【種別】
人間
【初出】
SIII巻
【解説】
1864年、南北戦争の裏で勃発していた『
内乱』の最中で、『
大地の四神』率いる西軍の一部隊である[
パドゥーカ]によって故郷の開拓村を焼き払われた上に、右目まで潰された白人の少年。村を焼き払った人間のインディアンたちが口にしていた
フレイムヘイズという言葉だけを頼りに荒野を彷徨った末に行き倒れていたところを、
宝具製作のために討ち手を憎む人間を探していた“狩人”
フリアグネ一行に助けられた。そして、互いの事情を知ったことで利害の一致を見たビリーは、フリアグネと
マリアンヌたちや合流したフリアグネの古い友人である[
宝石の一味]の頭目
コヨーテと行動を共にしながら、銃の腕を磨きつつ復讐の機会を待った。
そして二ヵ月後、コヨーテが得た情報を元に、遂に[パドゥーカ]が通過するであろうとある狭隘地でフリアグネと共に待ち伏せ、遂に[パドゥーカ]と遭遇。銃で[パドゥ-カ]の半数を射殺し、残りの半数はフリアグネが“
存在の力”を喰らって殺した。そしてただ一人残った[パドゥーカ]の指揮官であるフレイムヘイズ『氷霧の削ぎ手』
ノーマン・パーセルと交戦、ノーマンの
自在法『
スペイキル』と『
アクス』によって致命傷を追いながらも、フリアグネと思いを縒り合わせて投擲した銃を素材に
銀の拳銃型宝具を作り出し、その宝具でフリアグネがノーマンを撃って爆死させ、遂に仇を討った。そして、銀の拳銃型宝具を『トリガーハッピー(発砲狂)』と名付けて、仇を嘲笑いながら最高の気分のまま死亡した。
最終更新:2025年01月14日 05:45