【初出】
III巻
【解説】
フレイムヘイズ『炎髪灼眼の討ち手』
シャナが
真夜中の鍛錬で修得した攻撃型の自在法。巨大な刃状に
炎を
顕現させ、相手を燃やし焼き切る。
顕現の構成のイメージを補助するために大太刀型
宝具『
贄殿遮那』の周りを纏わせることも多いが、素手で出すことも出来た。
その全力の一撃は
ダンタリオン教授の『
我学の結晶エクセレント29182-
夜会の櫃』を一瞬にして燃やし尽くすほどの威力をもっていた。
XIII巻での
フェコルー戦で、それまでの火炎放射による爆発から、高熱による溶解と擬似的な実体化という新たな使い方を見せた。実体化した大太刀は、
シャナの身の丈数倍に及んだ。
最初の段階では
シャナ自身はこの自在法に名前をつけておらず、単なる『大太刀』と呼んでいた。これは
シャナがその手のハッタリに乏しいことにより、『紅蓮の大太刀』という名称が定着したのは地の文によるものである。
最終更新:2024年12月24日 18:09