脚本・演出について
ライジングでは、全般で脚本担当の西田氏によるシナリオの都合ありきの不自然な展開・唐突に付け加えられたような小ネタ等が目立つ。
また、それらがTV版からの正統な続編と呼ぶには設定に齟齬があったり、物語の整合性より上記の項目が優先された結果、キャラクターのイメージに関わるような描写が多々見受けられ、場面によってはいくらアニメとはいえ社会常識や倫理観が欠如したような箇所も散見された。
同時に、監督の米たに氏(を中心に手がけたと思われる)によるアクションシーンの演出において、キャラクター達が不必要なまでに打ち据えられる描写が一本の中で何度も同じようなパターンで繰り返されており、冗長さその他が悪目立ちしている。
最終更新:2016年07月21日 16:06