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  • 真贋バトルロワイヤル
  • 梔子ユメ:ライジング/冥黒王:ホワット・イフ

真贋バトルロワイヤル

梔子ユメ:ライジング/冥黒王:ホワット・イフ

最終更新:2025年07月16日 11:27

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
◆


スフィンクスレリーフのアメンの持ち味は、何と言っても使い易さにある。
パワーとスピードどちらかへ偏らず、安定した性能を発揮。
他の形態と違い突出した力を持たない代わりに、基本形態故クセがない。
姿を変えるや疾走、先手必勝の拳を叩き込む。
頭に描いた戦法を現実のものとして、ユメが仕掛けたのが数分前のこと。

しかし現在、戦況は望んだのとはかけ離れた形となっていた。

「そらそらそらそらぁっ!もっと踊れよ!ブッサイクによぉ!!」
「くっ……!」

口汚い罵りに負けじと響く銃声。
右腕からは絶えず火が吹き、一向に銃身の熱が引かない。
一見苛立ちに任せ乱射中と思わせ、その実寒気がするくらいに正確無比。
只の一発も無駄撃ちをせず、全弾確実にユメを狙う。
元となったシノンのスキルを継承したか、トリガードーパントの能力がそれだけ高性能なのか。
若しくは両方か、強さの理由を考える余裕はユメにない。

両腕の交差で即席の盾を作り、エネルギー弾を耐え凌ぐ。
アメンの装甲は破壊困難な強度なれど、トリガードーパントの銃撃も負けてはいない。
正史において、仮面ライダーアクセルの重厚なボディを削った威力を秘める。
少しずつ、だが着実に防ぐ度体力を削がれていた。

(避けるのが一番良いんだろうけど……)

銃口が向けられた箇所から弾道を予測し、回避行動を取る。
アメンのスペックを駆使すれば不可能ではないが、シノンの射撃スキルが許してはくれない。
躱そうと動きを見せた瞬間に、照準をズラし発砲。
結果、避けた筈が命中の痛い目を数回見た。
意地の悪い、それでいて効果的な戦法によりユメが押されつつある。

『スフィスフィ!スピリット・コフィン!』

下手に回避に出た所で、却って自分の首を絞めるだけ。
となると取る手は、エネルギー弾をものともしない大技の発動。
跳躍しトリガードーパントの頭上を確保、当然撃たれるが構わない。
突き出した片足を起点にピラミッドを生成し、眼下の標的目掛け蹴り降ろす。

連射されたエネルギー弾が命中、多少の勢い低下は起こるも止まりはしない。
この一撃で決着ないし、そうでなくともダメージとなる筈。
何発撃たれようと粉砕する気概のユメをどう思ったか、敵は得物を下ろし棒立ちで見上げるだけとなった。
勝てないと分かり諦めたのか、困惑が湧き上がるも一度放った技は止まらず、

「きゃっ…!?」

抉るような衝撃がユメの身を襲った。
不格好に宙を泳ぎ、仮面の下では口の端から血が垂れる。
苦しいながらも受け身は取り、地面への激突は防いだ。

何が起きたと考える時間はない、再度起こるトリガードーパントの攻撃。
抱いた疑問を戦闘への集中に戻し、新たなメダルに手を伸ばす。

『ジャカジャカ ジャッカル!!』

狩人たる獣の力を宿した、高速戦闘特化の形態へチェンジ。
地を駆け距離を詰め、腕部の爪を青い体に走らせる。
接近戦に持ち込まれるのを嫌ったのか、シノンが舌打ちを零し大きく後退。
その間もライフルは撃ち続け、ユメから照準を外さない。

ドーパント特有の優れた身体能力があれど、ユメの速さもこれまで以上。
エネルギー弾を斬り落とし再度接近、今度こそ刃を当てんと腕を振り被る。
寸前、またもやシノンが右腕を下ろす。
至近距離故に長銃では不利と悟ったからか、だとしてもこちらが攻撃を中断する理由にはならない。
獲物を引き裂く爪を振り下ろし、

「ぐぅっ!?」

血飛沫のように火花が散る。
シノンではなく、ユメの方がだ。

「はいはいお疲れちゃ~ん。お間抜けなパイセンへプレゼントの時間でぇ~す」
「っ!?」

予期せぬダメージにたたらを踏み、直後装甲へ添えられた冷たい殺意。
失態を悟り自分を責める余裕すら与えない。
零距離での銃撃を連続で受け、悲鳴と共に吹き飛び強制的に距離を取らされた。
今度は受け身も取れず、地面を転がる羽目になる。

「ユメ先輩ってばちょー優しいー!自分から突っ込んで隙見せてくれるとか、普通だったらありえないよねー!『シノンちゃん、おバカなあたちをいっぱい撃って♡」、ってやつ?ウケる!」

これ見よがしに指を差し笑うシノンへ、ユメの攻撃が通らなかったのには勿論理由がある。
冥黒のうてながプラントアンデットを混ぜ錬成されたように、シノンもアンデットの能力を持つ。
♥スートのカテゴリー8、モスアンデットの力は攻撃の反射。
二度に渡って不可視のバリアを張り、自身へのダメージを相手に返したのだ。
高威力の技はむしろ悪手でしかなく、結果はユメの状態が物語っている。

「あっれぇ?よく見りゃユメ先輩大分お疲れモードじゃね?んー、何でそんなにグロッキーになってんのか、教えてもらっていいっスかぁ?」
「言わなくても…分かってるよね……?」

わざとらしく尋ねるシノンへ返す言葉から、疲労の度合いが簡単に察せられる。
ダークマイトとの戦闘による消耗は色濃く残り、今もユメに枷を付けたまま。
余裕があるとは言えない体力を更に削られ、ダメージの蓄積量も軽くは見れない。
キヴォトス人特有の頑丈さが無ければ、とうに限界を迎えただろう。

「ねぇねぇユメせんぱ~い。これ以上先輩のクソダセぇとこ見るのつらいんでぇ、早いとこ死んで欲しいんだよね~。あ、勿論死ぬ瞬間の絶望顔はキッチリ拝ませてもらうんでシクヨロ」

自身の優位が揺るがないと確信した挑発には構わず、別のメダルへ手を伸ばす。
戦闘続行の意志を見せるも、向こうが認めるかは別。
クイックドロウで撃ち抜かれたメダルが、パラパラと虚しく散らばる。
気弱な者なら心までも、今しがたのメダルと同じ末路を辿ったのは想像に難くない。

「ううん、そのお願いだけは聞けないよ」

なればこそ、毅然と否を唱えるこの少女は。
簡単に思い通りになる弱者でないと、告げられているようで。
異形の皮を被った狙撃手の頬が、ピクリと不愉快気に震えた。

死ぬことの恐さを、自覚したからなのはそう。
羂索達を止められず、力尽きるなど以ての外。
大切な後輩や、別行動を余儀なくされたジーク達との再会が叶わないのだって嫌だ。
シノン本人の魂はもうここに無くても、彼女の姿で手を汚させるのもお断り。
死を拒む理由なら幾らでも存在し、その全てがユメにとっては正解。
けれどもう一つ、今だからこそ付け加える理由がある。

二人の仲間の死を自分の目で見て、定時放送で改めて突き付けられ。
残された人間としての痛みが如何なるものかを、己が心で知った。
痛くて、苦しくて、欠けたらいけないナニカが剥がれ落ちる。
言葉にするのは難しいけど、痛みとして確かにそこに存在した。

きっと自分が知るよりも早く、アビドス高校で出会った彼女も味わったのだろう。
黒の剣士への憎悪があった、矛盾する心への悲鳴があった、声なき声で助けを求めた。
藤乃代葉を奪われた理不尽への、どうしてという嘆きが。
喪失の苦痛は亀井美嘉を容赦なく蝕んでいた。

自分が殺される事で、大切な人達に残された者故の痛みが降り掛かる。
起こり得る未来を、ユメは決して認めない。
己が心で知ったからこそ、これ以上の連鎖は許さない。

「私の答えは変わらない。あなたには殺されないし、誰も殺させない」
「……へーへーそっスか。馬鹿みたいな内容であーし感動しちったー」

迷いなど欠片もない顔なのが、仮面の上からでも分かる。
それがシノンには面白くない、気分がシラケるのが抑えられない。
しかしふと、投げやりな態度から一転。
思い付いたように口を開く。

「あーしのきゃわいいちょびっとした質問だけどぉ、ユメ先輩の言う“殺させない”って中にはもしかして…あっちのオクラ頭も入ってる的な?」

視線を向けた先には、破壊者と斬り結ぶ冥黒王の姿。
唐突な問い掛けに迷わず頷けば、可笑しかったのか吹き出す。

「ぷっ、くくく…じゃあそんなお優しいユメ先輩に、教えてあげま~す。あいつは、あんたが散々ブチキレてたダークマイトとかいうキモ親父と同じクソ外道でぇ~す!!」
「……っ」
「ぎゃはははは!んなナリしてる化け物が、良い奴な訳ねぇっての!こりゃ傑作だわ~!帰ったらグリオン様にもこの馬鹿っぷりを聞かせてあげなきゃwwww」

素顔を隠しても無駄だ、息を呑む気配がハッキリと伝わって来る。
まさかとは思ったが本当に、よりにもよって冥黒王を仲間の括りに入れたのか。
だとすればお笑い種にも程がある、この女は自分を爆笑で殺すつもりとしか思えない。
敬愛するグリオンと比べる意図はないが、奴も主同様に悪へ分類される側。
そのような奴をよりにもよって殺させないとは全く――

「じゃあ後で、ちゃんと話を聞かないとね」
「…………あ?」
「よく考えたら、私まだ名前しか聞いてなかった!知ってること全然教えてもらってないよ……」

嘲笑を止め、思わず目の前の女を凝視する。
強がりの類と笑い飛ばせば済むが、信じられないことに。
あくまで本心から言っていると、嫌でも分かってしまう。

ギギストがどういった存在かを知り、驚いたのは本当だ。
もし出会いが違えば、僅かにでもタイミングがズレていたら。
対話ではなく、戦い以外に道はなかったのかもしれない。
ダークマイトやグリオンへぶつけたのと同じ怒りを、彼にも向けた可能性は否定出来ない。

けど、そうはならなかった。
欠け落ちた自身の心への、理解し難い痛みへの叫びをユメは聞いた。
答えを出せずに一人ぼっちで佇む錬金術師を、ユメは見付けた。
だからユメがやる事は、アビドス高校で生徒会長を務めた頃から何も変わらない。

助けたいと、放って置けないと。
他ならぬユメ自身が強く望んだが故に、迷い無く手を伸ばした。
幾度利用され、嘲笑われ、やめろと言われても。
この在り方を曲げたらきっと、自分自身を裏切ってしまうから。
争いにはならなかった自分と冥黒王の出会いには、必ず意味があるから。

「………………キッッッッッッッッッショいんだよノーテンキラキラ女がよぉ!!」

揺るがぬ強い善性は、シノンにとって受け入れ難い毒だ。
苛立ちと嫌悪をこれでもかと乗せ罵倒、だらりと下げていた長銃を跳ね上げる。
馬鹿な女に現実を突き付け、一頻り嗤ってから殺す予定が狂った。
萎えさせた代償はたっぷり支払ってもらわねば、到底気が治まらない。


○


その全てをギギストもまた聞いていた。
意識せずとも聴覚機能が戦場の音を拾い、知る羽目になった。
思った事は十数分前と同じ。
余りにも理解不能。

シノンの言った内容は何も間違っていない。
よりにもよってダークマイトと一緒くたは不愉快だが、善から程遠い者と言うならその通り。
本来なら自分とユメは相容れない、一ノ瀬宝太郎らに同調する女だろうに。
自分の何を見て、死なせたくないなどとほざくのか。
全く持って理解が出来ず、頭痛さえ覚える。

そんな女が今、窮地に立たされている。
万全ではない状態で、仮にもグリオンが遣わした兵を相手取れば無理もない。
なって当然の結果であり、殺されたとしても「だろうな」としか思わない。

ユメが死んで、自分に一体何の不利益があるのだろうか。
むしろ好都合とさえ言えるんじゃあないか。
理解出来ない娘が、理解出来ないまま命を落とす。
思考へ混乱を捻じ込む邪魔な人間が消え、何の問題がある。
理解出来ない、いいやする必要もない娘だ。
消えてくれた方が遥かに、自分にとっての益となるだろうに。

なれば最早、あの娘に関して思考を回すのは無駄。
死体が出来上がったらシノンに回収される前に、こっちで確保するよう気を付ける程度。
これが正しいと十分理解し、

(我を理解から遠ざけておきながら、一人勝手に死ぬのか?)

ノイズが走る。
理解し終えた結論へ、不要な疑問が顔を覗かせる。

沸々と湧き上がるのは、怒りだ。
あの娘は、狂人さながらの言葉で己を惑わした。
あの娘は、黒鋼スパナの喪失へ人間の感情を当て嵌めて来た。
あの娘は、理解不要の些事を引っ張り出し、己の結論を否定してみせた。

だから何だ、所詮は善意に現を抜かす愚者の戯言。
耳を傾けたのがそもそもの間違いではないか。
これ以上思考を割く意味などどこにもない。
どうせすぐ死ぬか弱き生命が何だと

(黙れ……)

耳障りな理屈如きが、我が怒りに異を唱えるな。
理解を放棄させる役立たずが、我が怒りへ水を差すな。
治まらぬ激情は今も、無様に殺され掛かった娘へ向かう。
何をしている、何を勝手に殺されそうになっている。
求めてもいない言葉で、己に煩わしい揺さぶりを掛けて、

身勝手に身勝手を重ね、死に向かう娘が腹立たしくて仕方なかった。

「散れ――『千本桜』!!」

名を告げられ、斬魄刀が応える。
解号と共に刀身が消失、途端に軽さだけが残るも構わない。
銘を表すかの如く、桜吹雪と化した千の刃が破壊者へ殺到。
斬り払いながら後退するも、真の狙いはそこじゃない。

「チッ……」

気付いた時には遅い。
振り回す得物の鍔に当たる部分、ライドブッカーの収納スペース。
破壊せずとも問題無し、衝撃を与え中身が散乱。
目に付いた一枚を掴み取り、六腕へエネルギーを収束。
ばら撒くように黒炎を放ち破壊者と、狙撃手の牽制に成功。
素早く転移しシノンの眼前へ、始解状態から戻した刀で斬り付け更に怯ませた。

「……梔子ユメ」

「ぎゃあっ!」と少女らしからぬ悲鳴を上げた人形には、目もくれない。
振り返り、肩で息をする娘を見下ろす。
素顔に浮かべるのは助けて貰った感謝か、こちらの内面など知らず頭に来る。

「貴様は言ったな、考え抜いた末の理解には意味があると」

破壊者から奪ったカードと、自身の支給品袋から取り出した二つ。
そして、砕け散った守護者のメダル。
以上を対象に力を行使、四重錬成などこの手に掛かれば容易い。

「たかだか二十年すら生きていない小娘如きが、冥黒王に異を唱えたのならば――」

この行為に、何の意味があるのだろうか。
ギギスト自身全く分かっていない、理解が微塵も及ばない。
いいや、その言葉は正しくない。
理解出来ないんじゃなく、

「貴様の足掻きで、我に理解させてみろ」

これから理解していくのだ。

「あ……」

投げ渡されたメダルを受け取り、まじまじと見つめる。
砕かれたのを元通りにしたのとは違う。
刻み込まれた意匠は、確認したものと全く別。
支給品の解説書に記載されてなどいない、未知の力。
しかもこれを作り上げたのが、ダークマイトと同じ外道の類だと。
否定不可の事実があり、普通だったら変身へ躊躇が生じるのが自然。

「…うん、ありがとう。あなたの想い、受け取らせてもらうね」

だがユメは、忍び寄る迷いと疑念を木っ端微塵に打ち砕く。
ギギストが過去に何をしたのか、殺し合いで本当はどう動いていたのか。
まだ知らないし、知ったら怒りを覚える瞬間があるのかもしれない。
だけど今この時は、彼は自分を助けた。
抱える迷いへ向き合い、己へ一つの想いを託した。
十分だ、それだけで戦う理由になる。

理解させろとの言葉を、誰が裏切れようか。

『PATCHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHUUUUUUPPPPPPPPP』

装填し響くは、聞くに堪えないエラー音。
本来想定した以外のメダルを、アメンは受け入れない。

「お願い…応えて!大切な皆を守りたい、私の声が聞こえてるなら!」

『GREAD UP!』

無慈悲な運命を、守れぬ末路を否定する。
ユメの声に応えるかのように、メダルが一層の輝きを放つ。
新たに響くは正史の世界において、アメンの変身者達が聞かなかった進化の証。
独自の構えを取り、高らかに叫ぶ。
不思議とこの力を使う時だけは、こう言うのが正しい気がした。

「“変身”!」

『ブレブレ ブレイド!!』

アメンの装甲を覆うは、ピラミッド状のエフェクトに非ず。
13枚のカードが身体各部へ装着、新たな戦装束へと変化。
古代エジプトの王とはまた異なる、黄金に輝く王の力。
輝く真紅の瞳が、ここに降臨を知らしめた。

名付けるならば、アメン・ブレイドレリーフ。
或いは仮面ライダーブレイド・キングフォーム。
雨沼太陽やラーニヤが歩んだ戦いの歴史では、交わる筈の無い戦士の魂を宿した姿。
未知の形態を実現させた正体こそ、ギギストが錬金術に使った複数のアイテムだった。

ライドブッカーから落ちたブレイドのライダーカードに、自身が持つレジェンドライダーケミーカードを錬成。
片方は失効状態だとて、二枚を掛け合わせ仮面ライダーブレイドの力を増大。
そこへ加わるは砕かれたアメンのメダル以外にもう一枚、ギギストの支給品。
未来の時間軸で生み出されたコアメダル、嘗ては仮面ライダーポセイドンの変身に使われた物を使用。
グリードの意識を最初から排除し、純粋な欲望のみで構成された誕生経緯を持つ故に。
所持者の宿す欲をよりストレートに受け取る特性を発揮。

更にギギスト自身も把握していない要素が、少なくない影響を齎している。
心意。定時放送後に導入され、一部の者以外は知り得ないシステム。
強い想いへ反応し、それぞれ異なる力を授ける。
どれ程の悪意に晒されようと揺るがないユメの善性と、心意システムの効果。
二つが欲望(願い)をダイレクトに反映するコアメダルと組み合わさり、生まれたのが今のアメンだ。
たった一つでも欠けていれば、ギギストとユメの出会いが異なる形だったら実現は有り得なかっただろう。

「は、はぁ!?勝ち確みたいな雰囲気出すなし!キモッ!キモいっつーの!金メッキがよ!」

予想だにしない事態への動揺が襲うも、取り繕い吐き捨てる。
無駄にピカピカ眩しいだけの、目立ちたがり屋の馬鹿に過ぎない。
同じ黄金でも主が得た力とは雲泥の差。
怯んだ事実を誤魔化すように長銃を向け、ありったけのエネルギー弾を発射。
対するユメは回避も防御もなく、ただ真っ直ぐに敵を見据える。
これでは単なる的と同じと、誰もが同じ言葉を呟く。

「んなっ!?」

悪意が笑う未来は断じて実現しない。
エネルギー弾が殺到し命中、煙が晴れれば砕け散ったメッキが見える筈。
なのに何故だ、五体満足で無傷の戦士がどうして立っている。
悪態を吐き捨て幾度もトリガーを引き、光弾が装甲へ当たり弾けた。
結果は何も変わらない、傷一つ付けられない。

現在のアメンが得たのは、キングフォームに近しい外見だけではない。
重厚な鎧ならではの防御性能は勿論、オリジナルのブレイドが持つ力もだ。
ラウズカードのリードを必要としない、13体のアンデットの固有能力の行使。
堅牢な装甲をトリロバイトアンデットの硬化で強化し、文字通りの絶対防御を手に入れた。

無論、防御だけで終わらせる気はない。
焦りを露わに連射を続けるシノンを見据え、更なるアンデットの力を解放。
敵が持つ反射能力に抜け道はないのか?いいやそんな筈は無い。
ダークマイトを倒し、りんねの解放に成功したように。
勝利への道は必ずどこかにある。

「っ!見付けた!」

仮面へ合わされた銃口を睨み返し、反撃に打って出る。
鎧姿に見合わぬ、シノンが標的を見失う程の速度で跳躍。
青い稲妻を迸らせた右脚を突き出し、急降下。
黄金の弾丸もかくやの勢いで迫る足底が、ロクな抵抗を許さない。
ライトニングソニック、アンデット達を撃破した蹴り技がナニカを砕き、

「――――いっ、ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!??!」

少女とは思えない獣染みた絶叫を、冥黒の狙撃手から引きずり出す。
足元に散らばるはトリガードーパントの得物、右腕の残骸。
肉体を変化させるガイアメモリの性質上、大口径の長銃も体の一部。
片腕欠損の激痛が容赦なく駆け巡った。

「やっぱり、攻撃と一緒には使えないんだね」

これまでのトリガードーパントの様子を思い出す。
反射する際必ず、長銃を下ろし無防備な体勢を取った。
余裕の態度の表れかと思ったが違う、あれこそラウズカードの発動条件。
攻撃中は反射能力を使えないと、この光景が正解を伝えている。

「クソがあああ…!よくも…よくもグリオン様に作ってもらった体を…!ぶち殺してや――」
「ううん、あなたが殺す前に私が――終わらせる!」

怨嗟を遮り決着の時を告げ、右手を翳す。
現われるは黄金に煌めく大剣。
キングフォーム専用の武装と酷似しているが、異なる箇所が一つ。
カードリーダーは存在せず、代わりにあるスロットへメダルを装填。

『ブレブレ!ロイヤル・ストレート・フラッシュ!!』

輝きを最大に増す大剣へ、シノンの喉が引き攣った音を立てる。
低能の人間共は希望の光とでも言うのだろうが、冗談じゃない。
理解したくないのに分かる、分かってしまう。
己の終わりが足音を立て近付いているのを。

「ちょ、タンマ!ね?ね?可愛いあーしが待って欲しいって言ってんだし、聞いてくれるよね?」

大剣から飛び出したのは、5枚のカード。
等身大のエネルギー体へ変化し、ユメとシノンの間に道を作る。

「そ、そうだ!あんたもあーし達の仲間になりなよ!グリオン様にお願いしてあげるからさ!」

腰を落とし大剣を構え、放つタイミングを見極める。
標的からは目を逸らさない、ここで終わらせる決意に嘘はない。

「ダッサいチャラ男のディアッカとか、根暗サド女のうてなより上の立場になれるって!アヤネ先輩もきっと納得してくれっから!」

吐き散らされる言葉を拾い、事実として今一度受け入れる。
“彼女”はもうこの世にいない、自分達を逃がして力尽きた。

ならば、ならばこれ以上、シノンの生きた証を汚させてたまるものか。

「グリオン…私達の仲間は、あなたの道具なんかじゃない!!!」

「聞けよクソカスデカ乳女がよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

仲間を望まない形で現世に留める楔を、守護者の剣が打ち砕く。
振り下ろした大剣から斬撃が放たれ、カードを通過し力と輝きを増す。
最後の一枚を潜り抜けた時、刃は黄金のピラミッドへ変化。
アメンとしてキングフォームの力を行使した為かは、この際重要でない。

瞳を焼き潰す程の光が覆い、シノンは狂ったように叫び足掻きに出る。
反射能力を使えば、主がくださった力ならどうにかなる筈。
蜘蛛の糸に等しい希望へ縋り付き、光が押し留められる光景へ笑みを零し、

「チクショウ……」

反射し切れない程の膨大なエネルギーに己が身を焼かれ、現実を思い知った。

「あーしが…あーしが一番グリオン様の役に立つ筈だったのに……!」

逃れる術はない。
ゴミのように蹴散らし、絶望の最期を拝む筈だった女はよりにもよって。
主の障害たる冥黒王をも味方に付け、■■■へ反逆の意志を見せ付けた。

「グリオン様ぁあああああああああああああああああああああああっ!!!!!」

世界の崩壊と親友の死を覆し、切札を掴み取った戦士の如く。
敗北の運命は今ここに塗り替えられた。


○


廃倉庫の一画を吹き飛ばす光が治まり、後に残るは破壊の痕。
絶叫を最後に冥黒の人形は消え、髪の毛一本落ちてるかも怪しい。

「が……あ……」

では今聞こえたのは、幻聴の類だろうか。
アメンの聴覚機能が途切れ途切れの呻き声を拾い、思わず目を凝らす。
地べたへうつ伏せで倒れ、蚊の鳴くような発声を繰り返すモノ。
ドーパントの耐久性に加え、ラウズカードを錬成に使い打たれ強さが増した恩恵か。
確かな光景として、シノンは辛うじて消滅を免れていた。

尤も、無事の二文字は口が裂けても言えまい。
剥き出しの肌は焼き潰され、元の白さを見付ける方が困難。
トレードマークだった水色の髪は最早、口に出すのも憚れる有様。
虫の息と呼ぶに相応しい状態で、血走った両目だけが異様な存在感を放つ。
朧気な視界で、許し難き黄金の戦士を探し続け、

「絶望した顔を拝む、だったか?良いねぇ、お前とは気が合いそうだ」

頭上からの声に視線を移すのを待たず、腹へ蹴りが飛んだ。
みっともない悲鳴を一つ上げ、仰向けに変えられる。
錆びた天井を遮り瞳へ映る、鮮烈な輝きの銀髪。
自身を見下ろす男の笑みに、嫌と言う程見覚えがあった。

命を命とも思わない、絶望と苦痛の果ての死を至上の喜びとする外道。
他ならぬ自分達と、絶対的存在の主が浮かべるのと同じ。

「冥途の土産に拝んでいけよ。お前の大好きな、死ぬ瞬間の絶望の顔をなぁ?」

抜刀した剣を翳し、刀身を見せ付ける。
映り込んだ火傷だらけのその顔は、不思議と鮮明に瞳へ飛び込み。

「いや……やめ……」

最も望まない形で焼き付いた絶望の表情を最後に、シノンの意識は今度こそ途切れた。
全身が霞のように変化し、男の口へ吸い込まれる。
土に還る事すら叶わず、今の今まで存在した証を残らず奪い取るように。
腹の底へ閉じ込め、一仕事終えたとばかりに首を軽く解す。

「あなた……何をしたの……!?」

思いもよらないシノンの最期を目の当たりにし、口を突いて出る戦慄の問い掛け。
殺される場面は複数回見た。
だが人の形をした存在を、同じく人の見た目の参加者が捕食する。
ユメにとっても予想していなかった末路だ。

「理解したぞ。悪食め、我を狙った理由はそれか」
「そういうことだ。ホラーじゃないが、随分陰我を溜め込んでそうだしな。俺にとっちゃ栄養満点ってことさ」

合点が行き、忌々しく吐き捨てるギギストへ傲岸不遜に笑い掛ける。
ジンガがギギストを狙った理由は正にその通り、捕食し己の糧に変える為。
規格外の参加者同士の衝突、柊真昼やデュミナストと化した益子薫との交戦。
それらを経て自身の戦力不足を知ったジンガは、魔鏡やラダンの探索を方針に付け加えた。
しかしもう一つ、移動中に思い付いたのが上記とは別に力を高める方法。
即ち、ホラーを喰うのと同じ感覚で行う捕食。

ジンガはホラーでありながらホラーを喰う、特異な存在である。
魔界の住人の血肉や魂は、ただの人間からすれば致死性の毒に等しい。
されど同じホラー、しかも並外れた力を持つジンガには嗜好品も同然。
冥黒のデスマスクを喰らったとて、悪影響を一切受けないだけの強靭な肉体。
何より悪意へ堕ち切った魂を持つ。
■■■の力を宿した骸人形は、ホラー喰いのホラーへ我が身を捧げたのだった。

「ほぉ…こいつの主様は大した力を持ってるな。是非とも御本人様に会ってみたいもんだ」

一端とはいえ、グリオンの力はジンガをして感心を抱く程。
腐り切った人間性をシノンに植え付けたのといい、趣向は嫌いじゃない。
機会があれば顔を見に行くのも悪くはないが、取り敢えずは後回し。
何処とも知れぬ魔王から、目の前の連中へ意識が戻る。

強烈な光を発する、『黄金』の戦士へと。


【冥黒シノン(非参加者)@SAOシリーズ+仮面ライダーガッチャ―ド+ロワオリジナル 消滅】



095:Gの迷宮/守護心PARADOX 投下順 095:Gの迷宮/絡み付く闇を切り裂いて
時系列順
冥黒王ギギスト
梔子ユメ
ジンガ
冥黒シノン
ELSスパナ

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