術回路の一部を譲り受けることで一度は記憶と共に失くした魔法を取り戻し、憎しみにかられていても辛うじて残っていた自身の崩壊を恐れながら【覚醒】の道を選ぶ。
味方に疑われ蹂躙されることに精神をすり減らした彼女は、最後に触れてしまった幸せと絶望の狭間で、それでも仇の女だけは殺すべく、舞台の終幕を――
味方に疑われ蹂躙されることに精神をすり減らした彼女は、最後に触れてしまった幸せと絶望の狭間で、それでも仇の女だけは殺すべく、舞台の終幕を――
その他登場人物
名前:キノリッチェル・ローマイヤー
英名:Kinorichell Lohmeyer
呼称:リッチェル
身長:183cm
体重:72kg
武器:槍
魔術:中レベルの補助魔術〜攻撃魔術
英名:Kinorichell Lohmeyer
呼称:リッチェル
身長:183cm
体重:72kg
武器:槍
魔術:中レベルの補助魔術〜攻撃魔術
誉れ高き元帝國騎士で、皇帝の従弟にあたる男。今となっては現役を退いてしまい、皇帝直属の暗部を率いている。
元は帝國でも一位二位を争う槍の名手であったが、とある少年を助けるとき片足に致命的な怪我をしてしまい、現役を退いた。
従兄にあたる皇帝が何よりも世界の王にふさわしいと思っており、彼のためにならばどんな犠牲もいとわないほどの狂信ぶりだった。
元は帝國でも一位二位を争う槍の名手であったが、とある少年を助けるとき片足に致命的な怪我をしてしまい、現役を退いた。
従兄にあたる皇帝が何よりも世界の王にふさわしいと思っており、彼のためにならばどんな犠牲もいとわないほどの狂信ぶりだった。
性格は基本的に実直。しかし手段は選ばないので、周囲からは冷酷だとか罵られるのが日常。かつて婚約を交わした女性がおり、彼女と結婚するために駆け落ちして連合に逃れようとしたことがあったが、婚約相手が戦死し、帝國に留まることになった。
その戦いの帰りに通りかかった森でシュトリを拾い、現在に至る。
その戦いの帰りに通りかかった森でシュトリを拾い、現在に至る。
名前:オルガ・マリアベル
英名:Olga Mariabell
呼称:オルガ
年齢:30歳
身長:180cm
体重:73~74kg
武器:槍
魔術:なし
英名:Olga Mariabell
呼称:オルガ
年齢:30歳
身長:180cm
体重:73~74kg
武器:槍
魔術:なし
マリスティア出身の漁師。兄がいたが5年前に戦死し、弟妹を養うために時折兵士として出稼ぎをしている。使っている槍は兄の遺品だが、精神的な理由よりは金銭的な理由の方が強い。
本人に魔法は一切使えないが、契約に伴い自己再生能力を有する。それ故に敵国の捕虜になっていた間研究所に収容されていた。
町の修道女・ブリュンヒルデに思いを寄せている。
真面目で誠実だが基本的に不運であり、やることなすことだいたいうまくいかない。
本人に魔法は一切使えないが、契約に伴い自己再生能力を有する。それ故に敵国の捕虜になっていた間研究所に収容されていた。
町の修道女・ブリュンヒルデに思いを寄せている。
真面目で誠実だが基本的に不運であり、やることなすことだいたいうまくいかない。
名前:イーリャ
英名:Irya
年齢:100歳over
体長:1~5m
能力:自己再生
英名:Irya
年齢:100歳over
体長:1~5m
能力:自己再生
オルガと行動を共にするスライムの一種、分裂と接合で子を残す種族のため生殖器自体は存在しないが意識は他の種族での雌に近い。
主食は水であり、それ以外のものは液体なら取り込めるものの一切栄養にならない。
どれだけ切り刻まれても水さえあれば一晩で元通りになるほどの再生能力を有するが、魔法攻撃にとにかく弱く特に炎と雷でのダメージは相応の時間をかけなくては回復することができない。
また、契約者に自己再生の能力をもたらすことはできるものの基本的に他者に向けて回復魔法等を使うことはできないため、その能力は契約相手の体力・生命力に依存する。
主食は水であり、それ以外のものは液体なら取り込めるものの一切栄養にならない。
どれだけ切り刻まれても水さえあれば一晩で元通りになるほどの再生能力を有するが、魔法攻撃にとにかく弱く特に炎と雷でのダメージは相応の時間をかけなくては回復することができない。
また、契約者に自己再生の能力をもたらすことはできるものの基本的に他者に向けて回復魔法等を使うことはできないため、その能力は契約相手の体力・生命力に依存する。
モブ
名前:グラーネ・ホーソン
英名:Grane Hawthorn
呼称:グラーネ
年齢:29歳(享年24歳)
身長:174cm
体重:57kg
武器:剣
魔術:なし
B:89/U:73/W:64/H:82 D70
英名:Grane Hawthorn
呼称:グラーネ
年齢:29歳(享年24歳)
身長:174cm
体重:57kg
武器:剣
魔術:なし
B:89/U:73/W:64/H:82 D70
ヒルデ(ヒルト)の親友/思い人。剣士。
山岳地帯にあったエルフの里ラボルタの出身であり、滅ぼした張本人。
白獅子に蛇の尾を持つ魔物・ガーデニアを伴に諸国を渡り歩いていたが、マリスティアの気候風土が気に入り定住するようになる。
ラボルタの族長の娘として生まれ教育を受けてきたので剣術には秀でているが戦闘技術全体で見ると中の上に過ぎず、また魔法も扱えない。
山岳地帯にあったエルフの里ラボルタの出身であり、滅ぼした張本人。
白獅子に蛇の尾を持つ魔物・ガーデニアを伴に諸国を渡り歩いていたが、マリスティアの気候風土が気に入り定住するようになる。
ラボルタの族長の娘として生まれ教育を受けてきたので剣術には秀でているが戦闘技術全体で見ると中の上に過ぎず、また魔法も扱えない。
名前:グスタ・マリアベル
英名:Gusta Mariabell
呼称:グスタ
年齢:33歳(享年28歳)
身長:173cm
体重:63kg
武器:槍
魔術:状態異常
英名:Gusta Mariabell
呼称:グスタ
年齢:33歳(享年28歳)
身長:173cm
体重:63kg
武器:槍
魔術:状態異常
オルガ(オリガ)の兄、ファミコンの魔術師。
元々は本土の金持ちの子息のもとで家庭教師をつとめていたが、両親が死去した際にリスクは伴うが高給の傭兵稼業をしていたグラーネに頼み込んで同行するようになる。
非力故槍に魔術師向けの改造を施して使用しており、近接戦闘はからきしだが麻痺・毒・ステータス強化(自分にしかつかえない)・ステータス低下といった陰湿な魔術を駆使して戦う。
四大元素の魔法は使えないわけではないがマッチ程度の火種くらいにしか使えないレベルなので、前衛がいないと役立たず。
聖典にのってもいないのに慣習化している生贄制度を否定的に思っており、その撤廃の為にマリスティアに元来存在していた宗教について研究していた。初恋の相手が幼くして生贄にされたことが、その行動の根底にある。
元々は本土の金持ちの子息のもとで家庭教師をつとめていたが、両親が死去した際にリスクは伴うが高給の傭兵稼業をしていたグラーネに頼み込んで同行するようになる。
非力故槍に魔術師向けの改造を施して使用しており、近接戦闘はからきしだが麻痺・毒・ステータス強化(自分にしかつかえない)・ステータス低下といった陰湿な魔術を駆使して戦う。
四大元素の魔法は使えないわけではないがマッチ程度の火種くらいにしか使えないレベルなので、前衛がいないと役立たず。
聖典にのってもいないのに慣習化している生贄制度を否定的に思っており、その撤廃の為にマリスティアに元来存在していた宗教について研究していた。初恋の相手が幼くして生贄にされたことが、その行動の根底にある。