さて、企業は採用活動として、面接や筆記試験以外にも、セミナーやOB訪問、インターンシップなど、さまざまなものを学生に提供しています。これが行われる目的をタテマエを抜きにして考えてみましょう。
結論から言うと、企業は、限られた時間の中でできるだけ優秀な学生が欲しいと思ってるため、これらの採用活動は、どれも①営業と②面接の二つの意味を持っています。
①営業について
企業は優秀な学生確保のため、より多くの学生に興味を持って欲しい(=志望して欲しい)と思っています。
②面接について
一方で、企業は優秀な学生を絞り込みます。限られた時間で行うには、優先順位をつけて採用活動を進めなければなりません。そのため、学生と接する機会があれば、面接のように何らかの評価を行うのが普通です。
最終更新:2010年03月21日 21:42