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*はじめに
地上機やホバー機では機体の重量バランスはあまり重要視されませんが、エアロフォイルを用いた固定翼機、スラスター機、その他小さな機体では重量バランスが操作性に直結します。
調整するには、いくつかのアプローチがあります。
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*重量を大きく削減したい場合
ホバーブレードやホイールの積載限界が厳しい、航空機で最大限に軽量化したいという場合に向く方法です。
**ロッド(Rod)を用いる
<画像募集中>
[[ロッド>Chassis/Rods]]はキューブよりも軽く、高い耐久力を持ちます。
2つの接続面を持った棒状のパーツでいくつかの形状があり、
うまく使いこなすことができれば、軽くて強い機体を作ることができます。
**エレクトロシールド(Electroshield)を用いる
<画像募集中>
[[エレクトロシールド>Hardware/Electroplate]]もロッド同様、軽さと耐久力を併せ持つパーツです。
CPUあたりの耐久力は総じてロッドよりも高いですが、ほとんどのものは接続面が1つしかないため、パーツの接続には使えません。
また、高いダメージを受けてパーツ自体が破壊されると接続点にダメージが流れます。
**ヘリウム(Helium)を用いる
[[ヘリウム>Chassis/Helium]]の浮力で重量を調整する方法です。
ヘリウムは常に浮力を与えますが、水平方向の動きを鈍くしてしまう特性があるため、少し速度が失われることに留意してください。(減速した結果、機体が安定するということもあります)
また、高高度ではヘリウムの浮力が減衰し、バランスを崩す可能性が大きい点も無視できません。
理想は重心の調整のためにヘリウムを用いないことです。
Ver0.7.882で、ヘリウムの浮力が安定して提供される限界高度が半減しました。高高度を飛ぶ機体の重心調整をヘリウムに依存することは、簡単に姿勢制御が効かなくなるため危険です。
設置箇所に浮力が働くため、重心からの距離によって傾き方が異なります。
#ref(ヘリウム.jpg)
**エッジ・コーナーを用いる
まず前提として、キューブではなくインナーを用いてください。
多数のキューブを搭載している機体であれば、それだけで数千キログラムの減量が可能な場合があります。
この画像を見てください。これは俗にコーナー(プリズム)編みと呼ばれる装甲です。
#ref(プリズム編み.jpg,,width=500)
重量が同じ体積をキューブで構成した場合の半分になります。ただし、「&bold(){エッジの耐久値はキューブより低い}」「&bold(){接続箇所が少ないため、数値上の耐久値より早く壊れる}」ということを理解する必要があります。
特に後者は深刻で、レーザー相手だと通常の倍近いスピードで破壊されることもあります。
これはシャーシ間の接続箇所が少ないため、至るところで小さな接続切れを起こしてしまうためです。
ちなみにコーナー(テトラ)編みと呼ばれるものもあります
#ref(テトラ編み.jpg,,width=500)
キューブの1/3で同じ体積という劇的な軽量化が見込まれますが、上記のデメリットも激しくなっています。
もっと手軽に軽量化したいという場合は、機体の表面のキューブ、インナーをエッジに変えてしまう方法をおすすめします。
#ref(プリズム皮膜.jpg,,width=500)
**通常状態との被破壊領域の違い
#ref(順番.jpg,,width=400)
通常時とエッジ&bold(){皮膜}の領域の比較。平面のみを参考にしている。
被弾シャーシ(赤)からの距離を橙、黄、薄黄、白で表したもの。
エッジ皮膜は上下に組むと被弾エリアが横に広がる事がわかる。
あくまで順番のみの参考で、二層目三層目といった奥行きや、シャーシの種類ごとの耐久値を考慮していない点に注意。
-コーナー編み・エッジ編みの場合
#ref(tetraami.gif)
なかなかに複雑な様相だが、被弾パーツから十字に交差するように深まっていき、かつキューブを敷き詰めた時とダメージの浸透を比較すると穴が広く浅く、といった具合に広がる。
SMGのような連続攻撃では接続切れを起こすことに注意。
gif動画はコーナー編みのもの。
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*重量を微妙に調整したい場合
小型航空機のバランス取りなど、精密な調整を必要とする場合に向いた方法です。
**別の形状のシャーシを用いる
シャーシは形状により重さが異なります。キューブを1としたとき、プリズムは0.5、テトラは1/3、インナーは2/3しか重量がありません。%%また、テトラやインナーなどを等間隔に設置した時、たとえ向きが非対称でもバランスは乱れません。%%
ゲームエンジンがUnity4から5に変わり、演算が正確になりました。この方法だとバランスが崩れる恐れがあります。(ただし重心が大きく左右にずれていないかぎり、移動が困難になるほどのズレは生じません。
#ref(左右.jpg,,width600)
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*Comments
-注意
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*重量を大きく削減したい場合
ホバーブレードで速度を出したい、航空機の旋回を早くしたいという場合に向く方法です。
**ロッド(Rod)を用いる
<画像募集中>
[[ロッド>Chassis/Rod]]はキューブよりも軽く、高い耐久力を持ちます。
2つの接続面を持った棒状のパーツでいくつかの形状があり、
うまく使いこなすことができれば、軽くて強い機体を作ることができます。
**エレクトロシールド(Electroshield)を用いる
<画像募集中>
[[エレクトロシールド>Hardware/Electroshield]]もロッド同様、軽さと耐久力を併せ持つパーツです。
CPUあたりの耐久力は総じてロッドよりも高いですが、ほとんどのものは接続面が1つしかないため、パーツの接続には使えません。
また、高いダメージを受けてパーツ自体が破壊されると接続点にダメージが流れます。
**コンパクトキューブ(Compact Cube)・ライトキューブ(Light Cube)を使う
<画像募集中>
[[コンパクトキューブ>Chassis/Compact Cube]]・[[ライトキューブ>Chassis/Light Cube]]はミディアムキューブよりも軽いのが特徴です。
しかし双方ミディアムキューブと比べて耐久が低く、コンパクトキューブは1ブロックあたりの消費CPU量も多いです。
ライトキューブは0.3kg/CPUと全パーツで最軽量なので機体の軽量化に大きく役立つでしょう。
しかし双方ともにRRが高く、多用すればすぐにT4、T5機体になってしまうのが弱点です。
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*Comments
-注意
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