「さあ起きるのだアイスよ…今日も1日頑張るのだぞ」
「……むにゃ、はいDIO様…」
部屋に設置された目覚まし時計から響き渡るDIOの声を聴きヴァニラ・アイスは目を覚ました。
毎日DIOの声で起こされ始まる1日はなんとも心地が良く
穏やかで安心感を覚え元気を与えてくれるのだ。
ついでにこの目覚まし時計はにとりに金を払い
DIOの声を盗聴し加工し繋ぎ合わせて作られた特注品だ。
まだ眠気はあるが遅刻をしたら大事なのでDIO型抱き枕から離れると早速着替える。
部屋から出る前に写真立てに写るDIOの写真に口付けをするのは日課である。
今日もDIOは紅魔館へ遊びに行く日でありヴァニラはその護衛として付いていくのである。
「あの小娘共がDIO様に色目を使わぬよう監視せねばならん」
ヴァニラにとってDIOと紅魔館の少女達が親密な関係になっているのが非常に不愉快であり
特にレミリア・スカーレットに対して深い嫉妬を感じている程である。
「今日は負けないわよDIO」
「フフフ、そう簡単に勝てるとは思わない事だ」
紅魔館に来てさっそくゲームで白熱するDIOとレミリア
その傍では十六夜咲夜とヴァニラが主を見守る。
(うむ、今回は普通にゲームをしているだけでDIO様に何かふしだらな行為はする様子は無いな)
ヴァニラは眼光を光らせしっかりと監視中である。
「ねえヴァニラそんなピリピリしないで紅茶でも飲んだら?」
「……そうだな、有り難く頂こう」
特に今の所は警戒する必要が無いと判断したヴァニラは一息付く事にする。
用意された紅茶のカップに手を付け匂いを嗅ぐと芳醇な香りが花の中に入り込んでくる。
ヴァニラにとって咲夜の淹れる紅茶は紅魔館で唯一評価出来るほど美味である。
香りを楽しみ紅茶を口に付けようとしたその時
「……むにゃ、はいDIO様…」
部屋に設置された目覚まし時計から響き渡るDIOの声を聴きヴァニラ・アイスは目を覚ました。
毎日DIOの声で起こされ始まる1日はなんとも心地が良く
穏やかで安心感を覚え元気を与えてくれるのだ。
ついでにこの目覚まし時計はにとりに金を払い
DIOの声を盗聴し加工し繋ぎ合わせて作られた特注品だ。
まだ眠気はあるが遅刻をしたら大事なのでDIO型抱き枕から離れると早速着替える。
部屋から出る前に写真立てに写るDIOの写真に口付けをするのは日課である。
今日もDIOは紅魔館へ遊びに行く日でありヴァニラはその護衛として付いていくのである。
「あの小娘共がDIO様に色目を使わぬよう監視せねばならん」
ヴァニラにとってDIOと紅魔館の少女達が親密な関係になっているのが非常に不愉快であり
特にレミリア・スカーレットに対して深い嫉妬を感じている程である。
「今日は負けないわよDIO」
「フフフ、そう簡単に勝てるとは思わない事だ」
紅魔館に来てさっそくゲームで白熱するDIOとレミリア
その傍では十六夜咲夜とヴァニラが主を見守る。
(うむ、今回は普通にゲームをしているだけでDIO様に何かふしだらな行為はする様子は無いな)
ヴァニラは眼光を光らせしっかりと監視中である。
「ねえヴァニラそんなピリピリしないで紅茶でも飲んだら?」
「……そうだな、有り難く頂こう」
特に今の所は警戒する必要が無いと判断したヴァニラは一息付く事にする。
用意された紅茶のカップに手を付け匂いを嗅ぐと芳醇な香りが花の中に入り込んでくる。
ヴァニラにとって咲夜の淹れる紅茶は紅魔館で唯一評価出来るほど美味である。
香りを楽しみ紅茶を口に付けようとしたその時
ドタドタドタ、バタンッ!
廊下からこちらに走ってくる音が聞こえ扉が開かれた。
「DIO~!あーそーぼー♪」
元気な声が響き渡ると同時にDIOの背中に抱き付く少女がいた。
「ッッッ!?」
ヴァニラの嫉妬心上昇中しギロリと少女を睨み付ける。
その少女の名はフランドール・スカーレット、レミリア・スカーレットの妹である。
(落ち着け!落ち着くのだ私よ、まだキレる時では無い)
ヴァニラは必死に自制心を保とうと怒りを耐える。
(とりあえず紅茶を飲んで落ち着こう)
「ね~ね~DIO~、お姉様とばかり遊ばないで私と遊んでよお」
「そうかそうか、ではフランもスマブラで勝負しようか」
「う~ん、私は体を動かす方が好きだから……Hしよ♪」
「ブブウウウゥ!!!」
ヴァニラの口から紅茶が噴水の様に噴射された。
「すまないがフラン、これからレミリアと大事な相談があるので今はあまり激しい行為は控えたんだよ」
「え~、最近お姉様ばかりで全然私と遊んでくれないよね…前はお姉様と三人でHしてたのに…」
「ぐはあッ!」
あまりのショックでヴァニラが血を吐いた!
「くぉの吸血鬼姉妹がァーッ!DIO様にそんな事をしていたのかッ!」
「だって弾幕ごっこよりHの方が激しくて気持ちいいし~」
「私はそんなにしないわよ、運動不足にならないように時々DIOに付き合ってもらってるけど」
「よくもそんなぬけぬけとォーッ!」
「少しは落ち着け、アイスよ」
「ですがしかし……分かりました」
過去にDIOによって頭を冷やされた経験があってか冷静になり引き下がる。
廊下からこちらに走ってくる音が聞こえ扉が開かれた。
「DIO~!あーそーぼー♪」
元気な声が響き渡ると同時にDIOの背中に抱き付く少女がいた。
「ッッッ!?」
ヴァニラの嫉妬心上昇中しギロリと少女を睨み付ける。
その少女の名はフランドール・スカーレット、レミリア・スカーレットの妹である。
(落ち着け!落ち着くのだ私よ、まだキレる時では無い)
ヴァニラは必死に自制心を保とうと怒りを耐える。
(とりあえず紅茶を飲んで落ち着こう)
「ね~ね~DIO~、お姉様とばかり遊ばないで私と遊んでよお」
「そうかそうか、ではフランもスマブラで勝負しようか」
「う~ん、私は体を動かす方が好きだから……Hしよ♪」
「ブブウウウゥ!!!」
ヴァニラの口から紅茶が噴水の様に噴射された。
「すまないがフラン、これからレミリアと大事な相談があるので今はあまり激しい行為は控えたんだよ」
「え~、最近お姉様ばかりで全然私と遊んでくれないよね…前はお姉様と三人でHしてたのに…」
「ぐはあッ!」
あまりのショックでヴァニラが血を吐いた!
「くぉの吸血鬼姉妹がァーッ!DIO様にそんな事をしていたのかッ!」
「だって弾幕ごっこよりHの方が激しくて気持ちいいし~」
「私はそんなにしないわよ、運動不足にならないように時々DIOに付き合ってもらってるけど」
「よくもそんなぬけぬけとォーッ!」
「少しは落ち着け、アイスよ」
「ですがしかし……分かりました」
過去にDIOによって頭を冷やされた経験があってか冷静になり引き下がる。
「ねえDIO、最近してなくて体がうずいて寂しいのお、お願い激しくしてえ!」
フランの顔は紅潮し息を荒くし空な目でDIOを見上げる。
「最後に顔にかけたDIOのアレ…驚いたけどとっても濃くて美味しかったから
……今度は私のお口の中で…直接ドピュドピュ出して欲しいのお……」
「おいおいフラン、私のズボンを引っ張らないでくれないか」
「もしかして私みたいなHな娘は嫌いになっちゃったの?」
フランは悲しげな目をDIOに向ける。
「そんな事は無いさフランよ、私にとって君はとても魅力的な娘さ」
「良かった…じゃあ私と」プッツン!ヴァニラの中で何かが切れた。
「いい加減にしろフラン!Hがしたければそこらの人間とヤっていろ!」
「人間じゃ駄目なのぉ…Hしたらすぐ壊れちゃうしDIOみたいにタフな人じゃなきゃつまらないよ…」
(どれだけ精力旺盛なんだこの小娘は…)
「だがDIO様とは「ツマラナイ」…?」
「ツマラナイ…ツマラナイ…人間相手ジャツマラナイクダラナイ
ウバイアイコロシアイソウシテ自滅シロ自滅シロ、ツマラナイナラ自滅シロ!」
気がふれているのか目を赤くして何かを叫びながら泣くフラン。
「駄目よフランを泣かしたら、手が付けられないわよ」
「アイスよ…責任をとって私の代わりにフランとHをするのだ」
「え?ヴァニラが私としてくれるの?」
(なん……だと……?私がDIO様以外の奴に貞操を捧げるなど…しかしDIO様の顔に泥を塗るわけには)
「ああ……代わりに私が相手になろう…」
「本当!?嬉しい…それとね」
フランは喜びに目を見開いた!
「HはHでも『HELL』の方だけどねぇぇぇーッ!」
フランの手のひらから次々と繰り出される光弾がヴァニラを埋め尽くす。
「な…なんだとぉぉぉーッ!?」
反射的に体が動き間一髪で回避に成功し光弾が通り過ぎると爆音が鳴り響き壁に穴が開く。
フランの顔は紅潮し息を荒くし空な目でDIOを見上げる。
「最後に顔にかけたDIOのアレ…驚いたけどとっても濃くて美味しかったから
……今度は私のお口の中で…直接ドピュドピュ出して欲しいのお……」
「おいおいフラン、私のズボンを引っ張らないでくれないか」
「もしかして私みたいなHな娘は嫌いになっちゃったの?」
フランは悲しげな目をDIOに向ける。
「そんな事は無いさフランよ、私にとって君はとても魅力的な娘さ」
「良かった…じゃあ私と」プッツン!ヴァニラの中で何かが切れた。
「いい加減にしろフラン!Hがしたければそこらの人間とヤっていろ!」
「人間じゃ駄目なのぉ…Hしたらすぐ壊れちゃうしDIOみたいにタフな人じゃなきゃつまらないよ…」
(どれだけ精力旺盛なんだこの小娘は…)
「だがDIO様とは「ツマラナイ」…?」
「ツマラナイ…ツマラナイ…人間相手ジャツマラナイクダラナイ
ウバイアイコロシアイソウシテ自滅シロ自滅シロ、ツマラナイナラ自滅シロ!」
気がふれているのか目を赤くして何かを叫びながら泣くフラン。
「駄目よフランを泣かしたら、手が付けられないわよ」
「アイスよ…責任をとって私の代わりにフランとHをするのだ」
「え?ヴァニラが私としてくれるの?」
(なん……だと……?私がDIO様以外の奴に貞操を捧げるなど…しかしDIO様の顔に泥を塗るわけには)
「ああ……代わりに私が相手になろう…」
「本当!?嬉しい…それとね」
フランは喜びに目を見開いた!
「HはHでも『HELL』の方だけどねぇぇぇーッ!」
フランの手のひらから次々と繰り出される光弾がヴァニラを埋め尽くす。
「な…なんだとぉぉぉーッ!?」
反射的に体が動き間一髪で回避に成功し光弾が通り過ぎると爆音が鳴り響き壁に穴が開く。
「そう簡単に壊れないでねえーッ!もっともっと楽しませてよォーッ!」
フランは攻撃を止める事無く次々と光弾を撃ち続ける。
「ちぃッ!不意を突かれたが我が亜空間の前では無意味な攻撃よ」
ヴァニラはスタンドの中に入り込み光弾を次々と飲み込む。
「あれ?消え…痛ッ!」ガオン!
ヴァニラの姿が消えたと思いきやフランの右足の一部が消滅しバランスを崩す。
「アハ、ハハハハ楽しい…楽しいよー!私に傷を付けられるなんてねえッ!」
「ちょっとフラン、ヤるなら外に出てから…」
「……駄目だ、フランもアイスも話を聞いていないようだ」
「仕方ないわね…咲夜、図書館に行ってパチェの避難をお願い」
「分かりましたお嬢様」
「さてレミリアよ私達も巻き添えを受けぬ内に避難するとしようか」
DIOとレミリアが避難している中、フランとヴァニラの激しい攻防は続く。
「ドッカンドッカンついてーるードッカンドッカンぱーらだいす!」
「糞ッ!手足を削りとっても片っ端から再生するとはッ!」
「五臓六腑がー弾け飛ぶよごーごーHELLだー!」
「歌いながら戦うとは余裕のつもりか?仕方ない紅魔館ごとばらまいてやるッ!」
ガオンガオンガオンガオンガオンガオンガオンーッ!!!
所変わり二人の激しい戦いの衝撃音が響き渡る大図書館では本がパタパタと落ちていた。
「騒がしいわ……レミィ達がまた何かやらかしたわね」
パチュリーは読んでいた本を置きレミリアの元へ様子を見ようと立ち上がる。
「パチュリー様危ない!」
小悪魔の声を聴き上を見上げると瓦礫がパチュリーに向かって崩れ落ちてくる事に気づく。
(詠唱が……間に合わない)
「無性にハッスル!」咲夜の能力によって時の流れを遅くし斬撃によって瓦礫が粉砕される。
「大丈夫ですかパチュリー様?早く避難を」
「ありがとう、助かったわ咲夜」
フランは攻撃を止める事無く次々と光弾を撃ち続ける。
「ちぃッ!不意を突かれたが我が亜空間の前では無意味な攻撃よ」
ヴァニラはスタンドの中に入り込み光弾を次々と飲み込む。
「あれ?消え…痛ッ!」ガオン!
ヴァニラの姿が消えたと思いきやフランの右足の一部が消滅しバランスを崩す。
「アハ、ハハハハ楽しい…楽しいよー!私に傷を付けられるなんてねえッ!」
「ちょっとフラン、ヤるなら外に出てから…」
「……駄目だ、フランもアイスも話を聞いていないようだ」
「仕方ないわね…咲夜、図書館に行ってパチェの避難をお願い」
「分かりましたお嬢様」
「さてレミリアよ私達も巻き添えを受けぬ内に避難するとしようか」
DIOとレミリアが避難している中、フランとヴァニラの激しい攻防は続く。
「ドッカンドッカンついてーるードッカンドッカンぱーらだいす!」
「糞ッ!手足を削りとっても片っ端から再生するとはッ!」
「五臓六腑がー弾け飛ぶよごーごーHELLだー!」
「歌いながら戦うとは余裕のつもりか?仕方ない紅魔館ごとばらまいてやるッ!」
ガオンガオンガオンガオンガオンガオンガオンーッ!!!
所変わり二人の激しい戦いの衝撃音が響き渡る大図書館では本がパタパタと落ちていた。
「騒がしいわ……レミィ達がまた何かやらかしたわね」
パチュリーは読んでいた本を置きレミリアの元へ様子を見ようと立ち上がる。
「パチュリー様危ない!」
小悪魔の声を聴き上を見上げると瓦礫がパチュリーに向かって崩れ落ちてくる事に気づく。
(詠唱が……間に合わない)
「無性にハッスル!」咲夜の能力によって時の流れを遅くし斬撃によって瓦礫が粉砕される。
「大丈夫ですかパチュリー様?早く避難を」
「ありがとう、助かったわ咲夜」
パチュリー達を救出した時にはヴァニラの念入りな亜空攻撃によって
紅魔館がまるでチーズのように穴だらけになっていた。
「どうだ?これなら流石に消滅した筈…「つーかまーえたー!そおいッ!」
ヴァニラがスタンドから顔を出した途端フランに捕まれ引きずり出される。
「ハアハア……今のは効いたよ……危うく消えかけたん……だから」
フランの下半身が消滅し上半身もあれこれ削られ息が絶え絶えになっている。
「だけど…私の勝ちよ、貴方とは視えてる物が違うんだから」
フランの目が妖しく光ると右手を上げ握り締める。
「ギュッとしてどか~ん!」
「コノメニウッ!?」
それだけの動作によってヴァニラの体内が爆発し吹き飛ぶ。
「理解した?これが物を壊すと言うことよ」「ぐ……まだだ……この程度の攻撃で……倒れる訳には……行かないッ!」
既にヴァニラは戦闘をする程の力は残っていない。
だがその圧倒的な執念のみで立ち上がりフランを見下ろす。
「アハハ!私の能力で壊されたのにまだ動けるんだ~」
(既に下半身が再生仕切ってるだと?ならば今度こそ全身を粉微塵にしてやるッ!)
「ザ・ワールド、時よ止まれッ!」
二人が再び衝突しようとするも気が付けばお互い離れた位置で立っていた。
「やれやれ様子を見てみれば、このままでは本当にどちらかが死んでしまうぞ」
「お互いもう少し加減を覚えるべきね」
いつの間にかヴァニラとフランの間にDIOとレミリアが佇んでいた。
「だって~つい夢中になっちゃったんだもん」
フランは既に傷が完治しすっきりした顔を見せている。
「おいフラン!もしかしてDIO様とHをしたと言うのは……」
「うん!殺し合いをしてたんだよ」
「フランの破壊衝動を発散するには弾幕ごっこより効果的だからDIOに協力してもらったのよ」
(なんと紛らわしい事を……もしかして確信犯なのか?)
「DIOは凄い強くてとっても面白かったよ!お姉様と同時に戦えてたしね」
「いやいや流石に二人がかりでは私もどうしようも無かったよ」
「よく言うわね、貴方はスタンドを使うから実質二対二みたいなものじゃない」
紅魔館がまるでチーズのように穴だらけになっていた。
「どうだ?これなら流石に消滅した筈…「つーかまーえたー!そおいッ!」
ヴァニラがスタンドから顔を出した途端フランに捕まれ引きずり出される。
「ハアハア……今のは効いたよ……危うく消えかけたん……だから」
フランの下半身が消滅し上半身もあれこれ削られ息が絶え絶えになっている。
「だけど…私の勝ちよ、貴方とは視えてる物が違うんだから」
フランの目が妖しく光ると右手を上げ握り締める。
「ギュッとしてどか~ん!」
「コノメニウッ!?」
それだけの動作によってヴァニラの体内が爆発し吹き飛ぶ。
「理解した?これが物を壊すと言うことよ」「ぐ……まだだ……この程度の攻撃で……倒れる訳には……行かないッ!」
既にヴァニラは戦闘をする程の力は残っていない。
だがその圧倒的な執念のみで立ち上がりフランを見下ろす。
「アハハ!私の能力で壊されたのにまだ動けるんだ~」
(既に下半身が再生仕切ってるだと?ならば今度こそ全身を粉微塵にしてやるッ!)
「ザ・ワールド、時よ止まれッ!」
二人が再び衝突しようとするも気が付けばお互い離れた位置で立っていた。
「やれやれ様子を見てみれば、このままでは本当にどちらかが死んでしまうぞ」
「お互いもう少し加減を覚えるべきね」
いつの間にかヴァニラとフランの間にDIOとレミリアが佇んでいた。
「だって~つい夢中になっちゃったんだもん」
フランは既に傷が完治しすっきりした顔を見せている。
「おいフラン!もしかしてDIO様とHをしたと言うのは……」
「うん!殺し合いをしてたんだよ」
「フランの破壊衝動を発散するには弾幕ごっこより効果的だからDIOに協力してもらったのよ」
(なんと紛らわしい事を……もしかして確信犯なのか?)
「DIOは凄い強くてとっても面白かったよ!お姉様と同時に戦えてたしね」
「いやいや流石に二人がかりでは私もどうしようも無かったよ」
「よく言うわね、貴方はスタンドを使うから実質二対二みたいなものじゃない」
「ではDIO様、フランの顔にかけたのは一体?」
「あれは血の目潰しだよフランの能力を妨害する為に使ったのだよ」
「DIOの血はとっても美味しかったよ~」
(だったら初めに血と言わんかい!フランめ…)
「……それより流石にこれはやり過ぎね」
レミリアは既に半壊状態の紅魔館を見つつDIOに視線を送る。
「私の館を壊した責任取ってもらうんだからね」
「フフフ、お安いご用さ、物なんていつか壊れる物だし直せば済む事だ、それよりも」
DIOが眺めた先にはフランは楽しそうにヴァニラとお話する姿があった。
「DIOだけじゃなくてヴァニラも凄い強かったんだね!」
「フンッ!まあな……」
「ねえヴァニラ、私とお友達にならない?私と本気で遊べるお友達があまりいないからさ……」
寂しそうな目で見つめるフラン、横をちらっと見ると
「構わん、友達になれ」と言わんばかりに見つめるDIOに
「私の妹を悲しませたら許さないわよ」と言わんばかりに見つめるレミリアがいる。
これは断る訳にはいかないだろう、そうヴァニラは判断する。
「ああ、良いだろう友達になろうフラン」
「わあ~い良かったあ!また新しいお友達が増えた~」
「こうやって君の妹が幸せな毎日を送っている事の方が私に取っては良い事なのだよ」
「そう…DIOは私達にとても親切にしてくれて感謝しているわ」
「なに、困った時はお互い様さレミリアよ、そうだ今回頼みたい事があってね」
「私に出来る事なら何でも協力するわよDIO」
「ではこの駄馬なんだが明日のレースで優勝に導く事は出来るか?」
「人間の家畜の運命ごとき操るのは容易い事よ」
「それは助かるよ、ではこれとこれとあとその馬もお願いするよ」
「いいわ全部優勝させれば良いのよね」
「フフフ助かるよ君みたいな親友を持った事をとても誇りに思うよ」
「それは私も同じよ、貴方にお菓子やゲームを毎日提供してくれて助かってるわ」
今回紅魔館はかなりの損傷を受けたがレミリアにとって本心では腹を立ててはいない。
何故ならばそれ以上に大切な物がより多く手に入ったからだ。
フランには新しい友達が出来てレミリアはよりDIOとより親密な関係を得られたのだ。
本当に大切な物は愛や友情や絆なのだと私は思う。
皆も友達は大切にしようね
「あれは血の目潰しだよフランの能力を妨害する為に使ったのだよ」
「DIOの血はとっても美味しかったよ~」
(だったら初めに血と言わんかい!フランめ…)
「……それより流石にこれはやり過ぎね」
レミリアは既に半壊状態の紅魔館を見つつDIOに視線を送る。
「私の館を壊した責任取ってもらうんだからね」
「フフフ、お安いご用さ、物なんていつか壊れる物だし直せば済む事だ、それよりも」
DIOが眺めた先にはフランは楽しそうにヴァニラとお話する姿があった。
「DIOだけじゃなくてヴァニラも凄い強かったんだね!」
「フンッ!まあな……」
「ねえヴァニラ、私とお友達にならない?私と本気で遊べるお友達があまりいないからさ……」
寂しそうな目で見つめるフラン、横をちらっと見ると
「構わん、友達になれ」と言わんばかりに見つめるDIOに
「私の妹を悲しませたら許さないわよ」と言わんばかりに見つめるレミリアがいる。
これは断る訳にはいかないだろう、そうヴァニラは判断する。
「ああ、良いだろう友達になろうフラン」
「わあ~い良かったあ!また新しいお友達が増えた~」
「こうやって君の妹が幸せな毎日を送っている事の方が私に取っては良い事なのだよ」
「そう…DIOは私達にとても親切にしてくれて感謝しているわ」
「なに、困った時はお互い様さレミリアよ、そうだ今回頼みたい事があってね」
「私に出来る事なら何でも協力するわよDIO」
「ではこの駄馬なんだが明日のレースで優勝に導く事は出来るか?」
「人間の家畜の運命ごとき操るのは容易い事よ」
「それは助かるよ、ではこれとこれとあとその馬もお願いするよ」
「いいわ全部優勝させれば良いのよね」
「フフフ助かるよ君みたいな親友を持った事をとても誇りに思うよ」
「それは私も同じよ、貴方にお菓子やゲームを毎日提供してくれて助かってるわ」
今回紅魔館はかなりの損傷を受けたがレミリアにとって本心では腹を立ててはいない。
何故ならばそれ以上に大切な物がより多く手に入ったからだ。
フランには新しい友達が出来てレミリアはよりDIOとより親密な関係を得られたのだ。
本当に大切な物は愛や友情や絆なのだと私は思う。
皆も友達は大切にしようね