【種別】
人間
【初出】
0巻
【解説】
山手の田舎町である寄木市に住む高校二年生である
大上準子のクラスメイトの男子生徒で、彼女と交際していた。
その彼女の存在に割って入った
フレイムヘイズの少女である『炎髪灼眼の討ち手』の捜査に知らず協力させられた、背が高く線の細い美少年。
シャナによる第一印象は「締まりのない顔」。
シャナが寄木市にやって来る数日前に、
大上準子と濱口幸雄は城址公園でデートしていたところを、彼女の両親(OVA『S』シリーズでは母親)に目撃されたようだ。
二人はその際、両親にとって不愉快な行為をしていたらしく、そのことで彼女の両親からはあまりよく思われていない様子だったが、大上準子の母親は準子の存在が消える寸前には濱口幸雄を認めていた。
外伝『オーバーチュア』でシャナと擬似デート中に、“
紅世の徒”
ウコバクに拉致された。シャナが
ウコバクを討滅した後、
宝具『
アタランテ』によってシャボン玉の中に閉じ込められていた人々が収容された救護テントの中で、目覚めてシャナが割り込んでいた大上準子の存在を消す時は、シャナを見て微かな違和感と共に準子が消えると本能的に感じ取ったが、消した後はシャナを見ても何も感じなかった。しかし、準子にプレゼントするために買ったアクセサリーの結び目を見た時は、理由もわからぬまま涙を流していた。
【由来・元ネタ】
ネーミングの由来は濱口雄幸・元総理。
最終更新:2025年04月11日 21:01