洞窟発見直後
領主の館
【カムール】
「──○○。
牧草地の見回りにも行かず
朝から今まで何をしていた」
「どうせ、町の仲間らと一緒に
下らない遊びにふけっていたのだろう」
「この地を預かる騎士の子が、
そんな事で良いと思っているのか?」
彼は、ホルム伯カムール。
この町の領主である。
あなたの、父親だ。
【カムール】
「……何か言いたそうな顔だな。
事情があったというのなら、聞こう」
「──ふむ。森の中に、数日前の雷で
洞窟の入口が開いたというのか。
中には奇妙な生物が住んでいたと?」
「ふぅむ……。町に何か被害が出る前に
対策を講じておいた方が良いかも
知れんな」
「○○、この件は任せよう。
森の中を調べ、危険があれば
取り除いておきなさい」
「この役目、しっかりと果たせよ」
「──○○。
牧草地の見回りにも行かず
朝から今まで何をしていた」
「どうせ、町の仲間らと一緒に
下らない遊びにふけっていたのだろう」
「この地を預かる騎士の子が、
そんな事で良いと思っているのか?」
彼は、ホルム伯カムール。
この町の領主である。
あなたの、父親だ。
【カムール】
「……何か言いたそうな顔だな。
事情があったというのなら、聞こう」
「──ふむ。森の中に、数日前の雷で
洞窟の入口が開いたというのか。
中には奇妙な生物が住んでいたと?」
「ふぅむ……。町に何か被害が出る前に
対策を講じておいた方が良いかも
知れんな」
「○○、この件は任せよう。
森の中を調べ、危険があれば
取り除いておきなさい」
「この役目、しっかりと果たせよ」
- 会話
【ゼベック】
「おや、○○さま。
お出かけで?」
「若いうちは、多少の無茶や無駄もして
おくものです。お館様には穏やかうまく
言っておきますから」
【フラン】
「○○さま。
あまり危険なことはなさらないで
下さいね」
「疲れたら無理せず休息して、
取り返しのつかないことに
ならないようにして下さい」
【カムール】
「町の危険をあらかじめ除いておくのも、
領主の一族としての役目のうちだ。
しっかりと果たせよ」
「おや、○○さま。
お出かけで?」
「若いうちは、多少の無茶や無駄もして
おくものです。お館様には穏やかうまく
言っておきますから」
【フラン】
「○○さま。
あまり危険なことはなさらないで
下さいね」
「疲れたら無理せず休息して、
取り返しのつかないことに
ならないようにして下さい」
【カムール】
「町の危険をあらかじめ除いておくのも、
領主の一族としての役目のうちだ。
しっかりと果たせよ」
告死鳥襲撃
領主の館
その夜──。
【フラン】
「○○さま……
○○さま、起きてください」
「起こしてしまい申し訳ありません。
町で、異変が起きているらしいのです」
【カムール】
「わからん、落ち着いて話せ。
何が起きている?」
【兵士】
「ですから、怪物です。
背の低い、醜い子供のようなモノが、
武器を持って町を襲っているのです」
「力も強く、仲間が二人やられました。
あれはまるで……おとぎ話に出てくる、
小鬼のような……」
【ゼベック】
「怪物どもは相当な数いるようですね。
あちこちの家を襲撃しています」
【カムール】
「怪物だろうと、生身の手足を持つなら
野盗の群れと変わらぬ」
「国境警備隊に伝令を出せ!
ゼベック、兵を率いて出ろ。
自警団を招集しつつ、敵を掃討せよ」
「○○。お前は町を回り、
襲われている者を助けよ!」
【フラン】
「○○さま……
○○さま、起きてください」
「起こしてしまい申し訳ありません。
町で、異変が起きているらしいのです」
【カムール】
「わからん、落ち着いて話せ。
何が起きている?」
【兵士】
「ですから、怪物です。
背の低い、醜い子供のようなモノが、
武器を持って町を襲っているのです」
「力も強く、仲間が二人やられました。
あれはまるで……おとぎ話に出てくる、
小鬼のような……」
【ゼベック】
「怪物どもは相当な数いるようですね。
あちこちの家を襲撃しています」
【カムール】
「怪物だろうと、生身の手足を持つなら
野盗の群れと変わらぬ」
「国境警備隊に伝令を出せ!
ゼベック、兵を率いて出ろ。
自警団を招集しつつ、敵を掃討せよ」
「○○。お前は町を回り、
襲われている者を助けよ!」
- 会話
【ゼベック】
「やれやれ、何が起きたか知らんが
忙しいことになったわい」
【フラン】
「○○さま、
どうかご無事で」
「やれやれ、何が起きたか知らんが
忙しいことになったわい」
【フラン】
「○○さま、
どうかご無事で」
告死鳥襲撃後
領主の館 アルソンとの出会い
- 男の場合
【カムール】
「おお、丁度良い。
○○、お前に会わせたい方が
来ておられる」
【アルソン】
「はじめまして、○○さん。
お会いできて光栄です」
【カムール】
「コホン。あー、アルソン殿は
大公階下の血筋に連なる名家の方でな。
公国救済のため、探索に参加される」
【アルソン】
「そうなんですよ。僕の領地でも大変な
事になってて。民が困ってたら
頑張るのが騎士のつとめですから!」
「ヘンな怪物が出るらしいですが、
そんなのデリャー、トリャーってな
もんですよ!!」
「○○さんも探索に参加するん
でしょう? 一緒に戦いましょう!」
【カムール】
「コホン。えーと、ここでアルソン殿と
友誼を持つことは、我が家にとって
たいへん名誉なことだ」
「いくさ場で交わした友情は、社交で
十年培ったそれに勝る。
何かと協力して差し上げると良い」
【アルソン】
「僕も頑張ります!」
「それじゃ一足お先に、酒場のあたりで
他の仲間を探してきます。
また会いましょうっ」
【カムール】
「…………」
「ま、まあ、○○にも苦労を
かけるかも知れんが。
彼のことを頼むぞ」
「おお、丁度良い。
○○、お前に会わせたい方が
来ておられる」
【アルソン】
「はじめまして、○○さん。
お会いできて光栄です」
【カムール】
「コホン。あー、アルソン殿は
大公階下の血筋に連なる名家の方でな。
公国救済のため、探索に参加される」
【アルソン】
「そうなんですよ。僕の領地でも大変な
事になってて。民が困ってたら
頑張るのが騎士のつとめですから!」
「ヘンな怪物が出るらしいですが、
そんなのデリャー、トリャーってな
もんですよ!!」
「○○さんも探索に参加するん
でしょう? 一緒に戦いましょう!」
【カムール】
「コホン。えーと、ここでアルソン殿と
友誼を持つことは、我が家にとって
たいへん名誉なことだ」
「いくさ場で交わした友情は、社交で
十年培ったそれに勝る。
何かと協力して差し上げると良い」
【アルソン】
「僕も頑張ります!」
「それじゃ一足お先に、酒場のあたりで
他の仲間を探してきます。
また会いましょうっ」
【カムール】
「…………」
「ま、まあ、○○にも苦労を
かけるかも知れんが。
彼のことを頼むぞ」
- 会話
【カムール】
「……これ以上、兵を死なせるわけにも
行かぬゆえ、ここで引き下がることは
家名にかかわる」
「○○よ、お前の手でこの問題を
解決して見せよ。腕を鍛え、探索者たち
を束ねて、怪異の原因を探り出すのだ」
「だが、お前はホルムの跡継ぎだ。
死ぬことも許さぬぞ」
【ゼベック】
「○○様、どうかお気をつけて。
カムール様も心配しておられます」
「……これ以上、兵を死なせるわけにも
行かぬゆえ、ここで引き下がることは
家名にかかわる」
「○○よ、お前の手でこの問題を
解決して見せよ。腕を鍛え、探索者たち
を束ねて、怪異の原因を探り出すのだ」
「だが、お前はホルムの跡継ぎだ。
死ぬことも許さぬぞ」
【ゼベック】
「○○様、どうかお気をつけて。
カムール様も心配しておられます」