【種別】
人間
【初出】
I巻
【解説】
坂井悠二達と同じ、
御崎高校一年二組のクラスメイト。“
紅世”とは無関係の一般人。
化粧に凝ったりと普通の高校生。漫画版と原作でビジュアルが違っていた。
I巻での“
燐子”
マリアンヌ来襲時に、悠二が教室から運び出した生徒は彼女であった。その時の悠二の言葉は「重いな」だった。
XI巻では、高校のシャワー室で
吉田一美と
シャナの胸を後ろから掴むなどのセクハラを行った。また、シャナにいい加減な知識を吹き込んだりもしていた。
XVI巻にて、
吉田一美と
池速人を見て気まずい空気が漂っているのを思春期の女子ゆえに気付くが、何があったか聞き出そうとするなど、無神経な性格が窺える。なおこの時は、
藤田晴美に口を塞がれて止められた。
最終巻では、
御崎市の復元を行うことによって御崎市の人々に響いた坂井悠二の声を聞いた。
シャナたちが新世界『
無何有鏡』へ旅立ってから二ヵ月後の四月下旬、二年生に進級して生徒会書記になった藤田晴美のプリント整理を、お茶菓子目当てで文句を言いながら手伝う傍ら、『御崎市集団幻覚事件』のことを話し合った。
【元ネタ・由来】
元ネタは、民社党参議院議員・衆議院議員、中村正雄。
最終更新:2024年09月03日 01:12