デニム・モウン(パウエル)

港町ゴリアテに住んでいた神父プランシーの実子。
ゴリアテが暗黒騎士団ロスローリアンの襲撃を受けた際、
牧師であった父親・プランシーを連れ去られる。
姉のカチュア、幼なじみのヴァイスと共にバクラム、
ガルガスタンに対してゲリラ活動を行っていた。
暗黒騎士団団長ランスロット・タルタロスがゴリアテにやって来るという誤報に
よって、ゼノビア王国の一行を襲撃する。
デニム達はゼノビアの一行に事情を説明し許しを得る。
その後、ゼノビアの一行の助力によりロンウェー公爵を救出し、
解放軍の騎士に迎えられ公爵直属の遊撃隊として神竜騎士団を率いた。
その後、ルートによって変わるが結果的にバクラム軍と暗黒騎士団に対抗する
南ヴァレリアの指導者となる。
民から「ゴリアテの英雄」と呼ばれ、永く続く戦乱に
終止符を打つ者として期待を一身に集めてことになる。
司祭ブランタの実弟である父親・プランシーとの再会によって、
自らの生い立ちと運命を知る。
その遺言に従い、解放軍を率いて暗黒騎士団に挑む。
暗黒騎士団から王女ベルサリアを救出し、
ヴァレリア王国再建に貢献すると共に、
空中庭園へ逃亡した暗黒騎士の企みを防ぐ。
これにより、後にハイムの戦役と呼ばれた戦乱は幕を閉じた。
デニムはその後、オリビアと共にゼノビア王国へ渡った。


【人称】
一人称→「僕」
二人称基本→

【関連人物への呼称】
カチュア→「姉さん」
ヴァイス→「ヴァイス」

【参戦時期】
Lルートグッドエンド直後
(死者の宮殿を攻略済です。)

【能力】
普通に育てていれば、序盤から最前線で戦士系として戦い続けたはずである。
Lルートグッドエンドの場合、クラスはソードマスターかナイトがメインであっただろう。
なおかつ死者の宮殿を攻略し、剣専用の奥義「神鳴明王剣」を会得していることから、
能力値・成長値的にもテンプルコマンド(タルタロスの部下達の特殊クラス)と遜色ない。
流石にランスロット・タルタロス本人には若干見劣りはするだろうが。
ともあれ、全体的な能力が高く死角もないので尋常ではないのは確かである。

【支給品】
セイブザクィーン@FFT
スカルマスク@タクティクスオウガ

【迷台詞】
「違うよ、姉さん! 僕は姉さんを愛している!
 愛している人にいなくなって欲しいわけないッ!!」

「…わかっています。
 理想のために、この手を汚しましょう。」

「誰かが手を汚さなければならないのなら
 そして、誰も手を汚す勇気がないのなら
 僕がそれをやろう…。」

「一足飛びに理想を実現できるものかッ。
 現実は少しずつしか変わらないんだ。
 できることからやるしかないだろ!」

以下、ネタバレを含む

+ 開示する

デニム・モウン(パウエル)の本ロワにおける動向


初登場話 004:誰も僕を責めることはできない
登場話数 011話
スタンス 主催側
現在状況 115:欺き、欺かれて

004:C-6にてシノンを殺害し、その首輪を奪う。
027:C-6にて続けてティーエと交戦。 彼女の説得に迷い、殺害はしなかった。
035:B-6にてネスティ、イスラと交戦するも追い詰められるがティーエ、
   アルマの乱入の隙を突き、逃走。
048:D-6にてカチュアと再会。カチュアがマルスを殺害する瞬間を目撃する。
059:D-6にてナバールにてカチュアのマルス殺害現場を目撃された為、交戦を開始する。
069:D-6にてナバールを殺害するも、カチュアが重傷を負い、
   彼女の救済を求める魂の慟哭がアドラメレクを呼び出す。
072:誘われるままにアドラメルクと契約、カチュアを助けるも一時的に主導権を
   アドラメルクに握られてC-5にてネスティと交戦。魔力の使いすぎにより気絶する。
082:C-5にて追いかけてきたカチュアと再度、再会。
   カチュアに対して肉欲を抱く自分に悩む、一方でアドラメレクとの記憶の混同が始まる。
101:次第に衝動が強くなる。それを抑え、休息を取るためにC-6の城に拠点を置く。
107:アドラメレクとの同化・融合が進み、デニム人格でヴォルマルフと会話を始める。
  また、C-6の城に侵入したパッフェルの背後を取る。彼女からディエルゴの情報を得(て殺)る予定。
115:パッフェルから情報を聞き出した後、
  きまぐれから彼女に「愛した者を殺す」暗示をかける。
  その後、乱入したカチュアをチャームで洗脳した。

【キャラとの関係(最新話時点)】
キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話
カチュア 奉仕 姉さん 無事に帰還させるのが目的 048:深く沈む
ネスティ 警戒 亜人 ゲームに乗った事がばれた 035:平行線な思い
イスラ 警戒 なし ゲームに乗った事がばれた 035:平行線な思い
アルマ 警戒 なし 逆に襲撃される 035:平行線な思い
ティーエ 死亡 なし 説得されていた 027:それぞれの思い
シノン 殺害 なし 首輪を奪う 004:誰も僕を責めることはできない
ナバール 殺害 なし 実力者と認識。名を知らない 059:紅の戦い
ベルフラウ 死亡 なし 逃げられたが、死体を確認 059:紅の戦い
パッフェル 獲物 パッフェルさん 暗示をかける 115:欺き、欺かれて

注意:これは全てデニムとしての人格の時点でのものです。


【ウォーレン・レポート】
誰も僕を責めることはできないにて初登場。
最愛の姉カチュアを無事帰還させる為にゲームに乗る事を決意。早々にシノンを血祭りに上げる。
その後無事カチュアと再会するも、姉のマルス殺害の現場をナバールベルフラウ
の二人組に目撃されてしまったため、やむなく口封じのため戦闘を仕掛ける。
ただし、その戦闘の際にカチュアが致命傷を負ってしまい、
デニムには一切の救う術もなく状況に絶望するが、その時の魂の慟哭が
聖石カプリコーンに封じられたルカヴィ・アドラメレクを呼び出すことになる。

デニムはカチュアを救う為にルカヴィに魂を売り、その心身は一つに融合される。
しかし、肉体の相性があまり良くないのか不完全な融合となり、二重人格者となり果てた。
聖石には融合された前の所有者ダイスダーグ(ラムザの長兄)の人格まで残っているが、
徐々に人格の統一・融合が進みつつある。
因みに融合が進んでからはキス魔な上、やってる事が悉く無計画すぎるが、
カチュアを洗脳した事は何故かロワ住民からは同情されている。

【最終状態】
【C-6/城(小部屋)/夜中】
【デニム=モウン@タクティクスオウガ】
[状態]:プロテス(セイブザクィーンの効果)、身に打撲(軽症)、アドラメレク融合率70%、
[装備]:セイブザクィーン@FFT  炎竜の剣@タクティクスオウガ、ゾディアックストーン・カプリコーン@FFT
[道具]:支給品一式×2、壊れた槍、鋼の槍、シノンの首輪、スカルマスク@タクティクスオウガ
   :血塗れのカレーキャンディ×1、支給品一式×2(食料を1食分、ペットボトル2本消費)
    ベルフラウの首輪、エレキギター弦x6、スタングレネードx5
[思考]:1:「弟」として、「姉(カチュア)」を守る。
    2:アドラメレクとして、いずれは聖天使の器(カチュア)を覚醒へと導く。
    3:パッフェルの反応を楽しむ
    4:シノンの首輪を、地下の武器庫で交換しておきたい。
    5:久しぶりの現界を楽しむ。
[備考]:アドラメレクとの融合により、人格に影響を及ぼしつつ有ります。
    融合率が格段に増した事により、以前の“肉体(ダイスダーグ)”が
    所持していたリアクション・アビリティ(潜伏)をも行使し始めています。
    現在のクラスはソードマスター。転生により超自然との親和性が高まったため、
    魔道書なしでもTO世界の神聖系を除く全ての補助魔法が行使可能です。
    融合が完全なもの(100%)になれば、以前の聖石カプリコーンの持ち主であった
    ダイスダーグとアドラメレクの所持する全てのスキルが使用可能になります。

最終更新:2010年11月04日 18:16