宇都宮 虎丸
本名:宇都宮 虎丸(うつのみや とらまる)
所属:不明/
イナズマジャパン(小学6年)
ポジション:FW
背番号:11
声優:釘宮 理恵
三期から登場のメインキャラ。くぎゅの声とキラキラした目が特徴。
名前が判明するまでの通称は「キラ目」。
選抜試合開始からは
QBK、
爆熱治療を受けてからは普通に「虎丸」、他には「○丸」と丸の前に何かを入れて呼ばれたり。
外見はこのアニメに珍しくごく爽やかなサッカー少年で、プレイングも
超次元ではなくサッカー漫画に近い。
必殺技を発動せずに通常の動きでディフェンスを翻弄できるなど、かなり高い実力の持ち主。インターセプトとドリブル突破が上手く、世界戦では
ビッグウェイブス戦、
デザートライオン戦と活躍している。
ポジションは本人が「ゴールキーパー以外ならなんでもします」と言っており、今後、選手として様々な局面に対応してくれそうである。
サッカー関係以外ではあまり他のチームメイトとは一緒におらず、合宿の際には合宿所には泊まらず家から通っている。
選抜試合では彼の所属するBチームの着替えシーンが無く、声優も女性なので「実は女の子なんじゃね?」という憶測を呼んだ。
実際は、家業の食堂「
虎ノ屋」の手伝い、というか体の弱い母に代わって仕込みから買出し、出前まで一人で切り盛りしていた。合宿の練習に長時間参加出来ないのもここに理由があった。
家から通えるアジア予選の間はいいとして、
ライオコット島の本戦の間は虎ノ屋はどうなるのだろうか。
選抜試合で絶好のシュートチャンスで他の選手にパスするという行動を取り、
豪炎寺が疑問を抱いた。
作中では「先輩たちがいるのに、前に出るべきではないと思いました」と活躍の場を他選手に譲ったシーンとして描かれている(っぽい)。
しかし、スレ内では「シュートチャンスにパスするその精神は
QBKの精神に則るものだ」との声もあり、虎丸=QBKという、
染岡さんでさえ得られていない称号を与えるか与えないかで、住人がたまに揉めている。
普通に考えると、シュートチャンスにパスをすることはフェイントでもない限り味方にとっては迷惑行為であり、敵GKに体勢を整える時間を与えるミス行為の一つである。
デザートライオン戦では絶好のシュートチャンスにやはり豪炎寺にパスを出したことで、 以前から度々イラッときていた豪炎寺がとうとう
キレた。
その結果判明した虎丸の過去とは以下のようなものである。
虎丸は、その能力の高さから試合では何度も得点を決め、常に圧倒的な点差で勝利する天才プレイヤーであった。
しかし、自分がシュートを決めて活躍することは、逆に言うと他の人の活躍する機会を奪ってしまうことでもあり、それによってチームメイトからも疎まれる存在になってしまった。
だから虎丸は、彼らが活躍する機会を与えるため、みんなで楽しくサッカーをするため、自分にとって絶好のシュートチャンスが来ても、仲間にパスを出すことに徹するようになった。
要するに猛烈に謙虚だったというオチなのだが、同じようにチーム内で一人無双の活躍をしていた
吹雪はチームメイトの信頼も厚かったので、嫌われていたのは単に性格の問題じゃね?と疑問視する声もある。
豪炎寺の説得後はようやく本気を出し始め、
スーパー虎丸タイムに突入。
ディフェンス3人ゴボウ抜き(
土門じゃないよ)を平然とやってのけ、ずっと封印してきた
必殺技まで決めた。それでも「まだ本気じゃない」らしい。
何かが吹っ切れたのか、「
豪炎寺さんも越えて見せますよ!」と大口を叩くなど「
なんか性格変わ」り(by
鬼道さん)、
「明日はみなさん、宇都宮虎丸を好きになるはず!お楽しみに。」という
日野社長の予想とは裏腹に、即行でアンチスレが立った。
高い実力を持ちながら
フットボールフロンティアに出場していないのは、小学6年生だからという事も判明した。
中学サッカーの大会なので、小学生は当然ながら参加資格はない。
FFIは各国の事情を考慮して、15歳以下なら誰でも参加可能なため、今回のチーム入りが決まったようである。
流石
超次元。ていうか虎丸を探し出し、母親すら知らないトラウマをも把握していた
響木監督の情報量マジパネェ。
本気を出してからは普通に元気で積極的になり、やや生意気かつ負けず嫌いなのか、79話で円堂に叱咤されたときは「手加減しただけ」と言い返し、悩んでいる豪炎寺には
治療返しした(悩んでいたのはたまたまだが)。
OPでは吹雪を差し置いて豪炎寺と一緒に映っていたり、
EDでも虎だらけなので、
二期の吹雪と同じかそれ以上の重要キャラになるようである。
名前に虎がついていたり、染岡さんの背番号11を背負う者だったりするので、染岡さんとの絡みを期待されているが、
「虎の声がくぎゅ」「竜の人相が悪い」って
これなんて
とらドラ?である。
必殺技
関連