市場のススメ
0. なぜこのガイドが必要なのか?
このWikiでは生産・建設・金融といった、ゲームの様々な「システム」について解説してきた。
しかし、それらの知識を使いこなしこの世界で本当に成功するためには絶対に理解しなければならないことがある。
それはこのゲームが本質的には「人間社会」であるということだ。
しかし、それらの知識を使いこなしこの世界で本当に成功するためには絶対に理解しなければならないことがある。
それはこのゲームが本質的には「人間社会」であるということだ。
このガイドはその社会を構成する二つの基本要素「モノ(製品)」と「ヒト(取引相手)」とどう向き合うべきかについての最も本質的な心構えを記したものである。
1. モノのススメ:3つの価格だけを見ろ
製品を見るときは、以下の3つの価格さえ分かっていればいい。
- 小売価格
- 卸売価格
- 調達コスト
小売価格:市場が決める、コントロール不能な価値
この世界での小売価格はプレイヤー自身は介入できない。製品の総供給量と経済状況によって自動的に決まり、小売り時の価格はプレイヤーでいじれても大きく変わることはない。
もし、あなたがいる業界の小売価格が儲からないレベルまで下落しているのなら小手先の努力は無駄である。
もし、あなたがいる業界の小売価格が儲からないレベルまで下落しているのなら小手先の努力は無駄である。
さっさとその業界から脱出しろ。
卸売価格:プレイヤーが決める、相対的な価値
いわゆる「取引所価格」のこと。これはプレイヤー同士の需要と供給で決まるため常に変動する。
しかし、一つの普遍的な真実がある。それは品質(Q)の力だ。
しかし、一つの普遍的な真実がある。それは品質(Q)の力だ。
大体の製品はQ2以上の品質を確保しておけば、取引所で売れ残ることは、まずない。
品質こそがあなたをその他大勢のライバルから際立たせる最も強力な武器だ。
品質こそがあなたをその他大勢のライバルから際立たせる最も強力な武器だ。
注意点:価格設定をする際は、自分の製品の品質帯で最も安い価格よりも数%低く設定するのが定石だ。
調達コスト:自分が決めるコントロール可能な価値
いわゆる製品の原価。これは以下の要素で構成されている。
- 管理コスト: 経営負担率や品質(Q)で変動
- 労働者賃金: 経済状況、建物レベル、経営負担率で変動
- 各素材の調達コスト
小売価格や卸売価格は外部の要因に左右される。しかし調達コストだけはあなた自身の努力でどこまでも下げることができる。
エネルギーから最終製品まで自社のサプライチェーンをどれだけ圧縮し、効率化できるか。利益を最大化するための道はそこにある。
エネルギーから最終製品まで自社のサプライチェーンをどれだけ圧縮し、効率化できるか。利益を最大化するための道はそこにある。
2. 取引のススメ:相手は人間だと思え
契約取引はこのゲームにおける人脈構築の第一歩だ。しかし、そこは魑魅魍魎が跋扈する危険な世界でもある。
基本原則:安さと信頼
- 取引所(卸売価格)よりも安く買えるのが契約の基本。そうでなければ、取引所で買った方が早い。
- 長期的な利益のためには目先の価格だけでなく、信頼を築ける相手かを見極めることが何よりも重要だ。
こんな相手に注意しろ:危険人物リスト
相手はボットではない。あなたの懐を探り、あなたを利用しようとする生身の人間だ。以下のような相手とは取引してはならない。
- 「これが欲しい」とだけ言ってくる、要求者(クレクレ)タイプ
- 自分の要求を伝えるだけで、価格や数量といった取引の基本条件を提示しない。あなたの時間を奪うだけの自己中心的な相手だ。
- 「あなたの物を買ってあげるから、代わりにこれを買って」と迫る、搾取タイプ
- 特に市場価値の低いリサーチなどを不当に高い価格で買わせようとしてくる。これはあなたをカモにしようとしている悪質な搾取者だ。
- 市場価格を無視した、極端な値付けをしてくるタイプ
- 極端に高い、または安い価格を提示してくる相手。市場を理解していない素人か、あるいはあなたが素人だと思って騙そうとしている詐欺師のどちらかだ。
究極の心構え:相手の懐を想像しろ
良い取引とは、Win-Winの関係から生まれる。そのためには相手を理解する必要がある。
相手の生産状況や小売状況を推定し、彼/彼女がどんな金回りで何を求めているのかを想像する癖をつけよう。
相手のコスト構造や利益の源泉を理解すれば、お互いが納得できるフェアな価格帯が見えてくる。
相手のコスト構造や利益の源泉を理解すれば、お互いが納得できるフェアな価格帯が見えてくる。
交渉とは単なる価格の押し付け合いではない。
それは、相手の立場を想像し理解する高度な知能戦であり心理戦なのだ。
それは、相手の立場を想像し理解する高度な知能戦であり心理戦なのだ。