9月3日午前1時15分。
ゆう、ニコル、ちひろ、アストルフォ、シノア、ドゴルドの6人はアッシュフォード学園まで来ていた。
元々南部に居たにしてはあまりに早い移動に思えるだろうが、龍園達と別れた後にドロップ品で全体転移の巻物が手に入ったのでこれを使うことにしたのだ。
手に入れた時はパラド、ユメ、ギギストも同行していたが、彼らはヒースクリフの置き土産を確認したいと申し出た為、上記の6人での移動となったのだ。
元々南部に居たにしてはあまりに早い移動に思えるだろうが、龍園達と別れた後にドロップ品で全体転移の巻物が手に入ったのでこれを使うことにしたのだ。
手に入れた時はパラド、ユメ、ギギストも同行していたが、彼らはヒースクリフの置き土産を確認したいと申し出た為、上記の6人での移動となったのだ。
「あれ?五道化の鎧君じゃん」
転移先に神将鎧武極率いるNPCモンスターの大軍団が居たことは全くの不運としか言いようがないが。
「なんだこの数のNPCモンスター!?
ルルーシュのやつですらセコセコ時間かけて集めた数をどうやって!?」
ルルーシュのやつですらセコセコ時間かけて集めた数をどうやって!?」
「そんな物俺様のスペシャルな神の力と仮面ライダーパワーの融合に決まってるだろ?」
鎧武のインベスを率いる力とキバのファンガイアを統べる力。
アルジュナ・オルタが使役していた聖獣の力を付与したインベスに他のNPCモンスターを襲わせてヘルヘイムの種子を植え付け支配。
そしてファンガイアは神将キバ飛翔態の鳴き声一つで集まってくるので、そいつらにも聖獣のパワーを与えてやれば
アルジュナ・オルタが使役していた聖獣の力を付与したインベスに他のNPCモンスターを襲わせてヘルヘイムの種子を植え付け支配。
そしてファンガイアは神将キバ飛翔態の鳴き声一つで集まってくるので、そいつらにも聖獣のパワーを与えてやれば
「ありゃま。貧乏くじ引いちゃいましたね」
「そんな軽く言っていいことじゃないでしょ!?」
ルルーシュたちの様にそれなりの準備や策があるならともかく、実質的な非戦闘員3人を抱えて戦える程神将は弱くない。
ブリッツガンダムを装着したニコルがゆうを、アストルフォが先の大天使戦役の時の様にヒポグリフにちひろとシノアを乗せ、ドゴルドは初級インベス飛行態を無理やり雷撃で従えさせて離脱を試みる。
ブリッツガンダムを装着したニコルがゆうを、アストルフォが先の大天使戦役の時の様にヒポグリフにちひろとシノアを乗せ、ドゴルドは初級インベス飛行態を無理やり雷撃で従えさせて離脱を試みる。
「おいおいおい!このタイミングで来るってことはお前ら俺様の獲物のルルーシュ君にケチつけてくれやがって連中と仲良くしたいか、元からのお友達のどっちかだろう!?
態々出てきてくれたのに逃がすはずがねえじゃんかよ!」
態々出てきてくれたのに逃がすはずがねえじゃんかよ!」
そこから猛追が始まった。
放送を行った本体程は苛立っていないようだが、こいつもこいつで意気揚々と進軍してきたは良いがNPCモンスターの相手ばかりで退屈だったのだろう。
6人をじわじわと追い詰めるように攻撃や配下をけしかけ、体力以上に6人の気力を削るようないやらしい手を使ってくる。
放送を行った本体程は苛立っていないようだが、こいつもこいつで意気揚々と進軍してきたは良いがNPCモンスターの相手ばかりで退屈だったのだろう。
6人をじわじわと追い詰めるように攻撃や配下をけしかけ、体力以上に6人の気力を削るようないやらしい手を使ってくる。
「ほらほらもっと本気で狙って!顔面に当てた奴には100点だぞー?」
ソニックアローやブドウ龍砲を持たせた配下に射撃させながら邪悪に笑う神将鎧武極。
「よーすい、じゃあここはひとつお手本魅せますか!」
<火縄大橙DJ銃!>
鎧武最高火力の武装を選択して装備。
自身がSFSの様に乗る神将キバ飛翔態のエネルギー弾攻撃と合わせて雑に周囲を薙ぎ払うように銃撃を放つ。
ドゴルドが乗っていた初級インベスが撃破され、ニコルの背中にも一撃入る。
自身がSFSの様に乗る神将キバ飛翔態のエネルギー弾攻撃と合わせて雑に周囲を薙ぎ払うように銃撃を放つ。
ドゴルドが乗っていた初級インベスが撃破され、ニコルの背中にも一撃入る。
「ちっ!」
「うわぁあああ!」
「きゃああああ!」
落下する三人を助けに行きたいが、あいにくとヒポグリフは定員オーバーだ。
ドゴルドは自分でどうにかできるだろうが、残りの二人にそんな余裕はない。
だが、自由落下するゆうの身体が見えない何かに引っ張られたと思ったら消えた。
ニコルにとどめを刺そうと迫っていた銃撃は飛んできたビームブーメランに墜とされた。
その間にニコルはどうにか体制を整え、落下先で待ち構えるNPCモンスターたちを返り討ちにする気満々だったドゴルドを回収する。
ドゴルドは自分でどうにかできるだろうが、残りの二人にそんな余裕はない。
だが、自由落下するゆうの身体が見えない何かに引っ張られたと思ったら消えた。
ニコルにとどめを刺そうと迫っていた銃撃は飛んできたビームブーメランに墜とされた。
その間にニコルはどうにか体制を整え、落下先で待ち構えるNPCモンスターたちを返り討ちにする気満々だったドゴルドを回収する。
「今のは、ストライクの武器?でもどこから?」
「なんでもいいから今のうちに距離とれ!」
ドゴルドに急かされ、仲間との合流を急ぐニコル。
ひみつ道具博物館の中に入っていく6人を見ながら神将はクツクツと嗤う。
ひみつ道具博物館の中に入っていく6人を見ながら神将はクツクツと嗤う。
「態々逃げてきたってことはもうしっかり集まってくれちゃってるわけね。
ならなーんにも遠慮することは……」
ならなーんにも遠慮することは……」
「メラ!」
「お前の好きにはさせない!」
「こっちこそ!これ以上魅せ場とられるかってーの!」
投射される無数のアームズウェポンを搔い潜りトランクスの剣閃が傲慢なる神殺しの断片に迫った。
「そこ!」
輻射波動攻撃が繰り出され、リガドはサイド加速して回避。
しかし回避先を予測していたようにブッサソーリーミクスタスとなった冥黒の魔女に足首を掴まれ、思い切り振り回される。
しかし回避先を予測していたようにブッサソーリーミクスタスとなった冥黒の魔女に足首を掴まれ、思い切り振り回される。
「劣化複製:誓約女君(レジーナゲッシュ)!」
突きさされるはずだった毒針を乱数聖域の力で回避し、同時にニンジャデュアラーに付与した必中効果で切り落とす。
<ROUND 1! TACTICAL SLASH!>
そしてそのままツインブレード両手持ちで無数のエネルギー斬を放つ技につなげた。
「下がって!」
キラの声に二人は防御の構えを取りつつ後ろに飛びのく。
次の瞬間ドラグーンフルバーストが殺到する光刃を一刃残さず撃ち落とした。
部屋全体を黒煙が覆うが、次の瞬間新たな攻撃が来る。
次の瞬間ドラグーンフルバーストが殺到する光刃を一刃残さず撃ち落とした。
部屋全体を黒煙が覆うが、次の瞬間新たな攻撃が来る。
「劣化複製:覇瞳皇帝!」
瞬間未来を予知して奇襲を防ごうとするザラサリキエル。
だが彼女が見たのは見たかった未来ではなかった。
だが彼女が見たのは見たかった未来ではなかった。
「このタイミングでか……っ!」
煙の中からオドリッパとカマンティスでガッチャンコのミクスタスに切り替えた冥黒の魔女の舞うような連撃が繰り出される一瞬対応が遅れたが、問題ない。
ある程度捌くと、冥黒の魔女の視線の向き的に来ると想定していたスラッシュハーケンの奇襲を二つ分けたニンジャデュアラーの片方を投げて一方を弾いてもういっぽうにげきとつさせることで防ぐ。
そうしている間にも横なぎのキックを避ける要領で地面に空いた手を置く。
ある程度捌くと、冥黒の魔女の視線の向き的に来ると想定していたスラッシュハーケンの奇襲を二つ分けたニンジャデュアラーの片方を投げて一方を弾いてもういっぽうにげきとつさせることで防ぐ。
そうしている間にも横なぎのキックを避ける要領で地面に空いた手を置く。
「劣化複製:迷宮女王!」
オブジェクトの変更により冥黒の魔女が大きく真上に吹き飛ばされ、紅蓮特式も全方位から迫る石の柱を回避、迎撃する。
その間にザラサリキエルは弾き飛ばされたニンジャデュアラーの片割れを自分の方に弾き飛ばし、合体ジョイントを同士が接するように構えて結合させてキャッチ。
シングルモード順手に持ち替えラウンダーをまわす。
その間にザラサリキエルは弾き飛ばされたニンジャデュアラーの片割れを自分の方に弾き飛ばし、合体ジョイントを同士が接するように構えて結合させてキャッチ。
シングルモード順手に持ち替えラウンダーをまわす。
<ROUND 1!2!3! FEVER!>
「くらえ!」
<TACTICAL FINISH!>
大振りの横一線に変形さた地面で出来た柱の群が崩れた。
そのうちの無事な一つに飛び乗ったザラサリキエル。
滞空出来る紅蓮特式はもちろん、直前でグレイトンボミクスタスに切り替えた冥黒の魔女も無事だった。
そのうちの無事な一つに飛び乗ったザラサリキエル。
滞空出来る紅蓮特式はもちろん、直前でグレイトンボミクスタスに切り替えた冥黒の魔女も無事だった。
「ユーレンの小倅はメラの切り身の方に向かったか。
雑兵程度は相手できてもあいつ一人で仮面ライダーの相手はきついんじゃないか?」
雑兵程度は相手できてもあいつ一人で仮面ライダーの相手はきついんじゃないか?」
「問題ない。増援の当てはある」
そうマクギリスが言いきった時、天上が崩落して防御の構えを取ったままの姿勢のリガドΩが落下してきた。
「おい大丈夫か?」
「大丈夫に見えるか?急に嚮導老君の力が使えなくなった!」
「どうやら形勢逆転みたいだな」
ふわりと降り立ったギーツⅨに満身創痍のリガドΩは膝をついて起き上がるが、リガドは余談なく構えつつも、緊張感は先ほどと大して変わっていない。
「局所的勝利に意味はない。今からそれを思い知らせてやる」
ぐらり、とひみつ道具博物館全体が揺れた。
「……ああ、なるほど。超融合か」
リガドΩが納得がいったようにつぶやいた。
訳知り顔の二人のザラサリキエルとは対照的に状況が読めていない鉄華兵団三人は集まって周囲を警戒する。
訳知り顔の二人のザラサリキエルとは対照的に状況が読めていない鉄華兵団三人は集まって周囲を警戒する。
「そんなことは無駄だ。今にこのランドマークその物が消えてなくなる」
また新しい、だが散々聞いた声が聞こえてきた。
見ると両の義足を破壊され、顔面を血だらけにされたピルツの髪を掴んで引きずる形でゲイザーゼロが出てきた。
見ると両の義足を破壊され、顔面を血だらけにされたピルツの髪を掴んで引きずる形でゲイザーゼロが出てきた。
「ピルツさん!」
「さわぐな。まだ生きている。
というか、こちらとしても生きていてもらわねば困る。
このカードは墓地の素材を使えないのでな」
というか、こちらとしても生きていてもらわねば困る。
このカードは墓地の素材を使えないのでな」
「素材?」
とても人に対して使う言葉ではない。
あの冥黒の錬金術師を思わせる言葉に美嘉が戦慄するより早く、ザラサリキエルがカードを切る。
あの冥黒の錬金術師を思わせる言葉に美嘉が戦慄するより早く、ザラサリキエルがカードを切る。
「私は転心輪を捨てて、速攻魔法『超融合』を発動!
フィールドのピルツ・デュナン、そして私の手持ちのホロボロス、ギャラクトロンMkⅡ、キルバリスの怪獣メダルを融合!
融合召喚!寄生破滅獣メツボロス!」
フィールドのピルツ・デュナン、そして私の手持ちのホロボロス、ギャラクトロンMkⅡ、キルバリスの怪獣メダルを融合!
融合召喚!寄生破滅獣メツボロス!」
ピルツの誇りを犠牲に、すでに怪獣役を終えた孔富(サイドキック)に渡すのも違うと考えずっと持ったままだった怪獣メダルを融合されたピルツはゲイザーゼロに突き飛ばされると赤黒い閃光を発しながら巨大化しつつ変貌を遂げていく。
根元から存在しなかった足は青い岩の様にごつごつした肌と鋭利な爪を持つ獣脚が突き破る様にして生え、服を突き破り肥大化する体躯からは女性らしい丸みを帯びたふくらみが消えてゴワゴワとした白い体毛が生えそろう。
そして抜け落ちた黒い髪に変わる様に体毛とくっついた鬣とオレンジ色の角、そして美しい相貌が変貌するのを隠すように金色の鉄兜と拷問器具が組み合わさったようなマスクがかぶせられ、両腕には赤茶けた機械の爪が生えそろう。
根元から存在しなかった足は青い岩の様にごつごつした肌と鋭利な爪を持つ獣脚が突き破る様にして生え、服を突き破り肥大化する体躯からは女性らしい丸みを帯びたふくらみが消えてゴワゴワとした白い体毛が生えそろう。
そして抜け落ちた黒い髪に変わる様に体毛とくっついた鬣とオレンジ色の角、そして美しい相貌が変貌するのを隠すように金色の鉄兜と拷問器具が組み合わさったようなマスクがかぶせられ、両腕には赤茶けた機械の爪が生えそろう。
「なんということを!」
「自分で自分の身体をいじくり回す男に言われたくはないな、イズナリオの愛猫。
ほら、下のデストルドスもそろそろ天井を突き破ってくる。
メツボロスが成長しきる前に逃げないと建物諸共ぺしゃんこだぞ?」
ほら、下のデストルドスもそろそろ天井を突き破ってくる。
メツボロスが成長しきる前に逃げないと建物諸共ぺしゃんこだぞ?」
最悪の状況を端的に説明し、権能でその場を去るゲイザーゼロ。
追いかけようとしたギーツⅨを前に二人のリガドが立ち塞がる。
追いかけようとしたギーツⅨを前に二人のリガドが立ち塞がる。
「お前の相手は……」
「私たちだ」
「いいぜ。ここからが、ハイライトだ!
お前らはいけ!」
お前らはいけ!」
「すまない!」
マクギリスと美嘉が去っていくのを確認するとギーツⅨはマグナムシューターとギーツバスターを二丁構えてかつて倒した仮面ライダーたちに向かっていった。
「ドラえもんさん?」
「はぁ……はぁ……ら、ラクスさん!大変だ!」
制御室にはラクス、薫、そしてゆう、ちひろ、シノア、アストルフォが集まっていた。
何故彼女らがここに居るかと言えば、あの時自由落下するゆうを助けたのはエリザベスのベルデのデッキとなんでもそうじゅう機を使って薫を迎えに行っていたラクスだったのだ。
補足すれば姿勢を立て直そうとするニコルへの攻撃を防いだのもソードストライクのビームブーメランだ。
足止めを買って出たニコルとメラにたっぷり礼が出来ると息巻いたドゴルドが外に出たため、こうして彼らの取りこぼしが施設内中心部に入ってこないように防火扉などを使って防いでいたのだ。
何故彼女らがここに居るかと言えば、あの時自由落下するゆうを助けたのはエリザベスのベルデのデッキとなんでもそうじゅう機を使って薫を迎えに行っていたラクスだったのだ。
補足すれば姿勢を立て直そうとするニコルへの攻撃を防いだのもソードストライクのビームブーメランだ。
足止めを買って出たニコルとメラにたっぷり礼が出来ると息巻いたドゴルドが外に出たため、こうして彼らの取りこぼしが施設内中心部に入ってこないように防火扉などを使って防いでいたのだ。
「まず落ち着けよ。何があったかしらないけど……」
「そんな悠長なこと言ってる場合じゃない!
流子ちゃんが、流子ちゃんが五道化のせいで化物に!」
流子ちゃんが、流子ちゃんが五道化のせいで化物に!」
「はぁ!?」
「ば、化物って……」
ラクスがコンソールを操作し、画面を切り替えて地下ブロックの中央の映像を映し出す。
デストルドスの姿が克明に映し出された。
デストルドスの姿が克明に映し出された。
「これが、人間だって?」
思わず薫の口からでた言葉に何かを返せる者はいなかった。
十数メートルサイズになったデストルドスは気色の悪い動きで壁を這いまわる様に移動し、上へ上へと昇っていく。
十数メートルサイズになったデストルドスは気色の悪い動きで壁を這いまわる様に移動し、上へ上へと昇っていく。
「マシュさんたちは?」
「わからない。
ぼくらは逸れちゃって……流子ちゃんに何かした仮面ライダー相手にピルツさんが殿に残ってくれたけど、兎に角早くいかないと!」
ぼくらは逸れちゃって……流子ちゃんに何かした仮面ライダー相手にピルツさんが殿に残ってくれたけど、兎に角早くいかないと!」
「わかった。お前ら武器はあるか?」
「わたくしはこのっデッキが。ゆうさんもデスティニーをお持ちですね?」
ゆうは起動鍵を片手に頷いた。
「シノアちゃんのことはお気になさらず」
「ボクは問題ないけど、マスターは……」
「戦える状態じゃねえ、と」
「……っ!」
悔しそうに唇をかむちひろ。
薫はドラえもんの話を聞いて、殿のピルツと逸れた藤丸とマシュは兎も角、流子を助けに行くとは思えなかった。
というのも、人ならざる何者かをその身に取り込み異形に変貌した存在を、薫は良く知っている。
実際に見たわけではないが、今の真庭(ブラック)本部長ら可奈美や姫和の母親と同世代の刀使達の頃は、まれにあったという。
荒魂こそ倒した物の、残ったノロに肉体を奪われ斬らなければならないという事態が。
薫はドラえもんの話を聞いて、殿のピルツと逸れた藤丸とマシュは兎も角、流子を助けに行くとは思えなかった。
というのも、人ならざる何者かをその身に取り込み異形に変貌した存在を、薫は良く知っている。
実際に見たわけではないが、今の真庭(ブラック)本部長ら可奈美や姫和の母親と同世代の刀使達の頃は、まれにあったという。
荒魂こそ倒した物の、残ったノロに肉体を奪われ斬らなければならないという事態が。
流牙たち魔戒騎士も、ホラーに憑依された人間をホラーから分離して救う手立ては遥か古から今に至るまで発見しておらず、それどころか命こそ救ったがホラーの返り血を浴びてしまい斬らざるを得ない状況になることもあるという。
そう言った異世界ですら共通する事情に加え、自衛が出来るだけの戦闘員未満が人員の半分の現状を鑑みると助けてみせるとはいいきれない。
(ただ暴れてどうにかなるだけなら楽なんだけどな)
「ラクス、ゆう。
最悪なことにお前らすらこの中だと戦える側だ。
悪いけど今来た黒髪のそいつとちひろ連れて先にどこかのランドマークに避難してくれ。
最悪全員流子の背伸びに巻き込まれて瓦礫の下だ」
最悪なことにお前らすらこの中だと戦える側だ。
悪いけど今来た黒髪のそいつとちひろ連れて先にどこかのランドマークに避難してくれ。
最悪全員流子の背伸びに巻き込まれて瓦礫の下だ」
ここを全員で離れるということはこれから入ってくる聖獣怪人に対して小細工すらできなくなるということではあるが、正直流子の変貌した何かが暴れてしまうなら誤差だろう。
薫を先頭に一応は装甲持ちにゆうとラクス、ちひろと鈴音を前方3人と挟むようにシノア、ドラえもん、アストルフォと続く。
薫を先頭に一応は装甲持ちにゆうとラクス、ちひろと鈴音を前方3人と挟むようにシノア、ドラえもん、アストルフォと続く。
「よし、まだ無事だな」
各ランドマークに通じるどこでもドアの集まる場所までは事前に防火扉で道を造ることで特に敵に会うこともなく辿り着けたが、やはり正面エントランスとだけあってそこそこの数の敵が集まっていた。
「俺が気を引く。お前ら頼んだぞ」
ストライクのパワードスーツを纏った薫が飛び出るのと、天井が割れて流子が変貌したのとはまた別の異形が落下してくる方が早かった。
「な、なんだぁ!?」
「どうして上から来るの!?」
「まさか、もう一人別に誰かが?」
ラクスが最悪の可能性を口にした瞬間、下からも地面を突き破ってデストルドスが出現してしまった。
| 215:超メラ決戦:超融合!時を超える絶望 | 投下順 | 215:超メラ決戦:バエル再び |
| 時系列順 | ||
| ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア | ||
| イザーク・ジュール | ||
| 糸見沙耶香 | ||
| 黒見セリカ | ||
| 小鳥遊ホシノ | ||
| 立風館ソウジ | ||
| メラ | ||
| サチ | ||
| マクギリス・ファリド | ||
| キラ・ヤマト准将 | ||
| ラクス・クライン | ||
| 東ゆう | ||
| 道外流牙 | ||
| 藤丸立香 | ||
| マシュ・キリエライト | ||
| 浮世英寿 | ||
| 益子薫 | ||
| 堀北鈴音 | ||
| ドラえもん | ||
| 纏流子 | ||
| ピルツ・デュナン | ||
| トランクス | ||
| 亀井美嘉 | ||
| ニコル・アマルフィ | ||
| 柊シノア | ||
| 鳩野ちひろ | ||
| アストルフォ | ||
| 柊真昼 | ||
| 激怒戦騎のドゴルド | ||
| 死告邪眼のザラサリキエル | ||
| 朝比奈まふゆ | ||
| ユフィリア・マゼンタ |