OP(導入)
夜の繁華街は、ネオンと救急車の残響でやけにまぶしかった。路地の入口で、緑の肌の男がバットのようなこん棒を肩に担ぐ。鼻先に血の匂い。転がる財布。泣きじゃくる通行人。
ゴブリン太郎:「へっへっへ、数字のためなら殴るに限るだぎゃ! おら、カメラ寄れだぎゃ、この顔面の凹みがバズるんだぎゃ!」
こん棒が振り下ろされ、地面に腹這いになっている男の腕に鈍い音が跳ねた。悲鳴。スマホがカランと落ちて配信画面が地面を映す。そのフレームに、紫の法被をひるがえす影が滑り込む。
ゴブリン太郎:「へっへっへ、数字のためなら殴るに限るだぎゃ! おら、カメラ寄れだぎゃ、この顔面の凹みがバズるんだぎゃ!」
こん棒が振り下ろされ、地面に腹這いになっている男の腕に鈍い音が跳ねた。悲鳴。スマホがカランと落ちて配信画面が地面を映す。そのフレームに、紫の法被をひるがえす影が滑り込む。
妖怪たぬきぴは二足歩行の狸。信楽の置物を思わせる飾りを首にかけ、小槌を軽く回す。
妖怪たぬきぴ:「おやおや、暴れるだけじゃ数字は伸びんのじゃよポン。“美味しい話”ってのは、他人の絶望を元手に、さらに増やす手法のことを言うんじゃポン」
ゴブリン太郎:「はぁ? 回りくどいのは性に合わんだぎゃ。オレ様は叩く、割る、笑う! それで十分だぎゃ!」
妖怪たぬきぴ:「おやおや、暴れるだけじゃ数字は伸びんのじゃよポン。“美味しい話”ってのは、他人の絶望を元手に、さらに増やす手法のことを言うんじゃポン」
ゴブリン太郎:「はぁ? 回りくどいのは性に合わんだぎゃ。オレ様は叩く、割る、笑う! それで十分だぎゃ!」
二人の視線が絡む。そこかしこで配信アプリの通知音。空気が軽く揺れる。
妖怪たぬきぴ:「ほほう、ならば検証してやろうポン。暴力と妖術――どちらが“映える”かの勝負じゃポン」
ゴブリン太郎:「上等だぎゃ。次の見世物はてめぇの頭蓋だぎゃ!」
妖怪たぬきぴ:「ほほう、ならば検証してやろうポン。暴力と妖術――どちらが“映える”かの勝負じゃポン」
ゴブリン太郎:「上等だぎゃ。次の見世物はてめぇの頭蓋だぎゃ!」
その瞬間、横合いで控えていたシャイニングバーチャルズのクルーが遠巻きにライトを組み立て始める。
SVクルー:「えーと、カメラAは縦。Bは俯瞰。視聴者数の伸びが良いタイミングで正義ムーブ入れます」
正義の名を掲げながら、最適な“取れ高”が出るまで介入を遅らせる冷たい算盤が鳴る。地面では先ほど殴られた通行人が呻き声を上げた。
SVクルー:「えーと、カメラAは縦。Bは俯瞰。視聴者数の伸びが良いタイミングで正義ムーブ入れます」
正義の名を掲げながら、最適な“取れ高”が出るまで介入を遅らせる冷たい算盤が鳴る。地面では先ほど殴られた通行人が呻き声を上げた。
💬 視聴者コメント(野次馬)
【路地裏コメンテーター】「犯罪者同士が同業潰ししてて草」
【シャイバ推しOL】「早く止めて…でも引きの画角が神」
【投げ銭魔】「KOした方にスパチャ5万いくわw」
【被害者の友人かも】「誰か救急車呼んでくれ!」
初期ステータス(開戦前)
ゴブリン太郎:HP 180/180 MP 60/60(装備:こん棒+バックラー)
妖怪たぬきぴ:HP 160/160 MP 100/100(装備:小槌)
ターン1
路面に飛び散った雨粒がネオンを砕く。先に踏み込んだのは緑の影だった。
ゴブリン太郎:「一発でバズらせるだぎゃ――**必殺『頭蓋粉砕』**ッ!」
踏み込みは一直線。まさに配信映えする大振り。だが、その直進は読みやすい。
ゴブリン太郎:「一発でバズらせるだぎゃ――**必殺『頭蓋粉砕』**ッ!」
踏み込みは一直線。まさに配信映えする大振り。だが、その直進は読みやすい。
妖怪たぬきぴは目を細め、首飾りの鈴をちり、と鳴らす。
妖怪たぬきぴ:「直線、助かるのうポン。見切りやすいからのうポン」
紫の法被が風を孕み、狸の足が半歩ずれる。空を裂いたこん棒は、狸の鼻先を掠めて虚しく砕けた風だけが通り過ぎる。
妖怪たぬきぴ:「直線、助かるのうポン。見切りやすいからのうポン」
紫の法被が風を孕み、狸の足が半歩ずれる。空を裂いたこん棒は、狸の鼻先を掠めて虚しく砕けた風だけが通り過ぎる。
すかさず狸の口元が歪む。
妖怪たぬきぴ:「ではこちらも軽くご挨拶じゃポン――『たんたんたぬきの妖術』」
路地のチラシ、ガラクタ、空き缶、看板。小さな旋風がそれらを巻き上げ、金属の雨となってゴブリン太郎に叩きつけられる。
ゴブリン太郎:「ちっ、防御だぎゃ――バックラーで防御ッ!」
本能で盾をすべり込ませ、角度で殺す。ガン、ガン、ガンッ! バックラーの縁に空き缶が潰れ、看板の角が火花を散らし、なお吹き抜ける風が頬を裂く。
妖怪たぬきぴ:「ではこちらも軽くご挨拶じゃポン――『たんたんたぬきの妖術』」
路地のチラシ、ガラクタ、空き缶、看板。小さな旋風がそれらを巻き上げ、金属の雨となってゴブリン太郎に叩きつけられる。
ゴブリン太郎:「ちっ、防御だぎゃ――バックラーで防御ッ!」
本能で盾をすべり込ませ、角度で殺す。ガン、ガン、ガンッ! バックラーの縁に空き缶が潰れ、看板の角が火花を散らし、なお吹き抜ける風が頬を裂く。
足元に転がっていた通行人が悲鳴を上げ、シャイニングバーチャルズのクルーは一瞬だけカメラをそちらに振る。
SVカメラ:「被害者のアップ、今! ――よし戻して!」
妖怪たぬきぴ:「ほら見ろポン、弱者の涙は最高の調味料じゃポン」
ゴブリン太郎:「うるせぇだぎゃ……まだまだ、オレ様は止まらんだぎゃ!」
SVカメラ:「被害者のアップ、今! ――よし戻して!」
妖怪たぬきぴ:「ほら見ろポン、弱者の涙は最高の調味料じゃポン」
ゴブリン太郎:「うるせぇだぎゃ……まだまだ、オレ様は止まらんだぎゃ!」
💬 視聴者コメント(野次馬)
【地下配信鑑定士】「太郎の一撃スカりw 直線読みやすいのは事実」
【狸沼の住人】「たぬきぴの雑貨竜巻、画面映えヤバいw」
【医療従事者見習い】「誰かマジで119、ほんとに」
【賭け屋トキ】「現時点、たぬきぴ優勢。次で大技あるか?」
ルール処理ログ(すべて3d6判定/基準TN=10、命中補正適用)
行動順判定(先手)
ゴブリン太郎:3d6=5+4+3=12
妖怪たぬきぴ:3d6=2+6+3=11
→ 先手:ゴブリン太郎
→ 先手:ゴブリン太郎
ターン開始処理(自動発動)
両者:該当なし
プレイヤー行動フェーズ(先手:ゴブリン太郎)
▶ スキル宣言:必殺「頭蓋粉砕」(MP中消費=20、命中補正-2、直線)
→ 命中判定:3d6=4+5+2=11、修正後 11-2=9 < TN10 → 失敗(ミス)
→ MP消費のみ:ゴブリン太郎 MP 60→40(-20)
▶ スキル宣言:必殺「頭蓋粉砕」(MP中消費=20、命中補正-2、直線)
→ 命中判定:3d6=4+5+2=11、修正後 11-2=9 < TN10 → 失敗(ミス)
→ MP消費のみ:ゴブリン太郎 MP 60→40(-20)
敵行動フェーズ(後手:妖怪たぬきぴ)
▶ スキル宣言:「たんたんたぬきの妖術」(MP小消費=8、命中補正+1)
→ 命中判定:3d6=3+5+5=13、修正後 14 ≥ TN10 → 命中
→ ダメージ基準:3d10=7+4+9=20
▶ カウンター判定(被攻撃時):ゴブリン太郎「バックラーで防御」(MP小消費=8)
→ 成功判定:3d6=2+2+5=9 ≥ TN9 → 成功(被ダメージを2/3に軽減)
→ 最終ダメージ:20 → 13(端数切捨て)
→ HP変動:ゴブリン太郎 HP 180→167(-13)/MP 40→32(-8)
→ 妖怪たぬきぴ MP 100→92(-8)
▶ スキル宣言:「たんたんたぬきの妖術」(MP小消費=8、命中補正+1)
→ 命中判定:3d6=3+5+5=13、修正後 14 ≥ TN10 → 命中
→ ダメージ基準:3d10=7+4+9=20
▶ カウンター判定(被攻撃時):ゴブリン太郎「バックラーで防御」(MP小消費=8)
→ 成功判定:3d6=2+2+5=9 ≥ TN9 → 成功(被ダメージを2/3に軽減)
→ 最終ダメージ:20 → 13(端数切捨て)
→ HP変動:ゴブリン太郎 HP 180→167(-13)/MP 40→32(-8)
→ 妖怪たぬきぴ MP 100→92(-8)
ターン終了処理
状態:付与なし
ハプニング判定(任意イベント20%):1d100=78 → 不発
3ターン毎の必須ハプニング:未到達(次はターン3末)
現在ステータス(ターン1終了)
ゴブリン太郎:HP 167/180 MP 32/60
使用:頭蓋粉砕(失敗)、バックラーで防御(成功:軽減)
妖怪たぬきぴ:HP 160/160 MP 92/100
使用:たんたんたぬきの妖術(命中・20→13実ダメ)
進行メータ
ストーリー進行:1 / 10
体力:ゴブリン太郎 167/180 ・ たぬきぴ 160/160
人望:両者とも最低(被害者発生中/評価下降)
テンション:太郎 高い/たぬきぴ 高い(余裕あり)
次ターン、太郎が再び大技に固執すれば読みやすく、狸のカウンターが刺さる。逆に太郎がバックラーバッシュで体勢を崩せば、たぬきぴの術精度を落とせる可能性がある。配信の数字は加速度的に伸び、シャイニングバーチャルズの介入は“最高の瞬間”を待っている――混沌は、まだ入口だ。
ターン2 ――修羅場はさらに深く
繁華街の夜は、まだ終わらない。ネオンの色に照らされて、ゴブリン太郎は顔を歪めた。さきほどの必殺技「頭蓋粉砕」が空を切り、代わりに鉄屑混じりの風を浴びた屈辱が胸に残っている。バックラーで防いだとはいえ、頬に残る切り傷がヒリついた。
ゴブリン太郎:「ちっ……! ちまちま妖術なんざ卑怯だぎゃ。オレ様の配信はもっと派手で直情的なんだぎゃ! 見てろよぉ、今度は避けられねぇだぎゃ!」
彼の小さな脳裏には、視聴者数の増加通知だけが鳴り響く。コメントの洪水。数字が上がる音に酔いしれる獣の目。
彼の小さな脳裏には、視聴者数の増加通知だけが鳴り響く。コメントの洪水。数字が上がる音に酔いしれる獣の目。
一方、妖怪たぬきぴは鼻先で笑った。彼の配信画面には「投げ銭ありがとうポン!」と金色のエフェクトが踊る。軽く手を振って視聴者に応える狸の仕草は、悪辣でありながらショーマンとして洗練されていた。
妖怪たぬきぴ:「ほほう、数字はお前の血で伸ばすのが一番早いポン。暴力も、わしが味付けすれば金になるポン」
彼の声色は滑らかで、詐欺師特有の“説得力”が宿る。
妖怪たぬきぴ:「ほほう、数字はお前の血で伸ばすのが一番早いポン。暴力も、わしが味付けすれば金になるポン」
彼の声色は滑らかで、詐欺師特有の“説得力”が宿る。
太郎は怒鳴り返し、こん棒を盾と共に叩き合わせた。
ゴブリン太郎:「うるせぇだぎゃ! このバックラーバッシュで叩き潰してやるだぎゃぁ!」
突進、そして盾の縁を狸の鳩尾に突き立てる構え。
ゴブリン太郎:「うるせぇだぎゃ! このバックラーバッシュで叩き潰してやるだぎゃぁ!」
突進、そして盾の縁を狸の鳩尾に突き立てる構え。
だが狸はその瞬間、口角を上げた。
妖怪たぬきぴ:「身代わりぽんぽこ――わし一人で殴られるわけにはいかんポン」
路地の奥、先ほどまで震えていた一般人が突如として紫の法被を纏い、狸そっくりの姿に変貌する。太郎の目には、たぬきぴが三人に増えたように見えた。
妖怪たぬきぴ:「身代わりぽんぽこ――わし一人で殴られるわけにはいかんポン」
路地の奥、先ほどまで震えていた一般人が突如として紫の法被を纏い、狸そっくりの姿に変貌する。太郎の目には、たぬきぴが三人に増えたように見えた。
ゴブリン太郎:「な、なんだぎゃ!? どれが本物だぎゃ!?」
短絡的な彼には冷静な選別はできない。盾の突きは、最も近い“たぬきぴ”に炸裂した。骨が砕ける音。悲鳴。だが、それは傀儡となった哀れな市民だった。
短絡的な彼には冷静な選別はできない。盾の突きは、最も近い“たぬきぴ”に炸裂した。骨が砕ける音。悲鳴。だが、それは傀儡となった哀れな市民だった。
血飛沫が舞い、カメラが一斉にその光景を捉える。
シャイニングバーチャルズのクルー:「今の映像、最高! “視聴注意”テロップ入れてリツイート流せ!」
配信画面には「草」「ヤバすぎ」「BANされろ」と乱舞するコメントが踊る。
シャイニングバーチャルズのクルー:「今の映像、最高! “視聴注意”テロップ入れてリツイート流せ!」
配信画面には「草」「ヤバすぎ」「BANされろ」と乱舞するコメントが踊る。
妖怪たぬきぴはにたりと笑い、小槌を構えた。
妖怪たぬきぴ:「ほう、身代わりが死んだ分、ますます数字は伸びるポン。次は――お前自身を吹き飛ばす番じゃポン!」
彼の腹がぐぐっと膨れ、口から風の音が漏れる。次の瞬間に繰り出されるであろう必殺「ぽんぽこ台風」の前触れだった。
妖怪たぬきぴ:「ほう、身代わりが死んだ分、ますます数字は伸びるポン。次は――お前自身を吹き飛ばす番じゃポン!」
彼の腹がぐぐっと膨れ、口から風の音が漏れる。次の瞬間に繰り出されるであろう必殺「ぽんぽこ台風」の前触れだった。
💬 視聴者コメント(野次馬)
【匿名の誰か】「人間の一般人が死んだぞ!? これ普通に殺人だろ!!」
【数字厨】「やべぇ、今同接5万超えたwww」
【狸信者】「ぽんぽこ台風きたああああ!」
【正義厨】「シャイバは何やってんだ!今すぐ止めろよ!!」
ルール処理ログ(ターン2)
行動順判定(先手判定)
ゴブリン太郎:3d6=5+4+2=11
妖怪たぬきぴ:3d6=6+3+2=11 → 同値 → 両者同時行動扱い(先制差なし)
ゴブリン太郎行動フェーズ
▶ スキル宣言:「バックラーバッシュ」(MP小=8)
→ 命中判定:3d6=6+5+2=13 ≥ TN10 → 成功(命中)
→ だが対象は「身代わりぽんぽこ」による傀儡に差し替え
→ 命中判定:3d6=6+5+2=13 ≥ TN10 → 成功(命中)
→ だが対象は「身代わりぽんぽこ」による傀儡に差し替え
→ ダメージ:3d10=4+9+5=18(傀儡即死)
→ 傀儡崩壊/一般人死亡/主人公評価ダウン
→ MP消費:ゴブリン太郎 MP 32→24(-8)
→ 傀儡崩壊/一般人死亡/主人公評価ダウン
→ MP消費:ゴブリン太郎 MP 32→24(-8)
妖怪たぬきぴ行動フェーズ
▶ スキル宣言:「身代わりぽんぽこ」(MP中=20)
→ 成功判定:3d6=4+5+4=13 ≥ TN10 → 成功(傀儡生成完了、1体死亡消費)
→ MP消費:妖怪たぬきぴ MP 92→72(-20)
→ 成功判定:3d6=4+5+4=13 ≥ TN10 → 成功(傀儡生成完了、1体死亡消費)
→ MP消費:妖怪たぬきぴ MP 92→72(-20)
▶ 追加行動:チャージ「ぽんぽこ台風」前兆(次ターン発動可能)
ターン終了処理
状態:ゴブリン太郎 → 評判大幅低下(一般人死亡)
ハプニング判定(20%):1d100=14 → 発生!
→ ハプニング内容:上空から警察のヘリがサーチライトを当てる。「こちら警視庁、ただちに武器を捨てろ!」 → だが介入はまだされない(視聴者数増加で様子見)
→ ハプニング内容:上空から警察のヘリがサーチライトを当てる。「こちら警視庁、ただちに武器を捨てろ!」 → だが介入はまだされない(視聴者数増加で様子見)
ステータス変動(ターン2終了)
ゴブリン太郎:HP 167/180 MP 24/60
バックラーバッシュ成功 → 傀儡死亡で人望マイナス
妖怪たぬきぴ:HP 160/160 MP 72/100
身代わりぽんぽこ成功 → 傀儡消費
必殺技「ぽんぽこ台風」チャージ中
進行メータ
ストーリー進行:2 / 10
体力:太郎 167/180 ・ たぬきぴ 160/160
人望:ゴブリン太郎=最低(殺人映像配信)/たぬきぴ=最低(人身傀儡化バレ)
テンション:両者とも狂騒的に高い
👉 次ターン(ターン3)は、たぬきぴの「ぽんぽこ台風」大技発動の可能性大。
ゴブリン太郎は防御を選ぶか、再び直線必殺で突っ込むか――配信は狂気の宴を増幅させている。
ターン3 ――嵐の前触れ
ゴブリン太郎は防御を選ぶか、再び直線必殺で突っ込むか――配信は狂気の宴を増幅させている。
ターン3 ――嵐の前触れ
サイレンの余韻と、空を舞うサーチライト。繁華街のど真ん中、舞台は最高潮に膨れ上がっていた。視聴者数はさらに跳ね上がり、ゴブリン太郎の配信画面には血まみれの傀儡の死体がくっきり映り込み、コメント欄は罵声と喝采で入り乱れる。
ゴブリン太郎:「ちっ、余計な小細工でオレ様に恥かかせやがって……! だが今度は外さねえだぎゃ! 数字は全部オレ様のもんだぎゃ!」
彼の額には汗が滲み、瞳には焦りの光が宿る。己の愚直な力が通じない現実に苛立ちながらも、彼はただ叫び、振るうしかできなかった。
彼の額には汗が滲み、瞳には焦りの光が宿る。己の愚直な力が通じない現実に苛立ちながらも、彼はただ叫び、振るうしかできなかった。
対する妖怪たぬきぴは、余裕綽々の表情で腹を膨らませていく。狸の腹は太鼓のように膨張し、空気が渦巻く音が辺りを震わせた。
妖怪たぬきぴ:「ほっほっほ! 見せてやろうポン……わしの“とっておき”。ぽんぽこ台風の術じゃああああポン!」
妖怪たぬきぴ:「ほっほっほ! 見せてやろうポン……わしの“とっておき”。ぽんぽこ台風の術じゃああああポン!」
その声と共に、口腔から放たれる暴風。路地の看板が吹き飛び、屋台の残骸が宙を舞い、太郎に向かって暴力的な風速70メートルの烈風が襲いかかる。
ゴブリン太郎:「ぐぬぬ……ッ、防ぐしかねえだぎゃ! バックラーで防御だぎゃあああ!」
彼は小さな盾を身体の前に構え、足を踏ん張る。だが、これは嵐。盾で防げるものではない。
彼は小さな盾を身体の前に構え、足を踏ん張る。だが、これは嵐。盾で防げるものではない。
烈風は太郎の身体ごと巻き上げ、アスファルトを擦らせながら吹き飛ばした。背中がビルの外壁に激突し、血が口から飛沫となる。
通りの隅で倒れていた通行人が悲鳴を上げる。だがその声さえも風にかき消される。
妖怪たぬきぴ:「おお、映えるポン! 市街地がぐちゃぐちゃになる映像こそ最高のコンテンツじゃポン!」
ゴブリン太郎:「ぐ、ぐうぅぅ……オレ様が……オレ様が主役だぎゃ……!」
妖怪たぬきぴ:「おお、映えるポン! 市街地がぐちゃぐちゃになる映像こそ最高のコンテンツじゃポン!」
ゴブリン太郎:「ぐ、ぐうぅぅ……オレ様が……オレ様が主役だぎゃ……!」
💬 視聴者コメント(野次馬)
【ニュース速報系bot】「繁華街で暴風? 現地からの映像がSNSに拡散中」
【数字至上主義者】「ぽんぽこ台風つえぇぇ! 太郎の姿が豆粒w」
【シャイバ信者】「なぜ止めない!? これ以上被害者が増える!」
【闇の賭博師】「狸の一撃で決まりか? まだ立ち上がるのか?」
ルール処理ログ(ターン3)
行動順判定
ゴブリン太郎:3d6=3+6+4=13
妖怪たぬきぴ:3d6=5+4+2=11
→ 先手:ゴブリン太郎
→ 先手:ゴブリン太郎
ゴブリン太郎行動フェーズ
▶ スキル宣言:「頭蓋粉砕」(MP中=20、命中-2)
→ 命中判定:3d6=4+2+2=8 -2 =6 < TN10 → 失敗(空振り)
→ MP消費のみ:ゴブリン太郎 MP 24→4(-20)
→ 命中判定:3d6=4+2+2=8 -2 =6 < TN10 → 失敗(空振り)
→ MP消費のみ:ゴブリン太郎 MP 24→4(-20)
妖怪たぬきぴ行動フェーズ
▶ 必殺技発動:「ぽんぽこ台風の術」(MP大=40、広範囲)
→ 命中判定:必中扱い(広範囲風速効果)
→ ダメージ基準:3d10=8+10+9=27
▶ ゴブリン太郎防御:「バックラーで防御」(MP小=8)
→ 判定不可:MP不足(残り4MPのため不発)
→ ダメージそのまま適用:27
→ HP変動:ゴブリン太郎 HP 167→140(-27)
→ 妖怪たぬきぴ MP 72→32(-40)
→ 命中判定:必中扱い(広範囲風速効果)
→ ダメージ基準:3d10=8+10+9=27
▶ ゴブリン太郎防御:「バックラーで防御」(MP小=8)
→ 判定不可:MP不足(残り4MPのため不発)
→ ダメージそのまま適用:27
→ HP変動:ゴブリン太郎 HP 167→140(-27)
→ 妖怪たぬきぴ MP 72→32(-40)
ターン終了処理
状態:ゴブリン太郎=重度損傷(外壁激突による追加演出ダメージ)
ハプニング判定(20%):1d100=21 → 不発
3ターンごとの必須ハプニング:発生!
→ イベント:シャイニングバーチャルズ介入準備
サーチライトがさらに強くなり、正義の配信者が控えめに姿を現す。「次ターン以降、介入確率上昇」
→ イベント:シャイニングバーチャルズ介入準備
サーチライトがさらに強くなり、正義の配信者が控えめに姿を現す。「次ターン以降、介入確率上昇」
ステータス変動(ターン3終了)
ゴブリン太郎:HP 140/180 MP 4/60
頭蓋粉砕失敗、必殺連発の反動で消耗激しい。
妖怪たぬきぴ:HP 160/160 MP 32/100
ぽんぽこ台風成功 → ゴブリン太郎に大ダメージ。
進行メータ
ストーリー進行:3 / 10
体力:太郎 140/180 ・ たぬきぴ 160/160
人望:両者とも地に堕ちている(犠牲者増加)
テンション:太郎=狂乱/たぬきぴ=高揚
イベント:次ターン以降シャイニングバーチャルズ乱入の可能性大
👉 次は ターン4。
ゴブリン太郎はMP枯渇寸前で小技しか出せず。対して、たぬきぴは必殺後の隙(MP消耗)で一時的に追撃しにくい状態。
つまり――ここからは「正義の介入」「視聴者の暴走コメント」「一般人被害」が戦況を大きく揺るがす可能性大。
ゴブリン太郎はMP枯渇寸前で小技しか出せず。対して、たぬきぴは必殺後の隙(MP消耗)で一時的に追撃しにくい状態。
つまり――ここからは「正義の介入」「視聴者の暴走コメント」「一般人被害」が戦況を大きく揺るがす可能性大。
続けますか?
ターン4 ――膠着と乱入の兆し
ターン4 ――膠着と乱入の兆し
ゴブリン太郎の体はアスファルトに叩きつけられ、背中から血の滲む跡が走る。呼吸は荒く、口から鉄の味が広がっていた。それでも奴は立ち上がる。こん棒を杖代わりにし、盾を叩き合わせて吠えた。
ゴブリン太郎:「ゼェッ、ゼェッ……! まだ……まだオレ様の負けじゃねえだぎゃ! 数字の神様はオレ様を見放さねぇだぎゃッ!」
その姿は痛々しいが、どこかピエロのような滑稽さもあった。
配信画面のコメント欄は、太郎の血まみれの姿に狂乱している。
配信画面のコメント欄は、太郎の血まみれの姿に狂乱している。
一方で、妖怪たぬきぴはぽんぽこ台風を放った余韻から息を整え、口元を歪める。
妖怪たぬきぴ:「ほほう……まだ立つかポン。愚直な雑魚ほど“良い見世物”になるポンなぁ。さて、少し手加減して“延命”させてやるポン。その方が儲かるからのうポン」
妖怪たぬきぴ:「ほほう……まだ立つかポン。愚直な雑魚ほど“良い見世物”になるポンなぁ。さて、少し手加減して“延命”させてやるポン。その方が儲かるからのうポン」
狸は小槌を軽く一振りすると、周囲の瓦礫や缶がふわりと浮き上がり、旋風に巻かれて弾丸のように飛ぶ。
妖怪たぬきぴ:「――たんたんたぬきの妖術、第二幕じゃポン!」
妖怪たぬきぴ:「――たんたんたぬきの妖術、第二幕じゃポン!」
飛来する鉄屑。太郎は血走った目で見据え、残された気力を振り絞って盾を構える。
ゴブリン太郎:「オレ様が主役だぎゃ! まだ、まだ配信を止めさせねぇだぎゃ――!」
ゴブリン太郎:「オレ様が主役だぎゃ! まだ、まだ配信を止めさせねぇだぎゃ――!」
だが、現実は非情だった。彼の体力も、精神力も、そしてMPも底を尽きかけている。盾は半ば飾りでしかなく、飛来する鉄屑をまともに浴びて吹き飛ばされる。アスファルトに転がり、血にまみれた。
その時、上空のサーチライトがさらに強く照らす。赤と青の警告灯、ヘリのローター音。そして、遠くから軽快なアイドルソングが流れ始めた。
謎の声:「待たせたな視聴者のみんなぁぁッ! 正義のVTuber! シャイニングバーチャルズ参上だッ!」
謎の声:「待たせたな視聴者のみんなぁぁッ! 正義のVTuber! シャイニングバーチャルズ参上だッ!」
画面の端に、派手なコスチュームの配信者がポーズを決めて映り込む。
だが――まだ直接介入はしない。彼らは数字のために、この死闘がもっと過激化するのを待っているのだ。
だが――まだ直接介入はしない。彼らは数字のために、この死闘がもっと過激化するのを待っているのだ。
💬 視聴者コメント(野次馬)
【数字ジャンキー】「太郎ボロボロすぎwwもうやめてやれww」
【狸信者】「さすが我らが詐欺師様! 安定感エグいw」
【正義厨】「シャイバ遅すぎ! 人死んでるんだぞ!」
【投げ銭廃人】「乱入イベントきたwwwwスパチャ投げ準備!」
ルール処理ログ(ターン4)
行動順判定
ゴブリン太郎:3d6=2+3+5=10
妖怪たぬきぴ:3d6=5+5+4=14
→ 先手:妖怪たぬきぴ
→ 先手:妖怪たぬきぴ
妖怪たぬきぴ行動フェーズ
▶ スキル宣言:「たんたんたぬきの妖術」(MP小=8、命中+1)
→ 命中判定:3d6=6+3+2=11+1=12 ≥ TN10 → 成功(命中)
→ ダメージ:3d10=8+3+9=20
▶ ゴブリン太郎防御:「バックラーで防御」(MP小=8)
→ 判定不可:残MP4のため使用不可
→ ダメージ適用:HP 140→120(-20)
→ 妖怪たぬきぴ MP 32→24(-8)
→ 命中判定:3d6=6+3+2=11+1=12 ≥ TN10 → 成功(命中)
→ ダメージ:3d10=8+3+9=20
▶ ゴブリン太郎防御:「バックラーで防御」(MP小=8)
→ 判定不可:残MP4のため使用不可
→ ダメージ適用:HP 140→120(-20)
→ 妖怪たぬきぴ MP 32→24(-8)
ゴブリン太郎行動フェーズ
▶ 通常攻撃:「こん棒殴り」(MP消費なし)
→ 命中判定:3d6=5+4+1=10 ≥ TN10 → ギリギリ成功
→ ダメージ:3d10=7+2+6=15
→ 妖怪たぬきぴ HP 160→145(-15)
→ 命中判定:3d6=5+4+1=10 ≥ TN10 → ギリギリ成功
→ ダメージ:3d10=7+2+6=15
→ 妖怪たぬきぴ HP 160→145(-15)
ターン終了処理
状態:ゴブリン太郎=出血+疲労(残MP僅少)
イベント判定(20%):1d100=19 → 発生!
→ イベント内容:「シャイニングバーチャルズ、煽りパフォーマンス」
正義VTuberがポーズを決め、「戦う姿カッコいい~♡」と茶化し配信を盛り上げる。被害者救助は後回し。市民の怒りと視聴者数はさらに上昇。
→ イベント内容:「シャイニングバーチャルズ、煽りパフォーマンス」
正義VTuberがポーズを決め、「戦う姿カッコいい~♡」と茶化し配信を盛り上げる。被害者救助は後回し。市民の怒りと視聴者数はさらに上昇。
ステータス変動(ターン4終了)
ゴブリン太郎:HP 120/180 MP 4/60
通常攻撃で一矢報いたが、依然劣勢。
妖怪たぬきぴ:HP 145/160 MP 24/100
小技連発で安定優勢。
進行メータ
ストーリー進行:4 / 10
体力:太郎 120/180 ・ たぬきぴ 145/160
人望:両者とも地に堕ち切る
テンション:太郎=狂乱寸前/たぬきぴ=勝利を確信
イベント:シャイバ乱入準備 → さらに強まる
👉 次ターン(ターン5)では、シャイニングバーチャルズがついに直接乱入する可能性大。
このまま狸の術が続けば太郎は削りきられ、しかし正義の介入が戦況をひっくり返すかもしれません。
このまま狸の術が続けば太郎は削りきられ、しかし正義の介入が戦況をひっくり返すかもしれません。
次も同じ小説調で描写して進めますか?
ターン5 ――正義の乱入
ターン5 ――正義の乱入
街の喧噪は、もはや異常事態の音に変わっていた。吹き飛ばされた看板の残骸、散乱するガラス片、流血する通行人。
その中心で、まだ息を荒げながら立ち上がる影がある。
その中心で、まだ息を荒げながら立ち上がる影がある。
ゴブリン太郎だ。肩で息をしながらこん棒を振り回し、喉から獣じみた唸り声を上げる。
ゴブリン太郎:「オレ様が……負けるわけねぇだぎゃ……! こ、この数字の嵐の中心はオレ様なんだぎゃああッ!!」
ゴブリン太郎:「オレ様が……負けるわけねぇだぎゃ……! こ、この数字の嵐の中心はオレ様なんだぎゃああッ!!」
その姿はボロボロだが、妙に哀れな迫力を帯びている。
対して、妖怪たぬきぴは余裕を崩さない。鼻を鳴らし、小槌を軽く肩に担ぎ上げた。
妖怪たぬきぴ:「お前はいい“餌”だったポン。だが舞台はもう終幕に近いポンな。次で沈めてやるポン」
妖怪たぬきぴ:「お前はいい“餌”だったポン。だが舞台はもう終幕に近いポンな。次で沈めてやるポン」
彼の法被が風に舞い、瓦礫がまたもや宙に浮き始める。二度目の妖術の予兆――。
だが、その瞬間。
突如として空気を切り裂くような大音声が、路地裏に響き渡った。
突如として空気を切り裂くような大音声が、路地裏に響き渡った。
???:「はーいみんなぁぁ!! 待たせたな! シャイニングバーチャルズ、参ッ上ーーッ!!」
眩いライト。アイドル衣装を着込んだ若き女性配信者が、両手を広げてポーズを決める。周囲にはさらに数人のクルーが取り巻き、まるでステージライブのような演出。
シャイバの配信者(女):「視聴者のみんな、今夜の主役は私たちよ! 悪を滅ぼす瞬間、見逃さないでねっ☆」
その背後で、苦しむ通行人たちは置き去りのまま。だが画面のコメント欄は爆発的に盛り上がった。
その背後で、苦しむ通行人たちは置き去りのまま。だが画面のコメント欄は爆発的に盛り上がった。
💬 視聴者コメント(野次馬)
【正義信者】「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
【皮肉屋】「遅すぎる乱入ww死人出てから正義面すんなよw」
【数字狂】「これはバズるwww視聴者数10万突破!」
【狸アンチ】「たぬきぴ調子に乗ってたけど、正義コラボ来たらヤバいぞw」
ルール処理ログ(ターン5)
行動順判定
行動順判定
ゴブリン太郎:3d6=6+4+3=13
妖怪たぬきぴ:3d6=2+6+2=10
→ 先手:ゴブリン太郎
→ 先手:ゴブリン太郎
ゴブリン太郎行動フェーズ
▶ 通常攻撃:「こん棒殴り」(MP消費なし)
→ 命中判定:3d6=5+3+4=12 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=3+9+7=19
→ 妖怪たぬきぴ HP 145→126(-19)
→ 命中判定:3d6=5+3+4=12 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=3+9+7=19
→ 妖怪たぬきぴ HP 145→126(-19)
ゴブリン太郎:「見ろだぎゃああ! これがオレ様の力だぎゃ!!」
妖怪たぬきぴ行動フェーズ
▶ スキル宣言:「たんたんたぬきの妖術」(MP小=8)
→ 命中判定:3d6=6+2+2=10+1=11 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=5+4+6=15
→ ゴブリン太郎 HP 120→105(-15)
→ 妖怪たぬきぴ MP 24→16(-8)
→ 命中判定:3d6=6+2+2=10+1=11 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=5+4+6=15
→ ゴブリン太郎 HP 120→105(-15)
→ 妖怪たぬきぴ MP 24→16(-8)
妖怪たぬきぴ:「ほら、雑魚は雑魚らしく沈めポン!」
ターン終了処理
状態:両者とも出血戦。
イベント発生(シャイバ介入フェーズ)
▶ 判定:1d100=18 → 乱入成功!
シャイニングバーチャルズのメンバー1名が参戦!
→ ステータス(NPC扱い)
▶ 判定:1d100=18 → 乱入成功!
シャイニングバーチャルズのメンバー1名が参戦!
→ ステータス(NPC扱い)
HP:150 / 150
MP:80 / 80
スキル:「ジャスティス・レーザービーム」(範囲攻撃/消費20)
パッシブ:「観客効果」=行動時に同接数増加→戦闘演出ボーナス
ステータス変動(ターン5終了)
ゴブリン太郎:HP 105/180 MP 4/60
通常攻撃ヒット。まだ戦意あり。
妖怪たぬきぴ:HP 126/160 MP 16/100
MP消耗大きく、残弾少ない。
シャイニングバーチャルズNPC:HP 150/150 MP 80/80
進行メータ
ストーリー進行:5 / 10
体力:太郎 105/180 ・ たぬきぴ 126/160 ・ シャイバ 150/150
人望:太郎=最悪/たぬきぴ=最悪/シャイバ=数字は上げてるが倫理は低下
テンション:全員がハイ状態
イベント:正義VTuber乱入 → 戦況混沌
👉 次ターン(ターン6)は「三つ巴戦」に移行します。
シャイニングバーチャルズは“映える相手”を優先して攻撃するため、どちらを狙うかは乱数で決定します。
シャイニングバーチャルズは“映える相手”を優先して攻撃するため、どちらを狙うかは乱数で決定します。
次も小説調で処理していきますか?
ターン6 ――三つ巴の地獄絵図
夜の繁華街は、完全に戦場へと変わっていた。吹き飛んだ看板の破片は散弾のように地面を覆い、割れたガラスは血と混じって光を反射している。その中央に、三者が立つ。
血にまみれ、息を荒げながらもこん棒を握り締めるゴブリン太郎。
余裕を崩さず、小槌を軽く回す妖怪たぬきぴ。
そして満面の笑みを浮かべ、スポットライトを浴びながら登場したシャイニングバーチャルズのVTuber戦士。
余裕を崩さず、小槌を軽く回す妖怪たぬきぴ。
そして満面の笑みを浮かべ、スポットライトを浴びながら登場したシャイニングバーチャルズのVTuber戦士。
観客は既に数十万規模、コメント欄は阿鼻叫喚と狂乱の渦。
シャイバ戦士(女):「みんなぁぁ! ここからが本番だよっ☆ 悪党どもをまとめて焼き払っちゃうから、見逃さないでねぇ!」
ポーズを決めるたび、演出用のエフェクトが光り、観客は「キャー!」と盛り上がる。
ポーズを決めるたび、演出用のエフェクトが光り、観客は「キャー!」と盛り上がる。
ゴブリン太郎:「ふざけんじゃねぇだぎゃ……! オレ様が主役だぎゃ! オレ様を食い物にするんじゃねぇだぎゃああ!」
焦燥の叫びと共に突進。だが彼の攻撃は、目の前の狸に吸い寄せられる。
焦燥の叫びと共に突進。だが彼の攻撃は、目の前の狸に吸い寄せられる。
妖怪たぬきぴ:「ほほほ、雑魚の攻撃はわしの数字をさらに美味くする調味料じゃポン」
小槌をかざし、またもや瓦礫を巻き上げる。
小槌をかざし、またもや瓦礫を巻き上げる。
その瞬間、空気を裂いたのは正義の光だった。
シャイバ戦士:「必殺! ジャスティス・レーザービームッ!!」
両手を掲げ、光の奔流が放たれる。ビルの壁を貫き、道路を焼き裂く白光は、悪党ふたりをまとめて照射する暴力的な輝き。
シャイバ戦士:「必殺! ジャスティス・レーザービームッ!!」
両手を掲げ、光の奔流が放たれる。ビルの壁を貫き、道路を焼き裂く白光は、悪党ふたりをまとめて照射する暴力的な輝き。
轟音。閃光。阿鼻叫喚。
ゴブリン太郎:「ぐわああああッ!? 焼けるだぎゃああああ!」
妖怪たぬきぴ:「こ、これは……演出の域を超えておるポン……!!」
妖怪たぬきぴ:「こ、これは……演出の域を超えておるポン……!!」
煙と瓦礫の中で、二人は転げまわりながら必死に声を上げる。
観客は狂気じみた熱狂に沸いた。
観客は狂気じみた熱狂に沸いた。
💬 視聴者コメント(野次馬)
【熱狂信者】「レーザービームえぐすぎwww」
【皮肉屋】「通行人も焼けてるだろコレw 正義って何?」
【数字厨】「視聴者数20万突破wwww」
【狸信者】「耐えろぉぉ! わしらの詐欺王!」
【太郎アンチ】「ゴブリン太郎はここで終わっていいw」
ルール処理ログ(ターン6)
行動順判定
ゴブリン太郎:3d6=6+3+4=13
妖怪たぬきぴ:3d6=2+5+6=13
シャイバ戦士:3d6=5+6+4=15
→ 行動順:①シャイバ → ②ゴブリン太郎&たぬきぴ(同値は同時処理)
→ 行動順:①シャイバ → ②ゴブリン太郎&たぬきぴ(同値は同時処理)
シャイバ戦士行動フェーズ
▶ 必殺技「ジャスティス・レーザービーム」(範囲攻撃、消費20MP)
→ 命中判定:範囲必中
→ ダメージ:3d10=9+6+10=25
→ 両者に適用
→ 命中判定:範囲必中
→ ダメージ:3d10=9+6+10=25
→ 両者に適用
ゴブリン太郎 HP 105→80(-25)
妖怪たぬきぴ HP 126→101(-25)
シャイバ戦士 MP 80→60(-20)
ゴブリン太郎行動フェーズ
▶ 通常攻撃「こん棒殴り」
→ 命中判定:3d6=4+4+5=13 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=10+3+2=15
→ 妖怪たぬきぴ HP 101→86(-15)
→ 命中判定:3d6=4+4+5=13 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=10+3+2=15
→ 妖怪たぬきぴ HP 101→86(-15)
妖怪たぬきぴ行動フェーズ
▶ 通常攻撃「小槌殴り」(MP消費なし)
→ 命中判定:3d6=5+4+2=11 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=6+5+4=15
→ ゴブリン太郎 HP 80→65(-15)
→ 命中判定:3d6=5+4+2=11 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=6+5+4=15
→ ゴブリン太郎 HP 80→65(-15)
ターン終了処理
状態:三者入り乱れる混戦。
ハプニング判定(20%):1d100=7 → 発生!
→ ハプニング内容:「ビルの一部が崩落」
シャイバのレーザーで焼かれた外壁が落下し、周囲にさらなる被害。市民の犠牲が増え、コメント欄はさらに荒れる。
→ ハプニング内容:「ビルの一部が崩落」
シャイバのレーザーで焼かれた外壁が落下し、周囲にさらなる被害。市民の犠牲が増え、コメント欄はさらに荒れる。
ステータス変動(ターン6終了)
ゴブリン太郎:HP 65/180 MP 4/60
レーザー+小槌で削られ、満身創痍。
妖怪たぬきぴ:HP 86/160 MP 16/100
レーザー+こん棒ダメージで中程度の負傷。
シャイバ戦士:HP 150/150 MP 60/80
余裕綽々、観客の支持を独占。
進行メータ
ストーリー進行:6 / 10
体力:太郎 65/180 ・ たぬきぴ 86/160 ・ シャイバ 150/150
人望:太郎=最悪/たぬきぴ=最悪/シャイバ=配信人気は爆発的に高いが市民からは非難
テンション:太郎=狂気の粘り/たぬきぴ=余裕減少/シャイバ=絶頂状態
👉 次ターン(ターン7)は、ゴブリン太郎が致命的な崩壊寸前。
ただし狸も削られており、シャイバのレーザーを利用すれば泥仕合に持ち込む可能性あり。
ただし狸も削られており、シャイバのレーザーを利用すれば泥仕合に持ち込む可能性あり。
このまま小説調でターン7を描きますか?
ターン7 ――血と光のカーニバル
ターン7 ――血と光のカーニバル
崩落したビルの破片が煙を巻き上げ、戦場を灰色に包み込む。その瓦礫の中から、まだ生きている二つの影が姿を現した。
まずは緑の肌をしたゴブリン太郎。こん棒を支えに、肩で大きく息をしている。身体は傷だらけ、息も絶え絶えだが、まだギラギラとした光を目に宿していた。
ゴブリン太郎:「ゼェッ、ゼェッ……! くそ……! 数字が……数字がまだオレ様を生かしてるんだぎゃ……! ここで倒れるわけにはいかねぇだぎゃ……!」
ゴブリン太郎:「ゼェッ、ゼェッ……! くそ……! 数字が……数字がまだオレ様を生かしてるんだぎゃ……! ここで倒れるわけにはいかねぇだぎゃ……!」
続いて、紫の法被をまとった妖怪たぬきぴ。小槌を振りながら咳き込み、肩から血を流しているものの、彼は不敵に笑った。
妖怪たぬきぴ:「ふふふ……貴様の血と汗と涙……すべてがわしの配信の糧になるポン。無駄死にする雑魚ほど美味しいものはないポン」
妖怪たぬきぴ:「ふふふ……貴様の血と汗と涙……すべてがわしの配信の糧になるポン。無駄死にする雑魚ほど美味しいものはないポン」
そして――その二人を見下ろすように、シャイニングバーチャルズのVTuber戦士が、まるでアイドルステージのセンターに立つような笑顔を浮かべた。
シャイバ戦士:「みんなぁ! 正義のライブはまだ続くよっ☆ 悪党二匹をまとめて仕留めて、最高の取れ高を届けちゃうからねぇ!」
シャイバ戦士:「みんなぁ! 正義のライブはまだ続くよっ☆ 悪党二匹をまとめて仕留めて、最高の取れ高を届けちゃうからねぇ!」
カメラマンが角度を変え、レーザー照射の準備が整う。観客は息を呑み、コメントは炎のように流れた。
💬 視聴者コメント(野次馬)
【狂信者】「うおおおおおおお! やれーーーッ!!」
【皮肉屋】「この女、被害者見殺しにしてるのに人気爆上げw」
【狸信者】「まだ終わらん! ぽんぽこ逆転ある!」
【太郎推し】「太郎……頼む、もう一発だけ殴ってくれ!」
そして戦闘再開。
ゴブリン太郎はこん棒を握り直し、よろめきながらたぬきぴへ突進した。短絡的で直線的、だが最後の力を振り絞った渾身の一撃。
ゴブリン太郎:「ぶっ殺すだぎゃああああ!!!」
ゴブリン太郎:「ぶっ殺すだぎゃああああ!!!」
妖怪たぬきぴは冷静に小槌を構え、迎撃に出る。
妖怪たぬきぴ:「死ぬ前にわしの餌になれポン!」
妖怪たぬきぴ:「死ぬ前にわしの餌になれポン!」
だが、二人の攻防を上から塗りつぶす光が走った。
シャイバ戦士:「必殺――! ジャスティス・レーザービーム☆」
シャイバ戦士:「必殺――! ジャスティス・レーザービーム☆」
白い光線が、瓦礫ごと二人を薙ぎ払った。地面が焼け焦げ、アスファルトが裂け、悲鳴と轟音が夜を震わせる。
ゴブリン太郎:「ぐわあああああああああッ!!」
妖怪たぬきぴ:「ぬ、ぬぉぉぉッ!? こ、これは取れ高どころでは……ッ!」
妖怪たぬきぴ:「ぬ、ぬぉぉぉッ!? こ、これは取れ高どころでは……ッ!」
煙と血の臭い。観客の絶叫。街は地獄のようなカーニバルと化していた。
ルール処理ログ(ターン7)
行動順判定
ゴブリン太郎:3d6=4+4+5=13
妖怪たぬきぴ:3d6=5+3+2=10
シャイバ戦士:3d6=6+5+4=15
→ 行動順:①シャイバ → ②ゴブリン太郎 → ③たぬきぴ
→ 行動順:①シャイバ → ②ゴブリン太郎 → ③たぬきぴ
シャイバ戦士行動フェーズ
▶ スキル:「ジャスティス・レーザービーム」(MP20消費、範囲攻撃)
→ ダメージ:3d10=8+10+4=22
→ ゴブリン太郎 HP 65→43(-22)
→ 妖怪たぬきぴ HP 86→64(-22)
→ シャイバ MP 60→40(-20)
→ ダメージ:3d10=8+10+4=22
→ ゴブリン太郎 HP 65→43(-22)
→ 妖怪たぬきぴ HP 86→64(-22)
→ シャイバ MP 60→40(-20)
ゴブリン太郎行動フェーズ
▶ 通常攻撃「こん棒殴り」
→ 命中判定:3d6=6+5+2=13 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=7+8+2=17
→ 妖怪たぬきぴ HP 64→47(-17)
→ 命中判定:3d6=6+5+2=13 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=7+8+2=17
→ 妖怪たぬきぴ HP 64→47(-17)
妖怪たぬきぴ行動フェーズ
▶ 通常攻撃「小槌殴り」
→ 命中判定:3d6=3+5+4=12 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=5+6+6=17
→ ゴブリン太郎 HP 43→26(-17)
→ 命中判定:3d6=3+5+4=12 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=5+6+6=17
→ ゴブリン太郎 HP 43→26(-17)
ターン終了処理
状態:両者共に致命的消耗。
ハプニング判定(20%):1d100=12 → 発生!
→ ハプニング内容:「崩落したビルの火災が拡大」
炎が広がり、通行人が逃げ惑う。だがシャイバ戦士は「画がいいねぇ!」と煽るばかり。
→ ハプニング内容:「崩落したビルの火災が拡大」
炎が広がり、通行人が逃げ惑う。だがシャイバ戦士は「画がいいねぇ!」と煽るばかり。
ステータス変動(ターン7終了)
ゴブリン太郎:HP 26/180 MP 4/60
瀕死。次の一撃で倒れる可能性大。
妖怪たぬきぴ:HP 47/160 MP 16/100
中程度の重傷。だがまだ余裕あり。
シャイバ戦士:HP 150/150 MP 40/80
無傷、観客の人気を独占。
進行メータ
ストーリー進行:7 / 10
体力:太郎 26/180 ・ たぬきぴ 47/160 ・ シャイバ 150/150
人望:太郎=最悪/たぬきぴ=最悪/シャイバ=人気爆発だが市民からのヘイト高
テンション:全員が狂乱状態
👉 次ターン(ターン8)は、ゴブリン太郎が致命的に落ちるか生き延びるかの瀬戸際。
狸もまだ削られており、シャイバの次の一撃次第で二人同時に吹き飛ぶ可能性あり。
狸もまだ削られており、シャイバの次の一撃次第で二人同時に吹き飛ぶ可能性あり。
このままターン8を小説調で描写して続けますか?
ターン8 ――炎と絶叫のクライマックス
瓦礫に燃え移った炎が繁華街を真っ赤に染め、夜の空気は熱風で揺れていた。逃げ惑う市民の叫び声、サイレンの遠吠え、配信者たちの狂笑――全てが混じり合い、まるで地獄のフェスティバルのようだった。
立っているのは、もはやボロボロの三者。
血まみれで息も絶え絶えのゴブリン太郎。
法被を焦がしながらもなお不敵に笑う妖怪たぬきぴ。
そして、光を纏い舞台の主役のように輝くシャイニングバーチャルズのVTuber戦士。
血まみれで息も絶え絶えのゴブリン太郎。
法被を焦がしながらもなお不敵に笑う妖怪たぬきぴ。
そして、光を纏い舞台の主役のように輝くシャイニングバーチャルズのVTuber戦士。
ゴブリン太郎:「ぜぇ……ぜぇ……! まだだ……オレ様は、まだ倒れねぇだぎゃ……! 数字はまだ、オレ様を主役にしてるだぎゃぁぁ!」
その姿は既に限界を超えていたが、彼は狂気じみた執念で立ち続けていた。
その姿は既に限界を超えていたが、彼は狂気じみた執念で立ち続けていた。
妖怪たぬきぴは血を吐きながらも鼻で笑う。
妖怪たぬきぴ:「ふふふ……最後まで無様に足掻けポン。貴様の断末魔は、最高の見世物になるポン」
妖怪たぬきぴ:「ふふふ……最後まで無様に足掻けポン。貴様の断末魔は、最高の見世物になるポン」
そして、真ん中で光を浴びるように立つシャイバ戦士が、観客に向かってウィンクする。
シャイバ戦士:「はーい、視聴者のみんな! クライマックスだよっ☆ 悪党どもを一掃して、最高のフィナーレをお届けしちゃうからねぇ!」
シャイバ戦士:「はーい、視聴者のみんな! クライマックスだよっ☆ 悪党どもを一掃して、最高のフィナーレをお届けしちゃうからねぇ!」
カメラマンが映す角度を調整し、スポンサーのロゴが画面に被さる。観客数はさらに増え、配信コメントは嵐のように流れる。
💬 視聴者コメント(野次馬)
【狂信者】「この女神にスパチャ10万投げる!」
【皮肉屋】「通行人燃えてるんですがwww」
【狸信者】「まだだ! まだ狸は終わらん!」
【太郎推し】「太郎ィィィ! 生き延びろ!」
そして――戦闘が始まる。
シャイバ戦士は両手を広げ、再び光を集める。
シャイバ戦士:「必殺っ! ジャスティス・レーザービーム☆」
白い閃光が二人を狙う!
シャイバ戦士:「必殺っ! ジャスティス・レーザービーム☆」
白い閃光が二人を狙う!
ゴブリン太郎:「くっそ……ッ! 避けろ……! オレ様はまだ死ねねぇだぎゃぁぁ!!」
彼は盾を構えようとしたが、MPは枯れ果てていて、何も出せない。光に包まれる。
彼は盾を構えようとしたが、MPは枯れ果てていて、何も出せない。光に包まれる。
妖怪たぬきぴは一瞬だけ真剣な顔を見せる。
妖怪たぬきぴ:「……この光は、誤魔化せぬポンな」
覚悟を決め、小槌を振るった。
妖怪たぬきぴ:「……この光は、誤魔化せぬポンな」
覚悟を決め、小槌を振るった。
閃光が炸裂し、二人を吹き飛ばす。大地は割れ、炎と煙が立ち込めた。
ルール処理ログ(ターン8)
行動順判定
ゴブリン太郎:3d6=4+2+5=11
妖怪たぬきぴ:3d6=6+4+1=11
シャイバ戦士:3d6=6+5+6=17
→ 行動順:①シャイバ → ②太郎&たぬきぴ(同時処理)
→ 行動順:①シャイバ → ②太郎&たぬきぴ(同時処理)
シャイバ戦士行動フェーズ
▶ 必殺技「ジャスティス・レーザービーム」(範囲、MP20)
→ ダメージ:3d10=9+8+7=24
→ ゴブリン太郎 HP 26→2(-24)
→ 妖怪たぬきぴ HP 47→23(-24)
→ シャイバ戦士 MP 40→20(-20)
→ ダメージ:3d10=9+8+7=24
→ ゴブリン太郎 HP 26→2(-24)
→ 妖怪たぬきぴ HP 47→23(-24)
→ シャイバ戦士 MP 40→20(-20)
ゴブリン太郎行動フェーズ
▶ 通常攻撃「こん棒殴り」
→ 命中判定:3d6=2+6+4=12 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=5+3+7=15
→ 妖怪たぬきぴ HP 23→8(-15)
→ 命中判定:3d6=2+6+4=12 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=5+3+7=15
→ 妖怪たぬきぴ HP 23→8(-15)
妖怪たぬきぴ行動フェーズ
▶ 通常攻撃「小槌殴り」
→ 命中判定:3d6=6+5+2=13 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=8+6+4=18
→ ゴブリン太郎 HP 2→0(戦闘不能)
→ 命中判定:3d6=6+5+2=13 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=8+6+4=18
→ ゴブリン太郎 HP 2→0(戦闘不能)
ターン終了処理
ゴブリン太郎=戦闘不能(致命傷を受けて地に伏す)
妖怪たぬきぴ=瀕死(HP8)
シャイバ戦士=余裕(HP150/150, MP20/80)
ハプニング判定(20%):1d100=55 → 不発
ステータス変動(ターン8終了)
ゴブリン太郎:HP 0/180 MP 4/60 → 戦闘不能
妖怪たぬきぴ:HP 8/160 MP 16/100 → 瀕死状態
シャイバ戦士:HP 150/150 MP 20/80 → 依然無傷
進行メータ
ストーリー進行:8 / 10
体力:太郎=戦闘不能/たぬきぴ=8/160/シャイバ=150/150
人望:太郎=消滅/たぬきぴ=最悪/シャイバ=視聴者人気MAXだが市民からはヘイト増大
テンション:狸=必死/シャイバ=絶頂状態
👉 ゴブリン太郎はここで戦闘不能。残るは「妖怪たぬきぴ vs シャイニングバーチャルズ」。
次のターン9で、狸がどう足掻くか――生き延びるか、それとも光に飲まれるかが決まります。
次のターン9で、狸がどう足掻くか――生き延びるか、それとも光に飲まれるかが決まります。
続けますか?
ターン9 ――生存か、散華か
ゴブリン太郎が地に伏した瞬間、路地裏は一層ざわめいた。配信カメラは彼の血まみれの姿を大写しにし、コメント欄は爆発的に荒れ狂う。
ゴブリン太郎:「……ち、ちくしょう……数字……全部……オレ様の……もん……だぎゃ……」
その声は、煙と血に飲まれ、虚しく掻き消えた。
ゴブリン太郎:「……ち、ちくしょう……数字……全部……オレ様の……もん……だぎゃ……」
その声は、煙と血に飲まれ、虚しく掻き消えた。
生き残ったのは、紫の法被をまとった妖怪たぬきぴ。だがその身体は震えている。血で濡れた毛皮が炎に照らされ、呼吸は荒く、HPはわずか。
妖怪たぬきぴ:「ふふ……やはり最後まで残るのはわしポンか……。だが……あの光を前に……わしとて無傷では済まんポン……」
妖怪たぬきぴ:「ふふ……やはり最後まで残るのはわしポンか……。だが……あの光を前に……わしとて無傷では済まんポン……」
対するは、スポットライトを浴びるシャイニングバーチャルズの戦士。彼女は高らかに手を掲げ、視聴者に笑顔を向ける。
シャイバ戦士:「さぁみんな! ここからはラストスパート☆ 悪を倒して正義の勝利を飾る瞬間を、一緒に見届けてねぇ!」
シャイバ戦士:「さぁみんな! ここからはラストスパート☆ 悪を倒して正義の勝利を飾る瞬間を、一緒に見届けてねぇ!」
視聴者数は数百万単位に跳ね上がり、コメントは嵐のように流れる。
💬 視聴者コメント(野次馬)
【熱狂者】「太郎死んだwwww次は狸www」
【狸信者】「やめろぉぉ! たぬきぴはまだ生きてる!」
【皮肉屋】「市民が焼け死んでるのに“正義の笑顔”www」
【狂気の投げ銭】「勝利の瞬間にスパチャ100万投げる!!」
炎と血と光の渦の中、戦闘再開。
シャイバ戦士が先んじて動いた。再び手を掲げ、エフェクトを背負う。
シャイバ戦士:「必殺ッ! ジャスティス・レーザービーム☆」
白光が再び放たれる。
シャイバ戦士:「必殺ッ! ジャスティス・レーザービーム☆」
白光が再び放たれる。
妖怪たぬきぴ:「くっ……このままでは、わしも太郎と同じ末路ポン……! ――だが、まだ奥の手があるポン!」
狸は残ったMPを絞り出し、血まみれの市民に視線を送った。
妖怪たぬきぴ:「来い……! 身代わりぽんぽこだポン!!」
妖怪たぬきぴ:「来い……! 身代わりぽんぽこだポン!!」
呻き声をあげていた数人の一般人が、突如として狸と同じ姿に変貌する。まるでホログラムのように揺らめく“分身”が数体、レーザーの前に立ちはだかる。
閃光が炸裂。
傀儡たちは次々に蒸発し、その場に焼死体が崩れ落ちた。煙と血の匂いが充満する中、本体の狸は膝をつきながらも、かろうじて生き延びていた。
傀儡たちは次々に蒸発し、その場に焼死体が崩れ落ちた。煙と血の匂いが充満する中、本体の狸は膝をつきながらも、かろうじて生き延びていた。
妖怪たぬきぴ:「ほほ……ポン……これが……わしの生存戦略ポン……! だが……視聴者よ……貴様らの“正義”こそが最も残酷な詐欺ポンな……」
観客は狂乱。正義の勝利を期待する声と、狸の悪辣な生存に喝采を送る声が入り乱れる。
💬 視聴者コメント(野次馬)
【数字厨】「身代わり犠牲すぎて草www」
【狸信者】「よっしゃ! まだ生きてる!!」
【太郎推し】「……太郎……」
【正義アンチ】「シャイバの光、ただの大量虐殺じゃんww」
ルール処理ログ(ターン9)
行動順判定
妖怪たぬきぴ:3d6=5+3+2=10
シャイバ戦士:3d6=6+6+4=16
→ 先手:シャイバ
→ 先手:シャイバ
シャイバ戦士行動フェーズ
▶ 必殺技「ジャスティス・レーザービーム」(MP20)
→ ダメージ:3d10=9+7+6=22
▶ 妖怪たぬきぴスキル「身代わりぽんぽこ」(MP20)
→ 判定:3d6=5+4+4=13 ≥ TN10 → 成功
→ 傀儡が攻撃を肩代わり → 本体ダメージ0
→ 傀儡全滅、市民数人死亡
→ たぬきぴ MP 16→-4 → MP枯渇(0扱い)
→ ダメージ:3d10=9+7+6=22
▶ 妖怪たぬきぴスキル「身代わりぽんぽこ」(MP20)
→ 判定:3d6=5+4+4=13 ≥ TN10 → 成功
→ 傀儡が攻撃を肩代わり → 本体ダメージ0
→ 傀儡全滅、市民数人死亡
→ たぬきぴ MP 16→-4 → MP枯渇(0扱い)
妖怪たぬきぴ行動フェーズ
▶ 通常攻撃「小槌殴り」
→ 命中判定:3d6=6+4+5=15 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=4+5+6=15
→ シャイバ戦士 HP 150→135(-15)
→ 命中判定:3d6=6+4+5=15 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=4+5+6=15
→ シャイバ戦士 HP 150→135(-15)
妖怪たぬきぴ:「どうだポン……正義に一矢報いたポン……!」
ターン終了処理
状態:たぬきぴ=瀕死+MP枯渇
シャイバ=軽傷のみ
ハプニング判定(20%):1d100=14 → 発生!
→ ハプニング内容:「群衆暴動」
現場を取り囲む市民が、配信の狂乱に乗せられ暴徒化。火をつけ、警官隊に投石を始める。戦場はさらに混沌へ。
→ ハプニング内容:「群衆暴動」
現場を取り囲む市民が、配信の狂乱に乗せられ暴徒化。火をつけ、警官隊に投石を始める。戦場はさらに混沌へ。
ステータス変動(ターン9終了)
ゴブリン太郎:HP 0/180 MP 4/60 → 戦闘不能
妖怪たぬきぴ:HP 8/160 MP 0/100(枯渇) → 瀕死だが生存
シャイバ戦士:HP 135/150 MP 20/80
進行メータ
ストーリー進行:9 / 10
体力:太郎=死亡/たぬきぴ=8/シャイバ=135
人望:たぬきぴ=地獄/シャイバ=人気爆発だが暴動で批判集中
テンション:狸=生存に賭ける狂気/シャイバ=勝利目前の昂揚
👉 残るはターン10、最終局面。
狸は瀕死、MP枯渇。
シャイバはほぼ無傷、必殺をもう一度撃つ余力あり。
狸は瀕死、MP枯渇。
シャイバはほぼ無傷、必殺をもう一度撃つ余力あり。
最終ターンは狸が奇跡を起こすか、正義に散るか――小説調で描写して決着をつけますか?
ターン10 ――最終局面・虚飾の勝利
炎に包まれた繁華街の路地。瓦礫の山、焼け爛れた地面、そして血の臭い。
そこに残っているのは、立つのもやっとの妖怪たぬきぴと、光を纏うシャイニングバーチャルズの戦士のみだった。
そこに残っているのは、立つのもやっとの妖怪たぬきぴと、光を纏うシャイニングバーチャルズの戦士のみだった。
ゴブリン太郎は既に沈み、血溜まりの中で動かない。その死に様ですら配信は切り取られ、「雑魚の最期」と笑われ続けている。
妖怪たぬきぴは全身を震わせながら小槌を握りしめた。HPはわずかに残っているが、もはやMPは尽き果て、妖術も身代わりも使えない。
それでも彼は観客を見据えて、不敵に口を開く。
妖怪たぬきぴ:「フフ……視聴者よ、見届けるがいいポン……。わしの命を賭けた“最後の一手”を……ポン……!」
それでも彼は観客を見据えて、不敵に口を開く。
妖怪たぬきぴ:「フフ……視聴者よ、見届けるがいいポン……。わしの命を賭けた“最後の一手”を……ポン……!」
対するシャイバ戦士はアイドルのように笑顔を浮かべ、カメラに向かってウィンクする。
シャイバ戦士:「みんなぁぁ! これでラスト! 正義は必ず勝つ☆ その瞬間を、目を逸らさずに見届けてねぇ!」
シャイバ戦士:「みんなぁぁ! これでラスト! 正義は必ず勝つ☆ その瞬間を、目を逸らさずに見届けてねぇ!」
💬 視聴者コメント(野次馬)
【狂信者】「いけえええ! 正義で決めろ!」
【狸信者】「まだだ! 最後に逆転があるはず!」
【皮肉屋】「どっちも正義じゃない件www」
【数字厨】「歴史的一戦だわwww同接500万超えwww」
決戦の瞬間
シャイバ戦士が手を掲げる。残された力を集め、光が収束していく。
シャイバ戦士:「これで終わりッ! ジャスティス・レーザービーム☆☆☆」
シャイバ戦士:「これで終わりッ! ジャスティス・レーザービーム☆☆☆」
凄まじい閃光がたぬきぴを襲う。
妖怪たぬきぴ:「ぬぅぅぅ……! クッ……ぐ、ぐぅぅぅぅッ! わしは……騙し続ける……存在……ポン……!!」
彼は小槌を振り上げ、最後の力で一撃を放つ。
彼は小槌を振り上げ、最後の力で一撃を放つ。
妖怪たぬきぴ:「くらえ……! たぬきの最期の小槌ポン……ッ!!」
光と衝突し、爆炎が路地を呑み込んだ。
ルール処理ログ(ターン10)
行動順判定
妖怪たぬきぴ:3d6=4+3+2=9
シャイバ戦士:3d6=5+6+3=14
→ 先手:シャイバ
→ 先手:シャイバ
シャイバ戦士行動フェーズ
▶ 必殺技「ジャスティス・レーザービーム」(MP20)
→ ダメージ:3d10=8+9+10=27
→ 妖怪たぬきぴ HP 8→0(戦闘不能)
→ シャイバ戦士 MP 20→0
→ ダメージ:3d10=8+9+10=27
→ 妖怪たぬきぴ HP 8→0(戦闘不能)
→ シャイバ戦士 MP 20→0
妖怪たぬきぴ行動フェーズ(同時決着判定)
▶ 通常攻撃「小槌殴り」
→ 命中判定:3d6=6+4+2=12 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=5+6+7=18
→ シャイバ戦士 HP 135→117(-18)
→ 命中判定:3d6=6+4+2=12 ≥ TN10 → 成功
→ ダメージ:3d10=5+6+7=18
→ シャイバ戦士 HP 135→117(-18)
ターン終了処理
妖怪たぬきぴ=戦闘不能
シャイバ戦士=勝利、だが軽傷
ハプニング判定(20%):1d100=66 → 不発
ステータス変動(最終結果)
ゴブリン太郎:HP 0/180 MP 4/60 → 戦闘不能
妖怪たぬきぴ:HP 0/160 MP 0/100 → 戦闘不能
シャイバ戦士:HP 117/150 MP 0/80 → 勝者
エンディング描写
煙の中、勝者の影が立ち上がる。
シャイバ戦士はポーズを決め、配信カメラに向かって満面の笑みを浮かべた。
シャイバ戦士:「みんなぁぁ! 正義は勝ったよぉぉ!! 最後まで見てくれてありがとうっ☆ チャンネル登録とスパチャもよろしくねっ!」
シャイバ戦士はポーズを決め、配信カメラに向かって満面の笑みを浮かべた。
シャイバ戦士:「みんなぁぁ! 正義は勝ったよぉぉ!! 最後まで見てくれてありがとうっ☆ チャンネル登録とスパチャもよろしくねっ!」
周囲では、燃える瓦礫と死体の山。市民の怒号と泣き声。しかし、その惨状は配信映像では巧妙にカットされ、輝く「正義の勝利」だけが映し出される。
💬 視聴者コメント(野次馬)
【狂信者】「最高のエンディング! 正義の女神万歳!」
【狸信者】「……たぬきぴ……お前は最後まで騙し続けたな……」
【太郎推し】「太郎、バカだったけど……主役だったよ」
【皮肉屋】「ただの虐殺を“正義”って呼んでる配信者、最高に皮肉www」
最終結果
勝者:シャイニングバーチャルズの戦士
敗者:ゴブリン太郎、妖怪たぬきぴ(両者戦闘不能)
世界観への影響:市民被害甚大、暴動発生。だがメディアでは「正義の大勝利」と報じられる。
エピローグ ――戦いの後に残ったもの
ゴブリン太郎の末路
ゴブリン太郎の末路
血溜まりに沈んだ緑の肌は、もはや動かない。
彼の配信アカウントは、死亡直後に異常な再生数を叩き出した。
彼の配信アカウントは、死亡直後に異常な再生数を叩き出した。
「ゴブリン太郎最期の瞬間まとめ」**という切り抜き動画は瞬く間に拡散し、視聴者たちに笑われ、罵倒され、そして数字の餌となった。
だがその中で、ほんの一部のコアな視聴者が「太郎は最後まで“主役”だった」と書き残した。
狂暴で短絡的、くだらない悪党。しかし彼は確かに「数字の奴隷」として命を燃やし尽くしたのだ。
狂暴で短絡的、くだらない悪党。しかし彼は確かに「数字の奴隷」として命を燃やし尽くしたのだ。
妖怪たぬきぴの末路
最後の最後、身代わりを使い市民を犠牲にしながら生き延びようとしたたぬきぴ。
だが力尽き、光に呑まれて倒れた。
彼の配信は「悪党の最後の言葉」として切り抜かれ、
だが力尽き、光に呑まれて倒れた。
彼の配信は「悪党の最後の言葉」として切り抜かれ、
「視聴者こそが最も残酷な詐欺」**という皮肉な台詞がSNSで拡散された。
ファンの一部は彼を「殉教者」と称え、信者コミュニティを作り続けた。
詐欺師の魂は死んでもなお、“騙されたがる者”に寄生し続けるのかもしれない。
詐欺師の魂は死んでもなお、“騙されたがる者”に寄生し続けるのかもしれない。
シャイニングバーチャルズの戦士の末路
勝者は彼女だった。
光と笑顔を背負い、数百万の視聴者に「正義の勝利」を届けた。
スパチャの額は天文学的な数字に跳ね上がり、彼女の名前はトレンド世界一を飾る。
だが現場に残ったのは、瓦礫、死体、焼け焦げた市民、暴動の余韻。
それらは配信では切り捨てられ、「ハッピーエンド」として編集された。
数字の勝者は彼女だった。だが本当に“正義”だったのか――それを問う声は、かき消された歓声に埋もれた。
光と笑顔を背負い、数百万の視聴者に「正義の勝利」を届けた。
スパチャの額は天文学的な数字に跳ね上がり、彼女の名前はトレンド世界一を飾る。
だが現場に残ったのは、瓦礫、死体、焼け焦げた市民、暴動の余韻。
それらは配信では切り捨てられ、「ハッピーエンド」として編集された。
数字の勝者は彼女だった。だが本当に“正義”だったのか――それを問う声は、かき消された歓声に埋もれた。
世界観の余波
繁華街で起きたこの惨劇は「正義の勝利」としてニュースに流れた。
だが裏で、数百人規模の市民被害が出ており、犠牲者の家族はSNSで真実を叫び続けている。
一方で、シャイニングバーチャルズの登録者数は爆発的に増え、グッズや楽曲は飛ぶように売れた。
悪も、正義も、犠牲も――すべては「数字」という怪物の糧となり、世界を回していく。
だが裏で、数百人規模の市民被害が出ており、犠牲者の家族はSNSで真実を叫び続けている。
一方で、シャイニングバーチャルズの登録者数は爆発的に増え、グッズや楽曲は飛ぶように売れた。
悪も、正義も、犠牲も――すべては「数字」という怪物の糧となり、世界を回していく。
視聴者たちの最後の声
💬 【数字至上主義者】「最高だった! 次はどんな悪党を倒すんだ?」
💬 【狸信者】「たぬきぴは生きてる、絶対どこかで復活する!」
💬 【太郎推し】「太郎……お前はバカだったけど、忘れない」
💬 【正義アンチ】「結局、正義も悪も同じじゃん。配信者はみんな人殺しだ」
💬 【狸信者】「たぬきぴは生きてる、絶対どこかで復活する!」
💬 【太郎推し】「太郎……お前はバカだったけど、忘れない」
💬 【正義アンチ】「結局、正義も悪も同じじゃん。配信者はみんな人殺しだ」
⚖️ 結末まとめ
ゴブリン太郎:戦闘不能 → 死亡。数字の供物となる。
妖怪たぬきぴ:戦闘不能 → 死亡。だが思想とカルト的信者は残る。
シャイニングバーチャルズ:勝者。数字と名声を手に入れるが、正義の信頼は揺らぐ。