【種別】
自在法

【初出】
XIX巻

【解説】
仮装舞踏会]の布告官である“翠翔”ストラスの使用する高速輸送の自在法。
輸送対象を鳥に変化させて、飛ばして運ぶことが出来る。これらを本来の姿に戻すにはストラスが口から吐く砂鉄の様な不思議な粉を纏うことが必要なようである。
また鳥に変化した輸送対象は存在の規模も小さくなるようで、本来の姿に戻す前はストラス共々、注視すらされない程であった。

この自在法によって、現代の『大戦』では捜索猟兵ハボリム率いる[仮装舞踏会]西部方面主力軍を、ルーマニアから主戦場となった中国中南部にある城塞型宝具星黎殿』まで短時間で一気に輸送した。

【由来・元ネタ】
ラテン語で行列・行進を意味するプロツェシオン(prozzesion)。

【コメント】
☆古株の布告官とはいえ“”の身でありながら、なんと有用な自在法を使えたのだろう。ちなみに、輸送前に付与した自在法の効果は持続される模様。これはハボリムが凄いだけかな。
☆↑古株の“徒”だからこそ、有用な自在法とも言える。ただ高速移動させるだけだと、やたら目立った高速行軍になるが、ストラス共々非常に存在が小さいから秘密裏に行軍できた訳だしな。
☆「砂鉄のような粉」は当然、縹色なんだろうな。
☆移動系の自在法は、他にフィレスの『ミストラル』があった。
☆『棺の織手ティスノースエアや『儀装の駆り手カムシンザムエル・デマンティウスゾフィー・サバリッシュがこの自在法に絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆[百鬼夜行]のギュウキパラゼミナセムルヴよりも素早く輸送できただろうな。
☆元に戻すのに粉を纏う必要があるって事は、敵に使えば一生鳥のままに出来るって事か?
☆↑この手の術のお約束として、施術される側が同意しないと効果は発動しないとかのルールがあるんじゃないか?
☆[宝石の一味]の“瓊樹の万葉コヨーテフックストンサーイイナンナニティカが興味を示しそうな自在法だな。
アニメ第3期で登場・使用された。

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最終更新:2024年05月05日 22:29