闘いへの渇望を恐れる紅葉。そこに由希の友人である荒谷が駆けつける。
彼女の恐怖をメンタルケアで和らげる。
四万十先生の遺体を発見し、彼の遺した清木場ワクチンを見つけそれの開発を受け継ぐ末井たち。
彼女らSF組と合流した恭二と二等辺三角形。恭二は人外の彼らにも恐れずに接触する
彼女らを守るために、あるものを作り始める。
一方末井は二等辺三角形との遭遇で、ある推測を立てていた…
恭二を探しに恭介らと別れた亜子だったが、剣弥に会う。恭二を見なかったか聞くがいきなり殴られる。
剣弥にとってはぼこぼこにして慰めればついてくるだろといういつも通りの思考であった。
だが亜子にはそんなことはわからず恭二や恭介に助けを求めながら、心身共に傷つけられてしまう。
ありすを助けて一息入れるほのか。その時マリスが乱入してありすをさらう。奪い返そうとするもパワードスーツで返り討ちにされる。
「クロスフォードの悪評を流しな。下手な真似したら、この娘はこうなるよ」
と言い残し、ついでにまだ近くにいた垂蔵をぶっとばして去っていく。
ありす奪還を決意するほのかであったが、ありすとマリスの顔がどこか似ていることに疑問を抱いた
洋画のような軽口を叩きながら探索する34歳おっさん組。目の前にシルヴァンとアスカが現れる。
瞬間、各々の武器を取り出し、シルヴァンとアスカに向け攻撃する。彼らの眼が自らのためならば人を殺めることも躊躇しない漆黒の意志の持ち主であることに気づいていた。
ブレイクはチェイスアイの能力でシルヴァンを圧倒し、グレイアはナイフ術で腐敗能力が発揮される前にアスカを追い詰めていく。
シルヴァンとアスカを観察し、シルヴァンはともかくアスカは戦闘においてド素人とブルースは気づく。
ブレイクの手がシルヴァンを射抜き、グレイアのナイフがアスカを刺したときブルースは逃げろと叫んだ。
奴らは確かに素人だ。だがその執念、執念だけは俺らを上回っていると。
傷つきながらも決して怯むことなく、シルヴァンとアスカはブレイクとグレイアを攻撃し致命傷を与えた。
最大戦力を失い最悪だとブルースは毒づく。だがブレイクとグレイアは血反吐を吐きながら逃げやがれとブルースに言う。
まだカードが残されてんならギャンブルは最後までわからねえ。このふざけたゲーム…ジャックポットをてめえが出しやがれと。
彼らの意思を組み、逃げるブルースを追いかけようとするアスカとシルヴァンの前に立ちはだかる。
ふらつきながらも最後まで戦う意志を捨てず、彼らは誇りを失わずに死んでいった。
独り生き延びたブルースは寂しげに「スリーカードから落ちて役無しじゃあ、勝負にもならない…か」とつぶやく。
闘いの高揚が収まらない皇帝ドラゴンはデュオに戦いを申し込む。承諾したデュオとのバトルが始まると思った瞬間、突如皇帝ドラゴンの体が動かなくなる。眷属と化したアリッサの精神魔法で身動きを封じられたのだ。
卑怯者がぁあああッ!と罵りながら、皇帝ドラゴンはデュオに噛み殺される
ようやく護摩堂が衣服を手にする。それは
ひで子と名前の書かれたスク水であった
木材を集めて小屋を建て、相変わらず自給自足の生活を始める
首輪を外すため解析を進める千聖だったが、紫宮院の絡み酒に、「部品にお酒がかかったらどうするんですか!?」とガチギレする
「仏蘭西か、仏蘭西はおれのところでは海に消えた」
「アイヤー、そうアルか。ならまあなおさらたっぷり食べるといいアル」
ころび3号はフランス料理をごちそうになりながら、ポウロのフランスの話を聞いて仄かに笑う。
ナラシューヤに襲われる赤青組。青井は
奈良羽澄に相談された夢の話を思い出し、「あんたもしかして奈良羽澄の兄貴か?」と尋ねるが、ナラシューヤはさらに暴走する。
殺されると思った瞬間、クロスフォードが卑劣な不意打ちをナラシューヤにかます。
状況の不利を悟りナラシューヤは逃走するが、自分の現状を羽澄に報告されることを恐れ、赤青組を最優先で殺すことを決める。
放送を聞き終え、探し人(猫)が呼ばれなかったことに安堵する瞠。
しかし、すぐに『もし合流できなかったら』『友人たちに先立たれたら』『それよりも死にたくない』
そんな考えがよぎり、瞠は涙する。
果たして、彼女は思い直した。こんな調子だから両親に怒られ上の兄や姉に馬鹿にされるんじゃないかと。
……しっかりしなきゃ。強く決意する彼女を不思議なペンギンはそのつぶらな瞳でただ見つめていた
椿と夢無の両名が忌影丸を発見し宣戦布告する
椿「忌影丸、あんたのことは嫌いじゃなかったけどねえ。これ以上人を弄ぶまねするっていうんならあたしがあんたを始末させてもらうよ!!!」
夢無「はっ、鬼の若頭だか何だか知らねぇが、そんなみょうちきりんな連中に覇権なんぞ取らせるかよ!!!」
忌影丸「なるほど、我ら一族に逆らうのか椿よ。長い付き合いではあったが、仕方がねぇな。死ぬしかあるめぇよ!!!」
ビクトリーマン「我が身心、貴方の元に。この磨き上げた拳闘今見せようぞ!!!」
椿vs忌影丸、夢無vsビクトリーマンの形へと展開する。
椿は忌影丸相手に互角に戦う。しかし椿の最大の攻撃が忌影丸の作った炎の幻影に翻されてできた隙に忌影丸の腕が椿を貫いた。
随分と長い間生きてきたがここまでか。そう椿は自嘲する。だが忌影丸の鬼の一族がため闘う姿に語る。
「あんたはさ、寂しいな。きっとあんたの辿り着くのは荒れ果てた砂礫の荒野さね・・・」と。
一方夢無は鬼の肉体とボクシングの技術を併せ持つビクトリーマンにも引かない戦いを見せる。
だが椿を倒した忌影丸が乱入し、軽く捻りつぶされる。
夢無を歯牙にもかけず由希を探しに行こうとする忌影丸。だが夢無はボロボロになりながらも立ちはだかろうとする。
限界がきて気絶した夢無だったが忌影丸はちっぽけな人間がどうして立ち上がれるのかと疑問に思う。
忌影丸たちが立ち去った後、夢無は目を覚まし、椿の元へ向かいその最期をみとる。
(・・・さて、随分と現世に酔うたもんだ。夢無よ、あたしは先に眠るよ)
そう思い椿は息を引き取った。夢無は椿の仇を獲るため、忌影丸との再戦を決意する。
一緒に温泉に入る
アリアとゆり☆ばら。その姿を除く怪しい影が…
サービスちゃんのビームを浴びてINOSISIが女体化する。
人語を得て一生懸命自然の大切さを語り、その言葉は確かに尊大やサービスちゃんの心に残る
日高が宗次郎たちと会う。メダカ学生の日高の姿は宗次郎の眼には普通の人間に映っていたため優しく接する。
そのため別れた後も日高の宗次郎の印象は優しいお兄さんであった
ニホンの芸能の話で盛り上がったり、花飾り造ったりとキャッキャウフフと交流する
ナラシューヤを探す目的ができたリリーシャは学校組に礼と別れを告げる。
リリーシャを見送り、成瀬先生が羽澄とコトに授業を再開する
忌影丸、
デッドエンドの連戦で傷ついた摩耶香と菜乃は轟組と合流する。
そこに下種組が登場して襲撃する。
「なんだかわからんが悪いことしちょるならわしがゆるさんぞ!」と轟が戦いを挑む。
憎悪の種子も馬鹿だからという理由で無効化しトリスに渾身の一撃をぶち込む。
しかしトリス自身も能力なしでも高い戦闘力をほこっていた。激闘の末に轟がトリスの攻撃からミノスたちを庇い地に沈む。
それでも轟は立ち上がりミノスたちにわしの分まで戦ってぼこってくれと逃がす。
友人を見捨てれば勝てるのにというトリスに轟は「友を見捨てたら男が廃る!」と吠える。
轟は友人が、ミノスが絶対に勝つと信じて散っていく。
トリスは笑みを浮かべたまま死んでいった轟にブチ切れ散々死体蹴りをする。
原型がなくなるくらい死体を甚振り、ようやく平然さを取り戻したトリスはゲイズに話しかける。
「見たかいゲイズ。彼らの憎悪と絶望に満ちた顔。人間の顔なぞ一枚向けばこんなものかと、とても悲しくそして嬉しいよ」
「ああ、確かにそして・・・」
突然一発の銃声音が響いた。
「・・・げぶっ・・・え?」
「いきなりよぉー、幸せの絶頂から訳も分からず突き落とされるやつの顔を視るのはよぉー・・・
もっと愉しいぜぇええええええええええええええ!!!!!!」
自殺願望をもってるんじゃねえかと疑い、先ほどの醜態をさらしたトリスを見限りゲイズが裏切ったのだ。
トリスから憎悪の種子を奪い、ゲイズは嘲笑しながら去って行った。
そしてゲイズは血を吐きながらくたばり
【トリスメギストス@オりロワ4死ぼu譁�ュ怜喧縺代→縺ッ縲∵悽譚・陦ィ遉コ縺輔l繧九∋縺肴枚蟄励′豁」縺励¥陦ィ遉コ縺輔l縺ェ縺�%縺ィ縺ァ縺ゅk縲 ---------】
「……やっぱり死ねないか」そうトリスはつぶやき起き上がった。
先ほどの戦闘音で周囲を包囲され始めているとトリスは察知し、ロベルトを放って包囲網突破を謀る。
宝城とレイカは戦闘音を聞きつけやってきた。そこにロベルトが襲撃してくる。
どうにかやり過ごすが、包囲網を突破されトリスが脱出する。
ロベルトに危険を感じ、彼を倒さねばと宝城とレイカは考える。
トリスは摩耶香たちの姿に数年前のあの学生たちを思い出し、奴らを陥れるため氷室に連絡する。
一方ミノスは轟のためにも、もっと漢気を磨いて強くなることを誓い、摩耶香らと別れる。
ライバル勝利と再会する流斗。ふん、貴様も無事だったかと内心喜ぶ。
とりあえず腰を据えようとするが近くのゲーセンが泥オークに占領されているのを目撃する。
何かの陰謀かと疑い、ゲーセンを取り戻すことを目標にする。
ファイターであるトラも通りすがり協力してくれることに。
カードを武器にしようとするもみじにブーイングしながらも泥オークの群れを突破する
中心部にたどり着いたとき、目の前にあった光景とは…!?
なんかオークが女の子にゲーム教えてた。
ほのぼのなオチに一同ずっこけるのであった。
空蛇の呪いでうなされる紗世鬼姫。彼女の身をいたわり、琴音は紗世鬼に膝枕をしながら子守唄を歌う。
宗達が無双と真剣勝負をする。現代の剣技と幕末の剣技の激突。
初めは殺し合いを生涯求めて来た宗達が押すが、現代の剣術は幕末の剣術に劣るモノではなく年月をかけて完成された剣術であると、無双の剣が宗達の剣を払いのけ勝利する。
敗北した無双だったが、望みどうりの猛者がいることに歓喜する。
132 |
Lighthouse under living |
古畑六星、怪人:『ブギーファントム』 |
古畑先生は歌月と探索中に壁に血文字で綴られた文を発見する。
『地獄の業火に焼かれよ 不気味なる怪人』
六星先生「いいだろうブギーファントム、君の挑戦状は確かに受け取った
だから僕が解き明かそう、君の正体も、このバトルロワイアルという一大事件も」
なお怪人はすぐ後ろにいる模様。
自分の魂の一部ともいえるデッキを失い、正気を失いさ迷い歩く。
その狂気はやがて死体の血を集めれば再びカードデッキが戻ってくるという妄想へと変貌していった
互いに好きなものを布教し合った結果、パルクールしながらカードゲームをするNewスポーツの誕生
現実とニューソンが「現実」とは何かに対して問答し合う回。己が理論をぶつけ合う言葉の戦い。
「現実」とは全て科学法則のみによって存在しうると語る現実に対し、既知の科学では説明できない存在も目の前にあるのならばそれは既に「現実」であると反論するニューソン。
そこにマルハドールが乱入しメタ視点からの「現実」を語る。
奇太郎はただ一人ついていけず呆然とする。
阪口がエグザエルウィルスに感染してファンファンウィーヒッタステーッステー。
踊り狂う阪口に茫然しながらも、ワクチンはないものかと羽原は考える
137 |
悪意の波長 |
ゲイズ・フランケンシュタイン、イルファリー・フォン・クォーツローズ、紅黄金 |
お姉さまを探すイルファリーがゲイズと接触する。姉の特徴を聞いて、ロベルトからの情報でいたルークと行動している吸血鬼だと気づく。そこで嫌がらせを思いつく。
アルフェリーが今行動しているルークって男は血も涙もない外道だ、化物を自分の道具としか見ない下種野郎だと嘘を吹き込む。
イルファリーがルークへの怒りを募らせたときにダメ押しで、トリスから分捕った憎悪の種子を植え込み暴走させる。
その外道っぷりを気に入った黄金が、ゲイズと手を組む。
吸血鬼対策を練る二人。太陽光、十字架、流水、杭、考えられるものすべてを出し戦術を練っていく
這う這うの体で逃げ出し、漸く気持ちが落ち着いた東堂。
ふと、商店街のとある店のショーウィンドウに映った姿を見て絶望する。
そこに映っていたのは最早化け物というレベルの自身の顔。
自慢の顔を傷塗れにされ、「この顔じゃもう……ママやパパ、先生達に好かれないじゃないのッ!!」 と絶望しブチ切れながら彷徨う
140 |
集いし者達 |
成瀬由希、紅葉、荒谷将俊、葛葉摩耶香、氷風菜乃、氷室帝門 |
由希たちがクラスメートの摩耶香と菜乃に再会する。二人の百合っぷりにちょっと引き、なんで二人でくっつきあってるかわからない紅葉が荒谷に理由を聞いてあたふたさせる。そこに氷室も合流する。
皆でアイスクリームを食べたり、荒谷の心理テストで盛り上がったりする。初めは怯えていた紅葉もふれあいの中で笑顔を見せ始めていく。みんなで殺し合いを打破して帰るんだと由希たちは決意する。その様子を氷室は怪しく笑いながら見ていた…
141 |
悲運 |
イエローハント、夏麗、ロベルト・エヴァン、笛吹めぐみ |
人以外みんな死ね主義ロベルトがエルフのイエローハントと同行者の夏麗をぶっ殺そうとする。
イエローハントは自分の身をもって夏麗を逃がす。風魔法を放ちロベルトに立ち向かうが、一矢報いることもできず殺される
独り逃げ延びた夏麗は、イエローハントを置いて逃げたことを悔やみ涙を流す。
その時どこからか飛んできた砲弾が夏麗の頭を砕き、訳も分からず死んでしまう。
生徒を皆殺しにしてやろうとモーソローダーを乱射していためぐみ先生は、たった今殺した人間を認知もせず、路地裏を駆け去って行った
ゲイズに裏切られたうっぷん晴らしにひで子に憎悪の種子を仕込む。だがまったく効果はなくまじでッ!?と素で驚く。
ありすを連れ去られどうしようかと悩むほのか。そこにジャスティス★ガール参上。身の上を聞いて協力を申し出る
ジャスティス「うん、つまり君が『正義』で相手が『悪』ってことだね」
ほのか「えーと、そんな感じ……かな……?」
ここにチームプリキュア結成。ただし二人の方針は、ほのかは『ありす救出』と『マリスに勝ちたい』、ジャスティスは『マリス殺したい』と全くかみ合ってない
アルフェリーがイルファリーと再会し、無事に出会えたことを喜ぶ。しかしルークと仲良くしている姉の姿を見て、
「まさかお姉さま、あの男に心身ともに弄ばれて……」と誤解。プッツンしてお姉さまをお前みたいな下種に渡すもんかとルークに襲い掛かる。
わらわの仲間に何をするのじゃとアルフェリーがイルファリーの前に立ちはだかり、姉妹対決が勃発する。
黒依と安曇が
リヴェンジャーたちと接触する。安曇が復讐の生きる二人は悪なのか、断罪するべきかと考え一瞬触発の状態に。
結局復讐を優先したクリフとリヴェンジャーが別れる。
打倒忌影丸のため奔走する夢無。道中柱を折りまくる何でも屋に出会い、戦力を見込んで彼女を雇う。
147 |
遊びの時間 |
橙張もみじ、決藤勝利、蓮城有沙、雷刃流斗、トラ、グリーン・ベール、hole、天神鈴、渡邊無双 |
ほのぼのオチにがっくりした後、皆で仲良くカードゲームに勤しむゲーセン組。今まで軍の備品でしかなかったholeが流斗からカードゲームを教わり、今まで夢見ることもできなかった友達と仲良く遊ぶことに楽し気に笑う。流浪していた無双と鈴もゲーセンに立ち寄りカードゲームを楽しむ。皆が大変な時に遊んでいていいのかなと有紗がつぶやき子供たちの気分が沈む。
彼らを励ますため、無双が大道芸をして、「確かに今は想像だにできない事態に我らはいる。そんな時こそ、誰かを笑わせ楽しませることは人を傷つけることの何十倍も大事になるのだろう」と諭す。
その後、無双と鈴は再び流浪の旅に出て、トラも強者とのバトルを求めてゲーセンを出ていく。
出て行ったあとカードゲームで交流する彼らだったが、近くで戦闘音が聞こえた。
様子を見るため、グリーン・ベールとholeをゲーセンに待機させ、カードゲーム組が戦闘音の起きた場所へと向かう。
主催者の監視の目を潰すため、誰とも接触しないように監視カメラを発見しては乗っ取っていくステルスミッション
149 |
『Q.E.D-証明終了‐』 |
ハエトリグサ異常種、末井五十鈴、ヒトガタグソクムシ、有村恭二、二等辺三角形、月ノ輪 |
考察の末、二等辺三角形の存在は脱出の際生涯になると導き出した末井。悩んだ末、ある結論に至る。
恭二、グソクムシ、二等辺三角形は数学の話で盛り上がる。二等辺三角形からすれば恭二は「数学=自分を理解してくれるナニカ」であり、人の存在を理解していなかったが、大事な存在に変わりはなかった。恭二は人間の数学とは体系が違うとはいえ一億年後の地球にも数学が存在することを聞かされ嬉しそうな反応を見せる。恭二はお礼に、グソクムシの未来の数学理論と自前の数学知識で作り出した、数学的幾何学模様で描かれた新種の魔法陣を描いたメモをプレゼントする。
そこに末井が話題の中に入ってくる。数学の議論を交わしていくなかで、末井はグソクムシを誘導して、ある証明をさせる。
二等辺三角形を殺す唯一の手段。つまり数学を否定する。
人間以外の知的生命体=宇宙人と節足動物が生んだ全く別種の数学により「二等辺三角形は存在しない」と証明され、二等辺三角形は自らの存在を維持できなくなり消滅する。
恭二はその結果に茫然と立ちすくむが、「彼女とは一体なんであったのか、彼女の存在の意義とはなんであったのか」と彼女の存在が無意味であってほしくないと望み、自分の存在証明に挑む。
一方月ノ輪は、二等辺三角形消滅の瞬間を目撃し、SF組がマーダーであると誤解してしまった…
半日ぶっ続けでカラオケしている吉川。歌こそが彼女の全て。
151 |
最悪なる災厄を呼ぶ男たち |
トリスメギストス、デッドエンド、ノヴァ、わるい男、 |
まーだエグザエル化して踊るノヴァ。わるい男が偶然通りかかり、なんかムラムラしたんで尻に一発ぶち込む。
ついでに支給された座薬をち○こで押し込みすっきりしたので立ち去る。
ぶち込まれた座薬が、エグザエルウィルスのワクチンであったため、エグザエル状態から完治する。
光悦した表情でビクンビクンしてたノヴァに何やってたんだお前とトリスが突っ込む。
デッドエンドもそこに合流し、最悪マーダートリオが結成される
152 |
I can not comprehend |
護摩堂暁人、粉弁垂蔵 |
ほかに着るものがなかったのでスク水を着用する護摩堂。その姿を見て垂蔵がレイプする。
心身ともにボロボロにされ、スク水も着れる状態になくなったので、再び衣服を探す旅に出る
そして新たに手にした服は…スク水だった。
大いに落ち込んだのは、言うまでもない
153 |
やみいろスケッチ |
奈良羽澄、コト、成瀬爽太、苦汁城充城、シルヴァン・シモン・エロワ・スシュ、アスカ・アルバトス |
苦汁城が学校を訪ね、教室をスケッチする。成瀬先生がその絵を見物するが、不気味さに厭な感じを覚える。
休憩のため、苦汁城が成瀬先生らから離れる。
その間、コトへの授業をしたり、羽澄の夢に物学的なアドバイスをしたりする。
その時だった。教室の電気が消え襲撃される。闇にまぎれての攻撃になすすべもなく倒される。
自らの願いのため、死を願うアスカとシルヴァンに対し、人を殺して手に入れられる奇跡なんてないと羽澄は非難するが、すでに覚悟のできていた彼らには言葉は届かず殺害される。成瀬先生は倫理に基づいて二人を説得するが、綺麗ごとでしかない言葉に彼らを怒らせ、心臓を抉り取られた挙句に死体を腐敗させられてしまう。
最後に残されたコトは死は覚悟しながらも、シルヴァンに一つの疑問を問う。「わたしが死んでも天国に行けますか」と。
人は神が作った存在だから死んだら神の下へと召される ならば神ではなく人に作られた自分は天国に行けるのだろうか
その無垢な問いかけに、シルヴァンは死んだ孤児院の子供たちのことを思わず脳裏に思い出し、悩んでしまう。
悩むシルヴァンにアスカは「俺達は自らの意志で闇に踏み入れた。そんな俺達に帰る場所なんてあるわけない。
どれだけ恋い焦がれても、日溜まりの下に帰れるはずがない…ッ!」と振り絞るように言う。
二人は帰れないことを思い知りながらも、一つの願いのために再び歩き始めた。
苦汁城が戻ったときその凄惨な状況に愕然とする。一人だけ死体の様相が違う成瀬先生を見て、吸血鬼の仕業かと疑う。
葉耶が遠目にオリヴィアと同行している恭介を発見する。恭二を奪った憎き相手である恭介に対して、徹底的に甚振る復讐方法を考える。
155 |
蝙蝠の王 |
ルーク・ヘルディオス、アルフェリー・フォン・クォーツローズ、イルファリー・フォン・クォーツローズ、アルカディオ・ヘルディオス、橙張もみじ、決藤勝利、蓮城有沙、雷刃流斗 |
ルークへの憎悪をあらわにし、襲い掛かるイルファリーを止めようとアルフェリーは呼びかけるが、憎悪の種子で暴走した彼女は聞く耳を持たない。その時、無数のカードが二人の間を遮る。戦闘音を聞きつけたもみじらカードゲーム組が駆けつけたのだ。
出来た隙にイルファリーを抑え込む。それでもなおルークを殺そうとするイルファリー。
そこに新たな参戦者が。血染の蝙蝠のボスにしてルークの父、アルカディオだ。
暴れるイルファリーを一蹴して闘いを終わらせる。下種野郎の思惑で誇り高きものを奪われることを厭い、妨害したのだ。
「貴様らが戦うべきは姉妹同志ではない、この血に飢えた化物だろう?」
アルカディオは息子に宣戦布告し、ルークもまた父に対し自分の満足がため戦いを振りまく姿はまさしく悪であると言い捨て、必ず自らの手で始末すると言い放つ。アルカディオは息子の意思に歓喜し、その約束を叶えることを楽しみにし、蝙蝠に変化して飛び去って行った。
156 |
邂逅 |
ころび3号、シルフィード、赤井羽亜兎、青井凛吾、ローズ・ブラッド、音恋千聖、紫宮院統香 |
ナラシューヤの襲撃から辛くも逃れた赤青コンビ。しかし今度は処刑姫ローズが拷問しようと襲ってきた。絶体絶命の時ころび3号が現れ、彼らを庇った。
赤青コンビを逃がすためしんがりとなり空中戦を繰り広げるころび3号であったが、魔法防壁の追い付かない狂気の攻撃に吹き飛ばされて墜落してしまう。
地に落ちて、損傷も激しくもはやこれまでかと覚悟する。その時、天才技術士千聖と出会う。
支給されたバズーカを見て満面の笑みを浮べる将軍様。昔はバズーカで黒船を何隻も沈めてやったわいと武勇伝を語り、「嘘でしょ!将軍様!?」と音無が突っ込みを入れた。
愛するチャペルを妄想し発情するスライム。だがどこかチャペルへの感情に違和感を感じていた。
159 |
好きな人を救う一つの条件 |
アリア・ドゥーネ、ゆり☆ばら、萬黒斎、中前亮 |
温泉に仲良く浸かっていたアリアとゆり☆ばら。そこに萬黒斎が乱入。ゆり☆ばらを無理やり組み伏せレイプする。
その光景を目の当たりにし激高したアリアがワイヤーで萬黒斎を雁字搦めにし、一瞬で引き裂いて殺害する。
しかし萬黒斎と同化しゆり☆ばらは新人類と化してしまう。ゆり☆ばらの精神は完全に新人類となっており、共に同化しようとアリアを誘い掛けるが拒絶され決裂してしまう。かつて自分を救ったルークのように、自分もゆり☆ばらを救いたいと必死に呼びかけるが、その願いはかなうことなくアリアはゆり☆ばらに殺されてしまう。
中前は影から萬黒斎の逆レをのぞき見しており、ドン引きしていた
モーロソーダーを乗り回して疲れたので休憩のため酒場に入るめぐみ先生。置いてあったこどもびいるをがぶ飲みし酔いどれる。
「ヒャッハー!!今までよくもヒックバカにしてくれたなクソガキども!!ヒック
てめえら全員なます切りにしてヒック酒のつまみにしてくれるぜぇーっ!!!オェッ」
ハイテンションになり町中に乱射、火災が発生する。
一方赤星は火災を見て、鎮火しようとするが幼い時のトラウマを思い出し、熱源の皆無をうまく発動できずに炎から逃げ出してしまう。
161 |
遭遇戦 |
グリーン・ベール、hole、魔眼狩り |
ゲームセンターを出ていったカードゲーム組や無双たちを心配するhole。初めてできた友達をもし喪ってしまったら…
そう不安がるholeをグリーン・ベールが慰める。
そこに魔眼狩りが来訪する。魔眼を持っている人間を知らないかと尋ねるが、包帯の下に隠れた狂気をグリーン・ベールは傭兵として培ってきた勘で察知する。魔眼狩りが攻撃態勢に入る前に、泥オークを身代わりにしてholeを抱えてグリーン・ベールがゲームセンターから脱出する。
162 |
悪魔の嘲笑 |
夢見亜子、トリスメギストス、デッドエンド、ノヴァ |
心身ともに傷つけられさまよう歩く亜子。恭二を心に浮かべ気を確かに持とうとするが、トリスら最悪マーダートリオと遭遇。
恐怖のあまり恭二の名を呼ぶ亜子を面白がり、トリスが彼女に憎悪の種子を植え、純粋な愛が歪み、肉体も変貌してしまう。
恭二だけの愛を叫ぶ少女にトリスやノヴァはにんまり笑う。
163 |
誤解は悲劇を生む |
ハエトリグサ異常種、末井五十鈴、ヒトガタグソクムシ、有村恭二、月ノ輪 |
少女(二等辺三角形)を消滅させたグソクムシちゃんやハエトリグサを見てマーダーと誤解し、同行している生徒の恭二や末井を助けようとSF組に襲い掛かる月ノ輪。いきなりの襲撃に怯んでしまい動けなかったSF組であったが、友人を守るために末井がグソクムシたちの前に飛び出て、月ノ輪の爪から庇い死んでしまう。
自分の手で生徒を殺してしまい動揺してしまった月ノ輪はその場から逃げ出してしまう。
恭二は二等辺三角形に続きクラスメートの末井も目の前で喪ってしまい愕然と立ちすくんでいた…
一発弱い奴でもいたぶってスカッとしたいぜとのたまいながら歩く戌井。ハンバーガーショップで隠れていた雛は彼を見て、
自分が平穏に生きるためには出会った人間を暗殺することも躊躇わないことにし、いざという時のために支給された毒をハンバーガーに仕込む。
165 |
闇誘い |
成瀬由希、紅葉、荒谷将俊、葛葉摩耶香、氷風菜乃、氷室帝門、空蛇 |
打倒主催を決めた由希たち。だが深い影の中から一匹の蛇が這いずり出てきた。由希の中に眠る一匹の鬼の怨念に誘われてきたのだ。
空蛇は呪詛を由希に囁き、彼の中の獄羅童子の怨霊を覚醒させる。
友が、邪悪な鬼へと変貌していくのを摩耶香たちは茫然と見ていた。
鬼が彼らに爪を突きつけようとした時その動きが止まった。鬼の中に残っていた由希の精神が友人を傷つけたくない一心で必死にその腕を止めたのだ。だが自身を見つめる恐怖のまなざしに耐え切れずに、由希は一人逃げ出してしまう。
「そうだ!所詮怪物には帰るべき場所など存在せん!一人きりの幽鬼と成り果ててしまえ!」
空蛇は人になれなかった鬼を嘲笑いながら影の中へと消えさり、氷室は無様な姿を内心笑いながら、いい玩具ができたとトリスにひそかに連絡した。
由希の後姿を、摩耶香たちは見ることしかできなかった…
166 |
迷いの森の少女とペンギン |
半井瞠、コンコルド |
「ここどこぉ!?」
深い森の中に迷い込んでしまい、途方に暮れて泣いてしまう瞠ちゃんとなぐさめるコンコルド。
167 |
彼女のアツゥイ戦い |
わるい男、ひで子、須々木誠一郎 |
ムラムラがまだ収まらなかったので、一発やらせろやとわるい男が須々木を犯そうとする。
必死に抗おうとするも、ヤクザの妙な強さに組み伏せられてしまう。
貞操の危機に、ひで子が須々木をわるい男から「早く逃げちくり~(捨て身)」と庇う。
ひで子を置いて逃げることにためらう須々木だったが、「仲間を見捨てて自分だけ生き延びたらパパに怒られちゃうだろ!!」とひで子は叫ぶ。しかし目の前でケツから射殺されたひで子を目にして、彼女の意思を無駄にはできないと、涙ながらに逃げ出す。
結局ヤれなかったことにわるい男は残念がる。
亜子が自分に惚れなかったことを疑問に思う剣弥。鈴に出会いまたマッチポンプじみたフラグ建てをしようとするが、無双がその前に立ちはだかる。剣弥の一定時間無敵能力に対し、無双は無敵時間の効力切れの僅かな隙に多段式抜刀術を放ち、打ち破る。
ゲーセン組から別れたトラがライムと遭遇する。遠距離攻撃を持たず、肉弾戦専門の彼には勝ち目がなかった。
取り込まれて死ぬくらいならと、トラは自害した。
巨大メダカを見て、酔っぱらってるのかと思い、酔い覚ましのため一眠りしていたチャペル。気づいたら半日経ってた。
171 |
野生の闘い |
月ノ輪、INOSISI、甘味みるこ、ゲイズ・フランケンシュタイン、紅黄金 |
サービスビームの効果が切れて再びINOSISIに戻りみるこを探しにでる。
道中ゲイズと黄金を見て、その邪悪さを感じ襲撃しようとする。
だが襲う直前、先ほど生徒を殺してしまい、これ以上生徒を失いたくないと月ノ輪が立ちはだかってきた。
熊VS猪の野生の対決。己が牙と爪をぶつけ合う血肉の争い。
最終的に熊理事長がINOSISIを下し決着がついた。
同じころINOSISIを探しに歩き回っていたみるこ。INOSISIの鳴き声を聞きつけ駆けつけたが、INOSISIを殺される瞬間を目撃してしまう。みるこは月ノ輪への復讐を誓う。
172 |
The Body |
ライザック・ニューソン、赤原翔 |
現実やマルハドールとの考察を経て、一つの考えを思いついたニューソン。実験のために死体を集め始める。
同時に自分と同じく死体を集めている小僧を見つけて、いったい何の目的で集めているのかと思考を巡らせる。
173 |
復讐のゆくえ |
リヴェンジャー、クリフ・シュテイル、トリスメギストス、デッドエンド、ノヴァ |
遂に因縁の仇であるデッドエンドを見つけ出したリヴェンジャー。クリフと共に考え抜いた対吸血鬼戦術を駆使し、戦いに挑む。
デッドエンドをただの糞野郎と吐き捨てて、傷つこうともその執念が彼を奮い立たせる。
その意志をデッドエンドは素晴らしい人間であると称賛した。
だが、トリスがノヴァに手引きし、リヴェンジャーはデッドエンドの心臓をえぐる寸前、倒されてしまう。
リヴェンジャーは息絶え絶えになりながらも、自分の意思を受け継いでくれとクリフに願う。
クリフはその思いを受け取り、リヴェンジャーの死体を背負い離脱する。
デッドエンドは中途半端な幕切れに落胆する。
第二回放送、呼ばれたのは
グレイア・ナージェ、ブランドン・ブレイク、皇帝ドラゴン、大鬼姫椿、轟剛
イエロー・ハント、夏麗、二等辺三角形、成瀬爽太、奈良羽澄、コト
萬黒斎、アリア・ドゥーネ、末井五十鈴、ひで子、トラ、INOSISI
リヴェンジャー
以上18名。残り107/138名。
最終更新:2015年05月17日 15:50