まだ有人星間飛行を長距離行うことができなかった頃ケナとニラの間にある星が
二つの星を繋ぐ交易拠点となっていた。なのでそこには魔法と科学の両方があった
間の星は小さかったが、交易によって金が集まったために研究資金目当ての研究者も星に寄り付いた
好き勝手様々なことをやっていた研究者達がある時一つの研究を始めた。魔法と科学の融合についてだ
最初は多くの研究者が挑んでいったが、遅々として進まない研究に一人また一人と諦めていった
そして最後には13人だけが残った
彼らは一人一人が特定の分野のエキスパートだったが、
それ以外については素人以下の知識しかない変わり者だった
彼らは足りない部分を補い合って行く中で絆を深めていった
彼らは技術が進歩し有人長距離星間飛行が可能になったために
星が寂れていっても開発を続け、遂に魔法を動力とする機械鎧の作成に成功する
その機械鎧を発展させていき完成したのが魔機士だった。12機が作製され、それらをモデルにある程度量産もされた
量産された魔機士はケナとニラに譲渡され、オリジナルの12機は開発者が一人一機ずつ分けて持ち帰った
(一人が開発途中に死亡したため13機造られるはずだった魔機士は12機となった)
それからも研究者達が、ニラとケナもだが、魔機士に改良を加えていき兵器として精錬されていった
開発者達のものには人工人格も搭載された
大戦終了後は一般の魔機士にも搭載されるようになったこの人工人格は魔機士の学習能力向上などに一役買っている
それから時が経ち研究者達の世代も完全に交代した頃大戦が起こる
大戦初期、
アルケナスが魔機士を投入し
ヴェガス軍は壊滅状態になっていた
それを憂いた開発者の子供達はそれぞれが自らの魔機士を駆り大戦へと身を投げた
大戦の中で量産機をその性能の高さで圧倒し、アルケナスの魔機士に対する抑止力となっていた
(ヴェガスにも魔機士が配備されるまでの間に限るが)
その大戦の活躍から魔機士は徐々に普及し、メジャーではないまでもそれなりの地位を持つ兵器となっていった
最終更新:2010年04月26日 15:22