おれんちれんじ
モルロサ
最終更新:
shiroya
-
view
モルロサ
世界暦---年製造 ストランドハイドの工房
「ちー!」
「ちー!」

- オートマタ/女性人格
製造主:フェルゼン
登場作:星屑妖精 多幻光精霊機関
フェルゼンが幼少期に作成して以来、およそ100年の間記憶を引き継ぎながら稼働してきたオートマタ。命令に忠実だがどこか抜けており、その抜けを修正されてはいない。
元々はフェルゼンの可愛がっていたコマドリであり、それを模して造られただけで何の関連性もない。ただ、長命種であるフェルゼンの歪みと不理解として、彼の中で「僕の拾った小鳥のモルロサ」は連続して生きている。生き物としての小鳥→機械の小鳥→猫→犬と形が異なっても、同一の存在と認識されており、主人の望むようにふるまってはいるものの、記録の欠如がある。機体を変えるたびに用量を増しているので仕方のないこととはいえ、フェルゼンの言う些細な過去の事例を、現行機では覚えていない場合がある。とくに、生きたコマドリであったモルロサの頃など全く覚えがない。
元は完全な愛玩用として、応答機能を付けられていなかった。フェルゼンは人型のオートマタ・高い知能応対を作成することを忌避している。理由は父親の”逆らうことのできない自身の創造物を友人と呼ぶのは創造物に対しても失礼で愚かである”という思想に共感を持つ故。イエスしか言えない創造物を友人扱いしたり、返答で賛同させることを恐れて言語機能は削除されていた。
高度な会話ができるようになったのは犬型になってから。
高度な会話ができるようになったのは犬型になってから。
モルロサの人格の元(思考核・疑似人格)は幼少期のフェルゼン自身であり、少しでも創造物自体の自由度・意思があるのであれば反映させてあげたいという思いから、モルロサは女性人格。(フェルゼンが女性なら、男性人格にしている)
ストランドハイドのからくり城の厨房に接続すれば、簡単な食事を作成できる。主人の家事能力がゼロに近いため、モルロサ自体はある程度の家事に対応できる。猫型の時は床掃除もしていた。完全な機械と言うよりは、工房に残された魔術の断片も組み込まれている。ストランドハイド工房の技術の粋でもあり、一般的なオートマタと性能は桁違いの反面、工業規格は合わず緊急の修理の際には面倒がある。
主人フェルゼンとモルロサ
今の犬モルロサからすると機械の小鳥は記憶容量が低すぎて同一とは言い難いが、フェルゼン自身は口で否定はするものの元々輪廻転生や機械の魂などを信じている節があり、楽天的というかハッピーエンドが好き。
そんな主人の妄想に近い願いを、忠誠心の高いモルロサは静かに叶え、モルロサでいようと努力しています。
そんな主人の妄想に近い願いを、忠誠心の高いモルロサは静かに叶え、モルロサでいようと努力しています。
好きなものはボール遊び。
- 初代モルロサ…小鳥。オウム返し程度の応答機能があったが、フェルゼンのトラウマとなりしばらく応答機能のあるオートマタを作らなかった。
- 旧式モルロサ…猫。初代よりかなり容量が増え反応を返すが、ちーちーいうだけで話は出来ない。星屑妖精の通り。
- 新モルロサ…犬。戦闘に耐えられるような構造、滑らかな音声対応。声は女性。戦いに向いていない、応答はつけたくないとしていたフェルゼンが、自身を手伝ってもらうために改良した。また、かつてアオイに望まれたことも理由の一つ。会わせてあげたかった。
- ヒト型モルロサ…モルロサが望んだ場合に、本体の換装中などに持ち出される少女型。フェルゼン自身は優秀な人形師だが、ヒト型オートマタに忌避感があり妥協して人形のような姿になった。
三つのしもべならぬほかオートマタ
どの神話にも出てこなくて、それっぽい魔物のような名前。
- フラクサス…フェルゼンの戦闘時に背中についている蝙蝠の羽骨格みたいなの。滑空はできる。羽のところどころから鍵爪を出して攻撃に利用。
- バルデロン…鋼の馬。大戦時は沢山いたが今は6台。代々補修している。
- ザインドート…モルロサ、フラクサス、バルデロンが合体して成立する戦闘用機工竜。ロマンのために必要な設定。頭脳はモルロサなので口調はゆるい。
- カレイドスコープ…ストランドハイドに伝わる隠蔽用の機械の蝶。マントやコートの裏側に大量に忍ばせており、鏡面迷彩に近い原理で周囲からの目をごまかす。元は魔物だった時代に使役していた幻影蝶(ストランドハイドの幻影蝶)を真似たもの。
なまえ
絵本の中のばあさん狼の名前から。
メタ的には、ずいぶん昔に構想を練っていた「ナイトメアクレイドル」という吸血鬼の乙女ゲーに出てきた脇役の婆さんオオカミの名前から。とんでもなくデカい。
メタ的には、ずいぶん昔に構想を練っていた「ナイトメアクレイドル」という吸血鬼の乙女ゲーに出てきた脇役の婆さんオオカミの名前から。とんでもなくデカい。