イスラ


アズリアの実弟。
核識の意志を封印した魔剣の片割れ「紅の暴君(キルスレス)」の適格者であり、
アティと同じように抜剣覚醒が可能。
父親が召喚師のテロ集団「無色の派閥」の恨みを買い、
その復讐の為に病魔の呪いをかけられ、寿命が尽きるまで断末魔の苦しみを味わい、
自ら命を絶つことすら叶わぬ体となる。
記憶喪失の振りをしてアティ達に近づく等を行っていた。

以下書き手用ネタバレのため反転。
魔剣の強大な力を用いれば病魔で看護されるだけで、人に迷惑をかけ続ける死ねない身体である自分も自殺することができると思い、キルスレスを所持し、適格者であると剣に認められたのまでは計算内であったが、キルスレスの『所有者を生かそうとする力』により、自殺どころかなお死ねない身体となる。結果、同じく魔剣の適格者であるアティ(レックス)と敵対し、剣を破壊させ自分を殺すように仕向ける。病魔の呪いのために軍人になることが絶望視され、姉が代わりに軍人になったことでレヴィノス家は安泰となったが、結果、イスラの居場所は完全に失われ、そのことで姉を恨んでいると言って姉であるアズリアとも敵対するように仕向けていたが、実はイスラ自身はアズリアを恨んでいない。自分の望みどおりに死ねた時、アズリアが悲しまないようにと嫌われる努力をしていたということが、ルート次第では判明する。ちなみにバトロワ内のイスラはこのルートのイスラではないため、イスラ本人以外はこの想いを知らないと思っているようである。

【人称】
一人称→「僕」
二人称基本→「君」


【関連人物への呼称】
アティ→「先生」または呼び捨て
アズリア→「姉さん」
ベルフラウ→「ベルフラウ」
ソノラ→「ソノラ」
ビジュ→「ビジュ」


【参戦時期】
本編16話死亡直後
よって、呪詛もかかっていない。


【能力】
アティと同じく抜剣覚醒が可能な為、『不滅の炎』か『碧の賢帝』を手に入れればトップクラスの実力を持つ。
素の状態でも近接攻撃を回避しやすい「俊敏」、相手の威圧を無視する「勇猛果敢」、方向によるダメージペナルティを受けない「心眼」等接近戦に強いスキルを持つ遊撃タイプである。
回復系の多い霊属性の召喚術を得意とするため対応するサモナイト石を持てば補助に回ることもできる。(尤も、回復系のサモナイト石が現時点支給されていないので、ロワ内でその役目になることはなさそうだが…。)


【支給品】
チェンソウ@サモンナイト2
メイメイの手紙@サモンナイト3


【名台詞】
「ふふっ、みんななんて顔してるのさ?
 アティ、君は、本当にバカだよ。
 僕のことを疑っていたくせに、信じるなんて甘いことを言うから。
 あっははははは・・・このザマじゃない?」

「悪いことはいわないよ。剣を、僕に渡すんだ。
 優しすぎるんだよ、君は・・・
 僕のようになんて、なれっこないんだよ。」

「わざと君を裏切ったし憎まれるようなことを口にして、君のことを挑発したんだッ!!
 姉さんのことだってそうさ・・・ああやって、裏切ればきっと、僕を憎むって思ったんだよッ!
 徹底的に、嫌われれば僕が死んだところで、姉さんは、泣かなくてすむじゃないか!」

「アティ! 亡霊たちは、みんな僕が引き受けるッ!!
 だから、君は封印を! 君が振るう剣の力なら絶望だって、きっと止められるから!!
 みんなが望んだ世界を、僕みたいなヤツでも笑顔でいられる世界を作るんだろォッ!?
 最後まで、見せてよ?
 君が見たのと同じ夢を僕にも、さ・・・
 紅の暴君よ・・・
 ありったけの僕の想い、全部、くれてやるから。だから・・・
 ここにいる、みんなを、僕が迷惑をかけてきた優しい人たちを・・・
 守らせてくれええエエエぇぇェェェッ!!! 」

以下、ネタバレを含む

+ 開示する

イスラ・レヴィノスの本ロワにおける動向


初登場話 028:死を恐れぬ者
登場話数 008話
スタンス 対主催
現在状況 120:奴隷剣士の反乱(後編)時点

028:B-6の森にて、自らが生き返った事と支給品を確認。手紙から脱出の手掛かりを得る。
035:B-6の森にてネスティと遭遇。友好関係を築くものの、続いてやってきたデニム、
   ティーエ、アルマと大乱闘になり、ネスティと別方向に逃げる事になる。
056:E-6の街道にてオグマ、パッフェル、アズリアと遭遇。一悶着あったものの、
   己の支給品の手紙から得た脱出の手掛かりを伝える。なお、パッフェルは離脱。
060:G-5の町へ移動し、そちらで食事休憩を兼ねて三人で作戦会議を行う。
083:ただし、ネサラが尾行していたことには気付かなかった。
084:近しい人間が三人も亡くなったと告白したオグマを警戒。
117:ティーエの首輪を回収すべく屋敷を出た際にゾディアックストーンを拾う。
   アズリアの愛の深さを知るが、それは死という希望を奪われることでもあった。
120:

【キャラとの関係(最新話時点)】
キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話
ネスティ 友好 ネスティさん 能力には半信半疑 028:死を恐れぬ者
デニム 敵対 なし ゲームに乗ったと認識 035:平行線な想い
ティーエ 死亡 なし 関係を持つ前に死亡した 035:平行線な想い
アルマ 敵対 なし ゲームに乗ったと認識 035:平行線な想い
オグマ 仲間 オグマさん 隠し事に気付くが、その人柄を信用 056:彼女らの邂逅
アズリア 姉弟 姉さん 生命より大切な姉 056:彼女らの邂逅
パッフェル 友好 ヘイゼル 完全には信用しない 056:彼女らの邂逅

【本編での動向】
死を恐れぬ者で初登場。ネスティと出会い直後に現れたデニム相手に共闘するも、
デニムを止めようと追いかけてきたティーエに止めを邪魔され、更にネスティを追いかけてきた
最凶マーダーアルマの乱入もあって二手に分かれて逃走。
その後アズリアオグマパッフェルと合流し、
同時に姉とも和解(イスラの本心を語ってないので仮にであるが)。
直後に彼からネスティの情報を得たパッフェルと別れ、
現在はG-5の住宅街にある屋敷の一室で主催対策の会議中。
メイメイの手紙という脱出フラグアイテムを持ち、数少ない考察キャラとなっている。
対主催中心人物の中の一人。

【最終状態】
【C-6/エリア南端部/初日・深夜】
【イスラ@サモンナイト3】
[状態]:健康
[装備]:チェンソウ@サモンナイト2、メイメイの手紙@サモンナイト3
[道具]:支給品一式(水を多少消費)、筆記用具(日記帳とペン)、
    ゾディアックストーン・ジェミニ、ネサラの羽根
[思考]
1:アズリアを守る。
2:ディエルゴが主催側にいるなら、その確証を得たい。
3:サモナイト石を探し、ここがリインバウムであるかを確かめる。
4:ティーエの首輪を回収する。
5:対主催者or参加拒否者と協力する。(接触には知り合いであっても細心の注意を払う)
6:自分や仲間を害する者、ゲームに乗る者は躊躇せず殺す。

[備考]
※拾った羽根がネサラのものであることは知りません。
 聖石と羽根の持ち主には関係があるのではないかと疑っています。
※羽根の出所については、オグマが知っているのではないかと考えています。
※オグマが自分たち姉弟に隠し事をしていることに気付いていますが、不信感はありません。


最終更新:2011年01月01日 20:33