私がわたしを歩む時-I'm not saint-(後編) ◆wqJoVoH16Y
静かな森の中に、絶え絶えな呼吸が四重奏を奏でている。
アキラ、イスラ、
ストレイボウの三人が、疲労困憊な表情を浮かべて木を背にして座り込む
カエルを見ている。
その周囲の森が、彼らの激闘が如何なものであったかを如実に物語っていた。
あちらこちらが水浸しになり、木の枝は折れに折れて、地面はこれから種籾でも蒔こうかというほどにめくれていた。
彼ら3人の傷も、彼らが如何に危険に晒されたを示している。
一歩仕損じれば腕や首が飛んでいただろう傷さえあった。
だが、その対価を差し出してでも、彼らは勝利を得ていた。
供給すら追いつかないほど魔力を使い果たし、
身体がいうことを聞かないほどにまで消耗仕切ったカエルこそがその証左だった。
「ずいぶん、手こずらせてくれたぜ」
「だけどそれもここまでだね」
アキラが拳を、イスラが天空の剣の鍔を鳴らしながらカエルに迫る。
接戦ではあったが、当然の結果であった。
如何に攪乱しようが3対1。頼みの綱の紅の暴君も、真正の適格者の前では隙が生じる。
勝てるはずもなかった戦いに、カエルは無表情で結果を見据えた。
「待ってくれ、2人とも」
だが、2人を遮ってカエルの前にストレイボウが立つ。
2人は何をと身を乗り出しかけるが、ストレイボウのしようとしていることに気づき、
カエルが反撃してこないかに注意を集めて退いた。
「カエル、お前の国は……このままだと消えてしまう。
だから優勝して、オディオの力を頼ろうとした。そうだな?」
真実を突いたか、カエルは無言のままだった。
沈黙を肯定と取ったストレイボウは僅かに逡巡し、しかし拳を握りしめて頭を垂れた。
「俺は、お前の国を救うことができない。いや、そもそも国を救おうとするお前を止める資格なんてない。
だけど、俺はお前を止めたいんだ。
全ての絆を喪って、それでも友たろうとしてくれたお前を、これ以上放ってはおけないんだ」
それが現時点でのストレイボウの忌憚ない思いだった。
友が真に欲するものを与えてやることもできず、それでも友を止めたいと思う心だった。
だからこそ、友の望まぬ結末を示す前に、その真実だけはけじめとして言わなければいけない。
「この島でお前の国が亡国となるというのなら、オディオの始めたことがお前にその手を汚させたというのなら。
それは、つまり俺のせいなんだ。俺の友の名は――――」
さあ、言おう。最初に伝えるべきだった真実を、たとえその友情が砕け散ろうとも。
「識ってるとも。『勇者』『オルステッド』――――お前の友が『魔王』『オディオ』なんだろうッ!?」
「!?」
ストレイボウの皮膚上にある全ての汗腺から汗が噴出する。
意を決してカエルに贖罪の真実を話そうとしていたストレイボウには無理からぬことだった。
「何で、何でお前がそれを知っている?」
「ククク……何故気付かなかったのだろうな。俺は、とっくに識っていたというのに!
そうか、そうか……お前が、俺の国を。くくく、ハハハハ!!」
カエルは口だけでゲラゲラと笑い、森に遮られたを仰いだ。
『魔王』『ストレイボウ』『オルステッド』『勇者』。
これらの単語が頭の中に浮かんだ瞬間、ストレイボウの過去が全てに合致したのだ。
「カエル、済まない。俺は……ッ!」
「『何を謝ることがある? 私は感謝しているぞ。国を護るために、全てを殺し尽くせるのだからな!』」
両の目を真紅に輝かせながら笑うカエルに、3人は明らかな疑問を覚えた。
「お前は、誰だ……!?」
ストレイボウが目を見開きながら、カエルであるはずの何かに問う。
護るために殺すならば解る。
だが、護るために殺せるとはどういう意味だ。明らかに手段と目的が逆になっているではないか。
その疑問の回答に最初に至ったのは、何人もの負の心を見続けてきたサイキッカーだった。
「こいつの心、なんかおかしくねえか。なんか、別のモンが混ざって……」
二色のマーブルが渦を巻いて混沌としている。一つはカエルのものだろう。だが、もう一つは、このどす黒い汚れは一体なんだ。
「真逆、ディエルゴ? カエルの精神を汚染したのかッ!?」
イスラが確信を持って回答を述べる。
適格者ではない身で紅の暴君を行使し続け、剣に汚染されたと考えればなるほど、実に納得のいく回答だ。
「『俺がディエルゴ? クククク、ひひ、ヒャハハハ。
この俺をあんな島一つ分しかない、チンケな亡霊の滓と一緒にするなよ』」
だが、その回答は他ならぬカエルの手によって否定される。
ディエルゴという意味を理解し、その上で否定する。当たり前だ。世界一つと島一つ、比べるもおこがましい。
「カエル! その剣を手放せ。お前、このままじゃ!!」
ストレイボウは紅の暴君へと手を伸ばそうとする。
カエルの中にあるのが何かなどどうでもいい。だが、このまま剣を持たせれば取り返しのつかないことになる気がした。
それは、おそらく国を守れず死ぬことよりも惨いことになると。
「『諄いぞストレイボウ! これは俺の剣だ、私の力だ!!
誰にもやらん。誰にも譲らん。この剣で国を護り、全てを滅ぼすのさッ!!』」
もはや自分が支離滅裂なことを言っているとも気付かずに、カエルは右腕でキルスレスを握った。
護れ、殺せと自分の声が脳髄を満たす。
逆らうものを淘汰せよ、外敵を完膚なきまでに殲滅せよ、その血で国を飾れ。
この焔のように、誰もが忘れぬ、災厄の紅のように!!
「やめろ、カエル!!」
「『さあ紅の暴君。貴様が私を認めずとも構わん。だが、俺を殺されてまでその貞操を貫けるかなッ!?』」
ストレイボウの叫びよりも早く、刃がその肉を貫く。
イスラでもなく、アキラでもなく、ストレイボウでさえもなく、カエルの胸を貫く。
カエルという人間の命が潰えた瞬間、紅の暴君とその空に光が生まれた。
「死亡覚醒ッ!? 莫迦な、それじゃ優勝なんてできっこないのに!!」
「何だ? あの穴――――テレポートなのか!?」
二つの光に目を眩ませたイスラとアキラは、光より生じた力から身を守るのが精一杯だった。
宿主が死に瀕したときに、剣が宿主を強制的に生かそうとする死亡覚醒。
魔剣を知るものならば誰もが知る禁忌に、イスラは驚愕した。
そのまま復活できるかも解らないのに、迷うことなくそれを選んだカエルはどう考えても自分の命を惜しんでいない。
まるで自分の命ではないかのように気安く刃を臓腑に突き立てた。
覚醒と共にカエルから生じた膨大なエネルギーが、天に開く門に吸い込まれていく。
テレポートと似て非なる現象だが、アキラは事前に聞いていた内容から魔王の仕業と判断した。
そして、それはつまり、刻限が迫っていることに他ならない。
「カエル、しっかりしろカエル!! やろう、誰だか知らないが、カエルを返せッ!!」
「『何を言っている? 私は俺だよストレイボウ。ひひ、カカッ。
目的は達した。お前たちはここで何もできずに頭を柘榴のように晒すがいい。
なに、どいつもこいつも、直ぐに燃やし尽くして灰を送ってやる!!』」
あまりにも禍々しい笑い声とともに、カエルの存在が門の向こうへと消えていく。
ストレイボウが天の門へと手を伸ばすが、カエルの足一つつかめず、虚空を掴むだけだった。
「くそ、やっと意味が分かった! アシュレーの通信。だから魔剣が何も言わなかったのか!!」
「追うぞ、カエルは魔王の所だッ!! アキラ、テレポートを頼むッ!!」
イスラとストレイボウが首を振り、アキラの方へ向く。
イスラの推理が確かならば、魔王の下に奴が合流すれば最悪の事態となる。
ここは急いでこちらも合流しなければならない。
だが、アキラは身を震わせるばかりで一行にテレポートしない。
「どうした、アキラ!?」
「くそったれあの両生類がァァァァッ!! 野郎、まさかこのために水をバチャバチャやってたってのか!?」
アキラの無念の慟哭に、イスラとストレイボウが周囲を見渡す。
そう、戦いの果てに、周囲一帯”水浸し”になってしまったこの森を。
アキラのテレポートは水に寄せられてしまう。この水浸しの状況では、何処に飛ばされるかも解らないのだ。
最悪、位置の変わらないテレポートに時間を費やしてしまう。
カエルがアキラのテレポートを把握していたとは考えにくいが、目の前の現実が最悪であることに代わりはなかった。
「時間は!?」
「正直、キツイ!! いいから急いでC7にいくよ!!」
3人は身を翻して北へと走る。たとえ間に合わないとしても、諦められるものではないのだ。
「カエル、お前の望んだものは、そんなものじゃないだろォォォッ!!」
罪人の慟哭をあざ笑うように、朝日は燦々と水に輝いて森を照らしていた。
門が閉じ、全ての光が輝き終わってアナスタシアが瞳を開けたとき、そこには小さな何かがあった。
人よりもだいぶ背の低いが二足で大地に立つ生き物。
特異なのは人間とは思えぬ蛙の頭、
そして――――真っ赤な体皮と、胸に突き刺さった魔剣と、世界全てを憎悪するような真紅の灼眼。
「カエルね……マリアベルの、仇。とらせて貰うわ」
アナスタシアが聖剣ルシエドを再召喚し、カエルへと敵意を向ける。
だが、背中を引っ掻くような得体の知れない悪寒が離れない。
マリアベルを目の前で殺されたときにさえ生じなかった感覚だった。
「『……久しぶりだなあ、剣の聖女!! 何千年振りだ!? ハハハハハッ!』」
アナスタシアの感覚などお構いなしで、周囲を見渡し彼女に気づいたカエルは、
まるで何年も会っていない旧友と旧交を温めあうように馴れ馴れしく言った。
「……新手のナンパ? 私の友達を傷物にしておいて、随分馴れ馴れしくない?」
当然、アナスタシアにとってカエルなどあの雨ですれ違ったのが最初の出会いで、
直接的な関わりなど先ほど友を殺されたのが最初だ。なのに、その音に魂の底から揺さぶられるのは何故だ。
「『ははは。連れないことを言うなよ。確かにノーブルレッドを“一人残らず皆殺しにした”のは私だが。
それでも、あんなに必死に殺し殺され合った仲じゃあないか』」
カエルはあまりにも異常なほど軽快に、そして陽気に話しかける。
そして、ああ、と納得したように両の手のひらを合わせた。
「『ああ、これは失礼したな聖女。俺とお前が出会うのに、このような湿気た場所では気が利かぬと云われても仕方ない。
少しばかり――――――――――“場を暖めようか”』」
そして、その手を胸の魔剣にやり、ずるりずるりと血を滴らせながら引き抜く。
「『さぁてお立会い。手前ここに取りい出したる紅の暴君。魔剣と云えどそんじょそこらの剣とは物が違う。
ただ振ればよく切れる剣だが、特筆したるは暴走召喚。界を無理矢理引き裂いて寄せたる獣を狂わしむる』」
カエルは、カエルだったものは血塗れの剣を四方に振るい、己が血を辺りに撒き散らす。
土地を穢すかのように、レイポイントを忌土地に変えるかのように。
「『ははぁーん蝦蟇飼い、いかなアーティファクトとて召喚ができなきゃ仕様がないだろという御方もいるかもしれんが、
ところがどっこい手前味噌がら召喚ならば俺もできるよさぁーさお立会い』」
隙だらけのカエルを殺す絶好の好機、なのにアナスタシアは動けなかった。
ルシエドを持たぬ手で肩を抱き寄せ、魂から記憶する震えをこらえようとする。
「『手前ここに呼び出したるは、ガルディア南方樹木に巣食いしお化けガエル。
されど、そんじょそこらのカエルと訳が違う。こいつを喰らう餌はなんと炎。
黒く濁りゃ濁るほど、強く強い火ならばすくすく育つ一級品だよお立会い』」
カエルだったものの髭がひくひくと何かを嗅ぎ取り、灼眼をぎゅんとそちらに向けて舌を伸ばす。
そこには、戦地に撃ち捨てられた一人の少女の無残な躯。
その傍にあったデイバックの中に器用に舌を伸ばし、一つの書物を手に入れる。
「『おおおっ、これは極上の焔。書いてあることはさっぱりだがなんのその。
炎は全て我が眷属、我が僕。私を燃え上がらせる薪として実に素晴らしいッ!!』」
業火の理フォルブレイズを口に銜え、にんまりと笑ってカエルだったものは紅の暴君を天に掲げた。
ばら撒かれた血とともに紅の暴君が血に咲く華のように輝く。
「『さぁさお立会い! 手前ここに呼び出したるはッ!!
業火を喰らって紅と育つ、古来に“災厄”と謳われるカエルフレアにございッ!!』」
黒き霧とともに召喚された巨大な蛙に、アナスタシアも、
ちょこさえも瞠目した。
カエル唯一にして最大の口寄せ大召喚術が、魔剣の暴走召喚によって顕現する。
本来
ルッカがいなければ呼び寄せられない紅蛙を、神将器の力を従えて発動したのだ。
「う、嘘……なんで、貴方が」
だが、アナスタシアの震えは“そこ”ではなかった。
召喚とともに噴出したのは霧などではない。これは煤だ。
世界を、法則を、概念さえ燃やす焔が全てを燃やしたときに生ずる煤なのだ。
そしてアナスタシアはそれをよく見知っていた。忘れえぬ焔、剣の聖女にとって始まりの焔。
「『ははは、昔を思い出すな“剣の聖女”!! 唯一立ちはだかったお前を忘れることなどできようか!!』」
「何で、何でまだ存在るのよロードブレイザーッッッ!!!!」
カエルより吹き上がるその焔は、紛れもない災厄の焔だったのだ。
ロードブレイザーが紅の暴君からアシュレー=ウィンチェスターに移り行く際、万一の保険とすら呼べぬほどに僅かに残った残滓。
いわば災厄の残り火が魔剣を通じて力を蓄え、そして今、オディオが施した死亡覚醒の特約によって自我と呼べるレベルに達したのだ。
「『ロードブレイザー? 違うな、聖女。俺は俺だ。俺……? くく、まあいいさ。
ああ、なんという僥倖かッ! 国を護るついでに、宿敵との決着まで付けられるとは!!』」
咽ぶような笑いとともに、カエルだったものは、そしてロードブレイザーでもないものは紅蝦蟇の高みから蛆虫どもを睥睨する。
(人間、ニンゲン、ニンゲン? 魔族。ああ、魔王もいたか。
まあ、使い物にならんのならば仕様のない。精々巻き込まれぬようには祈ってやる)
「『絶望は潰えず。憎悪は尽きず。ならば私は不滅、俺は紅蓮<グレン>ッ――――遍く世界を燃やし尽くす、不滅の焔ッ!!』」
カエル――否、紅蓮の叫びに呼応し、紅蝦蟇が猛りを上げる。
撒き散らすは業火、世界を終わらせる紅の焔。
「『さあ、8日目を始めようか剣の聖女。俺の国を滅ぼさぬため、人類と共に今度こそ滅べェッッ!!』」
混ざりすぎた記憶は最早緑とも赤とも呼べぬまま、己が破綻した願望の為に焔を撒き散らす。
その灼眼で見据える未来には、最早、守るべき王国の名前すら燃え尽きていた。
猛る業火の前に、アナスタシアは両腕をだらりと垂らした。あと少し気を抜けば、膝を折っていただろう。
気絶したのかジョウイは蹲って動かない。ゴゴは言わずもがな、ゴゴを守るためちょこちゃんは動かせない。
ヘクトル達はどうやら傍におらず、イスラたちも来られるか分からない。
―――――――つまり、この災厄に立ち向かえるのは彼女一人しかいない。
地面に蹲った状態から、ジョウイは気づかれぬようにアナスタシアの横顔をちらりと見た。
その顔は今にも泣き出しそうなほどに、過去の笑顔だった。
彼女の手が震えた。それは焔の災厄に立ち向かったときに握っていた聖剣がないからではない。
また、一人で立ち向かわなければならないのだ。かつてその身を聖人と化した、災厄の焔と。
(私は、一人で戦わなくちゃならないのね。この災厄と)
過去は、君にとって都合のいいものではない。
いいものも、悪いものも、ずっとずーっと、一緒についてくるのだから。
だから、昔の自分になりたければ、どうぞなるがいい。
(はは、これが、本当の報いってやつかしら)
かつての私らしく――――ひとりぼっちの英雄となった私に。
【C-7 二日目 朝】
【ヘクトル@
ファイアーエムブレム 烈火の剣】
[状態]:アルマーズ半憑依 疲労(大)、ダメージ(中) 左手首に傷 左目消失
[装備]:アルマーズ@FE烈火の剣
[道具]:ビー玉@
サモンナイト3、 基本支給品一式×4
[思考]
基本:オスティアに戻り弱さや脆さを抱えた人間も安心して過ごせる国にする為に戦い続ける
1:終われない……だから、俺を、我を戦わせろ!
2:
ジャファルと共に、セッツァーと
ピサロを倒す。もしくは他の仲間が魔王たちを倒すまで足止めする。
[備考]:
※
フロリーナとは恋仲です。
※セッツァーを黒と断定しました。
※アルマーズの力を過度に引き出したことで、戦意高揚の代わりに片手で十分に斧を振れるようになりました。
ヘクトルが許可しない限り、今のところこれ以上の侵食はありません。
【ジャファル@ファイアーエムブレム 烈火の剣】
[状態]:ダメージ(小)
[装備]:マーニ・カティ@FE烈火の剣、ラグナロク@FFVI、黒装束@
アークザラッドⅡ、
バイオレットレーサー@アーク・ザ・ラッドⅡ 導きの指輪@ファイアーエムブレム 烈火の剣
[道具]:聖なるナイフ@ドラゴンクエストIV、毒蛾のナイフ@ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち、潜水ヘルメット@FFVI
影縫い@FFVI、アサシンダガー@FFVI、、基本支給品一式×1
[思考]
基本:ニノの為に『勇者』になる。
1:ヘクトルと共に、セッツァー、ピサロを倒す。もしくは他の仲間が魔王たちを倒すまで足止めする。
[備考]
※ニノ支援A時点から参戦
※セッツァーと情報交換をしました
※ジョウイからマリアベル達の現在の状況を知りました。その他の情報については不明です。
【セッツァー=ギャッビアーニ@FFVI】
[状態]:不運による苛立ち 魔力消費(中) ファルコンを穢されたことに対する怒り
[装備]:デスイリュージョン@アークザラッドⅡ、つらぬきのやり@FE烈火の剣、シロウのチンチロリンセット(サイコロ破損)@幻想水滸伝2
[道具]:基本支給品一式×2 拡声器(現実) フレイムトライデント@アーク・ザ・ラッドⅡ ゴゴの首輪
天使ロティエル@サモンナイト3、壊れた蛮勇の武具@サモンナイト3
小さな花の栞@RPGロワ 日記のようなもの@??? ウィンチェスターの心臓@RPGロワ
[思考]
基本:夢を取り戻す為にゲームに乗る
1:ジャファル・ヘクトルを倒す
2:魔王、ピサロと連携し、ヘクトル・ゴゴを倒す
3:C7制圧後は南下し、残る参加者を倒す
4:ゴゴに警戒。
5:手段を問わず、参加者を減らしたい
※参戦時期は魔大陸崩壊後~セリス達と合流する前です
※ヘクトル、
トッシュ、アシュレー、ジャファルと情報交換をしました。
※ジョウイからマリアベル達の現在の状況を知りました。その他の情報については不明です。
【ピサロ@ドラゴンクエストIV】
[状態]:ダメージ(大)、疲労(中)、心を落ち着かせたため魔力微回復、ミナデインの光に激しい怒り ニノへの感謝
ロザリーへの愛(人間に対する憎悪、自身に対する激しい苛立ち、絶望感は消えたわけではありません)
[装備]:ヨシユキ@
LIVE A LIVE、ヴァイオレイター@WA2、クレストグラフ(5枚)@WA2
[道具]:基本支給品×2、データタブレット@WA2、双眼鏡@現実 点名牙双@幻想水滸伝Ⅱ、解体された首輪(感応石)、 バヨネット
天罰の杖@DQ4、小さな花の栞×数個@RPGロワ メイメイさんの支給品(仮名)×1
[思考]
基本:ロザリーを想う。優勝し、魔王オディオと接触。世界樹の花、あるいはそれに準ずる力でロザリーを蘇らせる
1:ジャファル・ヘクトルを打倒。
2:セッツァー・魔王と一時的に協力し、ゴゴ達を撃破しつつ南へ進撃する
3:可能であれば、マリアベルとニノも蘇らせる
[参戦時期]:5章最終決戦直後
[備考]:クレストグラフの魔法は、下記の5種です。
ヴォルテック、クイック、ゼーバー、ハイ・ヴォルテック、ハイパーウェポン。
※バヨネット(パラソル+ディフェンダーには魔導アーマーのパーツが流用されており魔導ビームを撃てます)
【メイメイさんの支給品(仮名)×1】
メイメイさんのルーレットダーツ3等賞。メイメイさんが見つくろった『ピサロにとって役に立つ物』。
あくまでもメイメイさんのチョイスであるため、それがピサロが役に立つと思う物とは限らない。
【C-7とD-7の境界(C-7側)二日目 朝】
【魔王@
クロノ・トリガー】
[状態]:気絶 ダメージ(大)、疲労(中)
[装備]:魔鍵ランドルフ@
WILD ARMS 2nd IGNITION 、サラのお守り@クロノ・トリガー
[道具]:不明支給品0~1個、基本支給品一式
[思考]
基本:優勝して、姉に会う
1:???
2:セッツァー、ピサロと連携してゴゴ・ヘクトルを倒す
3:ジャファルについては興味がない。
4:カエルと組んで全参加者の殺害。最後にカエルと決着をつける。
[参戦時期]:クリア後
[備考]
※ラヴォスに吸収された魔力をヘルガイザーやバリアチェンジが使える位には回復しています。
※ブラックホールがオディオに封じられていること、その理由の時のたまご理論を知りました。
※遺跡の最深部、危険なのはその更に地中であるということに気付きました。
※ランドルフの解析が進み、『ゲートオブイゾルデ』と『超次元穿刀爆砕』が使用可能になりました。
※無理な降魔儀式によってランドルフに過負荷がかかりました。機能不全が発生した可能性があります。
【ジョウイ・ブライト@幻想水滸伝Ⅱ】
[状態]:気絶のフリ ダメージ(大)、疲労(大)、全身に打撲
[装備]:キラーピアス@DQ4、絶望の鎌@クロノ・トリガー 天命牙双(左)
[道具]:賢者の石@DQ4、確認済み支給品×0~1、基本支給品
[思考]
基本:垣間見たオディオの力を得て理想の国を作るため、他者を利用し同士討ちをさせ優勝を狙う。(突出した強者の打倒優先)
1:とりあえず状況を見定める
2:生き残るために利用できそうな者を見定めつつ立ち回る。
3:セッツァーたちの様子を窺いつつ立ち位置を決める。ピサロは潰しておきたいがどうするか。
4:利用できそうな者がいれば共に行動。どんな相手からでも情報は得たい。
5:とりあえず首輪解除の鍵となる人物は倒れたが、首輪解除を確実に阻止したい。
[参戦時期]:獣の紋章戦後、始まりの場所で
2主人公を待っているとき
[備考]:ルッカ、リルカと参加している同作品メンバーの情報を得ました。WA2側のことは詳しく聞きました。
セッツァー達に尋問されたことを話しました。
※紋章無しの魔法等自分の常識外のことに警戒しています。
※ピサロ、魔王を特に警戒。
※制限の為か、二人が直接戦わなかったからか、輝く盾の紋章と黒き刃の紋章は始まりの紋章に戻っていません。
それぞれの力としては使用可能。また、紋章に命を削られることはなくなりました。
紋章部位 頭:バランス 右:刃 左:盾
【ちょこ@アークザラッドⅡ】
[状態]:ダメージ(中)、疲労(極)、ずぶ濡れ
[装備]:なし
[道具]:海水浴セット、基本支給品一式、ランダム支給品0~1個(確認済み)、焼け焦げたリルカの首輪
[思考]
基本:みんなみんなおうちに帰れるのが一番なの
1:ゴゴおじさん、しっかりしてッ!
2:カエルさん、ほんとうにカエルさん?
3:おとーさんになるおにーさんのこと、ゴゴおじさんから聞きたい
[備考]
※参戦時期は本編終了後
※殺し合いのルールを理解しました。トカから名簿、死者、禁止エリアを把握しました。
※アナスタシアに道具を入れ替えられました。生き残るのに適したもの以外です。
ただ、あくまでも、『一般に役立つもの』を取られたわけでは無いので、一概にハズレばかり掴まされたとは限りません。
※アシュレーのデイパックを回収しました。
【ゴゴ@ファイナルファンタジー6】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(中)、首輪解除、アガートラーム 右腕損傷(大)感情半暴走、気絶、
感情半暴走の影響により、物真似の暴走
[装備]:ブライオン@ LIVE A LIVE 、ジャンプシューズ@WA2
[道具]:基本支給品一式×2(ランタンはひとつ)
[思考]
基本:物真似師として“救われぬ”者を“救う”というものまねをなす
1:制御できない感情への恐れ。
2:ヘクトル達を助け、セッツァー達を倒す。
3:セッツァー…俺の声は届かないのか……?
[参戦時期]:本編クリア後
[備考]
※本編クリア後からしばらく、ファルコン号の副船長をしていました。
※基本的には、『その場にいない人物』の真似はしません。
※セッツァーが自分と同じ時間軸から参戦していると思っています。
※内的宇宙に突き刺さったアガートラームで物真似によるオディオの憎悪を抑えています
尚、ゴゴ単体でアガートラームが抜けるかは不明です
※感情半暴走の影響で、無意識に物真似をしてしまう可能性があります。
【
アナスタシア・ルン・ヴァレリア@WILD ARMS 2nd IGNITION】
[状態]:ダメージ(大)、疲労(極)、胸部に重度刺傷(傷口は塞がっている)、中度失血、ずぶ濡れ
[装備]:聖剣ルシエド
[道具]:ゲートホルダー@クロノトリガー、いかりのリング@FFⅥ、、感応石×3@WA2
基本支給品一式×2、にじ@クロノトリガー、
[思考]
基本:“自分らしく”生き抜く。
1:何で、また貴方が、立ちはだかるの……ロードブレイザー……ッ
2:ゴゴを護り、ゴゴを助ける。
3:今までのことをみんなに話す。
[参戦時期]:ED後
[備考]:
※名簿を未確認なまま解読不能までに燃やしました。
※ルッカのカバンには工具以外にルッカの技用の道具がいくらか入っています
※アナスタシアの身にルシエドが宿り、聖剣ルシエドを習得しました。
アガートラームがないため、『アークインパルス』『ブレードグレイス』『サルベイション』は使用不可です。
他、ルシエドがどのように顕現し力となるかは、後続の書き手氏にお任せします。
※昭和ヒヨコッコ砲@LIVE A LIVE、マタンゴ@LIVE A LIVE、ルッカのカバン@クロノトリガー
44マグナム&弾薬(残段数不明)@LIVE A LIVE、アリシアのナイフ@LIVE A LIVE、ソウルセイバー@FFIVは周囲に散乱しています。
【カエル@クロノ・トリガー】
[状態]:『書き込まれた』炎の災厄 暴走召喚カエルフレア騎乗 『覚悟の証』である刺傷。 ダメージ(大)疲労(大)胸に穴 自動回復中
[装備]:紅の暴君@サモンナイト3 フォルブレイズ@FE烈火の剣
[道具]:基本支給品一式
[思考]
基本:国の消滅を回避するため、全てを燃やし尽くす
1:あのときの決着をつけようか、剣の聖女ッ!!
2:俺は、俺は……
[参戦時期]:
クロノ復活直後(グランドリオン未解放)
[備考]
※イミテーションオディオの膨大な憎悪が感応石を経由して『送信』された影響で、キルスレスの能力が更に解放されました。
剣の攻撃力と、真紅の鼓動、暴走召喚に加え、感応石との共界線の力で、自動MP回復と首輪探知能力が付与されました。
感応石の効果範囲が広がり、感応石の周囲でなくとも限定覚醒状態を維持できます。(少なくともC7までの範囲拡大を確認)
※死亡覚醒による強制抜剣によって紅の暴君に残留していた焔の災厄の残滓が活性化し、その記憶がカエルに混入しました。
ロードブレイザーが復活したわけではありませんが、侵食が進めば更なる悪化の可能性があります。
※カエルフレアを召喚しました。暴走召喚の効果により、魔力が供給される限り倒されるまで現界します。
【C-7とD-7の境界(D-7側・東)二日目 朝*D7禁止エリア化前】
【アキラ@LIVE A LIVE】
[状態]:精神力消費(極)、疲労(極)、ダメージ(中)、マリアベルの死に激昂
[装備]:パワーマフラー@クロノ・トリガー、激怒の腕輪@クロノ・トリガー、デーモンスピア@DQ4
[道具]:清酒・龍殺しの空き瓶@サモンナイト3、
ドッペル君@クロノ・トリガー、基本支給品×3
[思考]
基本:オディオを倒して元の世界に帰る。
1:どうにかここから脱出してC7のカエルの元へ向かう
2:カエルを倒しマリアベルの仇を取り、魔王を倒す。
3:
レイ・クウゴ、アイシャ・ベルナデット(カノン)、
ミネアの仇を取る。
4:首輪解除の力になる。
[参戦時期]:最終編(心のダンジョン攻略済み、ストレイボウの顔を知っている。魔王山に挑む前、オディオとの面識無し)
[備考]:超能力の制限に気付きました。テレポートの使用も最後の手段として考えています。
※カノンの名をアイシャ・ベルナデット、リンの名をリンディスだと思っています。
※松のメッセージ未受信です。
【
イスラ・レヴィノス@サモンナイト3】
[状態]:ダメージ(中)、疲労(極)
[装備]:天空の剣(開放)@DQ4、魔界の剣@DQ4、ミラクルシューズ@FF6
[道具]:確認済み支給品×0~1、基本支給品×2、ドーリーショット@アークザラッドⅡ
[思考]
基本:誰かの為に“生きられる”ようになりたい。自分と大きく異なる存在であるヘクトルと行動し、自分の感情の正体を探る。
1:どうにかここから脱出してC7のカエルの元へ向かう
2:カエルを倒し紅の暴君を取り戻し、魔王を倒す。
3:ジョウイへの強い疑念
4:次にセッツァーに出会ったときは警戒。
5:首輪解除の力になる
[参戦時期]:16話死亡直後(病魔の呪いから解かれている)
[備考]:高原、クロノ、マッシュ、ユーリル、ヘクトル、ブラッドの仲間と要注意人物を把握済み。
【ストレイボウ@LIVE A LIVE】
[状態]:ダメージ(中)、疲労(極)、心労(中)、自己嫌悪や罪悪感はもう終わりにする カエルの真意に気づいた
[装備]:
[道具]:勇者バッジ@クロノトリガー、記憶石@アークザラッドⅡ、基本支給品一式×2
[思考]
基本:魔王オディオを倒し、友としてカエルとオルステッドを救う。
1:どうにかここから脱出してC7のカエルの元へ向かう
2:なんとしてでもカエルを救い、過去を清算し、清算させる。
3:あいもかわらず勇者バッジとブライオンは“重い”が……。
参戦時期:最終編
※アキラの名前と顔を知っています。 アキラ以外の最終編参加キャラも顔は知っています(名前は知りません)
※記憶石にルッカの知識と技術が刻まれました。目を閉じて願えば願った人に知識と技術が転写されます
※記憶石の説明書の裏側にはまだ何か書かれているかもしれません
※偵察に出たジョウイについては、とりあえず信じようとしています。
[その他備考]
※ゲートの行き先の法則は不明です。 完全ランダムか、ループ型なのかも不明。
原作の通り、四人以上の人間がゲートを通ろうとすると、歪みが発生します。
時の最果ての変わりに、ロザリーの感じた何処かへ飛ばされるかもしれません。
また、ゲートは何度か使いましたが、現状では問題はありません。
※首輪に使われている封印の魔剣@サモナイ3の中に 源罪の種子@サモサイ3 により集められた 闇黒の支配者@アーク2 の力の残滓が封じられています
闇黒の支配者本体が封じられているわけではないので、精神干渉してきたり、実体化したりはしません
基本、首輪の火力を上げるギミックと思っていただければ大丈夫です
※首輪を構成する魔剣の破片と感応石の間にネットワーク(=共界線)が形成されていることを確認しました。
闇黒の支配者の残滓や原罪によって汚染されたか、そもそも最初から汚染しているかは不明。
憎悪の精神などが感応石に集められ、感応石から遥か地下へ伸びる共界線に送信されているようです。
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最終更新:2012年01月31日 22:59