非想天則バグ検証wiki
ナマズ補正バグ
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いわゆるナマズ補正切り等のベースとなる挙動。
ナマズ限定の挙動ではないが、知名度や検証の簡便さからこう呼んでいる。
本稿ではナマズを使う前提で記述するが、他の同種の技でも同様のことができる。
ナマズ限定の挙動ではないが、知名度や検証の簡便さからこう呼んでいる。
本稿ではナマズを使う前提で記述するが、他の同種の技でも同様のことができる。
補正値
このゲームで補正値と呼ばれるものは、コンボカウンターに表示される「ダメージ、hit数、Rate、limit、特殊補正」、そして根性補正がある。
この内、ダメージ、hit数、Rate、特殊補正の4つは、相手の技をガードすることで初期化(ゼロ化)され、非喰らい状態で相手の技を喰らうことで上書きされる。
つまり上記4つの補正値は、相手の技を喰らうかガードするまで、ゲーム内に保存し続けられる。
この内、ダメージ、hit数、Rate、特殊補正の4つは、相手の技をガードすることで初期化(ゼロ化)され、非喰らい状態で相手の技を喰らうことで上書きされる。
つまり上記4つの補正値は、相手の技を喰らうかガードするまで、ゲーム内に保存し続けられる。
自爆属性技
非想天則のreadmeに以下の表記がある。
2009 9/03 VER1.03--------------------------------------- ・[[システム]] 自爆属性のある攻撃がラウンド間中も自分にヒットするバグ修正
本wikiではこれに倣い、無差別判定技や自爆技等の呼ばれ方をされている技を、自爆属性技、自爆属性のある技、自爆属性が付与されている技、等の表記をする。
自爆属性技に該当する技は、ナマズの大地震、おみくじ爆弾の大凶、マジカル産廃再利用ボム、魔廃「ディープエコロジカルボム」の4つである。
冷凍カエルはおそらく全く別の処理で動いている。
冷凍カエルはおそらく全く別の処理で動いている。
原理
自爆属性技は通常の技と同様に「自分→相手」の方向性を持つ。
そして、自爆をしても相手に当たったものとして内部的に処理されてしまい、自分に当たっていないものとして内部的に処理されてしまう。
ここに初期化タイミングのおかしい補正値が絡んでくる。
そして、自爆をしても相手に当たったものとして内部的に処理されてしまい、自分に当たっていないものとして内部的に処理されてしまう。
ここに初期化タイミングのおかしい補正値が絡んでくる。
この後詳しく説明するが、ナマズ補正バグを簡単に説明すると以下の通りである。
- 自爆をしても相手に当たったものとして処理されるため、相手の補正値に不当に反映・上書きされる。
- 自爆をしても自分に当たっていないものとして処理されるため、なぜか勝手に喰らい状態に遷移した扱いになり、保存されている補正値を引き継いでしまう。
相手に対する挙動
補正値は喰らい状態であれば計算続行され、喰らい状態でなければ上書きされる性質を持つため、さらに場合分けをする。
自分が喰らい状態でない場合
本来なら自分に上書きされるべきナマズの補正値(Dmg2000×自爆側の根性補正、1hit、Rate75%、RiftAttack)が相手の補正値に反映され上書きしてしまう。
本来なら自分に上書きされるべきナマズの補正値(Dmg2000×自爆側の根性補正、1hit、Rate75%、RiftAttack)が相手の補正値に反映され上書きしてしまう。
もしこのとき相手が被コンボ中であれば、コンボ補正がナマズの補正値によって不当に上書きされてしまう。
これがナマズ喰らい補正切りであり、喰らい補正切りをするとナマズの補正値を初期値として再計算開始される。
これがナマズ喰らい補正切りであり、喰らい補正切りをするとナマズの補正値を初期値として再計算開始される。
もし相手が被コンボ中で、かつ自分のナマズをガードすることができたら、ガードによって初期化(ゼロ化)されるはずの自身の補正値を相手の補正値に反映できる。
これがナマズガード補正切りであり、ガード補正切りをするとコンボ補正を途中でリセットすることができる。
これがナマズガード補正切りであり、ガード補正切りをするとコンボ補正を途中でリセットすることができる。
自分が喰らい状態である場合
補正値の上書きが起きない状態であるため、ナマズの補正値はその時点の相手の補正値にかかる形で反映される。
補正値の上書きが起きない状態であるため、ナマズの補正値はその時点の相手の補正値にかかる形で反映される。
相手がニュートラル状態であった場合、喰らい状態でなくても補正値計算上ナマズが当たった扱いになるため、保存されている補正値にナマズの補正値がかかった数値のコンボカウンターが画面に出てくる。
相手が喰らい状態だった場合には、補正値が「コンボ中にナマズが当たったかのような挙動」を示す。
またこの際、おそらく別管理されているlimitが一時的に表記上現れる、表記limit反映バグが存在する。
またこの際、おそらく別管理されているlimitが一時的に表記上現れる、表記limit反映バグが存在する。
表記limit反映バグ - 両者が喰らい状態の時に自爆をすると、その時点のナマズを含む自身のlimitが、次にコンボカウンターが回るまでの間、相手のコンボカウンターに表記上反映される。
自分に対する挙動
自分には当たっていない扱いのため、補正値の上書きが発生しない。
そのため、保存されている補正値を保持したまま喰らい状態になり、追撃を受けると補正値を引き継いで計算が続行される。
ナマズ自爆→相手が追撃とすることで、補正値を維持し、本来到達できないような補正値を溜めることができる。
そのため、保存されている補正値を保持したまま喰らい状態になり、追撃を受けると補正値を引き継いで計算が続行される。
ナマズ自爆→相手が追撃とすることで、補正値を維持し、本来到達できないような補正値を溜めることができる。
例えば霊撃のRateを15hit分程度溜めることで、ほぼすべての技に対して受け身不能時間を0Fにすることができ、ロック技から脱出できるなど検証において利用できる場面がある。