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alice

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Donc, le monde a salué la fin の 人物設定


聖女(黒騎士)ダグラス

名前:ダグラス・サテルタ・メルファー
英名:Douglas saterta Melfer
呼称:ダグラス
身長:157cm
体重:50kg
武器:剣
魔術:気象(主に焔)
備考:本作品の主人公の一人にして、聖女から黒騎士となり父なる存在を屠った人間の一人。
   聖都ロイダーの王、聖帝テスカリオスの114番目の娘。正式には118番目のクローン体。
   父の顔を見たことがないという理由から、聖都の《美神の塔》を登り、王に謁見した際、世界の歪みを知り
   以降姉ハヌマの所に身を寄せ、戦いに参加した。
    もともとは武術を極めた武官であり、聖女としては珍しい肉体派である。可愛いものを愛し
   美しいものを好みながらも、自身はそこまで着飾ったりはしない。
    クローデル・パタ・ディンドラの養女になった後は、ディンドラを統治し、世界の維持のために努めた。
   時錬士イリオスとの間には何かあったとされているが、伝承には残っておらず、ダグラスはディンドラを維持する
   ことに協力してくれた導師ランウェと婚姻を結び、大凡80年の在位の後、自身の娘にその玉座を譲った。
   ダグラスの遺体は神殿王廟に収められとされている。

時錬士イリオス

名前:イリオス・ロア・ディンドラ
英名:Ilios loa Dindora
呼称:イリオス
身長:178cm
体重:65kg
武器:杖・短剣
魔術:時間魔法及び全ての魔術系統を使用できる
備考:誉れ高き、時錬士のエリート。クローデル・パタ・ディンドラを後見人に持ち、修道士カタノフの幼なじみに
   して同期。
   カタノフからの情報を聞きながらも、第二都市リリアンでの任務を受け、南下した。その後、ダグラスと出会い
   黒き騎士団に協力することになる。
    現代最高の時錬士であり、能力もさることながら人柄がよいことで有名であった。好青年。
   しかし恋愛ごとにはとても疎く、初めてであったダグラスに一目惚れしてしまうほどに初心だった。
   趣味はランタン集めで、自室には何種類ものランタンがおいてあり、気分によって見回り時のランタンを変える。
   また蝋燭も手作りでつくれてしまう。器用貧乏。


黒騎士ハヌマ

名前:ハヌマ・エノワス・メルファー
英名:Hanuma enoworth Melfer
呼称:ハヌマ
身長:165cm
体重:58kg
武器:剣(イルソラの剣と双子剣)
魔術:気象(主に水)基本的には気象全てを操れる
備考:聖帝テスカリオスの娘にして、最後の器となった王姫。
   黒き騎士団を率い、各地への根回しと王を崩御させるために暗躍していた影の主人公。
   夫と子供がおり、兄イルソラを器としてテスカリオスに差し出してしまった後、その事実と世界の歪み。
   自身の幸福との間で板挟みとなり、自棄を起こして夫とは離縁している。
   夫からすれば、彼女の精神的な苦痛を一緒に乗り越えるつもりだったのだが
   一重にハヌマが離縁を申し込んだ形となっている。
   もともとは王姫と称されるほど、政治情勢に強く、また大聖堂上がりではなく軍学校を出ているという珍しい姫。
   人海戦術をもっとも得意とし、人を使うことに長けている。また他者からの信頼も厚い。
    性格は至って温厚。才能も平凡だと本人は思っており、人の上に立ちながらも柔和な性格で摩擦が少ない。
   女性らしいところが多く、王姫でありながら料理は得意。得意料理はロールキャベツ。

修道士カタノフ

名前:カルテル・ド・ジャラハン(賜名:カタノフ)
英名:Kalter D Jyarahan
呼称:カタノフ
身長:170cm
体重:63kg
武器:杖
魔術:回復魔術
備考:イリオスの幼なじみにして、修道士。物語の端々で真実を追究する探求者にして平凡な常人。
   聖女メメルの研究成果を発見してしまったことにより、一件に関わることになった。
   もともと研究職であり、自身は医学を修める賢人でもある。人に優しく、知識もあるが気が小さい。
    もとより探し当てることに定評のあるタイプで、研究させると誰よりも早く成果を上げると言われる。
   また人間性の良さから導師エルスカリテの後を継ぎ、導師になるのはカタノフであろうという噂もある。
   しかし本人にそんな気はなく、平凡に幸せに生きて行ければいいのに、といつも考えている。

導師エルスカリテ

名前:ウェルフェトール・エルス・アルデロ(賜名:エルスカリテ)
英名:Welfeltore elth Aldero
呼称:導師エルスカリテ
身長:173cm
体重:55kg
武器:短剣
魔術:全属性(オールテンセンス) 時魔法
備考:聖都に在住する導師の一人にして、元は優秀な修道士兼時錬士であった。
   人望が厚く、また人柄がよいことで有名で《聖帝が無い世であれば、世界の王はエルスカリテである》と
   他の勢力から言わしめるほどの人格者にして優秀な導師。
    柔軟性が高く、また人民のために尽力する姿はまさに時代の神であり、彼を崇拝するものも多い。
   年回りはハヌマ王姫と同じくらいでまだそこまで年はいっていない。寧ろ最年少での導師職就任であったとされる。


黒き女王ミワノエール

名前:ミワノエール・エリステム
英名:Miwanoelle Elithtem
呼称:黒き女王 調停者の末孫
身長:155cm
体重:??kg
武器:硝子製の剣
魔術:重力操作を主とした時空魔法
備考:第三都市イエソワの管理者にして、調停者の末孫といわれている現領主。
   実際は、イエソワを治める王(調停者)パラスアリテラが作った人工人形。
   イエソワにある『調停の塔』の周りに築かれた高い壁のまわりに、もう一つ障壁を作り、【負】の侵食から
   人間達を守っていた。
    しかし近年、その【負】の影響が多かったことから近隣の街ミラナスに人間達を移し、自身と同じ境遇の
   人工人形たちを率い、自身達の創造主たるパラスアリテラが住まう塔を破壊するかどうかを悩んでいた。
   ハヌマと黒き騎士団の存在に後押しされ、人工人形達を用い、『調停の塔』を破壊することに決める。
    基本的に温和な性格で、普通に生活している姿は人間とまったく変わらない。しかし音声が機械音に近い為
   声を出さないことが生活のパターンのなかでルールづけられている。
   王達の死後、元の第三都市イエソワに街を築き、【エリステム】を建国。誰よりも神子を輩出する計画を進め
   世界の安定に尽くした後、自らもまた【負】を取り込んで神殿王廟に入ったとされている。

聖帝の器たる王子イルソラ

名前:イルソラ・エノワス・メルファー
英名:Yelsora enoworth Melfer
呼称:(王を務めていた時期)聖帝 (通常)イルソラ、イェル
身長:172cm
体重:60kg
武器:銀細工の茨で飾った剣(ハヌマはこれの双子剣を有している)
魔術:気象(主に風)基本的には気象全てを操れる
備考:聖帝テスカリオスの息子にしてハヌマの双子の兄。
   実際はクローン体だが、ハヌマとは同じ胚から出来ている正真正銘の双子。
   ハヌマが結婚する話が出た際に、王姫が父王に会うという名目で共に美神の塔に登り
   聖帝テスカリオスの暗殺(もとい封印)を試みたが失敗し
   世界の枠組みと仕組みを理解した上で、ハヌマの代わりに聖帝の器として美神の塔に残り
   体内にテスカリオスの魂を封じて、いつか自身と同じ事を考える兄弟達のために封印方法を残していた。
    しかしハヌマが時期よりも早く美神の塔に戻ってきたことと、妹ダグラスの力によってテスカリオスの魂が剥離し
   代わりにハヌマがテスカリオスの魂を引き受け、封印されるということになってしまった。
   妹ハヌマの死後、聖都ロイダーを基礎にエノワスを建国し200年の統治をした後、姿を消してしまったとされている。
    近年、伝承に伝えられるイルソラに似た青年が世界各国を巡っていると言われているが、見た者は少ない。


Et, Ils ont assisté à la fin


島守ベルキュリオ

名前:ジャン(賜名:ベルキュリオ)
英名:Jean Bellcurio
呼称:ベルキュリオ
身長:179cm
魔術:時魔法を含む上位魔法
備考:黒髪に葡萄色の瞳の時錬士、また神聖なる島ティアライトの島守でもある。捨てられ教会に隣接する孤児院で育った彼に家名はなく、時錬士になった際に導師から賜った名が家名のように機能している。
誠実な性格が影響してか言葉を扱うのに酷く慎重な面があり、手記など人に見せることを前提としない文章であれば文章を綴ることができるのだが報告書など人に見せることを前提とした文章は酷く時間がかかる為苦手。会話においても余程親しくならない限りは内容を吟味してから話す癖があり無口に見られるので、当人としては宗教研究・布教を専門としたかったのだが泣く泣く諦め魔術研究を中心とすることになった。才能というよりは努力の人であり、本人もそれを重々把握している為鍛錬を怠ることはない。
王の崩壊以降は妻メアリーと共にティアライトの発展に尽力。代表者に推されはしたものの自身にそれだけの器はないと辞退し、聖職者として生き、その命尽きるまで人が住むには不向きな島の為に活動し封印の神子として生涯を終えた。

錬士アドソン

名前:メアリー・シルフィオネ(賜名:アドソニア)
呼称:アドソン
英名:Mary Addsonia Silfione
身長:168cm
魔術:時魔法を除く上位魔法
備考:茶に寄った黒檀の髪に橄欖色の瞳の女性。元は聖都の貴族シルフィオネ家の娘であったが導師オーレリエに聖女として見出され、時魔法に適性はなかったものの光・浄化魔法に秀でたことから錬士となった。その際導師からアドソニアの名前を賜るが、しかし授けた張本人がアドソンと短縮して呼ぶために正しくアドソニアと呼ばれることはほとんどない。賢く思慮深いが少々思い込みの激しい面があり、こうと思ったものに関しては元来のひたむきさ、生真面目さが合わさり気が強いように見られることも。彼女自身は強く活動的な女性に尊敬の念を抱いており、王姫ハヌマへの憧れは彼女の近くにいるものならば誰もが知るところである。
王の崩壊以降は夫ジャンと共にティアライトの発展に尽力。夫の死後は三人の子供を育てながら島民を献身的に支え、時母の名を戴くことはなかったものの彼女の死後その母性から密かに慈しみの母と呼ばれた。

修道士グウェルド

名前:グウェルド・レスタ・ファズマー
英名:Gweld lesta Fazmar
身長:189cm
魔術:分析に関わる上位魔法の一部と中位以下の大半の魔法
備考:燃えるような赤毛に深く濃い碧眼を持った青年、専門は医術研究・特に薬学。メアリーとは幼馴染とまではいかぬまでも古くからの友人であり、また修道士になってから知り合ったベルキュリオを彼女に紹介した人間でもある。ベルキュリオとは対照的によく通る大声で話す為長身と赤毛もあいまってかなり目立つが、調和を重んじ平穏を好む至って平凡な性格。彫刻・彫金を趣味としておりその腕前は中々のもの。アドソンの身に着けているバレッタは彼の作ったものであるが、お陰で盛大に勘違いされまだ片恋であったベルキュリオに紛らわしいことをするなと怒鳴られたのは今では笑い話となっている。
王の崩壊以降は導師エルスカリテに付き従い、アルデロへ移住。修道士として封印の神子制度の普及と維持に努めた。また、その専門から未知の植物による薬学の研究にも熱心で、アルデロに生息している植物の一部には彼の付けた名が未だ残っているようだ。

導師オーレリエ

名前:エストリア・イル・オーレリエ
英名:Estria ill Orellie
身長:175cm
魔術:時魔法を含む上位魔法
備考:修道士上がりの導師。温厚で多くの者に国教を布教し活発に活動していたものの、ここ数年の体調不良を理由に第一線を退き療養のため聖都ロイダー郊外で暮らしていた。
今回の件ではエルスカリテ他導師達の要望もあり、一時的に前線に復帰。第三都市に移ることなく聖都に留まり続けた為、それ以降の消息も死体も不明のままである。

従魔リョーシャ

名前:リョーシャ
英名:Ryosha
身長:1.5m-可変
備考:導師オーレリエの従えている魔物。戦闘用としても騎乗用としても役に立たないお粗末っぷりだが、その種族特性故に自身の体内で魔力を生成することができる。あまり口がよろしくなく、客人の前に出してもらえない。主食は水で、アドソンの手により浄化されたものが好物。



世界を統べる神になりすました王達


聖帝テスカリオス

名前:テスカリオス (実際は名を持たない)
英名:tescarios
呼称:聖帝 聖帝テスカリオス
身長:172cm
体重:58kg
武器:武器は持たない 透明な刃が空から降るという物理魔術を用いる
魔術:気象・心理術 (人々の上に立つための管理魔術の一種であるとされている)
備考:五柱の一人 神テスカリオスを弑逆した人間の一人で、神が居なければ世界の環境そのものを維持できないことを
   知り、神に成り代わるため、神テスカリオスを喰らって神の代わりとなることを選んだ。
   元々は神が自身の力だけでは世界を維持できないとし、魔法鉱石の一種ソリントルを地中から掘り出すために作った
   作業用の人間層出身で、名前を持たない。
    しかし、神の一人ラーシアン・レーヴェと出会い、自身の存在に疑問を感じ、神が人間を支配する世界を終わらせ
   ようと立ち上がった人間解放派の筆頭であったのは間違いない。
   それ故に、神となった後も、後々は自身達【神の代用品】が必要じゃなくなる日が来るようにと
   世界時計のシステムを少しずつ変化させていった偉業をなしている。独裁者ではなく、独善者だった訳だが
   性格としてはとても温厚で、かつ、はっきりさせるところは決断が早いという人間性。しかし自分のことには無頓着
   のため、誰かが支えなければ直ぐに消えてしまうだろうといわれるほどに生気がない。
    現状は、魂だけをクローン体に移し替えながら、時が満ちるのを待っていたものの、ハヌマとイルソラの早期の
   判断により、魂をイルソラの中にいれ、その後、ハヌマの中に収まった後は封印術と共に神殿王廟に収められた。
   今も尚、その魂は現存しているとされている。

賢王カリテ

名前:
英名:
呼称:
身長:
体重:
武器:
魔術:
備考:

調停者パラスアリテラ

名前:
英名:
呼称:
身長:
体重:
武器:
魔術:
備考:

その他


時空を渡る白銀の鍵ラーシアン・レーヴェ

名前:
英名:
呼称:
身長:
体重:
武器:
魔術:
備考:

自由を翔る黒金の鍵ハルド・ラヴィエ

名前:ハルド・ラヴィエ
英名:
呼称:ハルド
身長:175cm
体重:
武器:十字杖
魔術:創造・物質の構造分析と書き換えによる可逆的改変
備考:【創造】と【自由】を司る、原初の五柱の一人。その何者にも縛られることのない性質故か気まぐれで奔放であり、彼をその意思に反して縛り付けることは難しいだろう。主な役割が世界の構築初期に偏っている為に【死】を司る双子神の片割れラーシアン・レーヴェとは違い人間に強く存在を意識される事が稀で、その存在が語られることは少ない。されど彼は確かにまだこの世界に息づいているのだ、ありふれたものであるあまりに哲学者以外は誰も関心を示さない全ての【始点】がある限り。
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