ゴモリュウ

【名前】 ゴモリュウ
【読み方】 ごもりゅう
【登場作品】 魔進戦隊キラメイジャー
【初登場話】 エピソード28「時雨泣き」
【所属】 ヨドンヘイム
【分類】 闇獣
【モチーフ】 コウモリダコ、ドラゴン?
【名前の由来】 コウモリダコ、龍?

【詳細】

ヨドンヘイムに生息する超巨大な闇獣の一種。

従来の闇獣よりも巨大な個体であり、地球のコウモリダコのような羽びれを持ち、屈強な翼と脚部のブースターを使ったジェット飛行が可能。
羽ばたくことで建物を破壊し、両肩に備えた音波の発生機から「地獄衝撃波」という強烈な衝撃波を放つことができる。
地獄衝撃波は単純な威力もさることながら、キラメイ魔進達を行動不能に陥らせてしまう事ができる。

ヒルドンリガニーと比べると闇獣そのものとしての強さが隔絶しており、それにクランチュラが作った邪面を被せることでその強さはさらに増す。

初登場はエピソード28と遅いが、この闇獣の投入にはヨドン皇帝の許可が必要であり、
皇帝が直接支配下に置く特別な闇獣であることが明らかにされている。

クリスタリア侵略の際にも投入されていたようで、キラメイ魔進達にとってはトラウマの象徴。
地球侵略への投入が遅れたのはヨドンナも言っていたように、クランチュラガルザにまかせていた地球侵略の進みが遅いため。

※ 劇中に登場した邪面獣以下の通りである。
【登場話】 【[[邪面獣]]】 【邪面】 【詳細】
エピソード28&29 邪面獣プロジェクターゴモリュウ プロジェクター 写真や映像をスクリーンに投影する地球の映写機

【余談】

コウモリダコモチーフの怪人は初。
コウモリダコを二匹並べてひっくり返したヒレを翼に見立てたデザインと思われる。

コウモリダコとは温かい海の約600~900mの深海に生息する頭足類の一種。
名前にタコ、とあるが実際はタコでもなくイカでもない生物とされ、学名は直訳すれば「地獄の吸血イカ」の意味を持つ。

体の構造自体はタコに近く、足には膜が張っていて外敵に襲われるとその膜を裏返して身体を包み込むことで身を守る。

これまでは水生生物モチーフの闇獣でもタガメモチーフブラックバスモチーフ等、川や池に生息するような生物が選ばれていたが、コウモリダコという変則的なモチーフが選ばれている。
登場した当初は名前からコウモリがモチーフではという意見が多かったのだが、実際に公式サイトに項目が追加されたことでコウモリダコがモチーフと判明した。

ちなみにコウモリダコの名前の由来は膜をひっくり返した防衛体制がこうもり傘に似ているから。
こうもり傘の名前は、傘を開いた状態が飛行する蝙蝠に似ているから、なので翼の形や黒い体色等にコウモリが含まれている可能性も考えられる。

最終更新:2020年10月26日 01:32