その北方領土については、の島々には、我が国が主権、北方領土の島々は我が国が主権を有する島々であるという立場でございます。
2019年2月16日参議院予算委員会。わーくにが代々主張してきた「北方領土は固有の領土」がなぜか言えない晋さん。
文字起し(コピペ)
大塚「我が国の固有の領土だという、固有の領土という言葉を使ってご答弁いただけませんでしょうか」
安倍「あの、おー、えー、わ、このー、ま政府の立場としてはですね、えー、ま北方ry、えー、その北方領土、についてはですね、
えー、の、おー、えー、し、島々、には、あ、わーくにの、おー、が主権、sh、えー北方領土の島々、は、わーくにが主権を有する島々であると、いう立場、でございます」
大塚「あの、固有の領土という言葉は使えなくなったんでしょうか?」
安倍「これはですね、あの、おー、これはもう、この国会では、まこういう、こ、この答弁をさせて、一貫させて、いただいておりますが、
あー、北方領土はですねわーくにが主権を有する、島々である、ま、この立場、このこの立場には、変わりが、ない、ということを申し上げて、いる、ところでございます」
動画
1:49:29~
議事録
第198回国会 参議院 予算委員会 第1号 平成31年2月6日
○大塚耕平君 我が国の固有の領土だという、固有の領土という言葉を使って御答弁いただけませんでしょうか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府の立場としては、その北方領土については、の島々には、我が国が主権、北方領土の島々は我が国が主権を有する島々であるという立場でございます。
○大塚耕平君 固有の領土という言葉は使えなくなったんでしょうか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはですね、これはもう、この国会ではこういう、この答弁をさせて、一貫させていただいておりますが、北方領土は我が国が主権を有する島々である、この立場、この立場には変わりがないということを申し上げているところでございます。
固有の領土と言えない理由
一般的にはロシア側への配慮とされている。
2018年11月に安倍氏とプーチン大統領が会談し、歯舞群島と色丹島の事実上2島を日本に引き渡すと明記した、1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることで合意した。安倍氏はその後、ロシアを刺激しないように国会や会見では「北方四島」「固有の領土」という表現を使わなかった。
この答弁の時点で返還交渉は行き詰まっており、交渉は進んでいると演出していただけとの見方もある。
https://lite-ra.com/i/2019/02/post-4534-entry_2.html
https://lite-ra.com/i/2019/02/post-4534-entry_2.html
岸田政権下で固有の領土が言えるようになる
2020年の領土割譲禁止のロシア憲法改正、2022年のウクライナ侵攻で北方領土返還が絶望的になると手のひらクルーするわーくに。
ロシアのウクライナ侵攻後、政府の北方四島をめぐる表現が変化している。安倍政権は返還交渉を見据えてロシアを刺激しないように「固有の領土」との表現を避けて「主権を有する島々」としてきたが、岸田文雄首相が国会答弁で「固有の領土」を復活させた。対ロ交渉が難しくなるなか、原則的立場を訴える姿勢に軌道修正した形だ。