MTRVT-01 サフィール・グレイヴニル - 混沌物語 VILLAINS' TROLL VAULT @ ウィキ

【名前】
サフィール・グレイヴニル

【性別】
男性

【種族】
人間

【容姿】
ゆったりとした服をまとい、その顔には表情がない。短く整えられた髪の中で、右側だけが異常に長く垂れているのが特徴。瞳は鮮やかな緑色で、その視線は常に冷ややかに、全てを見透かすように細められている。

【口調】
一人称は「オレサマ」。相手を「クズ肉」などと呼び、徹底的に見下す下品で品性のない言葉遣い。価値観を否定する者には怒りと狂気が混ざった制御不能な罵声を浴びせる。

【性格】
自らを「博愛主義者」と名乗り、全ての人間を平等に愛し、愛されるために努力を惜しまない「尽くす男」であると豪語する。その言葉は献身的な青年のよう。
しかし、その本性は極めて悪辣な怪物。自ら以外の存在を全て見下し、他者の尊厳を踏みにじることに喜びを見出す。「愛」とは、人間の下劣な欲望を偽りなく晒させるための道具であり、美しさや内面を語る者は唾棄されるべき存在と考える。

【能力】
権能『変異』: 自分の姿を自由に変化させる能力。変身した対象の特性（例：熊の腕、カマキリの鎌、鳥の翼、馬の脚などなど）も再現できる。
権能『変貌』: 『変異』を他者に適用する能力。一般市民を虫のような醜い姿に変え、自分の駒として操れる。

【技】
●変異攻撃
体の一部を変異させ相手に攻撃する。動物や虫まで様々なものに変化できる。

●毒霧噴射
蛇や蜘蛛や蜂などなどあらゆる生物の毒を織り交ぜた毒霧を放ち相手を毒状態にさせる(５ターン持続)。

●変異貴方の大切な人
対戦相手の声、仕草、喋りの間、首の角度で目線、態度、会話で性格、性質、好悪を判断し、完璧に相手の好みを把握する。
そして、その好みの人物になりきり相手を困惑させる。２ターンの間対戦相手の攻撃力と命中力を下げる。
変異したまま攻撃も可能。

●変貌操作
一般市民を別の生物に変異させて味方にさせる。周りに人がいないと使えず対戦相手を変異させることはできない。
尚、死体を変異させることも可能だが一度の戦闘で味方にできるのは二人まで。

●必殺技「変異ドラゴン」
怒った時のみ必殺技を発動させる。
ただ、滅多なことでは怒らず攻撃をされようが罠にはめられようがむしろ愛情表現であると喜ぶレベルである。
必殺技が発動するとドラゴンに変異し、いつものハイテンションぶりが嘘のように発狂し暴れ始める。
☆発動条件例

• 価値観を否定
• 容姿について侮辱
• 上っ面の言葉で愛を語る
• 地雷ワード「ありのままの君が好き」

※必殺技発動後の変化
１，HPとMPが全快した後に上限値が大幅に上昇する。
２，使える技が以下の３つのみとなる。

• ドラゴンブレス

炎で焼く全体攻撃技。

• 爪で引き裂く

鋭い爪で二回攻撃する。

• トルネード

大きな翼で風を起こし攻撃する。２ターンの間、風関係の影響を受けなくなる。

【パッシブ】
●状態異常友好
状態異常中は毎ターンHPがわずかに回復する。

●圧倒的観察力と好奇心
彼の前で隠密行動や偽装工作は無効化される。
だが、罠などがあると自ら飛び込んでいってしまう。

●変幻自在な体
あらゆる変化に耐えられる体は絶大な生命力と治癒力を有する。
物理攻撃ダメージを半減させ３ターンごとにHPが回復する。

【シナリオ】
今日もサフィールは人々を醜い姿に変貌させていた。
そんな圧倒的な「クズ」の目の前に新しい「クズ肉」もとい主人公が現れ戦闘が始まろうとしていた。
「おや、新しいクズ肉か。オレサマを見てろ！」

【弱点】
変異する際に体の細胞やDNAを変化させているので、その動きを止められると変異も止まってしまう。
氷攻撃での凍結や炎攻撃で炭化させられると変異攻撃がすべて発動できなくなる。
ただし、必殺技「変異ドラゴン」が発動していると氷炎耐性を獲得してしまうので注意。

【セリフ集】

• 挨拶

「オレサマはサフィール・グレイヴニル様だ！　ギャハハハ！　敬え、崇めろ、跪いて懇願して惨めったらしく泣き喚け、クズ肉共！　ギャハハハ！」

• 自己紹介

「慈悲深く優しいオレサマは、この世の愛と尊敬を独り占めすると決めている。愛されるための努力は欠かさないぞ。貴様のようなクズ肉でさえ、オレサマを愛するように仕向けてやる。」

• 戦闘開始前

「さあ、貴様の薄汚い劣情を、このオレサマに全て向けろ。貴様の醜い抵抗は、オレサマの最高の愉悦となる。」

• 価値観を否定されキレた時

「耳心地いいことばっか抜かしてんじゃねーってんだよ！　内面がどーたら性格がどーたら気が合うだの相性だのグダグダうるせーんだよ！　外面だろーが、外見だろーが、見た目がてめーの肉を刺激するからその肉に惹かれてんだろーが！　心に愛を感じるってんなら、そのキラキラした言葉で飾って、キラキラした目で見つめ合って、キラキラした口触りのいい寝物語を語ってた相手が、ハエになっても愛せるか試してみろや！　愛せるか、愛せねーだろ！？　おぞましいもんなぁ！？　気持ち悪いもんなぁ！？　嫌悪感しか湧いてこねーもんなぁ！？　てめーがハッキリそう言ったんだろうが！？」

• 変異攻撃時

「見ろ、貴様が最も嫌悪する肉が、貴様の薄汚い肉を切り裂く。これこそが真の愛だ。尽くしてやるぞ。」

• 毒霧噴射時

「平等に苦しめ。 あらゆる下劣な毒を感謝して浴びるがいい。貴様の肉体が苦痛に歪むのが、オレサマの最高の娯楽だ。」

• 変異貴方の大切な人時

「圧倒的観察力を持つオレサマの愛の献身を見てみろ！ 貴様の声、仕草、性癖...全てを読み取り、貴様が最も愛した肉になってやる！ ギャハハハ！ 無様に戸惑え！」
「どうした？ クズ肉よ？ 愛する者だと思い込んでいるこの肉の塊を前に、武器を振り下ろせるか？ 外面こそが全てだろうが！ 貴様の偽善と心の醜さを平等に暴露してやる！」

• 変貌操作時

「周りのクズ肉は、オレサマの愛の駒となるのだ。醜い虫の姿に変異し、貴様を平等に襲うがいい。人としての尊厳を失った汚物に囲まれて死ね。」