ムービー
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アリス 紹介PV |
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スノウホワイト 紹介PV |
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赤ずきん 紹介PV |
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いばら姫 紹介PV |
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ピノキオ 紹介PV |
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かぐや姫 紹介PV |
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シンデレラ 紹介PV |
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グレーテル 紹介PV |
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配信カウントダウンPV1 |
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配信カウントダウンPV2 |
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ストーリー
※戦闘時の台詞はハードモードの場合、青文字の部分と差し替わります
アリス
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“アリスは川辺で、堪えようの
無い退屈を感じていた。
すると、狂乱しながら走り去る
白ウサギを目撃する。
アリスは、その複雑怪奇な生物を
追走するのであった。”
この戦いが正しくない事は知ってる。
でも、私は、私の願いの為に戦う……
ソウダ!ソウダ!殺しテしまえ!
皆ゴロしですよ!?
ギシン:何が正シクテ、何がタダシクないか?
アンキ:ソレヲ決められるモノなどイナイノデス。
ギシン:ヒトは全て愚かダカラです。
アンキ:全ては間違っテイルノデス。
ギシン:忘れないデクレタマエ……
ふふフ……迷ってる!迷っテルねぇ!
本当に殺シテいいのか迷っテル!
……うるさい。
私は……私は出来る事をするだけだ。
ギシン:オオ!アリスの心が潰れソウダ!
アンキ:ああ、カワイソウだ。可哀想デス。
ギシン:フフッ……「可愛い」と「可哀想」は似てルネ……
アンキ:ソウダネ……ソレハとてもよく似ているネ。
ギシン:マルデ、呪われた双子のように似てイルヨ。
もし……この戦いが無意味だとしたら……
私達ハ本当二約束を守りマスよ?
作者は必ず復活サセマス。
ご安心クダサイ!
一番信用出来ないのは、お前達だ。
フフフフッ
アハハハハッ!
ギシン:キャラクター達は創造主である作者を欲スル。
アンキ:シカシ、作者とは一体何?
ギシン:キャラクター達を産んだ親?
アンキ:ソレトモ……
ギシン:キャラクター達を殺した親?
さあ恐ロシイ霊達を倒すノデス!
さあ醜イ生命を消し去ルノデス。
存在スル事が無意味ナ奴ラナノデス。
殺しマクッテも問題ナシなのです!
……うるさい。
ギシン:命ッテ何だろうね?
アンキ:亡霊は命を持ってイナイね?
ギシン:デモ貴方は本当にイキテル?
アンキ:今、イキテル証明は出来る?
ギシン:フフフ……キキキッキキ。
個人的な動機だけで、作者に復活して欲しい……
そんな身勝手な理屈で他者の命を奪うとは……
貴方には判らない。
その身勝手な「正義」に囚われている、貴方には。
……人は、正しくなければならない。
私には、関係ない。
ギシン:束縛のアリスと、正義のスノウ
アンキ:出会ってシマイマシタね。
ギシン:出会ってシマッタネ。
アンキ:愚かな二人は戦い続けるよ。
ギシン:そう、彼女達はソノために産まれたのだから
他人と一緒に戦うのも……悪くはない。
ふっ……ふふふっ
……何がおかしいの?
何かを信じている筈なのにいつも不安でたまらない。
私達は似ているのかもしれないな……
……私は、戦うだけ
アンキ:ああ、アリスとスノウが笑ってマス。
ギシン:この先に広がる地獄ノようナ苦難も知らずに。
アンキ:マルデ赤子のように笑ってイマスデス。
ギシン:彼女達の未来に栄光アレ!
アンキ:……
ギシン:嘘デスけど。
貴女ノ使命はナイトメアを抹殺スル事。
全てのナイトメアを葬り去るコト。
ソウスレバ、貴方の願いは叶いマスデス。
シカシ、ナイトメアの数は膨大……
構わない。
戦い続けていれば、自分を疑わずに済むから。
アンキ:確かに私達ハ約束シマシタ。
ギシン:ナイトメアを倒セバ作者を復活サセルと。
アンキ:シカシ、何体殺せバいいのデショウ?
ギシン:100体……1000体ソレトモ……イチ億体?
アンキ:その答えは、まだ教エテアゲナイデス。
ギシン:教えてアゲナイノデス!
なんだ……この敵は?
フフフッ……
これは闇。
ヒヒヒヒッ……
これはナイトメア。
でも、この姿は、まるで……
ハハハハハハ!
アーッハッハッハ!
アンキ:ナイトメア!日本語にスルト「悪夢」!
ギシン:なんという恐ロシイ名前ナンデショウ……
アンキ:でも、ナイトメアとは一体何なんでしょう?
ギシン:コノ夢は誰にとっての悪夢ナノデショウ?
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スノウホワイト
+
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“その鏡は、
一人の少女の人生を狂わせた。
しかし、彼女は不気味なまでの
美しさで様々な者を虜にする。
そして彼女は王子との
披露宴を迎えるのだが……”
私はこの道を進む。
全ては我が主の為に。
ソウダ!ソウダ!
キミは正しい!
邪魔モノはコロそう。
腕チョンパッ!
ギシン:自分ガ正しいト信じテ疑わないのデスネ。
アンキ:踏みつけた命ノ価値ヲ知らないカラ。
ギシン:盲信、盲従思考ハ絶賛停止中!
強いねぇ!
スノウは本当二強い。
強くなどない。
ただ知っているだけ。
ウン、間違ってナイ!
ナイ!有ル!無イ!
ギシン:盲従信者ホド強いノ定理?
アンキ:恐れるモノが無イからネ。
ギシン:せいぜい殺シテ貰いまショウ。
アンキ:ソノ信仰ガ崩れるマデネ!
スノウは迷ウ?
何に?道に?
それとも想いに?
それこそ愚問です。
私は何も迷わない。
ソウだ!だってスノウは正義だモン。
ソウだ!悪は殺ソウ。
足チョンパッ!
ギシン:迷いのナイ人間は怖いデスマス。
アンキ:疑う事を知らナイ人間ハ愚かダネェ。
ギシン:間違いニ気づいテモ戻る事は出来ナイ。
アンキ:来た道はとっくノ昔ニ閉鎖済み!
ギシン:正義は猪突猛進!キシシシシッ!
あのナイトメアは私……なのか?
でも悪ダヨ?
正義じゃナイよ?
邪魔モンは首チョンパッ!
ソウだよネ?
ねぇ……スノウ?
ギシン:今サラ何を迷うと言うのデスカ。
アンキ:多くノ命を踏みにじっテきた癖に。
ギシン:相手ガ自分だと怖気づいちゃうノ?
アンキ:ズルイです。そんナノ正しくないよネ?
ギシン:ソンなの、正義じゃないでゴザイマス!
個人的な動機だけで、作者に復活して欲しい……
そんな身勝手な理屈で他者の命を奪うとは……
貴方には判らない。
その身勝手な「正義」に囚われている、貴方には。
……人は、正しくなければならない。
私には、関係ない。
ギシン:束縛のアリスと、正義のスノウ
アンキ:出会ってシマイマシタね。
ギシン:出会ってシマッタネ。
アンキ:愚かな二人は戦い続けるよ。
ギシン:そう、彼女達はソノために産まれたのだから
他人と一緒に戦うのも……悪くはない。
ふっ……ふふふっ
……何がおかしいの?
何かを信じている筈なのにいつも不安でたまらない。
私達は似ているのかもしれないな……
……私は、戦うだけ
アンキ:ああ、アリスとスノウが笑ってマス。
ギシン:この先に広がる地獄ノようナ苦難も知らずに。
アンキ:マルデ赤子のように笑ってイマスデス。
ギシン:彼女達の未来に栄光アレ!
アンキ:……
ギシン:嘘デスけど。
私はこの命を賭して我が主を救う。
へぇ、ずいぶんと安い命だね。
あなたと手を組むのはこれが最初で最後だ。
奇遇だね。
私もそう思ってた。
これ以上一緒にいたら殺し合うもんねぇ?
気が合うな。
ギシン:スノウとシンデレラが会っちゃッタ!
アンキ:これは血を見ル展開カシラ?
ギシン:コロし合イは大歓迎デス!
アンキ:まあまあ、ココは様子を見てみまショウ。
ギシン:正義と卑劣ノ我慢大会始マルザマス!
今すぐあなたを粛清してやりたい。
違うだろ?ムカツクから殺したい、だろ。
あなたという人はどこまでも!
はいはい。それで?
敵はどうするの?
倒すに決まっている!
ギシン:なーんダ、結局協力スルんだ。
アンキ:意外ニ気が合う二人でしたネ。
ギシン:一番遠いノニ一番近イ。
アンキ:アあ、なんタル皮肉!ナンたる喜劇!
ギシン:まったく作者モイイ趣味してル!
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赤ずきん
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“簡単なお使いのはずだった。
簡単な食事のはずだった。
一人と一匹の思惑は外れたまま
物語は進む。
掛け違えたボタンに気づいた
時には全てが遅かった……”
作者を蘇らせる二ハ犠牲ガ必要なのデス!
いっぱいころしていいですか?
ウン!好き放題二殺ッチャッテ?
やったぁ!
いっただきまーす!
ギシン:狂者に刃物ヲ持たせル意味は?
アンキ:そんなの、決まっているでショウ?
ギシン:イツでも誰でも殺してイイ――
アンキ:殺人許可証、サシアゲマス!
ねえ。何ノ為二、何をコロしているノ?
たのしいから、全部殺すのです!
……偶二ハ作者の事も思い出してあげてネ?
ギシン:目的なき殺人者ほど怖いモノはないヨネ。
アンキ:デモ赤ずきんは楽しんでいるダケ。
ギシン:ソウ。彼女にとって殺しハ遊び。
アンキ:子供カラ楽しみヲ奪ったら可哀想!
モットモット遊びタイ?
はい。もっと楽しいことがしたいです!
じゃあ、コノ先に進んでゴラン?
キット素敵な出会いが待ってるカラサ!
ギシン:どんどんコロシテますネェ。
アンキ:ずんずん殺シテ行きマスねぇ。
ギシン:何の疑いも持たずにヤりますネェ。
アンキ:彼女を見てると思うのデス。人間ッテ何だろう……ッテ。
ギシン:キャキャキャッ!素敵な疑問ダネ!
ボクとそっくり。
すてきです!
自分自身で殺シ合イ??
とってもイイ!
思う存分遊べるネ!
ウン!さあ、遊ぼう。
おいで、ボク!
ギシン:ナイトメア、それは悪夢。
アンキ:だけど彼女ニ悪夢は通じナイ。
ギシン:彼女は遊んで殺しタイだけだカラ。
アンキ:例え自分が相手デモ?
ギシン:モチロン!きっといっそう楽しむヨ!
きゃあっ!?
いきなり何!?
ねてるから殺そうかなって。
ね、寝てるだけで殺すのー!?
アー、じゃれ合ってるソコのお2人サン?
今の騒ぎで、敵が来ちゃっタヨ!?
ギシン:いばら姫と赤ずきん。なんて可愛いコンビ!
アンキ:なんてギスギスしたコンビ!
ギシン:いばら姫にはチョウド良い?
アンキ:眠ろうとスルとコロされるカラね。
ギシン:ナルホドナルホド。
アンキ:しばし様子ヲ見てみまショウ。
こいつを倒したらあなたとは終わり!
おわり?いばら姫は死ぬのですか?
ううう……
違うから~!
ギシン:二人の相性は最悪ダケど。
アンキ:コンビ的には相性いいデス。
ギシン:デモ残念。そろそろいばら姫が限界ダ。
アンキ:赤ずきんはちょっぴり可哀想デスね。
つまらないからギシンが遊んで?
エエッ!?嫌デス!
アッ目を抉らナイデ!
じゃあ、今度はアンキが遊んで?
ヤメテッ!足をモガナイデー!
ボクと遊ぼう?
誰か遊ぼう!
ギシン:…………
アンキ:ギシン!?どこに行くデス!?
ギシン:赤ずきんの遊び相手ハ任せマスーッ!
アンキ:そんなのイヤです!ワタシも逃げマス!
ギシン:タースーケーテーッ!
さみしいなぁ。
遊びたいなぁ。
そんな君にハウッテツケ!
ホラ、強そうなナイトメア!
わあ、嬉しい!
お願いだから――
どうか少しはもってくださいね?
ギシン:ヨカッタ。ちょうどナイトメアが現れた。
アンキ:赤ずきんの遊び相手ハ任せマショウ!
ギシン:私達の安全のタメに!
アンキ:ワタシ達の安寧のタメに!
ギシン:あぁモウ、こんな厄介な子は初めてデス!
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いばら姫
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“「祝福」と「呪い」
彼女の人生は、背反する願い
によって支配されていた。
百年の眠りから覚めた彼女は
どの様な物語を紡ぐのだろうか?”
作者さ~ん……
どこ~?
作者に会いたい?
ならばコロそう!
周りはミンナ敵!
だから殺ソウ!
う~ん、眠いよ……
ぐう……
え、アレ?
寝チャッターッ!?
ギシン:ぐっすり安眠ニ必要ナノは何でショウ?
アンキ:ベッドに枕、アロマに音楽?
ギシン:ウンウン、どれモ大切デスね。デモ一番大切ナノは―― 誰もイナイ静かナ環境なのデスヨ。
……起こしたの、誰?
ギシン?アンキ?
違うヨ!アノお馬鹿なナイトメア!
うん、りょーかい。
死刑♪
あと、起こさせたあなた達も死刑♪
キャーッ!ナンテ見事な八つ当たり!
ギシン:いばら姫は寝起きガ悪イ。
アンキ:下手ニ起こセバ殺サレまス。
ギシン:姫ニとってハ睡眠第一。
アンキ:それ以上ニ大切なモノなどアリマセン。
ギシン:作者スラも眠りの手段トハネ……
……ぐう。
起キテ!死ヌヨ?
死ンジャウヨ?
眠いよ……
寝たいときは…寝る…
スゴイ!なんてヤル気がナイ主人公!
うう、もう……戦ったら寝るからね!?
ギシン:コノ姫、面倒!戦わずニすぐ寝ちゃウ!
アンキ:放ッテおいたラ死んジャいマスね。
ギシン:別に死んデモイイんだけれド。
アンキ:ソレでは物語が進まナイからネェ……
気持ち良く寝てたのに……
どうして寝かせてくれないの!
怒ッタ!怒ッタ!
姫様怒ッタ!
うるさい!もうみんな死刑!
ギシン:眠りを妨げラレタ怒りハ凄まじイ!
アンキ:まるデ台風!暴風雨!
ギシン:イツもコレなら助かるノニ。
アンキ:ハぁ……睡眠欲が強過ぎルのも問題ダ。
きゃあっ!?
いきなり何!?
ねてるから殺そうかなって。
ね、寝てるだけで殺すのー!?
アー、じゃれ合ってるソコのお2人サン?
今の騒ぎで、敵が来ちゃっタヨ!?
ギシン:いばら姫と赤ずきん。なんて可愛いコンビ!
アンキ:なんてギスギスしたコンビ!
ギシン:いばら姫にはチョウド良い?
アンキ:眠ろうとスルとコロされるカラね。
ギシン:ナルホドナルホド。
アンキ:しばし様子ヲ見てみまショウ。
こいつを倒したらあなたとは終わり!
おわり?いばら姫は死ぬのですか?
ううう……
違うから~!
ギシン:二人の相性は最悪ダケど。
アンキ:コンビ的には相性いいデス。
ギシン:デモ残念。そろそろいばら姫が限界ダ。
アンキ:赤ずきんはちょっぴり可哀想デスね。
眠らナイノ?
眠ってイインダヨ?
……今は、いい。
ドウシテ?
眠ろうヨー。
……何だかいや~な予感がする……
ギシン:眠れない日ってありマスでしょう?
アンキ:そんな日に限って胸がモヤモヤするヨネ?
ギシン:デモね、そういう時は目を閉じた方がイイ。
アンキ:イヤ~なモノを見ちゃうカラネ……
スゴイ。ナイトメアになっても眠るんダ。
ブレない姿勢に痺レル憧レル!
……え?
これ、私なの?
叩き起こしてミレバワカル事!
ヒドーイ。眠り姫ガ眠り邪魔スルヨ!
ギシン:もう一人、自分がいたらイイなと思う事ハ?
アンキ:ケド、その自分が好き勝手にシテいたら?
ギシン:自分が我慢してイル好きナ事。
アンキ:腹が立つよネ?モヤモヤするよネ?
ギシン:ソノ時、もう一人の自分をどうしマス?
アンキ:ワタシなら――キキッキャキャキャキャ!
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グレーテル
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“森で迷子になった兄妹。
そこに待ち受けていたのは、
お菓子の家と胡散臭い老婆。
兄妹は愛の力でその試練を
乗り越えるも、本当の恐怖は
別のところにあった……”
兄様がそう仰るなら私、頑張ります。
兄様?兄様。
首だけ兄サマ!
鳥籠兄サマ、お喋りスルノ?
するわけないジャン。
だって兄サマは――
ギシン:兄様兄様、ひたスラ兄様。
アンキ:あの子の世界には兄様ダケ。
ギシン:きっと私達の姿モ見えてイナイ。
アンキ:多分ワタシ達の声モ届いてイナイ。
ギシン:アの子のココロは深い深い森の中――
あ、あ、あ。
兄サマの首、コロリンコ!
ヒドイ妹!
人でナシ!!
あ、あああ!兄様、兄様ごめんなさい!
私は僕は悪い子でだから僕は私は――
アハハッ!
意味ワカンナーイ!
ギシン:首ダケ兄様、喋レルノ?
アンキ:喋れるワケがないデショウ。
ギシン:首ダケ兄様、聴こえてるノ?
アンキ:聴こえるハズがナイでしょう。
ギシン:ナノにあの子ハ兄様ニ必死で謝ってイル。
アンキ:デモ、本当ニ謝りたい相手はダレ?
兄様……
私の愛しい兄様……
そいつ、もう死んでるだろ?
ふふ、兄様。お菓子はもう駄目ですよ。
なあ、アンタ人の話を――
虫歯になったら、私が抜いてあげますね。
……駄目だ、こりゃ。
ギシン:この二人ヲどう思う?
アンキ:シンデレラが若干不利かもデス。ダッテあの子ニ言葉は通じナイ。
ギシン:あの子ノ世界にハ兄様一人。
アンキ:ちょっと面白味に欠けマスネ。
ギシン:うーん、がんばれ。シンデレラ!
お前が……
お前が兄様を!
ち、ちょっと待て!
倒す相手が違うだろ!
うるさい!魔女め!
竃に放りこんでやる!
ま、魔女はあっち!
あっちの敵!な?
魔女……
殺すころすコロス!
あっぶな~……ん?
まさか、こいつ……
ギシン:シンデレラがスイッチ押しタ!
アンキ:魔女は地雷デ、覚醒スイッチ!
ギシン:コレハ楽シイ事ニなってキマシタ!
アンキ:虚妄が現実ニ帰ル時。
ギシン:真実が1つ、明かサレル。
ねえ兄様、今度は何を作りましょうか?
甘いクッキー?
それともマフィン?
ああでも食べ過ぎは駄目ですよ?
だって魔女に見つかってしまうから。
ズット1人で話してるネー。
キモい!キモいヨー!
ギシン:首ダケ兄様の口ヲこじ開けお菓子を詰めル。
アンキ:ヤってる事は魔女と変わらナイね?
ギシン:兄様は首ダケだから太れナイのにネ。
アンキ:わかっちゃいるケドヤメられナイ♪
ギシン:わかっちゃいるケドワカリたくナイ♪
兄様……そこにいらしたのですね!
違うよ、あれはナイトメア。
モウ1人の自分。
だけどナイトメア!
ああ、兄様。早く私を抱きしめて!
あ、駄目だコリャ。
全く話ヲ聞いてナイ。
だって現実ヲ見てないモン!
ギシン:オぉ「悪夢」を見テモ動じナイ!
アンキ:あらら、ソンなの当たり前デス。
ギシン:ソウダった。だってアノ子は――
アンキ:望んで悪夢ヲ見続けているのダカラ。
作者を……
蘇らせなきゃ……
作者はどこ?
作者を出して早く!
モ~、自分の手デ何とかシナヨ~。
その為の殺シ合イなんだからサ!
……そうですか。
殺せばいいんですね。
ギシン:誰かヲ蘇らせタイと願うナラ。
アンキ:その分ノ代価はキチンとお支払い下サイ。
ギシン:殺してコロして殺シ尽くシテ――
アンキ:作者ヲ蘇らせたその先ニ。
ギシン:果たして望ム未来ハあるのでショウカ?
いっぱい、いっぱい殺しましょうね。
怖くなんてないです。
兄様の為なのだから。
あ~あ、とうとう壊れチャッタ?
今さらダヨ。前からオンボロ。ブッ壊れ!
兄様……
ギシン:あの子は元から壊れテル。
アンキ:ハイ質問デス!元カラ壊レているモノが―― さらに壊れタラどうなるのデスカ?
ギシン:……元に戻ってしまうカモ?
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シンデレラ
+
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←展開する |
“その少女の境遇は控えめに
言って波乱万丈であった。
そんな彼女を哀れんだのか、
妖精は魔法を施す。
最早、無力で無くなった少女は
歪んだ笑みを湛えていた……”
シンデレラは何を望むデス?
面白おかしい物語に決まってるだろ。
そうだな……私が王になるとか?
灰かぶりが王!?
イカれてル!面白い!
だろ?その為に、邪魔な奴らは殺さなきゃ。
ギシン:下働きノ娘ガ王になるデスか。
アンキ:王子様がイナイと何も出来ナイのにネ?
ギシン:デモ、このシンデレラは違うみたいデス。
アンキ:物語より皮肉で痛烈デ汚イ灰かぶり。
ギシン:サテ、どんな物語を紡いでくれるデス?
敵を殺スの、楽しいデスカ?
楽しいねぇ。特に騙し打ちは堪らない。
例えば――こんな風に、ね?
ピャッ!?
首返シテ返シテー!
あははッ!ほら、もっと必死になりな!
ウン!気持ちイイほど性格悪いデスネ!!
ギシン:殺す事ヲ楽しんでイルね?
アンキ:命ヲ奪う事ガ心地よいのデスネ?
ギシン:虐げらレてキタ分、他人ヲ虐げタイ。
アンキ:蔑まさレた分、他人ヲ蔑みタイ。
ギシン:イイですネ。もっと嗤ッテ。
アンキ:もっとモット嘲笑ッテくれタマエ!
兄様……
私の愛しい兄様……
そいつ、もう死んでるだろ?
ふふ、兄様。お菓子はもう駄目ですよ。
なあ、アンタ人の話を――
虫歯になったら、私が抜いてあげますね。
……駄目だ、こりゃ。
ギシン:この二人ヲどう思う?
アンキ:シンデレラが若干不利かもデス。ダッテあの子ニ言葉は通じナイ。
ギシン:あの子ノ世界にハ兄様一人。
アンキ:ちょっと面白味に欠けマスネ。
ギシン:うーん、がんばれ。シンデレラ!
お前が……
お前が兄様を!
ち、ちょっと待て!
倒す相手が違うだろ!
うるさい!魔女め!
竃に放りこんでやる!
ま、魔女はあっち!
あっちの敵!な?
魔女……
殺すころすコロス!
あっぶな~……ん?
まさか、こいつ……
ギシン:シンデレラがスイッチ押しタ!
アンキ:魔女は地雷デ、覚醒スイッチ!
ギシン:コレハ楽シイ事ニなってキマシタ!
アンキ:虚妄が現実ニ帰ル時。
ギシン:真実が1つ、明かサレル。
ガラスの靴ハ無用ノ長物!
砕いテ割っちゃえ!
もう必要ないダロウ?
……さあね。何かの役に立つかもよ?
アラヤダ。乙女心がまだ残っテタ!?
ウザいね。死んで?
ギャーッ!ギシンの首ヲ返しテーッ!
ギシン:ガラスの靴に拘ルなンテ乙女デスネ。
アンキ:大事にしてルの丸わかりデスねぇ。
ギシン:そりゃソウさ。だってアレは―― 灰かぶり唯一ノ心の拠り所。
アンキ:モシそれが誰カノ手に渡ったラ?
ギシン:アぁ、ソレは大変!面白ソウ!
あの靴を履くなんて度胸があるよねぇ。
胸糞悪いソックリさん!
自分と同じ顔、気持ち悪いヨネ?
別に。邪魔なら殺すだけだし?
ウーン、やっぱり性格悪イネ!
ギシン:例え相手ガ自分デモ揺るがナイ。
アンキ:卑劣に揺さぶりハ通じナイ。
ギシン:自分のモノは自分のモノ。
アンキ:他人のモノも自分のモノ。
ギシン:中々に手強いデスねェ……
私はこの命を賭して我が主を救う。
へぇ、ずいぶんと安い命だね。
あなたと手を組むのはこれが最初で最後だ。
奇遇だね。
私もそう思ってた。
これ以上一緒にいたら殺し合うもんねぇ?
気が合うな。
ギシン:スノウとシンデレラが会っちゃッタ!
アンキ:これは血を見ル展開カシラ?
ギシン:コロし合イは大歓迎デス!
アンキ:まあまあ、ココは様子を見てみまショウ。
ギシン:正義と卑劣ノ我慢大会始マルザマス!
今すぐあなたを粛清してやりたい。
違うだろ?ムカツクから殺したい、だろ。
あなたという人はどこまでも!
はいはい。それで?
敵はどうするの?
倒すに決まっている!
ギシン:なーんダ、結局協力スルんだ。
アンキ:意外ニ気が合う二人でしたネ。
ギシン:一番遠いノニ一番近イ。
アンキ:アあ、なんタル皮肉!ナンたる喜劇!
ギシン:まったく作者モイイ趣味してル!
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ピノキオ
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“ゼペットによって作り出された
人形は社会不適合者だった。
社会の荒波に揉まれながらも
必死にもがく、ピノキオ。
果たして彼は、無事願いを
叶える事ができるのだろうか?”
そ、そんな!
僕には出来ないよ。
デモ、殺さないと作者は復活シナイヨ?
ソレが決まり。
ソレが絶対!
うう……どうしよう……
ギシン:何事モ自分で決メル事が苦手な人形。
アンキ:この先イッタイどうするのでショウ?
ギシン:心配いらないデス。だって彼ニハ――『杖』がアル。
アンキ:杖……杖ネェ……フフ……ヒヒヒ……
ああ、もう嫌だなぁ……
デモ、倒したのは自分。
デモ、殺したのは自分。
違うよ!あれは杖がやったんだ。
だって、僕1人じゃ何も出来ないもの……
ギシン:自分の手を汚したノニ。
アンキ:自分のセイでは無いと言い張るのデスネ。
ギシン:トんだ根性腐れ野郎♪
アンキ:とんダ腰抜け腑抜け野郎♪
ギシン:人形はしょせん人形なんですカネ?
アンキ:人形ネェ……
かぐやと申します。
お願いしますわね。
あ……僕はピノキオ、です。
あの、まずはどこに行きましょう?
ええと、かぐやさんに決めていただければ。
私は命令される方が好きなのですが……
僕は誰かに決めて貰う方が楽なんですが……
ギシン:被虐のかぐや姫と依存のピノキオ。
アンキ:コイツらの会話は苛々しますデス。
ギシン:ピノキオがかぐや姫ヲ虐めるとは思えナイ
アンキ:かぐや姫がピノキオヲ導くとは思えナイ。
ギシン:さてハテ、二人の行きつく先ハ?
た、戦いますか?かぐやさん。
戦った方がよろしいのなら、戦います。
僕は、かぐやさんが戦うなら……
私は、ピノキオさんが決めるのなら……
じめじめグチグチ、アーッ、ウザい!
2人でサッサと戦えバーカッ!
ギシン:二人を見てるトいらいらイライラ。
アンキ:正義のスノウでも投入シチャウ?
ギシン:スノウの胃ニ穴が開くので止めマショウ。
アンキ:じゃあ赤ずきん?
ギシン:私達の胃ニ穴が空くので止めマショウ。
アンキ:ハぁァ、みんな揃って問題児!
そうヤッテ、いつも誰かに頼っテル。
自分の意志は無いノデス?
意志なんて……僕は元々人形だし。
それはお話の中デノ事デショウ?
今は違ウ!
今は自由!
自由なんていらないのになぁ……
ギシン:今のピノキオは人間なノニ。
アンキ:もうお馬鹿な人形ではないノニ。
ギシン:いつまでも人形のツモリでいるのデス?
アンキ:だってその方が楽ダカラ。管理サレル方が楽ダカラ。
ギシン:ああ、それもアル意味人間ラシイ!
ド、ドラゴン!?
物語の世界デハお決まりデスヨ?
僕の話には出て来ないよ!?
残念。今ハ君のお話じゃないカラネエ。
せめてサメなら何とかなるのに!
ギシン:ドラゴン相手にどうするデスカ?
アンキ:また杖に頼って言いなりになるダケ?
ギシン:ソロソロ自分の意志で立ち向かってミテハ?
アンキ:無理ムリ!だってこの子はピノッキオ。
ギシン:得体の知れナイ杖を信ジル愚かな子!
鼻が伸びるなら僕だよね?
今の君ハ人間ダカラ。
鼻が伸びたらクリーチャー!
そうだよね。
でも、僕――
いつ、人間になったんだろう?
ギシン:今のピノキオは人間デスネ?
アンキ:紛うことナキ人間デスヨ?
ギシン:星の女神様が叶えた奇跡。
アンキ:人形を人間にした奇跡!
ギシン:でもソレ……本当カナ?
あれは僕……だよね?
ソノ通り!紛れもなくピノッキオ!
だけど、闇に染まったピノッキオ!
そんな……
じゃあ……
僕もいつか、ああなるの?
ギシン:もう一人の自分に震えてマスネ。
アンキ:アぁ可哀想。雨に濡れた子犬ノよう!
ギシン:ガタガタブルブルきゅーきゅー泣いて。
アンキ:たっぷり同情を集めた後に。
ギシン:自分が生きル為ニと言って――
アンキ:相手を犠牲にスルのでショウ?
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かぐや姫
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“その日。竹取職人の胸は
激しく脈打っていた。
長年のカンが告げている。
この竹林には何かあると……
その予感は的中し、翁は見事、
光る竹から乙女を見つけ出した。”
作者の復活二ハ犠牲が必要!
イーッパイ敵を殺してクダサイネ?
わかりました。
私、ヤッてみますわ。
ギシン:かぐや姫は何ダカ嬉しそうデスネ?まるでコロス事に恋しているミタイ。
アンキ:ウウン、恋とはちょっと違うヨウナ?
ギシン:乙女心は複雑怪奇!
ああ……いいです。
強い人は大好き。
強い人が好きト言うヨリ……
痛めつけられルのが好きなんじゃナイノ?
そんな、はしたない!
私は……その……
もっと強い快感を味わいたいだけですわ……
ギシン:痛めつけらレルのが好きだナンテ!
アンキ:コイツはとんだ変態デスネ!
ギシン:違う違うと言いナガラ瞳は期待に潤んデル。
アンキ:変態変態変態変態変態変態変態変態!
ギシン:ナラば望みを叶えてあげなキャ。
アンキ:強いナイトメアと戦わせなキャ!
かぐやと申します。
お願いしますわね。
あ……僕はピノキオ、です。
あの、まずはどこに行きましょう?
ええと、かぐやさんに決めていただければ。
私は命令される方が好きなのですが……
僕は誰かに決めて貰う方が楽なんですが……
ギシン:被虐のかぐや姫と依存のピノキオ。
アンキ:コイツらの会話は苛々しますデス。
ギシン:ピノキオがかぐや姫ヲ虐めるとは思えナイ
アンキ:かぐや姫がピノキオヲ導くとは思えナイ。
ギシン:さてハテ、二人の行きつく先ハ?
た、戦いますか?かぐやさん。
戦った方がよろしいのなら、戦います。
僕は、かぐやさんが戦うなら……
私は、ピノキオさんが決めるのなら……
じめじめグチグチ、アーッ、ウザい!
2人でサッサと戦えバーカッ!
ギシン:二人を見てるトいらいらイライラ。
アンキ:正義のスノウでも投入シチャウ?
ギシン:スノウの胃ニ穴が開くので止めマショウ。
アンキ:じゃあ赤ずきん?
ギシン:私達の胃ニ穴が空くので止めマショウ。
アンキ:ハぁァ、みんな揃って問題児!
タダ虐めるだけデハ駄目なんダ?
面倒クサイ。
面倒クサーイ!
私、理想が高いのでしょうか……
ギシン:虐め方にモ注文があるンですカ。
アンキ:ただ単に痛めるだけでは駄目なんデスか。
ギシン:理想の高い女は嫌われルのにネェ。
アンキ:変態のプライドなんですかネェ。
アノかぐや姫もヤッパリ変態?
変態はやめてください!
デモ、虐められたそうな顔シテルヨ?
ネェ、試し二虐メテみれば?
……わかりました。
ギシン:アッチのかぐやもコッチのかぐやも。
アンキ:みんなミーンナ虐めて欲しい変態サン!
ギシン:ナイトメアでもそれは変わらナイ?
アンキ:ある意味立派なヘンタイさん!
ギシン:自分に虐められて喜んじゃうナンテネ!
ああ、誰かにこの身を縛ってほしい……
ワー、変態ダ!
ヘンタイダーッ!
ち、違います。
私はただ……
思いっきり虐められタインデショ?
ん……
わぁ、頬を染めて頷いタ!変態ダー!
ギシン:そろそろ気付いてイルのかな?
アンキ:ソロソロ悟ってキタのかな?
ギシン:自分を縛るホドに強いモノ――
アンキ:自分を思いっきり虐めてくれるモノ――
ギシン:出会えないネェ。フフフフフ……
アンキ:理想は高いネェ。ヒヒヒヒヒッ!
あの方、とっても強いですよね?
そりゃぁモウ!
なんてったってドラゴンですカラ!
ああ……なんて素晴らしい……!
ウワッ、泣いてル!?
ヤッパリヤッパリ変態ダーッ!?
ギシン:望み望んダ存在にヤット出会えた?
アンキ:圧倒的な存在にヤット出会えた!
ギシン:サア、思う存分虐めて貰おウ!
アンキ:骨の髄まで痺れヨウ!
ギシン:アぁ、デモ残念。このナイトメア――
アンキ:かぐや姫より弱いカモネ?
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第五章
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あの人形達の言うがままに戦わされるのは癪ですが、
私は、目的の為に戦うだけ。
クソ人形は後からぶっ壊す。
兄様、兄様、兄様、兄様……
貴方達の素晴ラシイ決意!
ソレゾレの美シイ覚悟!
受け取りマシタ!
ウケトリましたトモ!
ギシン:オオ!集まってキマシタ!集まってキマシタ!
アンキ:色んなキャラクターがイルマスね?
ギシン:混沌の世界の中でどうやって生きてイクのかな……
アンキ:もしくは、どうやって死ぬノカナ?
ギシン:楽しみスギル!タノシミスギール!
……くさい。うるさい。
見たくない。
怖い……怖いよ……
関係ない……
ボクには関係ありません。
ふふふっ……
本当にそうかしら?
そうやって目ヲ逸らしても、ソウやって耳を塞いデモ。
逃げられませんデス!
戦うしかナイノデス!
ギシン:見ちゃっタネ?
アンキ:見ちゃっタネ?
ギシン:ソノ真実を。その未来を。
アンキ:でも、もう遅イ。引き返セナイ。
ギシン:戻る道など、どこにも無いノデスマス!
……
……
ようやく気づきハジメマシタね。
ようやく気づきハジメマシタよ。
現実の裏に隠サレタ真実。
真実を求メル代償。
もう、引き返す事ハ無理。
もう、悪夢はオワリマセン。
フフフッ……
サア、次の戦イヘ。
クククッ……
より凄惨デ、残酷ナ悲劇を……
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最終更新:2019年11月27日 02:13