メインシナリオ・第1階層
プロローグ
大陸の辺境に位置する小さな街、エトリアで
大地の下に広がる樹海が見つかった。
エトリアの統治機関執政院はこの樹海を
踏破せんとするため大陸中に触れを出し、
数多くの冒険者を集めることにした。
だが、どれだけ冒険者が集まろうとも樹海は
挑戦者を拒み、富と名誉を手にした者は今も
現れぬまま…。
…踏破するものを寄せつけぬ樹海はいつしか
世界樹の迷宮と呼ばれ、人々の畏敬の対象と
なり、今も冒険者を惹きつけてやまない。
………。
君もまた、その布令に応じてエトリアへと
向かう若き冒険者である。
その目的は一つ。樹海を探索し、富と名誉を
その手にすることだ。
さあ街の門をくぐり、進みたまえ!
冒険者登録
- 冒険者ギルド
- 【ガンリュウ】
- ん? 見かけねぇ顔だな、あんた。
- 世界樹の迷宮の噂を聞いて訪れた冒険者なら
- 歓迎するぜ。
新人なら熟練者もいるパーティーに…と、
言いたいところだが最近は新人を受け入れる
ギルドも少なくなっちまってな。
たく…どいつもこいつも目の前の小銭ばかり
拾ってるしみったればかりさ。
というわけで、あんたに根性があるんなら
新人だけでギルドを作った方がいい。
くすぶってる若いヤツらの中にも、
腕の立つヤツはごまんといるはずだ。
あんたの誘いを待ってると思うぜ?
どうだ、ギルドをつくるか? |
【 YES 】/【 N O 】 |
- NO
- 【ガンリュウ】
- はっはっ、口ではそう言ってるが
- あんたの目はそう言ってないぜ?
- (選択肢に戻る)
- YES
- 【ガンリュウ】
- よし、じゃあこの台帳にあんたのギルド名を
- 書いてもらおうか。
もしかしたら、いずれ世界中にその名を
とどろかせることになるかもしれねえんだ。
慎重に考えてつけな。
- 【システム】
- キャラクターの名前やギルド名は
- 通信相手に公開される可能性があります。
相手が不快になる内容、
他人の権利を侵害する内容、
個人情報などは含めないでください。
ギルド名を入力してください 個人情報や受け取った人が 不快に思う言葉は使用しないでください |
このギルド名でよろしいですか? |
【 YES 】/【 N O 】 |
- YES
(ギルド名)か、悪くない名だ。
じゃあ次に、自分のギルドに属する冒険者を
集めてみな。
あんた自身が冒険に出る場合は、
あんたの名を冒険者として登録してくれ。
冒険者を多く集めることで可能性は広がり、
樹海で生き抜く確率もあがるだろう。
まあゆっくり考えてさまざまな職業の者を
選ぶことだ。
そうだな…5人くらいが一番じゃないか?
多すぎず、少なすぎず、だな。
- NO
(入力画面に戻る)
翠緑ノ樹海B1F相当
- 執政院ラーダ
ミッション「新米冒険者の心得」受領
- 【オレルス】
- ここは執政院ラーダ。
- この街の統治を司る場所だ。
新たにエトリアを訪れし者よ。
君もまた世界樹の迷宮を目的として
きたのだろう。
だがギルドを組んだばかりの冒険者など
我らは冒険者として認めはしない。
名ばかりではなく、本当の意味で冒険者と
認めてほしくば、我らの出すミッションを
クリアしたまえ。
- 【システム】
- 執政院では、ミッションと呼ばれる仕事の
- 依頼が発生します。
これを受け、達成することで様々な報酬を
得ることができます。
新規ミッションが発動しました。
メニューのミッションの受領を選んで
詳細を確認してみて下さい。
- 【オレルス】
- 君たちが引き受けた地下1階での
- 地図の作成、これは我々が樹海へ挑む
- 冒険者に課す試練だ。
樹海探索に必須である地図。
これを作る事が出来ないものは
冒険者として認めることはできぬ。
地下1階を君たち自身で探索し
全ての要素を書き写すがいい。
それが以後の探索に役立つはずだ。
では、樹海の地図を授けよう。
これを君たちの手でより細かく
描いていきたまえ。
では、樹海に行くがいい。
詳しくは地下1階で待つ兵士に聞け。
- 【システム】
- 新たな目的地が表示されました!
冒険の始まり
- 翠緑ノ樹海B1F
- 【ナレーション】
- …世界樹の迷宮。
- この危険多き緑の樹海へ挑む前に
- 一つ確認をとらせてもらう。
君たちには冒険者の素養として3ポイントの
スキルポイントが与えられているはずだ。
それを用いて、戦闘・探索に役立つ
スキルが取得できる。
まずはYボタンでキャンプを開け。
そのメニューにあるCUSTOMから
スキルの習得が可能なはずだ。
熟考して設定したまえ。
それとも、君たちはすでにスキルを
習得済みの準備の良い冒険者かもしれない。
それなら、何の遠慮もいらない。
この緑溢れる森の奥へ進みたまえ。
冒険はその一歩から始まるのだ!
兵士との会話
- (分岐:初回)
- 【ナレーション】
- 緑の木々を頭上に細い道を進むと
- 十字路の奥で道を阻むように立つ
- 1人の兵士が見えてきた。
- 【兵士】
- 「執政院から連絡を受けている。
- 君たちが新しい冒険者だな?
- 世界樹の迷宮へようこそ」
- 【ナレーション】
- 君たちは、目の前に立つ兵士に
- 質問を投げかけてもいいし
- 立ち去るのも自由だ。
何か質問をしますか? |
何をしているのか尋ねる この森について尋ねる ここから立ち去る |
- 何をしているのか尋ねる
- 【ナレーション】
- 君たちの問い掛けに
- 兵士はゆっくりとした口調で答える。
- 【兵士】
- 「私は執政院からの命令により
- 街と森との境界を見守り、許可無き者が
- 森の奥へ行かぬよう注意している」
「冒険者である君たちも同様だ。
もし君たちが森の先に進みたいなら
まずこの階の地図をつくることだ」
「執政院で話は聞いているだろう。
まずは森の地下1階の詳細な地図を
作ってもらいたい」
- 【ナレーション】
- そういって兵士は
- 君たちの持つ森の地図を指差した。
- 【システム】
- このゲームでは、下画面に
- タッチペンでMAPを書きます。
自身で歩き調べたダンジョンの内部を
そのまま地図として作成するのです。
- (カットイン:地図の描き方についての説明)
MAPの書き方はわかりましたか? |
【 YES 】/【 N O 】 |
- NO
- (このゲームでは、下画面に~まで戻る)
- YES
- 【兵士】
- 「では、君たちの地図の赤い枠線内を
- しっかり歩いて調査し
- 地図を完成させるんだね」
- (選択肢へ戻る)
- この森について尋ねる
- 【ナレーション】
- 君たちの質問に、兵士は改めて周囲を
- 見回しながら言葉を発する。
- 【兵士】
- 「世界樹の森、と我々は呼んでいる。
- 私たちの住む地上とは異なる生態系で
- 支配されている不思議な樹海だ」
「森は地下へ地下へと続いており
その最下層を見た者はいない」
「君たちも森を探索する気なら
せいぜい気をつけるがいい」
- 【ナレーション】
- 兵士は告げると、君たちに興味を
- 無くしたように構えの姿勢に戻る。
君たちはこの兵士に他の質問をしてもいいし
話を終えて立ち去ってもいい。
(選択肢に戻る)
- ここから立ち去る
- 【ナレーション】
- 君たちは、この兵士の前から
- 立ち去る事にした。
- (一歩下がる)
- (分岐:2回目以降・地図の描き方を聞いていない)
- 【ナレーション】
- 森を進んでいくと、道の真ん中に
- 以前と同じ姿で兵士がいるのに出会う。
君たちは改めて質問をしてもよいし
立ち去るのも自由だ。
(以下初回の選択肢に行く)
- (分岐:2回目以降・地図の描き方を聞いている)
- 【ナレーション】
- 森を進んでいくと、道の真ん中に
- 以前と同じ姿で兵士がいるのに出会う。
- 【兵士】
- 「どうやらまだ地図は
- できていないようだな?」
- 【ナレーション】
- ならばここは通せない、と兵士は告げる。
- 君たちは戻り、地図を作る必要がある。
- (以下初回の選択肢に行く)
兵士との会話(地図完成)
- 【ナレーション】
- 森を進んでいくと、道の真ん中に
- 以前と同じ姿で兵士がいるのに出会う。
兵士は君たちに気付くと
明るい声で話し掛けてきた。
- 【兵士】
- 「無事に地図を作成したようだな。
- 森の奥へと進むことを許可しよう」
- 【ナレーション】
- 兵士は君たちにそういうと、
- 今まで守っていた森の道を君たちに
- 譲るように解放して姿を消す。
君たちは森の奥へと進んでもいいし
一度街まで戻るのも自由だ。
ミッション「新米冒険者の心得」完了
- 執政院ラーダ
- 【オレルス】
- 兵士から報告は受けている。
- 無事に地図を作成したようだな。
無謀と勇気が同意語ではないと知り
引くときと進むときをわきまえた
一人前の冒険者として認めよう。
(ギルド名)といったね。
冒険者に必要な品物を用意しよう。
これを持って、シリカ商店に届けるといい。
これからの冒険に必要なものを
売ってくれるだろう。
そこで準備を整え、これからは
我らのために迷宮探索に
はげんでくれたまえ。
(GET EXP 900)
アリアドネの糸解禁
- シリカ商店
- 【シリカ】
- あ、そういえばアナタ達、執政院公認の
- ギルドになったんだって?
執政院からの親書を見せますか? |
【 YES 】/【 N O 】 |
- YES
- 【シリカ】
- こんなもの無くても、売ってあげたいけど
- 執政院との約束だったから…
アリアドネの糸ってアイテムだよ。
迷宮で迷った時や、力尽きそうになったとき
安全に脱出する事ができるんだ。
迷宮に行く時は必ずいくつか持って行くのを
オススメするよ。
もちろんタダじゃあないけどね。
で…、いくつ買ってく?
- NO
- 【シリカ】
- あれ、そうなの?
- アナタ達の事じゃなかったのかな。
早くアナタ達のギルドも執政院に認めて
もらえるといいね。
(選択肢に戻る)
クエスト受領解禁
- 金鹿の酒場
- 【サクヤ】
- お仕事、無事終わったようね
- (ギルド名)のみんな。
- これで、私も遠慮なくお仕事の話ができるわ。
ここ金鹿の酒場では、街のいろんな人から
頼まれた仕事を冒険者に委託しているの。
樹海での素材集めから探し物、魔物退治まで
依頼は様々よ。報酬も勿論用意してあるわ。
冒険者でないとこなせない依頼が多いから
あなたたちが引き受けてくれると、助かるわ。
- 【システム】
- ここ金鹿の酒場では、冒険者はクエストと
- 呼ばれる仕事の依頼を受ける事が出来ます。
クエストには様々な物があり、達成する事で
報酬を得ることが出来ます。
メニューのクエストを受けるを選んで
詳細を確認してみて下さい。
フロアジャンプ機能解禁
- 翠緑ノ樹海B1F
- 【システム】
- B1Fの地図を完成させて
- 次のフロアへの階段を見つけたので
- フロアジャンプ機能が解禁されました!
フロアジャンプ機能(以後FJ)とは
地図に描いたフロアの階段までの移動を
ジャンプし飛ばすことができる機能です。
今回はB1Fの地図が完成しており
目の前の階段のFJが解禁されたので、以降
この階段前に瞬時に移動可能になります。
下画面で、目の前の階段を確認して下さい。
先ほどまでと見た目と色が
変化しているはずです。
それがFJが可能になった印です。
離れた場所からでも、その階段をタッチ
すれば階段前にワープ移動できます。
各フロアの地図をしっかりと描くことで
以後のFJも解禁されていくので
地図はキチンと描くことを推奨します。
またFJ以外にも、探索が便利になる機能が
色々と用意してあります。
プレイスタイルに応じてご利用下さい。
- (カットイン:フロアジャンプについて)
- (カットイン:オートパイロット)
- (カットイン:高速移動について)
翠緑ノ樹海B2F相当
FOEとの遭遇
- 【ナレーション】
- 森の道を進む君たちの耳に遠くから
- 激しい咆哮が聞こえてくる!
君たちが音のした方に目を凝らすと
そこには強烈な威圧感を放っている
魔物が一頭いるのがわかる。
その不気味な叫び声にあわせ
蹄のようなもので地をけり
君たちを威嚇している!
君たちの近くに、今まで戦った敵とは
比較できないほど巨大で恐ろしい敵が
近づいてきているのだ!
- 【システム】
- 画面下のマップに移っているのが
- FOEと呼ばれる敵です。
- ※「移っている」は映っているの誤植。
こちらが一歩動く度に相手も動きます。
敵がどう動くかを考えて、
自分の動きを決めていきましょう。
- (カットイン:FOEのマップ表示)
- (カットイン:FOEの強さについて)
- (カットイン:エネミーアピアランス)
ローザと兵士の会話
- エトリア
- (B2Fの探索をイベント「FOEとの遭遇」まで進めてから帰還)
- 【ローザ】
- 執政院はあちらなのですね。
- ご案内、ありがとうございました。
- 【兵士】
- いやー、美しい女性だったなぁ。
- お急ぎでなくばもっと遠回りして街を一緒に
- 回りたかったところだが…。
はっ! き、君たちいつからそこに!?
い、今のはその…単なる気の迷いというか…
とにかく何でもないぞ!
ゴホン! 私はあの美しい女性を執政院まで
お連れする任務を実行したに過ぎん。
いやー、働いた働いた。
この後も仕事があって実に大変だ。
それでは冒険者諸君も精進したまえ!
ミッション「深紅の鎌持つ魔物を討伐せよ!」受領
- 執政院ラーダ
- 【オレルス】
- 諸君…(ギルド名)だったか?
- 実は少々やっかいな事が起きてね。
ここだけの話だが、君らの手が空いていれば
ある
ミッションを頼みたいのだ。
極秘にする必要がある
ミッションでね。
興味があるなら、声をかけてくれたまえ。
新規ミッションが発動しました。
メニューのミッションの受領を選んで
詳細を確認してみて下さい。
- 【オレルス】
- 引き受けてくれるのだな、ありがとう。
- では、詳細を話すことにしよう。
実は先日、浅い階層で貴族の子弟が
魔物に襲われる事件が起きた。
幸いその子には護衛がついていたおかげで、
大きなケガもなく無事だった。
しかし、親の方がその魔物を許すわけには
いかない、とご立腹でね。
執政院に討伐の依頼が来たわけだ。
本来ならば、冒険者ら皆に退治を
呼びかけるのだが、この事をおおっぴらには
したくないそうなのだよ…。
さて、肝心の襲撃を行った魔物だが、
今も地下1階を我が物顔で歩いていると
報告がある。
しかし、前の襲撃の際に奴も片腕を失い、
十全な状態ではない。むしろ仕留めるのなら
今が好機のはずだ。
君たちにはその機を逃す前に地下1階にいる
隻腕の魔物を討伐して、その証拠となる物を
持ち帰って欲しい。
まだ世間から注目はされてなくとも、十分な
実力を持つ君たちこそが、この
ミッションに
適任であると私は考える。
では、よろしく頼む。
無事
ミッションを遂行してくれたまえ。
ミッション「深紅の鎌持つ魔物を討伐せよ!」発動中 受領前
- 樹海入り口
- 【兵士】
- ああ、君たちは冒険者だね?
- ちょっと今しがた問題が発生してね…。
すまないが今は迷宮の中に人を入れるのを
止めるように言われているんだ。
詳しい事情を聞きたければ執政院に行って
話を聞いてくるといいよ。
カマキリの魔物との遭遇
- 翠緑ノ樹海B1F
- 【ナレーション】
- 迷宮に足を踏み入れた君たちが目にしたのは
- とてつもなく巨大で、禍々しい殺気を放つ
- カマキリの魔物だった。
その体は鮮血に濡れたように赤い…。
この魔物こそ、依頼された魔物に違いない!
しかし、その魔物は君たちを見ても
襲い掛かる様子はなく、それどころか
君たちに背を向けて、そこを離れていく。
片腕を失い、もはや戦う力はそこまで
残っていないのかもしれない。
どうであれ、君たちはあれに追いつき、
討伐を果たす必要がある。
稀少個体との遭遇
- 翠緑ノ樹海B2F
- 【ナレーション】
- 君たちが樹海の中を歩いていると、
- 不意に強烈な存在感を放つものを見つける!
それは姿形こそ今までに見つけた魔物だが、
明らかに強力な力を持っているようだ…。
君たちがどうすべきかを悩んでいる内に
その魔物が君たちに気付き、有無を言わさず
襲い掛かって来た!
(戦闘 ひっかきモグラ×1)
君たちは強力な存在感を放っていた魔物を
どうにか退けることに成功した!
どうやらあの光をまとっている個体は
他に比べて強力らしい。
君たちは今後、あのような光を放つ
稀少個体を見つけた時、戦うかどうかの
適切な判断を下す必要があるだろう。
- 【システム】
- ダンジョン内を歩いていると、
- 先程の戦闘に現れた稀少個体と呼ばれる
- 珍しい魔物が登場することがあります。
稀少個体は、通常の個体とは違い、
戦闘中、段々と攻撃力が上がっていきます。
ですが、見事倒すことに成功すれば、
通常の個体よりも多くの経験値を入手
することができます。
出会った稀少個体が倒せる魔物なら、
積極的に倒しにかかるとよいでしょう。
擬態した魔物
- 翠緑ノ樹海B2F
- 【ナレーション】
- 君たちが青々とした樹海の中を歩いていると
- 突如として目の前の岩が蠢き、一瞬の後に
- 一頭の獣に姿を変えた!
その獣は有無を言わさず君たち目掛けて
突っ込んでこようとしている!
(一歩左へ)
君たちが咄嗟に横道に入って
身を隠すのと同時に巨大な猪は
猛烈な勢いで走り、壁に激突した!
どうやらあの猪は平常時は擬態していて
自分の正面の視界に入った途端に獲物に
突撃して仕留める習性があるようだ。
しかもその速さは君たちの足では
逃げ切れるようなものではない。
この先もあの獣がいないとも限らない。
どのように進めばいいのかを判断しつつ
慎重に歩くようにした方がいいだろう。
引き止める兵士
- 翠緑ノ樹海B2F
- 【ナレーション】
- 見つけた階段を使い下の階に降りようとする
- 君たちに声がかけられた。
- (分岐:ミッション「深紅の鎌持つ魔物を討伐せよ!」受領前)(初回)
- 【兵士】
- 「君たちは…冒険者だね?
- ちょっと今しがた問題が発生してね…」
「すまないが、今は迷宮の中には
人を入れないように言われているんだ」
「だからこれ以上は先に進まず、
1度街の方に戻って欲しいんだ」
「詳しい事情が知りたいのであれば、
執政院に行って、話を聞いてくるといい」
- 【ナレーション】
- そう言って兵士は君たちの前の階段に
- 陣取って道を塞いでしまった。
先に進みたいのなら、街に戻って
執政院で話を聞くより他になさそうだ。
(一歩下がる)
- (分岐:ミッション「深紅の鎌持つ魔物を討伐せよ!」受領前)(2回目以降)
- 【兵士】
- 「先ほども伝えたが、今は迷宮の中には
- 人を入れないように言われているんだ」
「詳しい事情が知りたいのであれば、
執政院に行って、話を聞いてくるといい」
- 【ナレーション】
- そう言うと、兵士は再び道を塞いでしまう。
- 先に進みたいのなら、1度街に戻って
- 執政院で話を聞くより他になさそうだ。
- (一歩下がる)
- (分岐:ミッション「深紅の鎌持つ魔物を討伐せよ!」受領中)
- 【兵士】
- 「君たちは…(ギルド名)だね?
- 確か君たちは現在、執政院から任務を受けて
- その遂行中ではなかったか?」
「申し訳ないが、地下3階の探索を行うより
まずは受けた任務を片付けていただきたい」
- 【ナレーション】
- それまで先へは行かせることはできないと
- 兵士は道を塞いでしまった。
先に進みたいのなら、執政院から受けた
魔物討伐を果たし、報告する他なさそうだ。
(一歩下がる)
- (分岐:ミッション「深紅の鎌持つ魔物を討伐せよ!」受領中 「血塗られた隻腕」討伐済)(初回)
- 【兵士】
- 「君たちは…(ギルド名)だね?
- 確か君たちは現在、執政院から任務を受けて
- その遂行中ではなかったか?」
- 【ナレーション】
- 君たちがその任務は既に達成したと
- カマキリの片腕を見せてみると、兵士は
- 明るい声で反応を示してくる。
- 【兵士】
- 「すごいじゃないか、(ギルド名)!
- まさか駆け出しの君たちが本当にあの魔物を
- 討伐してしまうとは、驚いたよ…」
「いや失敬。つい興奮してしまった。
そういうことなら地下3階に行く前に
執政院にこのことを報告してきて欲しい」
「面倒だろうが、私ではこの件に関する
通行許可を出すことはできないのでね。
すまないが、よろしく頼む」
- 【ナレーション】
- そう言って兵士は君たちの前の階段に
- 陣取って道を塞いでしまった。
先に進みたいのなら、魔物が討伐できたと
執政院に報告に戻るしかないようだ。
(一歩下がる)
- (分岐:ミッション「深紅の鎌持つ魔物を討伐せよ!」受領中 「血塗られた隻腕」討伐済)(2回目以降)
- 【兵士】
- 「やあ、(ギルド名)。
- 先ほども言ったが、先へ進みたいなら
- まずは任務報告を済ませてきて欲しい」
- 【ナレーション】
- そう言って兵士は君たちの前の階段に
- 陣取って道を塞いでしまった。
先に進みたいのなら、魔物が討伐できたと
執政院に報告に戻るしかないようだ。
(一歩下がる)
「血塗られた隻腕」との戦闘まで
- 翠緑ノ樹海B1F
- 【ナレーション】
- 血に塗れたカマキリの羽音を追う
- 君たちだったが、不意に羽音が消えた事に
- 気が付き、立ち止まる。
どこかに身を隠したのだろうか?
とにかく気配がなくなった場所の近くに
行ってみるしかなさそうだ。
「血塗られた隻腕」との戦闘
- 【ナレーション】
- 君たちはカマキリを見つけるために
- 周囲に気を配るものの、姿はどこにも
- 見当たらない。
どこか別のところを探した方が
いいかもしれないと思った時、
背後から殺気を感じ取った!
(全員のHP -15)
君たちが振り向くが早いか、魔物が
猛烈な勢いで現れ、切りつけてきた!
- 【システム】
- 全員のHPが15減少した!
このカマキリは狡猾なことに、君たちを
この場所に誘い出して手傷を負わせようと
目論んでいたようだ。
その目論みは見事にはまり、君たちは
傷ついた体で戦う事を余儀なくされる!
この状況を打破するには戦う以外にない!
さあ、剣を抜いて立ち向かいたまえ!
(戦闘 血塗られた隻腕)
「血塗られた隻腕」に勝利
【ナレーション】
魔物は力なくくず折れ、動かなくなった…。
君たちは、見事依頼通りに凶悪な魔物を
打ち倒す事に成功したのだ!
ところで、君たちは覚えているだろうか?
この魔物を倒した証拠を持ち帰って欲しいと
依頼されていたはずだ。
君たちは特徴的な深紅の鎌を切り落とし、
この魔物を倒した証とすることにした。
ミッション「深紅の鎌持つ魔物を討伐せよ!」報告
- 執政院ラーダ
- 【オレルス】
- 血塗られた隻腕を退治してくれたのだね。
- この証拠の品は、確かに依頼人へ届けよう。
それで、今回の
ミッションの報酬だが…
少々変則だが、現物で渡したいと思う。
実は、依頼人である貴族は君たちのように
若い冒険者の支援活動もしている方でね。
今回、特に世話になった君たちに対して、
便宜をはかって欲しいと頼まれている。
そこで、君たちにこの街での活動拠点…
ギルドハウスを持つ権利を与えたいと思う。
君らギルドのみが使う特別な施設になる。
ここで名前を登録してくれるだろうか?
- 【システム】
- ギルドハウスの名前は
- 通信相手に公開される可能性があります。
相手が不快になる内容、
他人の権利を侵害する内容、
個人情報などは含めないでください。
冒険の拠点となる館の名前を入力してください 個人情報や受け取った人が 不快に思う言葉は使用しないでください。 |
このギルドハウス名でよろしいですか? |
【 YES 】/【 N O 】 |
なるほど、(
ギルドハウス名)だな。
あとの手続きはこちらで済ませておこう。
場所や運営する人材は、すでに貴族の方が
用意してくれているそうだ。
ぜひ、現地の(ギルドハウス名)へ行って
確認してみたまえ。
(GET EXP 1700)
ギルドハウス・グリモアについて
- ギルドハウス
- 【ローザ】
- おかえりなさいませ、
- (ギルド名)の皆さま。
この家の管理、皆さまのお世話をするように
旦那様より任されました
ローザと申します。
皆さまの冒険をお助け出来ますように
励みますので、よろしくお願いします。
- 【システム】
- ギルドハウスは、所属している
- ギルドキーパーからの各種支援が
- 受けられる施設です。
例えば、探索準備ではダンジョン内での
パーティ能力の強化などの支援が可能です。
他にもダンジョン探索から戻って来た際に
ギルドキーパーからの依頼が発生したり、
贈り物を貰えることがあります。
各種機能を利用すれば世界樹攻略を有利に
進められますので、是非ご活用ください。
まずは試しにメニューのギルドキーパーの
項目の中にある探索準備でパーティ能力を
強化してみるのがいいでしょう。
- 【ローザ】
- それと、こちらのアイテムを旦那様より
- 預かってまいりました。
こちら、グリモア石と呼ばれる魔石です。
なんでも、違う職業の能力を使える様になる
不思議な力を持っているとか…。
旦那様より管理法は教わっていますので、
合成や装備は、どうぞ
ローザにお任せ下さい。
- 【システム】
- グリモア石とは自分が他者のスキルを
- 使えるようになるアイテムです。
誰もが装備できるので、各キャラクターの
弱点を補ったり、長所を伸ばす形で
それぞれに装備させるといいでしょう。
グリモア石を増やすためには、戦闘時に
石が輝く必要があります。
それをグリモアチャンス!といいます。
チャンス中に、一定の確率でグリモア石から
新しいグリモア石が産まれます。
産まれたグリモアには装備していた人間の
スキルが記録されます。また、今戦っていた
敵のスキルを記録することもあります。
戦闘を繰り返して、
グリモアの収集を行ってみて下さい。
(カットイン:グリモアの入手)
(カットイン:グリモアについて)
翠緑ノ樹海B3F相当
全てを刈る影との遭遇
- 翠緑ノ樹海B3F
- 【ナレーション】
- 新たな階に足を踏み入れた君たちは
- 肌身を刺すような恐ろしい殺気を
- 感じ取った。
君たちのような駆け出しの冒険者にも
はっきりとわかる圧倒的な気配!
出会った瞬間、死を意味するような
圧倒的な恐怖に、君たちの心は
凍りついていく…。
十分に警戒せよ!
この近くに死を意味する魔物が
徘徊しているのだ!
逃げることは恥ではない。
まず、生きることを念頭に置いて
注意深く行動したまえ!
レンとツスクル
- 翠緑ノ樹海B3F
- (分岐:初回)
- 【ナレーション】
- 森の中を進む君たちの視界に
- 二人連れの冒険者の姿が見える。
一人は漆黒のローブをまとった少女、
もう一人は一本の刀を手にした
鋭い目つきの長髪の女性である。
「何者だ!?」と刀を手にした女が
激しい声で問いかける。
見るからに熟練の冒険者らしい二人組は
怪しい物を見る様に君たちを眺めており
警戒を解こうとはしない。
君たちは、自分たちが街から来た
冒険者であると告げてもよい。
冒険者であると告げる? |
【 YES 】/【 N O 】 |
- YES
- 【ナレーション】
- 君たちが冒険者だというと、二人組は頷き、
- 少し警戒の色を解く。
- 【レン】
- 「エトリアからの冒険者か。ならば
- 執政院の連絡を受けていないか?」
- 【ナレーション】
- 刀を手にした女性は、何も知らない
- 君たちの様子に呆れたように首を振る。
- 【レン】
- 「私達は執政院ラーダの指示により
- この地を見張っている」
- 【ナレーション】
- 刀を手にしたレンと名乗る女性は
- その背後で警戒した様子でこちらを
- 伺う少女の名も告げる。
- 【レン】
- 「とにかく、一度街まで戻るんだな。
- 執政院ラーダを訪れて、
- 詳しい話を聞いてくるといい」
- 【ナレーション】
- レンと名乗る女性は冷たくそう言い放つ。
どうやら一度、街に戻って執政院ラーダで
話を聞いたほうがいいようだ。
- NO
- 【ナレーション】
- 何も語らぬ君たちを見て、女性は
- 小さく舌打ちして言葉を続ける。
- 【レン】
- 「…何を警戒しているんだ?
- とにかくこの先は通行止めだよ」
「一度街まで戻って執政院ラーダに
顔を出してくるといい」
- 【ナレーション】
- レンと名乗る女性は冷たくそう言い放つ。
どうやら一度、街に戻って執政院ラーダで
話を聞いたほうがいいようだ。
- (分岐:二回目以降)
- 【ナレーション】
- 君たちの目の前には先ほどと変わらず
- 佇む二人の冒険者の姿がある。
- 【レン】
- 「…まだ何か用か?聞きたいことが
- あるのなら執政院に行くことだ」
- 【ナレーション】
- 目の前の女性は冷たく言い放つ。
- これ以上ここで得られる情報は
- ない、君たちはこの場を後にする。
ミッション「スノードリフトの恐怖!」受領
- 執政院ラーダ
- 【オレルス】
- これはこれは(ギルド名)の諸君。
- 樹海の3階に行ったようだね?
申し訳ないが、今はあの先に行くのは
あきらめてもらいたい。
樹海の下の階から、危険な獣が
徘徊しているようなのだ。
我々は
ミッションを発動し腕の立つ冒険者に
オオカミ退治を依頼しようと考えている。
安全が確認できるまでは
あの先の調査は諦めてくれたまえ。
- 【システム】
- 新規ミッションが発動しました。
- メニューのミッションの受領を選んで
- 詳細を確認してみて下さい。
- 【オレルス】
- そうか、君たちが引き受けてくれるか。
ありがとう。
では、詳細を話すことにしよう。
樹海の3階以下に、我々が
フォレストウルフと呼ぶオオカミの群れが
多数目撃されている。
それだけならばいいのだが…
そのオオカミの群れを率いる魔物が
いるようなのだ。
スノードリフトという名のボス
それがオオカミを操り、樹海の5階で
冒険者を待ち受けているらしい。
無論、ヤツらを倒す力を持つ冒険者を
執政院では雇っている。
君たちが出会った二人組みがそうだ。
しかし、全ての魔物を彼女たちが
倒したのでは…、多くの若い冒険者が
経験をつみ育つことができない。
そこで彼女達には
若き冒険者たちのサポートを
するように命じてある。
彼女たちの助力を得て君たち若き冒険者が、
スノードリフトを倒してくれ。
B3Fの先へ
- 翠緑ノ樹海B3F
- 【ナレーション】
- 君たちの目の前には先ほどと変わらず
- 佇む二人の冒険者の姿がある。
- 【レン】
- 「…どうやら執政院ラーダに赴き
- ミッションを受けてきた様子だね」
「ならば先を塞ぐ必要もない。
君たちの健闘を祈らせてもらおう」
- 【ナレーション】
- 二人組の女性は、君たちに
- 道を譲る形で横に移動する。
- 【レン】
- 「オオカミたちは手強い相手だ。
- せいぜい気をつけることだ、
- 我らも可能な限り手助けはしよう」
- 【ナレーション】
- 女性の言葉を聞きながら、君たちは
- 森の奥を眺める。ここから先に進むも
- 一度街まで戻るも君たちの自由だ。
響く呪い鈴の音
- 翠緑ノ樹海B3F
- 【ナレーション】
- 君たちは樹海の扉を抜けると、
- 広間のような空間にたどり着いた。
その瞬間、耳をつんざくような男の絶叫と、
恐ろしいケモノのうなり声を耳にする。
君たちの目の前で巨大な狼が今まさに
兵士へ飛びかかろうとしている!
どうやらケガをしている兵士は
恐怖のあまり気絶しているようだ。
君たちはすぐに剣を抜いて
兵士を助けにいってもいい。
兵士を助けますか? |
【 YES 】/【 N O 】 |
- YES
- 【ナレーション】
- 剣を抜き、戦いを挑もうとした君たちの耳に
- 静かに響く鈴の音が聞こえてくる…。
- NO
- 【ナレーション】
- 狼の叫び声に驚いた君たちは
- ただ目の前の状況を眺めていた。
そんな君たちの耳に、静かに響く
鈴の音が聞こえてくる…。
- 以下共通
- 【ナレーション】
- ふと脇を見ると、そこにはカースメーカーの
- ツスクルと名乗った少女が立っていた。
鈴を奏でる少女が、
一言不可思議な音節を唱える。
…するとその瞬間!
とびかかろうとした狼が
凍りついたように動きを止めた。
そして少女が再び口を開いたとき
狼は血を吐いて、君たちの前で
くずれおちていった…。
- 【ツスクル】
- 「狼は耳も目もたいしてよくないけど
- 血の臭いだけには敏感なの」
- 【ナレーション】
- 少女はそういって
- 君たちのそばに歩み寄る。
- 【ツスクル】
- 「あなたたちも注意して。
- 狼と戦うのにケガを負った
- 体では危険が多すぎるわ」
- 【ナレーション】
- その言葉と共に、ツスクルは
- 君たちに光る水滴を浴びせてきた。
- 【システム】
- 君たちのHPとTPが全快した!
- 【ツスクル】
- 「この兵士は私が介抱しておく。
- だからあなたたちはこのまま先へ…
- もうすぐ四階への階段があるわ」
- 【ナレーション】
- 君たちが入った部屋の奥を指差し
- ツスクルはそう告げる。
- 【ツスクル】
- 「あなたたちがスノードリフトを
- 倒すまで、私はここで待機する。
- 傷付いた際は、ここに来て」
- 【ナレーション】
- ツスクルはそういうと、
- 倒れた兵士を介抱していく。
君たちはそれを見送り
先へと進むことができる。
ツスクルによる回復
- 翠緑ノ樹海B3F
- 【ナレーション】
- 先ほどと同じ場所に同じ姿勢で
- カースメーカーの少女は立っている。
少女は、君たちに気付くと
小さく頷いてこちらを向いた。
- 【ツスクル】
- 「探索は順調?
- あまり無理はしないで」
- 【ナレーション】
- 少女は言葉と共に再び
- 光る水滴を浴びせてきた。
- 【システム】
- 君たちのHPとTPが全快した!
- 【ツスクル】
- 「これは、樹海の奥でとれた
- 不思議な泉の水。冒険者の
- 体力を回復する力があるの」
- 【ナレーション】
- その言葉通り、その水によって
- 君たちの体力は回復していく!
- 【ツスクル】
- 「4階には多くの狼がいるはず。
- 気をつけなさい」
- 【ナレーション】
- 少女はそういうと君たちから視線を外す。
君たちは力を取り戻し、再び樹海の奥へと
探索に向かうことができる。
翠緑ノ樹海B4F相当
狼たちの遠吠え
- 翠緑ノ樹海B4F
(狼の遠吠え)
- 【ナレーション】
- 君たちが樹海の奥を目指して進んでいると、
- 獣の声が響いてきた。
オオカミの声のようだが、声は遠い。
差し迫っての危険はない…と思ったその時、
オオカミの吠え声は次第に増えていき
いつしか森を震わせるほどとなっていく!
執政院の通達通り、この階はオオカミの
群れでいっぱいのようだ。
オオカミたちの気配に注意を払いながら
君たちは先へと進むことにする。
鎮座する一匹の狼
- 翠緑ノ樹海B4F
- 【ナレーション】
- 君たちが扉をくぐると通路の中央に
- 一頭の狼が鎮座しているのが見えた。
あれが執政院で聞いたフォレストウルフに
違いないだろう。
スノードリフト討伐のためには
どうあってもここを抜けるしか道はない。
覚悟を決めて一歩踏み出したまえ!
轟音弾の説明
- 翠緑ノ樹海B4F
- 【ナレーション】
- 次の部屋の扉の前に以前出会った女剣士が
- 佇んでいる。君たちの視線に気付いたのか
- 彼女は振り向いて近づいてくる。
- 【レン】
- 「君たちは確か地下3階で会った…。
- そうか、ここまで来ることができるとは
- なかなか有望な新人だな」
- 【ナレーション】
- 彼女は不敵に笑うと、懐から一つ
- 見たことのない黒い塊を見せてきた。
- 【レン】
- 「これは轟音弾と言ってな。
- 大きな音を立てて、他の音をかき消したり
- することができる物だ」
「これを使えば辺りをうろついている
狼の遠吠えを無効化して、仲間を呼ぶのを
未然に防ぐことができるはずだ」
- 【ナレーション】
- 彼女はその轟音弾を袋に入れると、
- 君たちの方に投げ渡してくる。
- 【レン】
- 「信用してくれていい。これは執政院が
- シリカ商店に依頼して作ってもらった物。
- その効果は折り紙付きだ」
- 【ナレーション】
- それだけ言うと、彼女は君たちにその場を
- 譲るように立ち去って行った。
君たちはレンからもらった轟音弾を
バックパックに詰めてから、先へ
進むことにする。
- 【システム】
- 轟音弾は、敵が身構えたり
- 力を溜めている時に使用する事で
- その構えを解除できます。
構えを解除された敵は
そのターンの行動がキャンセルされるので
戦いを優位に運ぶことができます。
翠緑ノ樹海B5F相当
明滅弾の説明
- 翠緑ノ樹海B5F
- 【ナレーション】
- 君たちが扉の前に立つと、背後から
- 聞き覚えのある声に呼び止められる。
- 【レン】
- 「何度も呼び止めてすまないな。
- もうひとつ君たちに届け物がある」
- 【ナレーション】
- レンは丸い鉄の塊が入った袋を、
- 君たちに差し出して言う。
- 【レン】
- 「これはシリカ商店で新しく売りだされる
- 明滅弾、というものだ」
「戦闘中、自分たちを目掛け向かってくる
魔物が、周囲にいる時に使うと効果を
発揮する代物だ」
「使えば、強い光を放ち、周囲の魔物は
目がくらんで寄ってくることができず、
戦闘に介入されなくなる」
「ただし、効果は君たちが一度行動
している間のみ。長続きはしないので
気をつけることだ」
- 【ナレーション】
- 彼女は君たちに明滅弾の入った袋を渡すと、
- 踵を返し、去って行った。
君たちはレンからもらった明滅弾を
バックパックに詰めてから、先へ
進むことにする。
樹海の最奥にて
- 翠緑ノ樹海B5F
- 【ナレーション】
- 木々を潜り進む君たちは、
- 周囲から数多くの殺気を感じ取った。
耳をすませば低いうなり声と
獣たち特有の匂いが鼻をつく。
君たちは目指すべき対象、
スノードリフトの棲み処に辿り着いたのだ!
「スノードリフト」との戦闘まで
- 翠緑ノ樹海B5F
- 【ナレーション】
- フォレストウルフの群れの奥に
- 一際立派な体のオオカミがいる。
その白い毛皮と威厳ある姿から
それがオオカミのリーダー、
スノードリフトだとわかる。
さあ剣を手に進みたまえ!
君たちが目指した敵が
今まさに目の前にいるのだ!
「スノードリフト」に勝利
- 翠緑ノ樹海B5F
- 【ナレーション】
- 君たちが全力で攻撃を加え続けると
- 純白の獣スノードリフトの体が遂に
- 地面に叩き伏せられた!
君たちは執政院からの依頼である
スノードリフト討伐を見事果たしたのだ!
このまま先に進んでみるのも、
一度街に戻って執政院にこのことを
報告するのも君たちの自由だ。
ミッション「スノードリフトの恐怖!」報告
- 執政院ラーダ
- 【オレルス】
- …あの恐ろしいオオカミの群れを
- スノードリフトを倒したようだな。
礼を言うよ、新米冒険者だと思っていたが、
いつしかなかなかの冒険者に育ってきたな。
エトリアの街で、新たな者が
成長していくことは望ましい。
これからも、樹海の探索にはげみ、
その腕をみがきたまえ。
そうそう、忘れる所だった。
魔物スノードリフトを倒した働き…。
その働きに報いるため
些少ではあるが報酬を出そう。
(GET EXP 10000)
最終更新:2018年06月06日 19:53