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>>4479
安倍は初号機のコントロールレバーを力強く握りしめる。
「第一の矢、大胆な機動戦!」
初号機が猛然とダッシュし、使徒「マス・ゴミ」の放つ虚偽の霧を、プログレッシブ・ナイフの一閃で切り裂いた。
「第二の矢、機動的な迎撃!」
使徒「キョウサン」が繰り出す赤い触手を、安倍は初号機のA.T.フィールドを盾に受け流す。「レッテル貼りはやめていただきたい」という強い思念が、フィールドの強度を爆発的に高めた。
そして、敵の包囲網が狭まった瞬間、安倍は叫んだ。
「第三の矢……。成長戦略、すなわち、新しい日本の姿を見せてあげましょう!」
初号機の手には、いつの間にかカシウスの槍ならぬ「美しい日本の槍」が握られていた。安倍は、人権を盾にしながら私利私欲を貪る概念的使徒「ジン・ケン」の核に向けて、槍を投擲した。
「これこそが、責任ある政治です!」
閃光が走り、使徒たちは次々と霧散していく。後に残ったのは、静寂と、晴れ渡った空だけだった。
戦闘終了後、ハッチが開いた。安倍は額の汗を拭い、夕日に染まる街を見下ろした。
「……まだ、道半ばです」
彼はそう呟くと、迎えのヘリに向かって、いつものように穏やかだが不敵な笑みを浮かべ、右手を高く掲げた。
「美しい日本。そして、美しいネルフ。私たちは、負けるわけにはいかないのです」
その背中は、どんな使徒の攻撃よりも硬く、折れない「鋼鉄の意志」に満ちていた。
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