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  • stci2 @ ウィキ
  • 百夜 モモ

stci2 @ ウィキ

百夜 モモ

最終更新:2025年07月23日 15:55

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集



大事なものは全部選ぶ!
何一つ捨てさせない!!

百夜について


百夜モモとは…
StCiの街にて警察として働く青年である。
人懐っこさと誰にも負けないやる気と元気で今日も彼なりの物語を紡いで行く。

そんな百夜モモのwikiへようこそ!


    目 次

     PROFILE
     百夜の服装
     百夜の愛車
      過去と導入
     関係性
     百夜のあれこれ
     百夜の犬属性
     日記
     百夜物語
     切り抜き
     イラストなど

PROFILE


名前 百夜(びゃくや)モモ
マーク 🐾🚨
コードネーム Nox(ノックス)
イメカラ   #3B4F92     #3A3E43  
出身地 日本
生年月日 2005年6月23日(20歳)
転入日 5月5日
職業 警察 ( 巡査 )
Birdy @Byakuya_momo
Bluesky Bluesky
+ もっと詳しく
性別 男 中性的な声で間違えられる事が多い。
身長 165cm 靴を買う時は真っ先に厚底を探すが見つからない。
「チビ言うなぁ!!」
視力 裸眼でもある程度は見えるが、悪い方 普段はメガネ、勤務時はコンタクト
「動いてるうちにどっか飛んでいきそう…」
血液型 O型 整理整頓するものの、気づいたらごちゃごちゃになっている。
髪型 黒髪の短髪、センターパート
一人称 僕、自分
二人称 さん、〜ちゃん、〜くん、あだ名、稀に呼び捨て
性格 懐っこく誰にでも可愛がられる子犬系。かまちょ。
素直で飲み込みは早いがどうしても不器用。野心的であり、かなり諦めが悪い。
従順かと思いきや間違ってると思うことには上官でさえ従えない。
自ら人を傷つけることを嫌い、自己犠牲的である。
頑張り屋だけど暴走しがち。なんならよく空回りする。やる気だけは充分で自分の疲労に気づかない。
好き かまってくれる人、可愛がってるくれる人
警察(警察官、仕事ともに好き)
心霊系、ホラーゲーム、ホラー映画。
(ただし、AIやロボット系は苦手)
甘いもの
基本的にかまってくれる人が好き。直ぐに尻尾を振る。
前街から警察官で、思考に警察官というものが染み付いている。
おばけが苦手そう…と思われがちだがホラー系統が大好き。
そしてスピリチュアル系も好きで詳しいらしい。
チョコやレモンティーなど甘いものが好き。
嫌い 突発的な大きな音(悲鳴や怒鳴り声、雷など)
爆発音、爆風
辛味と苦味
音や匂いなどに敏感なことから、大きな声や音が苦手。
なにより爆発が苦手で嫌いで怖い。
塩コショウなんかも辛く感じるほど刺激物がダメ。
趣味 車の練習、暇電 どうにかして早く上手くなりたい。その意思の強さ故に練習が趣味とまでなる。
どうしても暇な時や起きた直後に暇電メンバー()の海咲ゆう、狐城晴、
ちゃんきもこと祇砂肝子に電話を掛ける。
好きな音楽 ロック、クラシック
基本的になんでも聞く。
周りの音が聞こえない程うるさい曲を大音量で聞くのが好き。
家には某クラシック音楽のオルゴールがあるとか。
好きな動物 ライオン、フクロウ 動物全般大好きだが、中でも肉食獣と猛禽類が好き。
好きな色 青、紺、黒、白 青や紺色が1番好き。そして何に関しても合わせやすい黒と白が好き。
好きな服装 モード系
モノクロコーデ
カジュアル系
モノクロ+ワンポイントカラーの服がメイン。
大人っぽい服を着ようとするにも似合わない。影光玲夢と好みが似ていることもあり
ボス服のコートを着てみたことがあるが、あまりに似合わなくてやめた。
得意 ギャングや半グレなど犯罪者との会話。
また、それにより情報を聞き出すこと。
即行動、受身
犯罪者を一市民と捉える思考から犯罪者に寄り添おうと人一倍対話を大事にしている。
思い立ったら即行動タイプ。1人で突っ走り気づいたら居ないことも。
高台からの落下や事故などに合っても怪我をしないことがよくある。
苦手 かまって貰えないこと、ひとりぼっち。
周りを見ながら動くことやIGL関連。
女に間違われること、女扱い。
長時間かまって貰えないと拗ねる。そして気を引く行動に出る。
自分のことで手がいっぱいなのか周りが見えなくなる。それを自分でも理解している。
声や背丈から女と間違われがち。仕方がないと思うもののモヤモヤはする。
家族構成 父(他界) 、母(他界)
妹(行方不明)
記憶欠損。両親の記憶もなければ兄弟の存在すらわからない。
「お父さんとお母さん…かな…。どこにいるかもわかんないけど。」
恋人 行方不明 詳しくは憶えていないが。居たような居なかったような。
「なんとなく大事な人がいた憶えはあるけど…」

プレイヤー Mo²
配信場所 YouTube
再生リスト Stci 衛星リスト

ガイドライン 配信のクリップ・切り抜きは自由
他市民(活動者さま)へ向けた誹謗中傷、
ヘイトスピーチおよび伝書鳩行為禁止
Blueskyについて 百夜モモによる投稿、
プレイヤー(Mo²)による百夜の情報など

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百夜の服装


+ 私服
百夜の私服

  • モノトーンコーデ
 影光玲夢に一緒に選んでもらった。
 百夜の好みそのもの。



  • 大学生(笑)コーデ
 影光玲夢と選んだ服その2。
 チョーカーがついてるためよく”首輪”と
 言われる服装。



  • カジュアルコーデ
 いつもより白を取り入れた服装。
 大人っぽさが出でる背伸びコーデ。



  • ぴんくい春服
 白黒を封印され、葛藤したのちにできたコーデ。
 慣れないため着たくないが、「着て!!!」と
 言われしぶしぶ着ることがある。



  • ぴんくいかわいいの
 春服より大分かわいいもの。
「かわいいのにもったいない」と言われるが、
 ほとんど着ていない。
 紅月楓と怪盗Sが気に入ったらしく持って行った。





+ 仕事着
百夜の仕事着

  • 通常事件対応用 ー 基本的な服装
 備考:メガネはかけておらずコンタクト。



  • 大型服 ー 大型事件対応時用の服装
 備考:有害物質を防ぐためマスクをしている。



  • 式典服 ー イベント時や式典時の服装
 備考:定期的にしわを伸ばし大切に保管している。





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百夜の愛車


+ 自家用車
百夜の自家用車

Coming soon...


+ 警察-個人車両
百夜の警察個人車両

Error.

まだ個人車両を所持していないようだ。


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過去と導入



この内容はStCiにはない、別の街でのお話です


「 ███ せんぱーい!!おはようございます!」
「Nox!おはよう!」
「今日はなにするんですかー?」

上官とそんな会話をしていた。
警察、百夜モモ。

███ 先輩は優しくて、
僕のことを本当に可愛がってくれた。

緊張感を与えてくれる声と、
署内を明るくしてくれる ██ も大好きだ。

僕は警察として、上官達が大好きだった。
1人だけ…うざくて生意気でうるさい奴がいたけど、
嫌いな訳でもないし尊敬はしていた。
言ったら調子乗るから言わないけどさ。

この街には本署と北署があった。

北署には僕をこの街に誘った █████ の妹が居た。北上 ユマだ。
彼女は兄同様、僕を弟のように可愛がってくれた。

そしてドングリ・ランドも北署所属だった。
しかし、彼は管轄外であるものの僕の教育をしてくれて良く面倒を見てくれた。


この街で、僕は警察として少し異質だった。


ギャングのボスと仲が良かった。
パパ、息子と呼び合うような関係を築き、
そのギャングのアンダーボスにも犯罪が良く起こる施設の有利ポジションなどを教えて貰っていた。

██ さんは僕に向かって発砲したことは何度もあったけど、よく見れば当てるつもりが無いことが分かりやすかった。

そんな中、麻薬王という組織により街は大きく動いていた。
街に巡る麻薬成分の入ったお菓子。
それの調査のため怪しい動きをする警察。

下っ端の僕がなにかを知らされることは無い。
けれど…僕だって巻き込まれている。

麻薬王の中に、愉快犯であり僕の目的である ████ が居ることは知っていた。

彼が僕を誘拐しようとしている…なんて話も聞いていたが、それは警察署員や █ ギャングの皆のガードが強くほぼ不可能になっていたのだろう。

そして、麻薬王が回した一手より僕は警察内部を信じられなくなってしまう。

誰の言葉も”疑いたくない”。
けれど、どうしても気になることがある。
情報を持っているはずなのに、聞けばしらばっくれるだけの上官。

良いんだ、僕が知らされないことには理由がある。
ただ…ただ、”情報がある”という事実だけでも教えた欲しかった。
情報を持っていることなんか分かってる。

嘘をつかれれば、疑心暗鬼にもなるだろう…。

─ 警察内の内部分裂こそが、麻薬王が望むものだった。

そして名前に聞くだけの北署署長 chan tomi が僕を救ってくれた。
彼はただ僕の話に頷くだけ、そしてアドバイスをくれただけ。ただそれだけで僕の心は軽くなった。

当時の僕は頭の中がごちゃごちゃしていた。
考えることも多く、苦しかった。
頭の中を整理するキッカケになったのだ。

僕が大きく動けるようになったのはその時だったと思う。トミさんは、僕の中で本当に偉大だった。

そしてこの街の警官たち…いや、街の仲間全員で麻薬王に挑みこの街を守ることができた。
そして僕の目標であった ████ の記憶に残ることもきっと出来たのだろう。

他にも…そうだな。
警察の人数が足らずに絶体絶命…!?
なんて時には █ ギャングの全員が助けてくれたってこともあった。

けれど…
楽しいことに終わりが付きもの…ということだろうか。

█████ という組織がこの街にミサイルを落とす。
そして、その時見た景色を最後に僕の記憶は途絶えた。

意識がはっきりとした頃には、知らない街の知らない駅のホームに立っていた。
何故、僕はここにいるんだろう。
僕は…さっきまで何をしていたのだろう。


1部記憶が欠損している理由が、崩壊した街を見たショックによるものであることを…僕は知る由もなかった。



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関係性


+ 警察官
警察
百夜の所属するロスサントスの警察。通称PD。
市民の安全と、街の平和を守るため多くの犯罪を取り締まる。
また、公務員である。

  • chan tomi(ちゃんとみ):トミさん
特殊部隊SFO所属。
前の街からお世話になっていた百夜の”尊敬する上司”そのものの人物。百夜が悩んで居た時によく話を聞いてくれた。そのおかげで成長したと言っても過言では無いだろう。現在も良く面倒を見ていてくれて、百夜自身凄く懐いている。昔は「百夜さん」「モモさん」「Nox」と呼んでいたものの、直属の部下になってからは呼び捨て。百夜の扱いを誰よりもよく分かっている。だからこそ、背を見ていたいし背を預けられる存在。いい所を褒めながら、ちゃんと改善点や「これ出来たらなお良し!」を伝えてくれる。百夜に対して大分甘く、よく「ウチの百夜」と言ったり百夜が特別懐いていることから周りからは百夜の飼い主認定されているとか。百夜になにかを任せるときに「出来るだろ?」と問い掛けることがあり、それを聞くと百夜自身もより一層やる気の出る大好きなやり取りなんだとか。

  • 北上 ユマ(きたがみゆま):ユマちゃん
特殊部隊SFO所属。
前の街からお世話になっていたchan tomiの直属の部下。百夜の教育を昔も今も良くしてくれて、面倒も見ていてくれる為慕っているし懐いている。昔から見掛ければ「ユマちゃーーん!!」と声を掛けている。最近は少し対応が雑な気もするが、彼女の自分に対する見方が”守りたい部下”から”育ってほしい部下””に変わっていると感じている。対応が雑と言ってもだる絡みやかまちょに対してで、一緒に事件対応をしていると甘やかして貰っていると感じる。百夜が良くかまちょをするものの、ダメな時はちゃんとダメと言ってくれる。嘘を吐いている時の雰囲気が誰かと似ている気がするが思い出せない。

  • 隣ノまりにぃ(となりのまりにぃ):署長、まりにぃさん、まりにぃ署長
警察署長であり特殊部隊SFOの隊長。
起きている時間の問題もあり、百夜と話す機会が少なかった。
最初はどんな人か分からず警戒していた。
犯罪組織と仲が良い百夜が警察内で孤立しだした少しあとに百夜、まりにぃ、桜乃 ヒサメ副署長3人で話しをし百夜自身のことを2人に語る。そんな百夜に「理解されないの怖かったよね。」と優しく声を掛けつつ提案やちょっとした雑談をしてくれたことから百夜は心を開きつつあり、少しずつ話せるように。
百夜のことを「モモ」と呼び捨てで呼んでくれていて、最近は優しい声で話し掛けられるように。

  • 桜乃 ヒサメ(さくらのひさめ):ヒサメさん
警察副署長であり警察のお母さん的存在。
思考能力や対話スキルなど百夜が憧れているとか。
百夜の元気さに「気をつけてね〜」「怪我しないでね〜」と声を掛ける。百夜の口から出る「トミさん」という言葉が多いと「トミさん好きだなぁ〜」と苦笑する。もう少し色んなことを話してみたいと百夜は思っている。恐らく警察の中で怒ると1番怖い人物。圧がすっごい。
現在は百夜がギャング組織影と行動を共にすることや、そのほかギャング関連などの動きについてなにかあればすぐ報告・相談させてもらっている。

  • 柊 エヒ(ひいらぎえひ):エヒさん
運転技術が高い。対話技術の高い対応と、的確な指示出し、サポートが優しい。ハッキリとした優しい無線などなんとなくトミさん(chan tomi)に似てる気がして親しみやすい。懐くのも早かったとか。チェイスや車など詳しく教えて欲しいと思っている。最近は現場が一緒になると後から改善点を聞いたり、エヒさんがレースする時に隣に乗せてもらったりする。チェイス中に良かったことは褒めてくれるが、褒めて伸ばすタイプじゃなさそう…。最近は百夜のことを呼び捨てで呼んでくれるように。
最近起きてこないな…。

  • 南葉 永人(なんばえいと):永人さん
特殊部隊SFO所属。そして特殊筋肉課の課長。
優しい声に一切分からない素性。最初は警戒していたものの構ってくれる人物だと認識し懐いた。
思ったよりはっちゃけるし露出狂であり変態。
愛想笑いの中に素直に笑う声を見つけてからは、どうにかその笑いを引き出したいとも思っている。百夜のことを「ももたろー」「もも」と呼ぶことがある。クラフトし乗り飽きた車を百夜に譲る。
黒にチェイスを教わったり、服装と車を黒系統にしていると「闇堕ちだ」といじってくる。「教えるの苦手」というものの面倒見が良く遊びながらも教えてくれる。

  • 尋葉 ある(ひろはある):あるさん
警察の圧倒的な司令塔ポジション。…だった。
先回りし現場対応組の求める行動に移る。その上いち早い指示出しに助かっていたが、警察全体会議の後にその役割を辞めたらしい。それでも、気が利くし事件対応時や事件対応後など手が届かず誰かに頼みたい…と思えば彼がいる。そんなところを百夜は尊敬しているし、仲良くなりたいと思っている。
何を考えているのか分からないとも思っていたが、話せば教えてくれる。もっと一緒に話したい。

  • 黒瀬 陽翔(くろせはると):黒瀨さん、黒瀬
特殊部隊SFO所属。
前の街で関係があった████の別人格、白隼の友人?前の街のことを知っているらしい。白隼が既に死亡していることから大分長寿な人外の類だと察していた。素性が分からず警戒していたが、なんとなく考え方や「未練タラタラ」な性格を知ってからは興味を持つようになった。警察を始めた理由、警察としての考え方、今までの生活などなど、ほぼ全部が真逆である。言い合いを出来るような仲ではあるが、時より警察としての在り方についてムカついて「好きじゃない!」と大声で言う。
本人自体が嫌いなわけではないが、銃の引き金が軽いことを嫌っている。

  • 彩道 呂守(さいどうろも):呂守ちゃん、呂守
現場対応、署内共に一緒に居ることが多かった。
色々教えてくれたり気使ってくれたり面倒も見てくれる。彼自身、百夜のことを「子犬」「柴犬」と言うことが多い。ボケも拾ってくれたり一緒に居るのが楽しく、後に「呂守ちゃん」と呼んだり無意識に敬語が外れる。何に関しても気負いすぎな部分があり、たまに心配している。

  • 関西人(かんさいじん):関西人、ジン
髪型、笑い方、運転の仕方などどこか懐かしく感じている。心做しか意思疎通も図れているような?
結構懐いているものの百夜本人は否定。「なつき度は0だしこれから上がることも無い。」「お前だけは僕のことを名前で呼ぶな。」誰よりも雑に絡んでおりボケとツッコミを繰り返すような関係。実際は信頼しており、背中を任せることも出来るだろう。
運転技術、対話スキルは見習いたいと思っているがツンケンしてしまって中々素直になれない。

  • 猫部長(ねこぶちょう):ぶちょー
前の街で救急隊をしていた警察官。以前は猫の被りものだったが、ちゃんとケモ耳な上に結構筋肉質でかっこいい部類だったことに「可愛い猫ちゃんじゃなかったの!?」と驚いている。露出も凄い。目のやり場に困る。
最近また警察として出勤するように。たまに前街の話を聞くが、百夜の憶えていないことが多く消えた記憶の片鱗に触れると頭痛がする。少しずつ教えて欲しいとは思っている。
仲が良い猫(リアル)と犬(性格)。

  • 王 白面(おうはくめ):白面くん、白面っち、弟くん
百夜より少し遅く就職した同期。SFO所属。
ちなみに同期だと思っておらず、先輩だと思っていたらい。
今では百夜よりランクが上。チェイス、銃撃戦、IGLなどさまざまなことに長けている。チェイス練で遊んでもらうこともあり、面白く面倒見のいい人だとわかった。署内ではいじりいじられ、現場対応についての相談にも乗ってくれる。甘いものが好きでにょこちょこプリン食べてる。
王 暴頭の弟。

  • 王 暴頭(おうぼうず):暴頭くん、おにーちゃん、兄の方
弟の少し後に就職。百夜とも同期。
そこまで話すことは無いものの、弟の白面をいじめたり2人で言い合いをしていることから弟のことが好きなんだなぁとクスクスと見ている。兄弟2人で百夜にイジワルすることも。
面倒見が良いのはなんとなく感じているため、もう少し話してみたいと感じている。
王 白面の兄。

  • 春乃けん(はるのけん):はるけん、けんさん、けん
百夜の部下。恐らく歳上だし、技術も自分より上であることから部下として接してはいない。
優し声の保護者枠…かと思いきやなにかとは言わないが大分ギリギリなネタて会話する。のほほんとした感じでよくヨーグルトを食べている。
語呂がよく、百夜は「はるけん」と呼んでいる。
大分話しやすくお互いラフに接している。

  • 範馬情司(はんまじょうじ):ジョージ君
百夜の部下であり、初めて百夜が教育に着いた警察。
元々はdrieで働いていたらしく久々に起きてきたと思えば警察の体験に。
百夜が警察に就職して以降、銃を持つ経験が無い部下が殆ど居なかったため本格的に教育につくことになる。
少しからかいながらも「先輩!」と呼んでくれている。
後輩って…なんか可愛いんだな。
力不足ではあるがしっかり教育しようと百夜は思っている。

  • 梵天カルマ(ぼんてんかるま)カルマくん
王 暴頭、王 白面の親戚。
街に来てすぐ警察に就職。PD経験もあり、ヘリが運転出来るなど即戦力になった。空からの目が頼もしい…。
基本的な犯罪に関しては問題ないが、ギャング関連の情報が一切ない為その辺を教えていければと思っている。
多分すぐ越される。悔しい。

  • 真央yade(まおうやで)やでくん、やで
百夜の部下。レーサー&元光のタクシー。
1番忙しい時期に警察に体験に来て、それ以降は百夜が教育に。
レーサーなこともありチェイスを楽しそうに行うが、書類作業が苦手らしい。細かいこと教えれてない部分もあるし、一緒に頑張ろうね。
やる気が高く、出勤が早くて助かる。
「了解」などと言わせるときに「了解やで〜」と言わせるのにハマっている。


【備考】
  • 色んな考え方、感性を持つ人が集まる。
  • 事件対応時は引き締まった空気、そうでなければ基本笑いが絶えない本署。たまに血溜まりがある。
  • 警察の中では異質な考えを持つ百夜は少し問題児扱いされていたとか。
  • 署長隣ノ まりにぃや桜乃 ヒサメ副署長と相談しながら今後の動きを考えている。



+ EMS
EMS
南のロスサントス病院と北のサンディ病院に属し、市民の健康と安全を守る救急隊員のことをEMSと呼ぶ。
また、公務員である。

  • 極力 治(ごくりきおさむ):治さん
ロスサントスのEMS
毎日のように出勤していることから百夜ともよく会う人物。クラブ強盗ダウン組蘇生や留置所対応蘇生対応などしてくれている。百夜も会う度に声を掛けるようになり、それに応じてくれる。最近は治さんから声をかけてくれることも多い。百夜のことを「ももたろさん」と呼ぶ。
百夜のダウン通知を見つけ治さんが積極的に来てくれることがある。百夜自身もダウン時や事件対応などで彼が来るとテンションが上がる。
蘇生後、松葉杖で走れないのを気にかけ署まで送ろうとしてくれる。普段は手の空いている署員にお願いするか対応中の署員に迷惑を掛けないよう1人でそっと帰るかにしているが、1度だけ甘えて送って貰っちゃった。

  • 秋山凌空(あきやまりく):秋山先生、凌空先生、りくさん
ロスEMSの院長、副院長補佐。
かわいい猫ちゃんを抱っこしてる人。
ちょこちょこ声が変わる。初めて聞いた時はびっくりした。
とあることをキッカケに良く話すように。
話してて楽しいし面白い。

  • 御先稲荷(おさきどうか):御先さん
頭の葉っぱと狐面がトレードマークのロスEMS
事件対応で会うことが多かった
公務員全員についているGPSがあり、百夜のGPSが暫く動かなかった時に心配して連絡してくれた優しい人。

  • 紅音 蛍男(あかねけいと):けいちゃん
サンディのEMS副院長。
妹気質の元気っ子。ずっと動いている印象がある。
病院の自販機にタックルして中を取り出そうとしたり、人質になっている間もずっと動いている。ちょこちょこコケたり怪我したりしてるから心配。自販機公共の物だからね…?あと血だらけだよ?危ないからね??JACKPOT(黄色ギャング)の紅 月楓と仲が良い印象。髪色も名前も似てて可愛いね。署長にピンクの服を着させたいらしい。#まりにぃピンク着ろ


【備考】
  • 事件対応にて負傷した時、留置所にて負傷した犯人の治療をお願いする時などに絡むことがメイン。
  • それ以外でちゃんと話すEMSは極力治くらい。
  • サンディ病院は餓死アンチ。百夜の上官がよくお叱りを受けている。#Tomiるな注意
  • サンディ病院には百夜が北にてチェイス特訓をしていた時によくお世話になっていた。



+ メカニック
メカニック

南(ロスサントス)に店を構えるCats Best Custom
北(サンディ)に店を構えるRock On Custom
上記2つのメカニックが存在する。

    Cats Best Custom (CBC)

猫宮 月乃(ねこみやつきの)を店長としたロスサントスのメカニック。
コンセプトは「The mechanic for you.」
白市民と黒市民が居る中、完全な中立を保っている。

  • 猫宮 月乃(ねこみやつきの):猫宮さん
CBCオーナー。
百夜にマーケットプレイスにてデザインの依頼を受け付るとロゴを作って欲しいと連絡してくれた。
出来上がったものを渡すと大興奮。提示した値段に逆に不満を覚え、200万のチップを渡してくれた。百夜のことを「ポメラニアン」、「ポメ」と呼ぶ。

  • 万城目 琥珀(まんじょうめこはく):琥珀さん
CBCのメカメカサブオーナー。
猫宮 月乃と共に百夜にネームロゴのデザイン依頼をしてくれた。後に、ステッカーにして車に貼っているのを見せてくれた。百夜の思うネームロゴの使い道No.1だったので凄く嬉しく写真1だったので凄く嬉しく写真を撮らせてもらった。


    Rock On Custom (R.O.C)

神楽 光冥(かぐらこうめい)を店長としたサンディのメカニック。
キャッチフレーズは「常に最高の興奮を」
メカニックの猛者を育成する場所らしい。


  • 三浦 あきぴ(みうら あきぴ):あきぴさん、あきぴ
R.O.Cの従業員。
百夜に「ピンクの服着ろハラスメント」(本人談)をしてくる。なんなら、百夜がピンクの服を探してる時に居た。北で過ごしている間に話すようになり、カスタムが解禁されると大喜び。百夜は「じゃあ今度カスタムお願いするね?」と言い、念願のシノビを購入後カスタムをお願いした。一緒に悩んでくれるためとても楽しくカスタム出来る。
そして写真を撮るのが上手い。”あきぴスタジオ”(そんな名前はない)という写真屋を立ち上げ依頼を募集中。
百夜の自家用車や色んな写真を撮って欲しいと考え依頼をしようと考えている。


+ 飲食店
飲食店

南(ロスサントス)のカフェdrieと、
北(サンディ)のカフェCAFE & BAKERY -フォリア-
上記2つの飲食店存在する。

    drie

真一文字 ミリ(まいちもんじみり)を店長とする南(ロスサントス)のカフェ。
市民の溜まり場となっており、たまにテラスに血痕が残ってることもある…。

  • 海咲 ゆう(うみさきゆう):ゆうちゃん、海咲、海咲ゆう 
ロスサントスの飲食店、drieの現店長。後に新店舗となる。
百夜がこの街で初めてしっかりと話し、懐いた人物。
イベント時に人見知りモードの百夜に声を掛けてくれ、その後警察署まで送ってもらった。
翌日出勤時中、カフェで話した時に人見知りが無くなっていることに驚かれた。なつき度は大分高いものの素直になれずツンケンする時がある。友達という認識が強いが、ダル絡みが激しい。暇な時に電話をして、出た瞬間切ったりしている。よく人質になっているがふざけがち。これから、狐城晴と新しい店を立ち上げ店長となる。仲が良いからこその苗字呼び捨て。

  • 緑乃 ななし(みどりのななし):ななしさん
ロスサントスの飲食店、drieの店員であり、緑乃 テリアのお嫁さん。
テリアの所属する影-KAGE-はボスを筆頭にギャング内での恋愛が多いが、テリアとななしだけは白と黒で生きている。百夜自身が黒と白という壁を感じていること、ななしさんに絡むテリアをあまり見たことが無いこともあり心配するも「甘えられたら苦労してない」とのこと。そりゃ、寂しいよね。「僕が言ってあげようか?笑」なんて言うものの本人のことに介入するべきで無いと思い冗談だと付け足した。けれど、心配しているのは本当。もう少し話してみたいと百夜は思っている。
テリアが亡くなってから心配で声をかけたがずっと「クソガキ」って言われる。クソガキやめてね?でも、心配くらいさせてよ。


【備考】
  • Drieから人質が取られることが多く、事件を未然に防ぐためにもDrie付近のパトロールを強化しようと考えているとか。
  • 海咲ゆうは人質慣れしすぎ。現場で見かけると「またお前か、大丈夫か。」となる。


    CAFE & BAKERY -フォリア-

小井戸ちら(こいどちら)を店長とする北(サンディ)のカフェ。
サンディ病院内に店を構えている。1つだけ座れる椅子があるとかないとか。

  • 狐城 晴(こじょうはる):きつね、ハルくん、ハル
北の飲食店、CAFE & BAKERY -フォリア-の店員だったが、現在は海咲ゆうと新事業を立ち上げるためにdrieの店員に。
百夜が食料補給を名目とした友達探しのために北に行った際に出会った。警察が来ることはあまりないとはしゃぎにはしゃいで百夜も中々帰れずに2.3時間絡み仲良くなった。懐いてはいるものの、それより友達と言う認識が強い。常にボケていて元気なイメージ。最近は起きれば直ぐに電話して、暇であれば連れ回すような仲である。
正直、公務員を抜いた白市民の中では1番信頼している。ガキ。

【備考】
  • 他の店員含め、百夜が北のチェイス特訓中によくお世話になっていた。


+ 黒市民
半グレ、ギャング etc.

半グレ組織やギャング(準備中)をメインとした犯罪を行う市民。また、犯罪組織に所属していることが多いとされる。犯罪を行っている理由はさまざま。
組織毎に考え方や特色がある。

    黄色

2025.07.06にて解散

チーム名はJACKPOT
怪盗Sをボスとする犯罪組織の1つ。
エンタメチックで愉快なメンバーや、優しく面倒見の良いが多い。

  • 怪盗S(かいとうえす):エスさん
ギャング組織黄色のボス。
あまり関わりは無いものの前々から警察として認知していた。百夜の他チェイス中に目の前でATMを盗んだことがある。「なにやってるんですか〜?」と百夜が聞くと、堂々と「ATM抜いてます〜」と返した。「止まって!」と言っても止まってくれないが、チェイス後の隠れ場所を教えてくれたりちょこっと手を抜いて練習させてくれる。変装がいっぱいあるらしい。
百夜のピンクの服を気に入りたまに着ている。その服を着たままわざわざ"怪盗P"という名で犯罪をしたことも。
JACK POT解散と同時に帰国。最後の犯罪対応は百夜だった。
本名は怪盗Sでは無いことをおしえてくれる。
「またどこがで…」

  • 紅月 楓(あかつきかえで):楓くん、レッドキャット
ギャング組織黄色の構成員。
百夜にとっての初めましての時に非番時にも関わらず「お名前聞いても?偽名でもいいですよ。」「どこで会いました〜?宝石店?クラブ?フリーカ?」「車見せてもらってもいいですか〜?」なんて思いっきり詰めた。
それからと言うもののだる絡みしている。現場で見かければ「楓さーん?なにしてんのー?」電話越しでは「おはようレッドキャット~」と声を掛ける。
プライベートでもたまに一緒に遊んでいるとか。
よくサンディ病院に居て、紅猫 蛍音と仲が良い印象。2人してピンク着てる。
JACK POT解散後は灰色に加入するらしい。

  • 緩意けん(ゆるいけん):けんさん、ハッピーグリーン
ギャング組織黄色の構成員。
JACKPOTの緑担当。ATMをよく引っこ抜いてる。
夕方に運転練習をしていたら、チェイスコースを探していたけんさんに遭遇。急に目の前に現れたためびっくりした。けんさんもこの時間帯に人がいると思ってなかったと驚いていたらしい。
その夜、丁度その技を成功させていたため「さっきのやつじゃん!!すごっ!」と2人で笑いながら追っかけて居た。
最近起きてこないから不安。

  • ミッカーマウス:ミッカーさん、ミッカー
ギャング織黄色の構成員。
色々と著作権が危なさそうな声の高いネズミ。
エンタメに強く"持っている"。イベントの交通整備を手伝ってくれたことがあり、いつもは人質解放条件を大分交渉する百夜もあまり欲張ったことを言えなかった過去がある。
なにかやらかして禊をしていたらしい。
地声カッコよすぎん??
JACK POT解散後天邪鬼に加入。


【備考】
  • ネタ要素多めなギャング組織
  • たまにネタに振り切った人質解放条件を提示されると頭を抱えることも…。
  • ミッカーマウスはマスコットである。


    赤

チーム名は天邪鬼。
紫鬼みかど(しきみかど)をボスとするギャング組織の1つ。
射撃に長けており、クラブハウス強盗で良く見かける。
あだ名で呼ぶような仲が数人いるものの、百夜はまだ少し警戒している。

  • 紫鬼みかど(しきみかど):みかどさん
ギャング組織赤のボス。
名前の通り綺麗な紫髪の人物。
お互いのことを認知して、たまに話すか警察として対応するくらいしか関わりがなかったが最近はよく話すように。
事件対応後、同組織の黒凪白亜に「またねー!」と百夜が告げると「俺にはまたねって言ってくれないの?」とかまちょした。内心嬉しかったのは内緒で。もっと話してみたい。
半グレの獅子王ガンを即売る。

  • 黒凪白亜(くろなぎはくあ):くろしろ
ギャング組織赤のメンバー。
百夜が北でチェイス修行をしていた頃たまに話していた。祇砂肝子と仲が良く、彼女が”くろしろ”と呼ぶことから百夜も同じように呼んでいる。
南に戻ってからも見掛ければ話しかける。
髪色が水色なことから同組織水ノ瀬みなとと間違えがち。
彼が着るプライベートのカジュアルな私服が大分おしゃれで好き。

  • 水ノ瀬湊(みずのせみなと):みなとさん、みなとくん
ギャング組織赤のメンバー。
絡みはそこまで無く、北でも南でも数回話したくらい。同組織の黒凪白亜と仲が良いイメージ。
”水”ノ瀬という名前だがピンク色の髪をしていて、逆に水色の髪をしている黒凪白亜と間違えがち。
ほんとにごめん。

  • シム オウルステッド:シムさん
ギャング組織天邪鬼の構成員。完全頭脳派。
優しそうな声をしているがたまに全身の毛が逆立つような不思議な圧のようなものを発する。けれど本気で笑った声は可愛くて結構好き。
相手の手の内や情報を抜くのが得意そうで少し警戒していた。最近は隠してることも無いし…と思い普通に接するように。
元PDであり法や秩序で守れないものがあることを知りギャングに。百夜がそれに対し足掻こうとしているのを「甘い夢」「欲張り」だと笑う。
現実的、理性的な人間。百夜とはほぼ真逆。
天邪鬼のロゴを作成していて、デザインを噛んでる百夜は勝手にライバル視している。

  • 天海 凛(てんかいりん):りんさん、りんくん
ギャング組織天邪鬼の構成員。
ピンク髪の愉快な人。
最近ちょくちょく話すようになり、不思議な車を見せてもらったりバンにステッカーを貼らせてもらっている。
不思議な車の1つ目はぴょんぴょん飛ぶ車。
先端に乗って跳ねて遊んでいた。
不思議な車の2つ目は荷台に座席が着いてる車。
シートベルトがあったものの全然怪我した。

  • 皇ハイセ(すめらぎはいせ):ハイセさん
ギャング組織天邪鬼の構成員。
他構成員、また他市民曰く”犯罪的な声”の持ち主。
着信音やボイスの依頼が流行ってから以降ずっと構成員達にいじられているイメージ。
銀髪に赤メッシュがかっこいい。The・イケボというより爽やかとか可愛いも入ってる気がする。

  • 獅子王ガン(ししおうがん):ししおー
ギャング組織天邪鬼の構成員。
クラブハウス横の駐車場が家らしい。
ちょくちょく空から降ってくる。危な。怖。
最近はよく自販機をまさぐっていて、その情報をボスの紫鬼みかどから渡されていた。
自販機に感電してぺしょぺしょになったり、盗んだ車でチェイスをして即爆散したり不憫な人。
1日に3回捕まえた日はメシを奢らされた。
甘えんぼな小ライオン。

【備考】
  • 黒凪白亜など数人と軽く話すことはあるものの、ガードが固くあまり交友関係を築けて居ない。
  • 最近は紫鬼みかど、獅子王ガンをメインに良く話すようになってきた。
  • クラブハウス横の駐車場に良く陣取っていて、その壁には天邪鬼のロゴがある。ナワバリ化してね?


    グレー

犯罪組織の1つ。
上も下も良く動くチーム。クラブ強盗から宝石店強盗、ATM強盗やフリーサ銀行強盗などさまざまな犯罪をしている。
面白く親しみやすいメンバーが多い。

  • 朱舜ブッチ(しゅしゅんぶっち):ブッチさん
ギャング組織灰色のボス。面倒見の良さそうな人。
けれどボスの威厳はしっかりとあるイメージ。
灰色全体で百夜と良く話してくれる。
なんとなく信頼出来そうな人物だな、と百夜は認識している。
まだそこまで彼のことを理解している訳では無いが、なんだかお父さんみたいな人。
百夜相手だと撃つ、攻撃するのを躊躇うらしい。
最近現場では合わないが、案外毎日話しているのでは…?

  • 天ノ寂あん(あまのじゃくあん):あんさん、あんちゃん
ギャング組織灰色の構成員。ちょこっとポンな可愛い子。
たま〜に情報をポロッと落としたり百夜に詰められることがある。
インパウンド依頼などなどちょこちょこ電話が掛かって来る。
忙しないが、愉快な人。

  • あおぱと:ぱとさん
半グレ組織グレーの構成員。偽名に「恐い科学者」「怖い科学者」「科学者」などと付けている為科学者さんと呼んでいる。チェイス中に良く大声で話す面白い人。ATM強盗などで捕まった際、捕まえた警察に自ら違法物を渡しついでにサーキットボックスも渡す。百夜は「それくらいなら更正してくれればいいのに…」と思っているものの彼と話すのは結構好き。
脱退し、帰国するらしい。いままでありがとう。

  • 三廻部無々(みくるべむむ):むむ、うさぎ
グレーの構成員。偽名を「灰色うさぎ」などとしている。
当初影光玲夢に怯えていたことや、桜乃ヒサメ副署長に泣かされたことを聞きこの子は大丈夫か…?と思っていた。
現場に入れば必ず「僕のこと追って!!」と指名をしてくれていた。
変わったな…と思うことが多々あるが、まだ手を取り合えそう。
少し喧嘩してしまったが影光玲夢を介しゆっくり話し、仲直りすることができた。
無々と友達を越えた関係になりたい、なれそうだと思っている。
玲夢が無々を気にかけているのを見て少し嫉妬していた。

  • 冷凪広夢(れいなぎひろむ):広夢さん、ナギさん
グレーの構成員。車にステッカーめちゃくちゃ貼ってる人。
一度百夜を人質にとった。「手が空いてる人居たら話したいことがあるからガレージ前に居て」との無線が入り、来たら署内に通せばいいのかなと思ったら車に乗せられてそのまま誘拐。戸惑う百夜を笑っていた。
それからというものの、対応が百夜1人だと少し遊んでくれたりチェイスやジャンプを教えてくれる。感覚としては同組織のあおぱとさんに似ている。


【備考】
  • 影と良く話していることがある。
  • 交友関係が広い人や、懐っこい人、面白い人などさまざま。
  • 灰色も百夜は結構好き。


    ピンク

チーム名はSchlem。犯罪組織の1つ。
最近出来たばかりだそうで、まだ慣れてないメンバーも多いとか。非番時の百夜を2回人質に取ったことがある。

  • 夢沢糸(ゆめざわいと):糸さん、きゃべち
半グレ組織Schlemの構成員。
百夜が北で影光玲夢を待っていたところ「今暇ですか~?」と声を掛け百夜を人質に取った。フリーカ銀行のハッキングが難しいらしく「バカには出来ない」と言っていた。フェリペマユと仲が良いらしいが、マユさんはフリーカ強盗のハッキングに手間取って色々ビビってる糸さんの言うバカだった。

  • フェリペマユ(ふぇりぺまゆ):マユさん、まゆゆ
半グレ組織Schlemの構成員。
隠してないのかポンなのかは知らないが、良く情報を落としてくれる。きゃべちから開放されて10分も経たぬ間に百夜をデートに誘った(人質にした)。話すことも全部一緒でデジャブ感が凄かった。そしてこの人もポンなのか間違えたきゃべちの本名を言ってしまった。それからもちょこちょこ話していて、緑乃テリアとカヨペリコに行った時は同じSchlemのまさしじゃっくと一緒に潜っていた。その時の名前は「カヨペ・マユ」。


【備考】
  • 百夜ともちょこちょこ話すが、情報ポロリが多いため「大丈夫か…」と正直心配している。…が、得た情報はちゃんと持って帰る。
  • 最近見ないから心配。


    青

犯罪組織の1つ。
青をイメージカラーとする組織が2つあり抗争の末に青を勝ち取る。ボスやメンバー、得意なことも何も分からない。犯罪自体見かけない組織だ。

  • 霧島永遠(きりしまとわ):霧島さん、永遠さん
ギャング組織青のボス。
青と紫の抗争の後に必死に情報を集め辿り着いた人物。
たまたまCBCで会い、連絡先を交換する。
名前も何もかも知っていたが、ビックリするほどしらばっくれた。姿見を見たことは無かったため、名前を聞いて青のボスの連絡先をGETしたことを「ラッキ〜♪」と思っていた。

  • 四十五郎(してごろう):してさん、ゴローさん
ギャング組織青の構成員。紙袋を被っている。
警察署にて会った時に百夜が"犬のおまわりさん"だと言うことを認識し「今度機嫌いい時わんって鳴いてください」と言われ「わん」とその場で吠えてみせた。

  • 【備考】
  • 霧島永遠、四十五郎、躑躅森ぴかなど数人と話すことがある。
  • あまり表に出ない青だが、百夜は構成人数と構成員の名前を殆ど知っている。


    紫

日時不明解散済

犯罪組織の1つ。
元々は青をイメージカラーとしていたが、抗争敗北の後にイメージカラーを紫に変更。百夜が顔を知っているメンバーは1人だけ。

  • 衹砂 肝子(かみすなきもこ):ちゃんきも
半グレ(青)の派手な見た目なギャル。
フレンドリーで面白いなと思っている。百夜のことを「タロ」なと呼ぶ。他の人に伝わるのか?
百夜の初めての車両カスタムを見守り、カスタムの沼に引き寄せた。百夜自身も好みは合わないがセンスがいい人だと思っている。センスが「ギャング」と言うことには毎度不服な表情を浮かべる百夜。完全に動物(ペット)扱い。会う度によく分からない玩具をくれる。貰った中ではボールが好きだったが、投げて無くしてしまった…。起きれば即電話、良くかまってくれる人。話が合うため本人も楽しんでいる。
最近会わないため心配。



+ その他
その他の交友関係

  • ドングリ・ランド(どんぐり・らんど):ドングリさん
昔の街からお世話になっていた管轄違いの上司。
急に掛かってきた電話に彼の声がすると飛び跳ねた。
翌日にこの街の案内をした。
ハッキリとした記憶は無いものの、管轄違いである百夜の面倒をよく見てくれていた。
警察に来るのかと思えば…違うらしい。少し凹んだ。

  • 夜ッ死ー(よっしー):よっしー
良く警察のお世話になる軽い問題児。
トラックだったり自家用車で警察ガレージに突っ込んで来る。
1度”友達が欲しい”と警察署を訪れ聞き覚えのある声に、親戚に亀が居ないかと問うとしばかれた。
後人差し指を合わせ友達に。警察の黒瀬陽翔が夜ッ死ーを不機嫌にさせるも、百夜がサーキットボックスを少し渡すと許してくれた。


+ 大切な人
特別で大切な人たち

7月15日に解散したこの街1番のギャング。
百夜がお世話になり、ずっとかわいがってもらっていた家族のような人達。
チーム名は影-KAGE-
数人は街に残り、殆どのメンバーが街を去った。

  • 影光 玲夢(かげみつれむ):玲夢さん、れむにぃ、兄さん
影のボス。
初めてしっかりと話した犯罪者であり、百夜の初めての目標。百夜の叶えたい未来は玲夢の見たい未来であり、それを実現することが玲夢との約束。
自分の”守るもの”の中に入っているものを守るために邪魔するやつは潰す。そして百夜は”守るもの”の中に入っているとか。
少しの間、北の街サンディでチェイスを教えてもらっていた。百夜によく似た警察の弟が居るらしい。百夜自身、彼と居るのは落ち着くし、本当の兄かのように接している。元は同じ警察としての道を歩み、同じ悩みを抱えていた。だからこそ彼の傍にいると心が安らぎ、心の拠り所になっている。
影光玲夢という独裁主義なギャングのボスを動かせるのは、変えられるのは自分だと認識している。だからこそ、大きく出て啖呵を切ることも。
普段は「モモちゃん」と呼んでいるが、大事な時は「モモ」と呼び捨て。
彼からは”白と黒”そして”警察とギャング”という壁を感じない。
影光玲夢にとって、”警察の中で百夜モモは特別。それ以外はどうでもいい。”らしい。
最後の最後に「れむにぃ」と本人に向かって呼ぶことができた。本当に大好き。兄…家族認識でも良い?
最後の日にバイクとパラゴン、影のアジト(玲夢の家)の鍵をもらう。
兄の背中?くっそでけぇよ!!

  • 影光とばり(かげみつとばり):とばりさん、とばりねぇさん、姉さん
影のメンバーで、影光玲夢の嫁。
百夜のことも可愛がってくれているが、おふざけ多め。百夜と玲夢がデキてると噂されていた時に「男ならいい」と言うとばりさんに百夜は困惑していた。
昔は百夜のことを影に勧誘していたものの、最近は「来ないの分かってるから勧誘しない笑」と百夜の揺るぎない気持ちを分かってくれている。その上で百夜を気にかけて面倒をみてくれる人物。「大好きだからね、ウチら。」と言われれば少し涙ぐんでしまったことも。百夜が困ってるときに良く助けてくれていたし、動いてくれていた。姉かのように接している。いつからかあれほど嫌がっていたお姫様抱っこも落ち着くものに。
影光夫婦の間に挟まれる空間が意外と好き。もっとかまって欲しい。
影光夫婦が本当のお兄ちゃんお姉ちゃんだったら良いのにといえば「もうそんなもんでしょ」と言ってくれた。
僕の姉さんはとばり姉さんだけだからね

  • 時暇 風人(ときひまぜと):ぜってぃ、風人
影のアンダーボス。
警察署にて1度百夜を姫抱き&おんぶしたことがある。ボスの影光玲夢と仲良くなった後に再開するも面倒を見てもらったりワガママを聞いて貰う。が、百夜が影のメンバーと行動していると「生お着替え〜笑」、「ウチの大型新人。ほら、挨拶しな!笑」他にも百夜が現場で負ければ「悔しかったの〜?どーんまいっ♡」などと揶揄ったり煽ることが多い。「モモ」「モモちゃん」と呼んでくれている。会ったり電話すればとりあえず言い合い。チビとかガキとか言ってくる。侮辱罪。
「玲夢さんと似てる」と百夜が言うと毎回のように「あのあんぽんたんと一緒にするな」と返す。良い意味で、似てると思うんだけどな。
煽ってばっかのクセに嫌な時に優しいやつ。ばーか。
普段ムカつくのに頼りになるの、より一層ムカつく

  • 緑乃 テリア(みどりのてりあ):テリア、てりてり
影のメンバーで緑乃ななしの旦那。
優しく面倒見がいい。けれど大分意地の悪い人。
黄色とピンクの抗争の日。そろそろ寝なければならない百夜を送ってくれた。その間に、ボスの影光玲夢のことや影のことを教えてくれる。それからもロスにてチェイスのコツや道を教えてくれたり、カヨペリコに連れて行ってくれたりなど面倒を見てくれている。しかしイジワルが多い。「モモくん」「モモ」と呼んでくれている。ダメなことはダメと言ってくれる。百夜自身からは彼のことを読めないし、読むことも諦めている。テリアは人を良く見ていて、百夜のことを言わずとも丸わかりなのだろうと信頼している。対応時は深く考えず頭の中からっぽの方がたぶん良い。(読まれるから)
空耳ヒデから心臓が悪いことを聞くが、「心配掛けたくない」「気にしないで欲しい」なんて言いそうだから本人から言われるまでは知らないフリをするつもり…だった。
2025年7月22日に息を引き取る。
最期まで読めない人。最期まで面倒見てくれてた。
ライター…これなに形見?
お疲れ様。…またね。
飴と鞭の使い方上手いし…何度も助けられたよね

  • 黑波 れん(くろはれん):れんさん、れんれん
影のメンバーで真白白絵の嫁。
絶滅危惧種の黒ギャルのお姉さん。
あんまり話したことは無くても、お互いにお互いのことを少し知っていた。最初は「話しかけても良いのかな…大丈夫かな」と様子を伺い、R.O.Cでの修理待ちにそーっと近づけばれんさんの方から声を掛けてくれてたことが嬉しくそれをキッカケに懐いた。
たまに遊んでもらうが、服や髪型のセンスも良くかっこかわいいし面倒見が良い。感覚的には姉か、姉の友達くらい。遠い存在、と思っている訳ではなく百夜からしたらカッコイイと人目置く存在である。時暇風人もそうだが、無線で話す時は影光玲夢とは違い絶対ウィスパーボイス。最近事件対応時の参考にしている。
姉弟子!優しく面倒見てくれんのめっちゃ好き

  • 田谷めろ(たやめろ):田谷、たやたや、たやてゃ、てゃ
影のメンバー。
犯罪時、"チキン"という偽名を使い本名を余り知られて無いらしいが影光玲夢から名前を聞いていた百夜は逆に偽名の方を知らなかった。百夜からは色々なあだ名だ呼び、田谷からは「モモくん」と呼ばれる。銃撃戦も車も上手い。癖が玲夢さんと一緒でチェイスしながら1人で笑っていた。その後カヨペリコに一緒に行ったり、非番時に人質として使い回されたりしている。
ちょくちょく練習付き合ってもらったり暇な時に相手になってもらう。田谷に向かって良く文句を行ったりアタックしたり出来る関係。
「また遊ぼうね〜!(犯罪・チェイス)」とよく言われ「犯罪すんな!!」というのがほぼ毎日。普通に遊ぼうよ。
今度こそ、また遊ぼーね!!!
たやーーー!!(鳴き声)お前犯罪なると人変わる!笑

  • 野茂マーマレード(のもまーまれーど):マリーさん、マリー
影のメンバー。
この街に来てすぐ、百夜がより影光玲夢を気になる理由となった。留置所に僕を見掛けると「ボスが気に入ってたわよ〜」と告げる。影と仲良くなってからも時暇風人と「大型新人さん(笑)」といじったり、影のアジトにて百夜に銃口を向けたりする。「怖くないよ?」と返せば「アナタだけよぉ〜」と苦笑された。それ以来も見かければ絶対に声を掛ける。話し方や声のトーンなどで「僕!」と言えば大体認識されると思ったらマリーには「顔パス通らないわよ。」と言われてしまった。わかってよぉ!
マーケットプレイスにて運転免許証のデザインを依頼してくれた。百夜ワンオペで大変な時に優しく「大丈夫そ?」と声をかけてくれた。
野茂キャサリンという姉を持つ。
玲夢さんたちが帰ってくるの一緒に待つと約束。
むっちゃおもろい!!もっといじってええ?笑

  • 空耳 ヒデ(そらみみひで):ヒデ
影のメンバー。
あまり話したことも無く、電話を掛けるのを渋っているとタイミング良くヒデから電話が掛かってきた。
優しく面倒見がいいことを知ると、やはり影のメンバーだなぁ〜と心が和んだことも。なんだかお父さんみたいで、百夜本人も子供のようにワガママを言ったりごねたりする。タロット占いにハマっているらしい。占った人に黒市民がいると情報をくれる。占い師に守秘義務はないもんね。僕も今度占ってもらお。
影の中でダントツで車が上手い。ジャンプいっぱいするし、優しく教えてくれる。メンバーが練習する用のコースで百夜に付きっきりで車を教えてくれる。
ヒデに流されて買ったパラゴンのせいで金欠。
車好きなんよな。もっと僕にチェイス教えて。
色んな方面お世話になってる。探してるもの見つけろよ!

  • 律糸リト(りついとりと):リト
影のメンバー。
お互いダル絡みし合う仲。インパウンド対応後、迎えが来てるのにも関わらず百夜の車両に乗りダル絡み。寝ると伝えるとゴネられた。今度一緒に遊ぼ、というとテンションがあがる可愛い子。
最初は百夜の方がダル絡みする回数が多かったが、最近はリトからの方が多い。百夜自身喜んでいるしもっとだる絡みして欲しいとすら思っている。同い年であり、同級生感覚で親しみやすい。多分影の中じゃ百夜と同じような立ち位置なんだろうなと思っている。
学生ノリがやばくておもろい。影の愛される末っ子感。次いつ起きてくんだばか。
お!な!い!ど!し!遊びに来るんじゃねぇの?

  • 真白白絵(ましろしろえ):しろえさん
影のメンバー。で黑波れんの旦那。
正直1.2回しか会ったことは無い。猫耳ヘルメットの人。
影だからか、人見知りが治ったからなのか。田谷めろに人質にされた時に会い大分フレンドリーに話しかけた。
白絵さんの連絡先を持っている人は珍しいらしく、ちょっと嬉しかった。
もう少し話したかった。れんれんと一緒にいる…のかな?
あんまり話せなかったけど、話いっぱい聞いてた!

  • 蝶月あお(ちょうげつあお):あおちゃん
影のメンバー。青髪ツインテが可愛い女の子。
犯罪経験がそこまで無いのか、同じ影の緑乃テリアに教わっていたようだ。百夜は”影が大好きな人”と認識されている。
いやまぁ、合ってるけども。ちょこちょこ話すことはできたがもう少し話したかった。
露出!!!!笑 困ってたんだからね!?

  • 緋蓮あか(ひれんあか):あかくん
影のメンバー。
所謂クール系…かと思ったらちょける。
銃撃、車などさまざまな犯罪スキルに長けている。
赤髪がよく目立つ。黒ベースにワンポイントに赤を入れた車両のカスタムがかっこよくて結構好き。
なんとなく壁を感じるような気がし、あまりよく思われていないか?と話しかけるのを躊躇っていたが普通に優しいし面倒見良いし面白いしかわいい。ちゃんと影の人だった。(ちゃんと影とは)
圧を掛ける時と普通に話す時の差が分かり易く、味方であれば大分心強い人だなと思っている。
最近はお互いにちょけたりしていて、仲良くなれたかな…?と百夜は嬉しく感じている。
血気盛んなものの優しい。
まだまだ面倒見てよね。友達?家族?って思ってても良い?

【備考】
  • 全体的に警察よりの考えをしている人が多い。
  • 頑張っている人を応援し、百夜をよく可愛がる。
  • 百夜の警察としての考え方や、百夜の心が警察にあることを誰よりも分かってくれ面倒を見てくれる。
  • 一時期問題にもなったが、お互い立場を気にせず1人の人間として大好き。
  • 影のメンバーが百夜以外の子をかわいがってるのを聞き、少しムスッとしているとか…
 ⇢「別にかわいがってるわけではないけどね(影光とばり)」
 ⇢「他のとこのヤツ面倒見てどうすんだよ(緋廉あか)」
  • 影光玲夢、影光とばりは百夜から見て兄姉
  • 影のアジト(旧)であった影光夫婦の家の鍵をもらい、今では百夜の居場所。
 ⇢落ち着くし影以外の人を居れたくない。たぶん百夜のナワバリと化す。


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百夜のあれこれ


+ 百夜の脳内
百夜が考えていることとは…?

無邪気で人懐っこい百夜。
何も考えてないように見えて、実は凄く考えている。

人の姿や声の変化にも敏感で、いつもと違う服を着ていたりアクセサリーが違うなどあれば直ぐに気づく。
考え方や性格、好みなども数日一緒にいればなんとなく分析することが出来る。本人曰く、「ペットは飼い主の変化に敏感でしょ?」とのこと。

声のトーンや話し方、素振りからあまり調子が良くない。なんてことも大体は分かってしまうが、不器用であるためどう動けば良いかが分からない。
過去には心配したが故にから回って傷つけてしまったことも。記憶そのものも残っていないものの、感覚としては残っているため出来るだけ何もしないこととしている。

また、話を聞くなども下っ端の自分が聞く権利は勿論無いしプライベートの会話でも話したくないなら無理に聞かないスタンスなため深く探りを入れるつもりは一切無い。

ただ、署員や友人には「抱え込まないでほしい」「無理をしないでほしい」と常に思っている。


+ 階級について
階級についての考え方。

前の街では一番の後輩であり一番の下っ端だった百夜。
だからこそ、階級についてあまり意識したことは無かった。

どちらかというと大好きな上官の背を見ていられるなら永遠と下っ端でも良いと思っていたくらい。
給料だったり権威などにも正直興味が無い。
欲しい物はどうにか手に入れてきたし、妥協もある程度していた。お金がそこまで必要なワケでもない。

そんな百夜だが、
初めてこの街で警部補(ランク2)以上を目指すように。
百夜自身の考えや意見に耳を傾ける者が増えるため、
自分出来ることを、可能性を広げるため。

偉くなりたいとかそんなものは一切無い。
この街で百夜にとって”成し遂げたいこと”がハッキリとしたことが大きな理由になったのだろう。


+ 異質な警官
異質と呼ばれる警官。

百夜は分かりやすく、どこの街でも異質な警官であった。
白市民・黒市民問わず守る対象だと唄い、
黒市民の自身の本質に触れ”事件や物事の根本的解決”を目指している。

どちらかというと探偵などに向いた性格だろう。
取捨選択をしたくない、”なにも捨てたくない”と思う彼は全てを選ぶことで自分を追い詰めている。
いつかは命を取捨選択しなければならない未来が待ってるのだろうか。

”刑法で感情までは捌けない”

黒市民が犯罪をするようになったキッカケはさまざま。
そして他の市民より近くにいる警察だからこそ彼らの本質に触れ解決することが可能なのでは無いか、と考える。

そのため、黒市民と仲良く共に過ごすことも。
それにて問題になったり、嫌な噂が立つこともある。

ただ、
自分にだって曲げれないものはあると強く語り、
警察としての方針を変えるつもりは一切ない。
誤解があるのであれば、伝えるし示していくつもり。

”動かずにする後悔より、動いてする後悔”。

失敗を恐れ行動しないことが嫌い。
動けず足踏みしてしまうこともあれど、最後は必ず動く。

尊敬する上司からの教えでもあるんだとか。


+ 朝出勤と真夜中出勤
誰もいない時間になにしてる?

朝の8時から12時
夜中の2時過ぎから4時と、誰もいない時間に出勤していることがある百夜。

なにをしているかと言うと…

  • 犯罪調書の振り返り
  • 情報の整理
  • 荷物の整理、補充
  • 車両整備
  • チェイス練習
  • 射撃訓練
  • 犯罪場所の偵察

などさまざまなことを行っているようだ。

起きれば必ず前日の調書を振り替える。
どのギャングのどのメンバーがどんな動きをしているかを頭に入れる。

入手したギャングの情報、犯罪の情報などを整理し報告書を作成する。

自分のロッカーや荷物を整理し、足りないものを補充する。

修理が必要な車両をリストアップ、パンクしている車には注意と書き込み…燃料を補充する。

警察訓練コースをパラゴンや10Fで走ったり、よく使うジャンプ台を飛び回ったり。

警察の射撃訓練場や、街にある射撃訓練場で銃を撃ち慣らしては…。

人がいない時に限り、よく犯罪が起きる場所の下見に行ったり少し付近を回ってみたり。

などなど、一人で色々なことをしているようだ。

正直自分のことになればテキトーになってしまう百夜だが、誰かのためにする努力は嫌いじゃない。
ただし眠気は凄いけど。

「ありがとう」という言葉は好きだけれど直接言われれば恥ずかしい。だから、見て見ぬふりしてよね。


+ 秘蔵っ子?
白黒問わす可愛がられる理由。

白市民、黒市民関係なく可愛がられる百夜。
それはきっと裏表の無さ、そして人懐っこさからだろう。

思惑や考えることが色々ある中、嘘をつくのは得意ではなく大体バレる。
貫きたい意思は強く語る。示すためにも、自分に言い聞かせるためにも。

そして犬のような人懐っこさが1番可愛がられる理由だろう。
人見知りがあるものの、かまってもらうのが大好きなため直ぐにしっぽを振る。懐柔しているのは警察と影くらいだが、他も皆好きだしかまってほしい。

何も出来なかったりポンだったり、
それが百夜が可愛がられる理由なのだろう。

…恐らくね?


+ 失うこと、嫌われること
対人関係において臆病であること。

百夜自身忘れている幼少期の話。
彼の家庭環境などにより、殆どを双子の妹と過ごしていた。
少し仲良くなったトモダチが出来ても、彼の背景を知れば離れていく。

”「また明日なんてのは嘘の言葉だ…。」”
まだ幼き百夜が零した言葉。

いつかは失ってしまうのか。
また、居なくなってしまうのか。
こんなにも……、

失うのはもう、嫌だ。

影のメンバーが別れ際に「またね」と告げること。
これを互いに明日があるか分からない”仕事”をしているため、明日を約束するような言葉が好きだと語っている。

しかし、過去の百夜に存在しなかった
”明日”もきっと関係しているのだろ。


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百夜の犬属性


子犬、柴犬、ポメラニアン、チワワなどと呼ばれることのある百夜。そして本人も「いぬのおまわりさん」と名乗っている。ただし、”番犬”では無く完全に”子犬”タイプである。

  • 犬と呼ばれる理由その1
元気さが故に見えるはずの無い尻尾と耳が現れる。
懐いていて大好きな上司を見つけると、大きく元気ない声で呼び駆け付ける。そのあと周りをぐるぐる回ったり名前を連呼する。
その姿は帰ってきた飼い主を出迎える犬のようだ。

  • 犬と呼ばれる理由その2
恋愛的な意味か、友達としてか、または上司としてか。そんなことも一切分からず「〇〇のこと好きだよね」と言われることがよくあるだろう。その際「好き」と言ってもなんか違うし、「嫌い」と言えばそれはそれで傷つけてしまう。
そこで百夜が思いついたのが「懐く」だった。
「〇〇のこと好き?」と聞かれては
「懐いてはいるけどね」返すように
ただし、一切素直になれずスルーしたりツンケンすることもある。

  • 犬と呼ばれる理由その3
構ってくれる人に懐きやすい。
そして、構ってくれる人やどうしたら構ってもらえるかを覚える習性があるようだ。
構って欲しいが故に、注意を引くことがある。
忙しい時にはちゃんと「今はムリ」と言ってくれる人が好き。
また、待っててと言われればいつまでも待つモモ公と化す。

犬だからといって、
誰か、何かにただ従順に動くといったことは無く、間違っていると思うことに従うつもりはさらさら無い。
飼い主=chan tomiと言われることもよくあるが、誰かを飼い主に据えているつもりは無い。強いて言うなら警察というものに飼われている。…納得いってなさそうだ。

まぁ、
「僕の構い方を解った上で、上手く扱ってくれるならリード握らせたげてもいいけどね?」


日記


+ 移住初日
移住初日

  • 5月5日、新しい街で-昼
気がつけばこの街の駅に居た。
なんでここに居るのだろう。さっきまで何をしていたっけ。と考えながらロスサントスに向かおうとする。
…が、電車も来なければ自転車の借り方も分からない。
人見知り発動で送ってもらうことも出来ずになんとか徒歩で向かった。昔も車がないからって遠くまで山を登ったような…。山道の歩き方もなんとなく分かるし、なんとなく懐かしい。

  • 5月5日、新しい街で-夜
CBC主催の自転車チキンレースの日。
することも無かったため、なんとなくで自転車を買い会場に向かうも思ったより人が多く人見知り発動。あたふたしながら茂みに隠れた。その時に話しかけてくれたのが海咲 ゆうだった。イベント後に警察署まで送ってもらい、そのまま就職。ふたたび警察として過ごす日々の楽しみとともに今日という日を終えた。


+ 5月の思い出を開く
5月の思い出

+ 5月??日
5月??日
  • 元気とやる気、トミさん愛
この街でまた警察になって。前の街よりかなり犯罪が多いことを知った。なんども負けて、食らいつくことさえ出来なくて言葉にできない程の悔しさがあった。だからこそ、がむしゃらに練習した。昔と同じように。そして警察を知ろうとすれば元気に声を掛けて話していた。元気とやる気だけが、僕の取り柄だから。まだ出会ったばかり、街に来たばかりであれば話す内容は…「トミさんが〜」「トミさんは…」
「トミさんも〜」と尊敬する上司chan tomiのことばかりだった。桜乃 ヒサメには「ホントにトミさん好きだなぁ〜笑」と苦笑され、彩道 呂守にはchan tomi = 百夜の飼い主だと思われるようになったとか。

+ 5月6日
5月6日
  • 初めての高級車対応、気になる人物
5月6日、初めて高級車強盗対応をした。
立ち回りも何も分からず、なんとか戦ったはもののダウン。しばらくすると自分にトドメを刺した黒い車が傍に止まる。車から降りてくるのは、黒いタンクトップにマスク、両腕タトゥーの人物。
「車借りてくね〜!」と百夜が乗っていた緊急車両を奪い戦闘復帰。
そして、事件対応が終わったあとに百夜に一通の電話。
声の主は先程の人物だった。「初めましてだねぇ〜」なんて会話をしてたこともあり名前を問うと「捕まえられたら教えてあげる」とのこと。当時、百夜が1番気になる人物は間違いなく彼だっただろう。

+ 5月10日
5月10日
  • 友達と仲間:昼
この街に来てから数日、交流関係が警察に留まっていることに気づき食料補給を名目とした友達探しのために北(サンディ)の飲食店、CAFE & BAKERY -フォリア-に向かった。
そこに居たのは狐城 晴、通称檻の中の狐。犯罪のない北に警察が来ることは珍しいらしく、あまりにも喜ぶものだから1.2時間と居座ってしまった。「きつねちゃん」「よまわりさん」と呼び合う友達を見つけた。

  • 友達と仲間:夜
R.O.C主催レースイベントにて、警備など諸々の対応をするため警察として彩道呂守と向かう。
会場付近をうろついていると海咲 ゆうと狐城 晴が話してるのを見かけ駆け寄った。
レースが始まれば海咲ゆう、狐城晴、彩道呂守、百夜の4人で観戦。1レース目が終わるとヘリポートに南葉 永人の姿が見えれば駆付けた。のちに5人で話ながら、ヘリに乗って観戦したりなど警察の仲間だけでなく純粋な友達と満喫出来た夜だった。

+ 5月11日
5月11日
  • 犬のおまわりさん
この日はフリーカ銀行強盗、ATM強盗の対応が多かった。フリーカは現着から人質解放までの時間が長く犯罪者との対話が出来る。試行錯誤で犯人と話してみたり、人質交渉などのコミュニケーション能力を磨こうと心掛けた。そしてこの日はチェイスを終えて修理に行って、修理が終われば現場へ向かうを繰り返していた。少しずつ、仲間と犯罪者ともに可愛がられる”犬のおまわりさん”な百夜が見えてくるようになってきた。

+ 5月15日
5月15日
  • 確保への貢献
初めてのコンテナ強盗対応。立ち回りなど分からず向かった。どうやら高級車強盗と同じくチェイスと撃ち合い両方をした行うものらしい。
ある程度行けば警察車両から降り犯人の乗る車のタイヤを狙い射撃に移る南葉 永人。永人さんが攻撃する車を逃がさないよう反対側に回ったり、パンクすれば噛み付くように追っていった。最後の最後、撃ち合いに負けた…かと思いきや相手も出血でダウン。ギリギリ合格ライン…だろうか。
しばらくして、chan tomiと桜乃 ヒサメの乗るヘリがこちらに向かってきた。「犯人…恐らく出血で…」と声を振り絞ると「ナイスー!」とヒサメさん。「でかした百夜!」「上出来、上出来だ。」とトミさんの声が聞こえれば身体の力が抜けふにゃっとした顔で「やった」と応えた。出来るのなら、ダウンせずまだ戦いたかった。

+ 5月16日
5月16日
  • 未練タラタラじゃん
本署待機中。いつもより早い出勤の黒瀬 陽翔の姿が目に入る。実は言うと、彼のことはあまり掴めてなく苦手とまでは行かないが、警戒していた。
そんな黒瀬がスマホを前に何かをブツブツと呟く。
「白隼」という言葉が聞こえ、はっとした。それは少し前からbirdyに上がっている「とある新聞記者」による記事のものだった。その記事に連ねられる日付は1,900年代のもの。どこから投稿しているのか、誰が投稿しているのか。そして、黒瀬陽翔は百夜に自身のことを語った。「警察でいる必要性は無い」とも。疑問を返す百夜。「不老不死ってことは、出会っては見送ってを繰り返してるんでしょ?それでも、この200年。黒瀬さんの中に居たのは…白隼さんと蒼月さんって訳だ。」肯定する黒瀬にクスッと笑う。なぜ、そこまであの2人が大切なのだろう。ともかく、思うことは…「未練タラタラじゃん?笑」 クスクスと笑う百夜に「うるせぇよ。」と不服そうな黒瀬。白隼さんと蒼月さんもどっかで見てくれてるんじゃない。それに今だって、笑い合える仲間と育てるべき部下がいる。ここに残って欲しいと微かに思った。彼が、思っているより弱いヒトだと知ったから。

+ 5月17日
5月17日
  • 友達と車と楽しい時間
ちゃんきもこと衹砂 肝子と狐城晴と遊んでいたところ、CBCが開いたことに気づき皆で向かう。狐城晴はロスに降りてくることがほぼ無くとても興奮していた。百夜はというと、南葉永人から貰った車をカスタムしようと試みた。CBC店員やちゃんきもときつねちゃんに見守られながら初カスタム。バチバチにおしゃんな見た目にするも「センスがギャング」と言われてしまった。いやただの好みなんですけど!?

  • イベント警備のお仕事
Projict S主催の大型レースイベント。
警察は実況担当を乗せるヘリ係と、コースに心無きの車が入らないよう警備係で分かれていた。百夜と尋葉 あるは警備係。予め警察車両で通行止めするも、強行突破してくる心無きをなんとか食い止めた。あるさんと仕事をするのは初めてだった。警察呼の司令塔として動く彼は仕事を任せれば「お願いします。」、こちらが仕事をこなせば「ありがとうございます。」と丁寧に返す。警察全体の仕事なんだから、行動するのは当たり前。感謝が大事であることには変わりは無いけれど、もう少し砕けても良いのになぁと思った百夜だった。

+ 5月18日
5月18日
  • 最後まで喰らいつく
この日は宝石店強盗。そしてコンテナ強盗のチェイスをした。そしてこの2つの事件、両方とも犯人確保に貢献出来た。生きたまま、犯人を隣に乗せ帰署出来た初めての日だった。後ろから見ていたり、車が逃げないようにガードしたり、自我を出し思いっきりアタックしたり。いろんな事が出来たからこそ、「これからどう動くべきか」という道が開けて来た。体力は余るほどある。整理して考えろ。体と共に頭も動かせ。何故、どう動く。僕がするべき行動を、仲間の行動を振り返ると共に導き出せ。
僕は、百夜モモはこれからだ。

+ 5月19日
5月19日
  • 探さないでください。
チェイスにて、百夜がしたい動き。
それは犯罪者の車両をガードし食い止め、他の警察にアタックしてもらうような動き。そして手負いに最後まで喰らいつく動き。今までは何も考えずになんとなくでやっていたこと。やろう!と思いやればかなり難しいことが分かった。連携が、上手く取れない…。相手の能力が高かった。悔しいばかりで、驚くことに涙が零れそうだった。これが悔し涙か。悔しいで泣きそうだなんて、初めてだ。寝る前に、影光玲夢に電話をした。「チェイスを教えて欲しい」と。玲夢さんは今北に篭っているらしい。そこで車を教えてくれるということで、明日からは北に行くことにした。出勤できないのは寂しいが、どうにかこれで腕を上げたい。ちゃんと、上手くなって戻ってくるので ─ 。

+ 5月20日
5月20日
  • 面白いでしょ? 
警察署のロッカーに立つ。署員達が談笑している中、静かに荷物をまとめていた。官品をしまう。そして最低限の荷物を鞄に詰めた。
警察署のガレージに立ち、その場にいた警官達に「しばらく出勤せず、北にいます。」と言い放った。
辞めるの?なんて声もあったが、そんな訳ない。僕には警察以外無いんだから。
車を北へと走らせる。詳しくは知らないが、禊中の影光玲夢に会いにいく。昨晩、百夜は更なるスキルアップを目指し影のボスである彼に「チェイスを教えて欲しい」と頼み込んで居た。そして今日から、彼の元で修行をする。ああ、そういえばもう少し…何人かに北に行くことを伝えれば良かったな。とは言え、帰らない訳でもければそう遠い訳でも無い。また連絡しよう。
怜夢さんに会えば、チェイスの基礎や覚えておくことを一から叩き込まれた。理由や活かし方を考えながらひたすら頭に入れる。途中、「闇落ちはしないの?」なんて聞かれるが直ぐにしないと答えれば、ずっと警察で居るからこそ「怜夢さんを捕まえられる位に鍛えてよ。その方が面白いでしょ?」と付け足す。確かに、と笑う怜夢さん。
そしてその日は気分転換にもなるような、1市民としての楽しい日々を送った。それでも…警察たちの動きを見れば会いたくなる。通報が入れば気になってしまう。今は、自分のことに集中しよう。そう心に決めては、眠りについた。

+ 5月21日
5月21日
  • 北街の影で特訓を
影光玲夢とのチェイス修行2日目。
少し早く起きては、引きこもりの狐(狐城 晴)を車に乗せ昨日教わったことを実践しに行った。心無きの車をスピンさせること。そしてスロープのガードレールを飛び越えること。北街を周りながらの復習をした。犯罪可能時間になると、やはり通知が鳴り響く。当たり前に恋しくなって、chan tomiが出勤しているのを見ればすぐさま電話を掛けてしまった。寂しい、もう警察戻りたい。なんて伝えるも…彼は僕のことを分かっている。僕がただ想いを零しているだけで、北で頑張ると決めていることなんて手に取って分かるのだろう。「大丈夫、出来るだろ?」と返した。僕はこれだけで勇気も、元気も与えられてしまうんだ。子供のように単純な言葉で、「うん、出来る!!」と応える。僕の理想の上司そのものの彼の声を聞けば気持ちは切り替わっていた。そして影光玲夢が起きてくれば今日もチェイスの練習だ。模擬戦…とまでは行かないが軽く逃げている車を追う。僕が近づけば直ぐフェイントを掛けて曲がる。距離が離れて見失いそうになれば車の影に隠れやり過ごす。そして不意にジャンプする。あーもう、うざったい!!…けれど、同時にただ単に楽しかった。そして玲夢さんはちゃんと褒めてくれる。飲み込みが早いと、出来て偉いと。早くマスターして、且つ事件対応時にも落ち着いて行えるようになりたい。そう強く思いながら練習に励んだ。ひと段落つけば、狩猟や服を買ったりもしていた。そして相も変わらず移動中はずっとチェイスの練習。どうにかアタックしよう、どうにか着いて行こうと頑張っていた。「また明日も来るから」と玲夢さん。「うん、ありがと。」と返せばベッドに潜り布団を被った。

+ 5月26日
5月26日
  • 捜査フェーズ
影光玲夢とのチェイス練習中の出来事だった。
警察のbirdyアカウントより街の一部が危険地帯になると市民に近づかないよつ促す投稿をしていた。
影の無線に居た玲夢さんは直ぐに情報を回すように、否。探るかのように構成員を向かわせた。
何があるかと思えば、抗争だ。
ギャング設立にあたり、イメージカラーが被っていた2つの青が「青」を守るために戦っていた。
現在居るギャング(半グレグループ)のカラーは今も僕の隣にいる影光玲夢をボスとする黒。
赤・黄色・グレー・ピンク。そして青が2つ。
そして青の名はあまり聞かないものだった。
聞くとすればちゃんきもこと、祇砂肝子。
先ずは心配。後に両者表に出ない青の情報が欲しくなった。無線で話す玲夢さんの声を聞きながら、ちゃんきもに、そして仲間である北上 ユマにまで情報を求め電話をした。大分嘘を吐いたが、幸いなことにユマちゃんは僕の嘘に気づいている。彼女も嘘を吐いていたこと、そして話し方で察した。探るとすれば…彼女を選んだのが間違えだろう。ただ、僕の意を汲んでくれないだろうかと彼女を選んだ。嘘を吐いた罪悪感と共に。
出来るだけ情報を集めれば、再び隣に居る玲夢さんと話す。警察としても情報が欲しいのには変わらない、その通りだ。今まで目立ちもしなかった2つの青が表に出た。ギャングとなるのは当たり前、ならば探らずにはいられない。探らない理由すら無い。
利害の一致というか…、玲夢さんは”警察”として僕が情報を求めていることを解ってくれていた。それに安堵した。そして、玲夢さんは僕を可愛がっているからと渡せる情報は渡せると言ってくれた。
僕が警察としてやりたいのはこれだ。
犯罪者でも変わらず一市民と捉える思考は絶対に曲げない。そして、そんな僕だからこそ得られるものがある。まぁ、柊 エヒさんにかかればこんなもの直ぐに情報を集めてしまうのだろうけど。

  • 成功の瞬間
抗争の話が落ち着いた頃。
上手く曲がる方法を教わっていた。それこそ、曲がる方法は道や車によって変わるものの基礎の技術は身につけてなんぼだ。そして北に影光玲夢と居ることでマンツーマンで自分のことに集中することが出来る。
曲がるタイミング、アクセルを抜くこと。
ブレーキを踏むタイミングと長さ。
ハンドルを切るタイミングと戻すタイミング。
考えることと手と足の動作が多かった。
教わったことを理解するために頭を回転させる。
教わったことを実践するべく手と足を動かすためにさらに頭を回転させれば口数が少なくなるほどだった。
何度も、成功するまで繰り返す。
成功した時の感覚を身につけるまで。
少しずつ近づいていっているのがわかった。
ならば、あと少し。もう少しだけ。
夜ももう遅かった。体がもう寝たいと欠伸が出る。
「成功したら寝る」と自分に言い聞かせるように放った言葉に「ストイックだねぇ〜」と玲夢さんが返す。だって、もう少しってところで終わってはモヤモヤする。出来そうなんだから、出来てからその感覚を噛み締めて眠りたい。
そんな話をしながらカーブに差し掛かればハンドルを切る。最後に車の動きながらアクセルを踏んだ。
「そうそう!!そうそうそうそう!!!」と影光玲夢
「こうか!!!いけた!!いけた!!!」と百夜モモ
歓喜と安堵が重なれば形容しがたい感情とともに口角が上がった。
「今のめっっっちゃベスト!!」と喜びながら褒めてくれる玲夢さんに感謝でいっぱいだ。褒めながら改善出来る点を伝えてくれるのがありがたい。そして、こうして自分のことのように喜んでくれるから。僕は彼を本当の兄のように感じていた。

+ 5月28日
5月28日
  • 影のボスと過ごすこと
影光玲夢が起きてくれば北の病院に向かう。
あぁ、またこの服装…。禊期間中、北のカフェで働く玲夢さんは半グレ組織のボスとは思えない程可愛い服を着ている。正直の所、普段の服装の方が好きだ。色んな人がいる…と思えば、半グレ組織、グレーの朱瞬ブッチと甘ノ寂あんが居た。声と服装で察すれば偽名で声を掛けるも知らないフリをされる。そして…ギャング、半グレの抗争の話を警察の前で堂々とするんだよなぁ!!
ブッチさんが「じゃあ黒と抗争するならモモちゃん攫う」なんて言われたりなんだり…影のボスと仲良いとこうなるのか。そういう本人も奪い返すと言う訳だし。冗談といえど、ややこしいことになりそうだ。まぁ、影のボスである玲夢さんと居ることに悪いことがない訳ではない。闇堕ちの噂や、影が送ったスパイ説。いい顔をしない人達も一定数いる。聞かれれば、一から理由を説明出来るくらいにはハッキリとした意思でここに来ているから問題は無いんだけど。そして、それより利となることが多い。自分のことに集中出来るし、それこそ影光玲夢は面倒見もいいし能力だってある。そしてボスである彼の隣に居ることで情報はある程度流れてくる。玲夢さんも僕の目的や意をしっかり汲んでくれているためやりやすい。
今のところ問題なんてそうそう無いが…、いつかは鬼が出るか蛇が出るか。
そして、玲夢さんは僕に対し、最近弱音や不安を零すようになった。彼が僕のことを信頼してくれているからだろうか、ボスである以上は下の人達に言えないことだってある。彼の抱えることを全て分かった訳では無い。けれど、真意に強く寄り添えたらと思う日々だった。

+ 5月29日
5月29日
  • …大分黒い。
昨日の出来事だ。
半グレ組織ピンクと赤が抗争をすると言う情報を影光玲夢が聞き出せば犬かのようにはしゃぎ出す。そして、一緒に見に行かないかと誘ってくれた。それは…良いのだろうか。今回玲夢さんがはしゃいでいる理由の1つに、"抗争が北で行われるから"というものがある。玲夢さんと2人で見に行くならまだしも…。
当日、いつもより早く起きてくる犬状態の影光玲夢。「車で行くの?」なんて言うも、「いや車じゃなくて…ほら、迎え来たよ。」と黒いヘリが目の前に降りる。
そして運転していたのは影の構成員だった。
ほらそうじゃん!!大分良くなくない!?!?
それこそ闇堕ち疑われるじゃん!!!と困っているとヘリに乗っていた影の時暇 風人の服を借りることに。こっちもこっちで良いのか…!?と悩みに悩んでると「声出さなきゃバレない」という影光 とばりと「真面目だねぇ〜」と言う玲夢さんに囲まれていた。
途中、警察の黒瀬 陽翔の声が聞こえれば廃墟の中に隠れ様子を伺った。まずい、バレたらなんて言われるか。闇堕ちを疑われるのは勿論。退職してない状態でコレなんて、スパイ扱いされても仕方がない。なんなら一番いじってくる奴に見つかった。
しばらくして、「もう居なくなったよ」と玲夢さんから言われればヘリのある場所まで戻ってくる。なんやかんやで向かったり、なんやかんやでまた影の構成員達と話したり。抗争を見て回ったり。
そろそろ眠くなってくれば、緑乃 テリアさんに病院まで送ってもらう。道中、無線で僕に「おやすみ」と伝える玲夢さんにはやはり僕のことを可愛がってくれてるんだなと思うばかりだ。テリアさんに「玲夢と仲良いよね〜」と言われれば「毎日会ってるもん」と返す。そこから「デキてる?」「デキてない!!」とかなんとか冗談を言い合える空気感。そして玲夢さんのことを少しだけ教えてもらったり。「俺らも警察好きな人多いけど、モモくんはウチの所(影)からは特段気に入られてるんじゃない?ボス含めだけど。」と言う言葉に上がる口角をバレないようにそっと手で隠す。病院につけば「はいよ!」「ん、ありがと。」「またね〜」なんて言葉を交わす。
病院の影に隠れいつもの服に着替えては、少し後ろめたい気持ちと共に病院に入る。そして病院内の人達と少し話してから病室の前で1人、「はぁ…、大分黒い。」と溜息を吐いては眠りについた。

+ 6月の思い出を開く
6月の思い出

+ 6月1日
6月1日
  • ただいま!!
5月末、影光玲夢との特訓を終え6月になった。
無線に入り「おはようございます!今日から戻ります!!」と告げる。僕の大好きな上司chan tomiが「早く帰っておいで~」と優しい声で返した。僕の居場所はちゃんと、警察にあるようだ。
北での生活も充実していた。影だけでなく他のギャング達とも仲良く出来たし、白市民達にも優しくしてもらって"警察"以外の趣味となるものを見つけていた。少し寂しさを覚えるも、僕が居たい場所、居るべき場所は警察だ。久々に見れる署員の顔、久々に聞ける署員の声に胸を踊らせていた。
さぁ、出勤開始となれば。ATM強盗に車を走らせた。王 白面曰くATM強盗は直ぐにチェイスに発展するためこちらの練習にもなるとのこと。僕としては犯罪者とのコミュニケーションを大事にしたいからフリーカ銀行強盗のが好きなんだけど…、練習となるなら場数を踏むためにもいくらでも走ろうじゃないか。今日からが実践編。
玲夢さんへの最大の恩返しは彼を捕まえることだ。

+ 6月??日
6月??日
  • なんなの?笑
昼から夕方あたりにかけてだろうか。
1人で警察用のレースコースにて運転の練習をしていた。事件対応に使う車をパラゴンからジャグラーに切り替えたのだ。パラゴンとジャグラーでは真反対と言えるほどの多くの違いがある。今までなんどもパラゴンやトーレンスで走っていたコースでもジャグラーでは違いが大きいだろうだろ。また、地形を覚えるためにも街を走っていた。
すると、いつだかの不在着信の折り返しだろか。緑乃 テリアから電話が掛かって来た。
あの日…、抗争の日以来だな。なんとなく話す流れになれば1度出勤を切りテリアさんの車に乗り街を走る。テリアさんも車の練習をしているようだ。雑談をしながら少しコツを教えてもらったり。
そのあと百夜初のカヨペリコにも連れて行ってもらった。初めての場所に気になるものを見つければ直ぐに走っていってしまう百夜。「大丈夫?ごめんね?」と告げれば「大丈夫だよ、"リード"付けてなくてもちゃんと見てるから。」
テリアさんも犬扱いね?りょーかい。笑
無数の敵が居る地にて、よく分からない警察のカップリングなどを聞かされる。上司のそーゆー話気まずいんですけどぉ…。
途中から分かってきた。この人大分意地悪好きだな?
面倒見は良いんだけど、どうにも振り回されそうだ…。別れ際に誰もが呼ぶような呼び方は嫌だなと話、「次会う時までお互いのあだ名考えとこ!」と言って僕を警察署まで送ってくれた。

+ 6月4日
6月4日
  • 不穏な空気と強い意志
警察として南に戻って数日が経った頃。
「警察とギャングの区切りをしっかりしろ。」と言われることが多くなった気がした。僕からすればしっかりと区切りは付けている。ギャングと仲良くしていたい理由も、話しをしたい理由も全て自分の中にしっかりある。そして…、僕の心が警察であることは関わってきた署員やギャングや市民の人達が1番知っていることだろう。
同時に、今日は禊を終えた影光玲夢が南に戻ってくる日だった。しっかり彼に礼を伝えたい。R.O.Cにて影のメンバー黑波 れんに会えば「玲夢さんいつ起きて来るのー?」なんて会話を。
れんさんが玲夢さんに伝えてくれたのだろうか、少し経った頃に玲夢さんから電話が掛かってきた。出勤を1度切り玲夢さんに会えばの姿が見えれば「玲夢さーーん!!」と声を掛ける。バイクに乗っていた玲夢さん。降りる訳でもない…後ろに乗れってことなのかな?そう思い玲夢さんの乗るバイクに跨れば乗れば、それを待ってたかのように走り出す。そしてなんでもない雑談もしながら礼を伝えた。「そんな良いのに笑」と返されるものの、僕からすれば本当にありがたいことだった。僕に弱音を零すようになった玲夢さんに対し、「命が軽いと思うのは僕も一緒。でも、それを守るのが僕の仕事であって…。僕が昔から大事に、信念にしてることなんだけど。"大事なものは全部選ぶ。何一つ捨てさせない。捨てない。"だから、玲夢さんのことも守るから。」とこの言葉が少しでも玲夢さんの助けになって欲しいと思いしっかり伝えた。
今度は影光 とばりさんから話があると。どう話すか迷っているようだから、「闇堕ちしないよ?」なんて伝えれば「違うよ、誘っても来ないでしょ。笑」と返してくれればやっぱり僕のことを分かってくれていることに安心する。
とばりさんの話はそれはもう…随分と重いというかなんというか。僕の噂についてだった。僕が闇堕ちを疑われることで警察全体への見え方が悪いよね、なんて話をされているらしい。それに不満を覚えたとばりさんが話しかけてくれていた。大丈夫なのに…。多少なりともリスクある行動をして、そのリスクが起こっただけ。一部記憶が欠損している僕でも、前の街でも言われてた記憶がある。しっかり自分で示す。言葉でも、行動でも。伝わるまで伝え続ける。頑固なまでの意志を伝えた。
とばりさんも納得はしてくれたみたいだ。「なんかあったら言ってね?」と何度も何度も言ってくれる。とばりさんだけでなく、玲夢さんもだ。「面倒見られっぱなしだなぁ…」なんて言うと「モモちゃんのこと大好きだもん、ウチら」と言われ少し涙が滲んでしまった。
その日からだろうか、警察の居心地が少し悪く感じるようになったのは ─ 。

+ 6月8日
6月8日
  • 僕だからこそ
いつもより少し早めに目を覚ました今日は、影光玲夢とカヨペリコに行く予定だった。
けれど、基本夜遅くに起きてくる玲夢さんはしばらく待っても起きてこない。暇だし、車両整備でもするかとCBCに向かった。
数台警察車両を治していると、緑乃テリアの姿が。「てりてり〜!おはよ!」なんて声を掛ける。
影で今起きているメンツを聞くと、丁度影光とばりから「髪切ってるよん」とメッセージが送られてくる。はいはい、来いってことね?笑
車両を戻し指定された場所へ向かうと、とばりさんだけでなく三廻部無々もその場に居た。グレーと影の女の子たち…、関わりあったんだ。と思ったらなんだ、初対面らしい()
そしてそのまま…テリアさんと合流すれば、
とばりさん、むむちゃん、テリアさん、僕の4人。女子グループと男子グループに分かれれば、カヨペリコへ出発。
テリアさん…てりてりと一緒になるのは2回目か。彼は周りを良く見てくれるから、少し遠くに行っても大丈夫という安心感があった。ホラーは苦手だけど「人間の叫び声は好き」という大分サディストな話を聞きながら。優しいクセして意地悪なのが1番タチ悪いだろ…。
「影のこと好きだけど、警察辞めたって一緒に犯罪してるのは見えないしなぁ〜」と話したり、玲夢さんが百夜を欲しがる理由に疑問を持つも「玲夢もあんまりメンタル強い方じゃないし、心の拠り所が欲しいんじゃない?」と話したり。
そこから影の緋廉あか、田谷めろも合流し共にカヨペリコへ。
最後の最後で玲夢さんから電話が掛かって来た。大分眠そうな玲夢さんの声。影のメンバーから「この時間起きてくるのほんとに珍しいから」、「20時前に起きてきただけでも褒めてあげて」と聞いていた。
ああ、本当に僕との約束のために起きてきてくれたのか。大きなあくびを電話越しで聞けば笑ってしまった。玲夢さんがカヨペリコにつけば、なんやかんやでグレーのボス朱瞬ブッチも合流。玲夢さんにおぶられたまま影とグレーの模擬戦の話を聞いていた。

  • 僕にしか出来ない
夜、ミッカーマウスとの長いチェイスの後R.O.Cにてぼろぼろになった車両を修理していた時。王 白面に声を掛けられた。今日模擬戦があるはずの影と灰色。そろそろ時間のはずだが…周知していない人物も居るらしい。今日で間違い無いはずだ。ボス本人から聞いたんだから。…かというボスも起きてねぇじゃねえか!!!仕方なくく緑乃テリアに電話をすれば情報を聞き、白面くんに伝達。大丈夫そうだな。と一息つけば今度は「赤の人と連絡つかない?」赤?赤の連絡先…、ボスの紫鬼みかどさんなら…?と電話を掛ける。なんだか警察とギャングを伝達係…みたいになっているなと苦笑する。まぁ、この状況が僕にとっては嬉しいんだけどさ。僕はギャングらと仲良くする…というか、対話を大事にしたい。ある程度の交友関係を築きたい。なぜ更生して欲しいかって、犯罪している彼らにも危険があるから。彼らも、僕らが守る市民の1人であることには代わりが無いから。ただ、それは僕のエゴでしか無いことは重々承知している。
僕は警察として、この活動方針を変えるつもりは無い。変えたくない。
こんな警察、さぞ珍しいだろう。
だからこそ、利用してくれ。それで、僕の言動を許してはくれないか。

  • 僕は分かるよ笑
修理が終わり、現在応援を求めている現場へ向かう。犯人は…チキンと聞けば「あぁ、田谷めろか。」と本名の方で認識する。「一応"チキン"の方で通ってるからね?」と上官に言われるも、それじゃあ指名手配掛け辛いじゃないか。
ふぅ。ちょっと遊んでやってもいいよね?
サイレンを鳴らしながらスマホを取り田谷さんに電話をする。「今何してんの〜?」と何も知らないかのように聞く。そしたら素直に「フリーカでお金とってる」なんて言ってくれるんだからさ。現場につけば「ねぇねぇ!田谷さぁん!!」と直ぐに声を掛け「さっき電話で言ってたよねー?てかさっきそのカッコであったよねー?分かるよ僕は!!」なんて詰め始める。「別人じゃない?」と返されれば即座に電話を掛ける。「はいもしもし〜」とその場で電話を取る。目の前で通話してんじゃん!!バレちゃったね。
その後確保、罪を精算した後にアジトまで送る。
今日模擬戦をする7人に囲まれるも…ありゃ、一切怖かねぇや。警察という立場上どちらを応援、ということは出来ない。出来ないけれど…これは僕という一人の人間としてだ。「絶対死ぬなよ!!!!」と大声で告げれば署に戻った。

+ 6月9日
6月9日
  • 人質日和!?
今日はそこまで体調が良くないし、しっかりと業務をこなせそうに無い。万全な状態で業務を行いたいから今日は休もう。といっても…なにをしようか。
お金が溜まったから、ずっと欲しかったシノビというバイクを買った。所謂衝動買いというやつだ。
今度三浦 あきぴさんにカスタムお願いしよ〜っと。
まぁさらっとバイクを買えば本当にやることが無い。非番かぁ…。よし、影のアジトにでも行くか。
丁度田谷めろと緋廉あかが居た。暇で来ちゃった〜。なんて雑談をしているとまぁギャングである2人は犯罪の話をし出す。犯罪しないでよー、とはもちろん告げるもののまぁさらっと流されますよね。分かってますよ。人質をどうするかなんて話になればたやてゃが口を開く。「人質かぁ…」そんなたやてゃと目が合った。あ、これは…。「ちょっと遊びに行こっか!!」あー、人質コースかこれ。丁度いいところにと言わんばかりに人質に取られるものの警察も忙しいものだから色んな犯罪現場をハシゴで連れていかれる。道中真白 白絵さんに出会えば「連絡先交換しよー!!」と人見知りはどうしたんだ、お思うほどフレンドリーに話していた。さぁ、これで影の持っていない連絡先は残り1人っと。
そしてたやてゃが迎えくるよーと言えばピンク髪にピンクのバイクの人が来る。「え、だれ…?」声を聞けば緑乃テリアじゃねぇか。人質の身柄引渡し…警察じゃなくてギャングに。てりてりぃ〜…笑
色々あってもう一度アジトに帰ってくれば、時暇風人と野茂マーマレードを見掛ける。「ぜってぃー!!!マリー!!!」と声を掛けるも「なんでいるんだよ笑」と笑われる。まぁそうですよねぇ〜。
2人に銃口を向けられるものの「え、ごめん。なんも怖くない。」と顔色1つ変えずに告げた。「そんなのアナタだけよ〜…」「え、舐められてる?」「怖くないって、舐められてるよ」なんて2人で文句を垂れるように話しているのを聞いていても頭に浮かぶはてなマーク。
「だって、撃たないでしょ?」

+ 6月13日
6月13日
  • 目標であり…
最近メカニックが起きてきていないこともあり今日はあまり犯罪が起きていなかった。
ATM強盗の通知がなり向かう。現行犯では無いものの、押収対象物を持つ蝶月あおが居た。
見慣れないものが入っているものの、本当に押収物かは分からなかったため調べながらも会話を交わす。どうやら、僕のことは認知してくれていたようだ。連絡先を交換して影の連絡先はコンプリート。
さて…あおさんが動いている。先程緑乃テリアがBirdyに投稿をしているのを見掛けていた。
面倒見が良いてりてりなら、あおさんに付きっきりで教えたり色んな経験をさせるだろう。そう少し警戒しながら署に戻る。
いつもなら早々に事件が起こっているがやけに静かな街も落ち着かない。…と思っていれば宝石店強盗の通知が入る。グレーか、影か。現場に着けば見覚えのあるピンクのバイクが目に入る。CBCのピンクテロにより染められたてりてりのバイク。
そして店内に青髪が見えれば予想は的中か?と少し嬉しい気分に。
チェイスをしロスト後、上官彩道呂守が影のアジトへ向かおうとする。大丈夫だろうか…。
僕が行く分には殺されることは無い。それなりの関係値があってこそだ。彼らが嫌がることも把握した上での行動だ。
ただ…、他の人が行くとなると大きな不安があった。
なんだかんだで戻ってくれば、今度はクラブ強盗。
そしてまたもや影。てりてり、あおさんは確実だろう。
あと一人は…?あーもう、くそ。時暇風人だ。
大丈夫。問題なく撃てる…が、未だ影相手に勝てるわけのない僕は直ぐに倒れてしまった。
警察全滅後、「あれ、なんかここに居る。笑」とぜってぃの声。
お・ま・え・さぁ!!分かってんだろ!?!?
うざったいなぁ〜笑
よりによって僕をいじる2人がいるのだ。
治療し帰署すれば今日の反省会をした。
呂守ちゃんの考えとして、僕が行くことで影のメンバーは僕を狙うのではとのこと。所謂おとりにされたということだ。ハッキリ言える。影に限ってそれは無い。が、こう利用してくれるのは本当に嬉しいことだ。
さて、そろそろ寝る時間も近づいていた。最後に…アイツに電話でもするか。
何度かコールがなったあと、「はいもしも〜し」と声が聞こえる。「なぁ〜!!ぜってぃ〜!!!クッソ悔しいんだけど!!笑」彼らとやるからの悔しさと楽しさを伝えたかった。コイツを選んだのが間違いだった。てりてりにしとけば良かったか…。「あ〜なに?さっき負けて悔しいって?ど〜んまいっ♡」も思いっきり煽られる。けど、相手が君らだからこそ僕の闘争心に火はついていた。「早く勝てるようになってくれ〜」とぜってぃが告げる。んは、玲夢さんと似たことを言うんだなぁ。
って本人に言ったら「一緒にするな」って言われちゃいそうだな。
警察として僕が目指すのは彼らが足を洗うこと。
けれど、それまでの段階として"影を、影光玲夢を捕まえること"というら目標が僕にはあった。
そして、彼らと仲良くなれたからこそ。こんなにも、燃え上がるのだろう。

+ 6月14日
6月14日
  • 平和ボケ
さて、今日も犯罪対応。
実の所、夕方に少し緑乃テリアに弱音を零した。理解し優しく話してくれると共に、するべきことはしっかりと「頑張って」と言ってくれた。
僕らは仲がいいけれど、白と黒。警察とギャングという壁がある。互いに真反対の道を歩く。僕らが違う形で出会っていたのなら…彼らとただの友達になることは、出来たのだろうか。
僕は、てりてりと…影のみんなのただの友達になりたい。なりたかったなぁ…。
そんなことは置いておき、今するべきことに目を向けよう。
初めましての犯罪者とのチェイスと、
蝶月あおちゃんと、田谷めろ…じゃなくてチキンだっけ?やっぱり影の確率がダントツだ。何かあったのだろうか。
しばらくし、署長の隣ノまりにぃさんが起きてきた。声を掛けるのに戸惑う。
「署長…!!」とかなり掠れた声で話し掛ける。「署長と、ヒサメさんとお話したいです。」と言うと了承してくれる。ヒサメさんはまだしも、署長とはあまり話したことがない。どう話せばいいか分からず…かなり、ぎこちない形になってしまった。気まずい沈黙が続くも少しずつ話した。しっかりとした場で話すつもりではあるが、僕がどう動きたいか、僕の考えることなど。
多少は…まりにぃ署長とも話せるようになった…だろうか。これも僕の問題だが、まりにぃさんとは本当に話したことがなかった。だからこそ、少し怖いとさえ思っていた。知らないから怖い。ならば知ればいい。僕はそれから逃げてきた。やっと、小さな1歩を踏み出せただろうか。
少し安堵するも高級車強盗の通知がなる。
久々の中型事件対応だ。寝る時間が早いことから、僕は主に対応するのは小型事件、そして中型でもクラブ強盗だけだった。今までとは違う対応に切り替えたこともしらなかった。戸惑いながらもそれに動く。相手は影だ。田谷めろと緋廉あか、緑乃テリアに空耳ヒデ。多くの知り合いが僕を襲い、僕の仲間に襲いかかる。遊びじゃい、互いに仕事だと思っている。少し…、ほんの少しだけゾワッと変な感覚がした。互いを互いに傷つけ合う犯罪現場。誰が発砲しているのかも、誰が車で人を轢いているのかも分からない。否、全員だ。
楽しいとかそんなもんじゃない。ただ、ただ苦しかった。
傷つけたくない。傷ついて欲しくない。傷つけて欲しくない。やめてくれ…。
平和ボケしすぎた。小型が多かった。
横転すれば確保だとか、そんなもんじゃない。
相手は撃ってくるし、仲間を呼ぶ。
戦犯と言っても過言では無い。完全なる僕のミスだ。
警察は勝利。高級車を守りきった。
しかし、僕の中にある感情はごちゃごちゃだった。
治療を終え警察署に戻る。
反省をchan tomiに伝えれば「それが分かってるなら大丈夫」と告げる。
はは、そうだよな…。トミさんはそう言う。
「後悔して引きずるより、反省が分かってるなら切り替えて次のこと考えな。」いつだか僕に言ってくれたように。

+ 6月15日
6月15日
  • 僕は僕?
NEXCENE主催、増え鬼×逃走中
「M VIRUS HAZARD」イベント日。
イベント中は犯罪が禁止されているため、僕は北と南をうろちょろしていた。イベントに行っても良かったが、僕らが仲良い人達は日が沈んだ時間に話すことはあまり出来ない。だからこそ、一緒に遊べるのは今日くらいだろうと思い参加は辞退した。
北での修行が終わって以降、ほとんど会うことが無かった祇砂肝子、ちゃんきものバイクの後ろに乗せてもらった。彼女は良く僕の面倒を見てくれて、それは今も変わりない。田谷めろ、緑乃テリア、時暇風人と話したり。てゃとは互いに少しじゃれあう仲に。てりてりは未だに面倒を見てくれるし。ぜってぃは…煽ってくるうぜぇ奴。
そんな僕らは必ずすれ違う。
白と黒。警察とギャングという壁を間にして。
だからこそ、「こっちにおいでよ」と影に誘うぜってぃに「君らが好いてくれてるのは、警察として必死こいてる僕じゃないの?」と今までずっと抱いていた疑念をぶつけた。「ん〜…」と少し考えてから「警察として頑張るならそれは応援するし、警察じゃなくなってもモモはモモでしょ?」どこかいつもより優しいような…そんなことは無いか。ハッキリとした声で告げられ少し困惑した。あれ…風人は、ぜってぃは、どんな形であれど僕をただ1人の友達…、いや…望みすぎはやめておこう。
突き放されるのが…ただ怖かっただけなんだけど。
そして堂々とクラブ強盗の宣言をする風人との話が終われば「犯罪開始時間、即クラブだと思って良いです。時暇風人が準備してます。」と警察内に周知させる。王 白面に行ってこい!と言われるが、もちろん行くつもりだ。ただ…、武者震いか緊張か手も声も震えていた。

  • 大事な話と、かつての上司
クラブが終わり少し経った後、隣ノまりにぃ署長から無線にて「あの話する?」と呼び出される。そっか、桜乃ヒサメさんも居るのか。僕から行かなくても時間を作ってくれたのか…ありがたい。田谷めろの留置所対応を追え「もうすんなよ、またね」と告げれば署長達の元へ。
「お話したいです!」と告げれば3人で屋上に向かった。ただ僕の考えを、僕がしてきたことを、僕がしたいことを連ねた。静かに聞いてくれる署長とヒサメさん。大分ぎこちないのにも変わらず、上手く話せているとは思えない。必死に言葉を振り絞り話を続けた。署長からは「理解されないかもって怖かったよね。」と、ヒサメさんからは「やりたいことを止めるつもりは無いけど、心配だった。」と2人が上司として、仲間として僕を守ろうとしていたことを知る。ごめん、ごめんなさい。ただ僕が、あなた達のことを知らなかっただけだ。逃げていただけだ。
しっかりと、コミュニケーションを取ること。そして、力をつけ行動で示そうと強く思った。
そして…、登録していない番号からの電話があった。警察宛か?と思うも前に立つ2人は反応しない。誰だろう、と恐る恐る電話に出る。「はい〜もしもし〜」と電話の主に話しかける「もしもし〜こんばんは〜。ドングリ・ランドです、お久しぶり!」ドングリ・ランドとは、かつて僕が初めて警察として生きた街にて直属では無いものの上司、分かり易くいうのなら、chan tomiの部下にあたる人物だ。彼もまた、僕の面倒を見てくれた。思わず笑みが零れながらも「ドングリさん!?」と聞き返す。少しタイミングが悪かったから長く話すことは出来なかった。またゆっくり彼とも話したい。
あの街の住民が次々とこの街へと移ってくる。すると、この街でトミさんと再会できたあの日「よく生きてたね。」と言われたことを思い出す。本当に、なにがあったんだ…。記憶を失っている僕には、知りえないことだった。

+ 6月16日
6月16日
  • 深いところまで
街に起きれば、ギャング組織影のボスであり僕を弟かのように可愛がる影光玲夢に電話する。話したいことがある、と告げれば居場所を伝えてくれた。プライベート用のシノビで直ぐに玲夢さんの元へ走った。
禊を追え南に戻った玲夢さんが「ボスっぽい!」と興奮し購入した車に乗り向ったのは半グレ組織としてのアジトでは無く、ギャングとしての新しいアジトだった。アジトの情報取られるのって…ギャングとして痛くないの?と思うも彼らは気にしないのだろう。まぁもちろん、この情報は持ち帰るけどさ。
数え切れないほどのテーブルと椅子がある中、玲夢さんと向かい合う形で腰をかける。
1つは、影のボスへのお願いだ。
影を含めギャングや犯罪組織と仲がいい僕は、良く一緒に居ることが多い。それを一般市民が見てどう思うか…といえばあまりいいものではない。
署長とヒサメさんと昨晩話したこと。影と共に過ごす時は変装をする、というものだ。警察からの許可は得ている。あとは影からの許可が降りれば、服を作り警察の上層部へ報告する。
まぁ…玲夢さんが断ることは無いとはわかった上で聞いていた。そして玲夢さんもまた「モモちゃんがモモちゃんなのには変わりないから」と言ってくれる。
僕らには…”白市民と黒市民”という壁が、そして”警察とギャング”としての壁があるはずだ。
けれど、不思議と玲夢さんからはその壁を感じない。等身大で、等身大の僕を受け入れてくれる。
そして、かつて玲夢さんが警察だった頃の話を聞いた。当時の玲夢さんは、僕と同じ悩みを抱えていたようだ。
─ 「刑法で感情までは捌けない。」
これに尽きるだろう。刑法やルールでは守り切れないものが僕ら警察にはある。それを玲夢さんは痛いほど思い知っていた。
警察で居ることで守れないものがあることを知った彼は警察を辞めた。そして僕は、かつての彼と同じ悩みの上で違う道を歩いていた。
だからこそ、「こっちには来るな」とハッキリと言われる。
僕が切り開く道を、玲夢さんは楽しみにしている。
玲夢さんが警察として叶えられなかった夢を僕が叶えようとしている。
もしかしたら僕らは性格や育ちによっては真逆の生き方をしていたのかもしれないね、玲夢さん。
彼がギャングであることを理解した上で、少し意地悪を言ってみた。「僕はこの寿命が尽きるか、誰かに殺されるまで警察でいるつもり。もし…誰かに殺されるのであれば、僕を撃つのは玲夢さんが良い。」
玲夢さんは、人を殺めることに何も感じなくなってしまっている。けれど、1人だけ。旧友の顔は今でも覚えているらしい。やはり、彼にとっての”特別”は永遠に彼の元で生き続ける。
「そんで、僕のことを忘れないで欲しい。僕を殺した感覚、玲夢さんといっぱい話した僕のことを忘れないで。」もちろん、もしもの話だ。どこかの青いタヌキに聞かなければ分からないようなIFの話。
けれど、玲夢さんは「そんな未来いやだ」と何度も零していた。ギャングとして、僕を傷ける未来を拒んだ。それだけ、僕は彼の特別になれたのだろうか。
玲夢さんが警察として出来なかったこと、それを僕が警察として達成すれば。彼は足を洗うかも、と僕に告げる。任せてよ、そのために必死こいてるんだから。
玲夢さん、玲夢さんっていつも堂々としてるけど。
そこまで強い人ではないんだよね。
だからこそ、僕が寄り添ってもいいかな。
かつての玲夢さんの悩みを抱え、玲夢さんの弟さんに似てると言われる僕が─。
そして、今日の犯罪対応はいつもより落ち着いて出来た。玲夢さんと話すことで少し体が軽くなった気がする。
自我を出しながらある程度は周りを見て、なによりもロストしないことを心掛けた。他をロストしたchan tomiの「百夜もうちょっと食らいついてて」という無線を聞けば「りょーかいっす」と返し、アタックせず後ろをぴったりと付いていた。トミさんの車が見えればカーブまでの時間を稼ぐためアタック。「よく粘った!」と褒められればこれくらい…!と思いながら続ける。
警察のGPSを見ながら鉢合わせになるように、犯人の選択肢を減らすような動きをした。何度も褒めてくれるトミさんに甘いなぁ〜と笑いながら。

+ 6月17日
6月17日
  • 合言葉のように
僕ら警察と共に頑張る緊急車両。
ぼこぼこになれば、それ相応の犯罪対応は出来ない。これほどやったということは、相手の車両も同じくらいにはなっている。
車両修理に向かう上官。僕は飯を買いにdrieに向かった。妙に洒落た服装の海咲ゆう、そして僕と同じく飯を買いに来たのか野茂マーマレードの姿があった。軽く雑談をしながら、今誰起きてるの?なんて聞けば起きている田谷めろに電話を掛ける。今からATM強盗をやる、準備する〜などと情報ダダ漏れの会話に苦笑する。犯罪しないでくれないかなぁ〜…。
のちに、黑波れん、影光とばり、影光玲夢に電話をする。れんさんと電話をしていれば、とばりさんからの着信があり。とばりさんと話していれば玲夢が起きたと聞き「電話すれば?」といった流れだった。
前々から感じていたことだが、彼らの共通点がある。電話でも、対面でも、別れる時の挨拶が「またね」であることだ。命を掛け仕事をする僕らには”また”が存在するかどうかなんて分かったものではない。それでも彼らは必ず次に会うことを、明日を約束するかのように「またね」と挨拶を交わす。それが僕は好きだった。それを直接伝えれば「また明日」「またあとで」という別れの挨拶が当たり前かのように話していた。
影のメンツと電話をしてばっかの今日は何度か玲夢さんと話す機会があった。「今から忙しくなるよ」と話す玲夢さん。中型の犯罪をする、と言っているようなものだ。「やめてくれない〜?」と返せば「僕らのお仕事」と。「お互いにね?」と苦笑すれば「またあとで〜〜!!!!笑」と合言葉のように言い電話を切った。

+ 6月18日
6月18日
  • チェイス中、影の講習中につき
今日も今日とて、修理に走る間。犯罪者、誰が起きてるかを確認する。その中で、あまり関わりがなく電話を掛けるか迷った相手がいる。空耳ヒデだ。何度か話したことはあるのだろうが、そこまで一緒に過ごすことは無くこちらから電話を掛けることもあまり無かった。と、思った矢先に彼から電話が掛かってくる。なんだなんだ、と思い話していれば。「チェイス…モモちゃんと戦ったことないなと思って。」僕は今何を言われているんだと頭が混乱する。「犯罪予告プラス指名?笑」まず犯罪しないでくれよ。まぁとりあえず今日はいいか、あまり関わることも無かったし。修理終わったら連絡する。と良い電話を切った。チェイス指名自体は少なくない。それこそ新人の時は護送に回ろうとすれば「お前はチェイスだ。」と言われたり、三廻部無々からは毎度のように「僕のこと追ってー!」と指名が入る。
そして、宝石店強盗。久々に出勤した猫部長と共に空耳ヒデを追う。
どこで何をしてくるか分からないから警戒をするも、影らしいチェイスにクスッと笑みが零れた。
僕の知らないジャンプ台を使えば、猫部長も上手く行かず…。やばいか?と思えばヒデがやり方を教えてくれる。それも、2人が成功するまでずっと。
今思えば時間稼ぎの1つだったのかもしれない。けれど、チェイスが終われば「プライベートでもいつでも教える」と言ってくれるヒデに、影の面倒見の良さを再び実感した。

+ 6月19日
6月19日
  • 変わることは無い
犯罪を未然に防ぐ1つの方法として、個人的に街のパトロールを強化していた。そんな時に三廻部無々からの着信が。ムムとはしっかり話すことはあまり無かったこともありムムのことも、僕のことも軽く話していた。その中で1つギャングと仲良い僕を利用し警察を内部分裂させようとしている組織がいるということを聞いた。あー、めんどくせぇ。動揺した、それに間違いはない。けれど、記憶の片鱗があった。昔の街でも同じことがあったような気がする。警察を内部分裂させるために僕を揺すった人物が居た。その時は、僕が勝手に疑心暗鬼になり1人で迷走していただけ。
今回は違う。署長に、ヒサメさんに、ユマちゃんに、トミさんに。僕がすること、したいことを伝えている。守ってもらうための対策をしている。
大丈夫、大丈夫だ。けれど…誰なんだろうと少し不安になってしまう。動揺すべきでは無い、ヤツの思惑通りになってしまう。目の前のことに集中しろ。そして周りの仲間を信じろ。僕は、大丈夫だ。
今日も、空耳 ヒデは僕らにジャンプを教えるようなチェイス。僕自身も失敗すれば「ヒデ出来ないーー!!!!」と子供のように嘆く。そして満足すればヒデは出頭。もうギャングやめて警察きてよ…笑
そして影光玲夢との久々のチェイスになれば、どうしても”待て”が効かなかった。「誰だ?」という声が聞こえれば内部にダメージを与えるようなアタックを繰り返しながら「僕!僕!僕!僕!」と犬のように尻尾を振りアピールした。それまでの立ち回りは少し出来ていて、ある程度の技術もついてきた。あとは本当に落ち着きだろう。
……、全てにおいて。

+ 6月20日
6月20日
  • 影と一緒のプライベート
今日は警察全体での休暇日。
模擬戦や訓練も無いと聞けば、影のメンバーに連絡する。練習でも遊びでも良い、構ってもらえないだろうか。
僕が警察でいる限り、彼らが犯罪者である限り。
日の沈んだ時間を共に遊び過ごすことは出来ない。
だからこそ、休暇はただの”友達”として遊ぶのには持ってこいだった。
まだ影のメンバーがそこまで起きていない頃には、空耳ヒデにチェイスに使えるジャンプエリアを教えてもらった。北で玲夢さんと乗ってた車が”逃げる側が好きな車”であることも、多少なりとも力が付いたからこそ気づけたことなのだろう。
そして黑波れんに電話をし、僕が”会いたい人”は起きてこないのかと駄々を捏ねれば叩き起してくれた。そして叩き起された影光玲夢から電話が来れば「玲夢さーーん!!!」と大声で話し掛ける。
レギオンにて影光玲夢、空耳ヒデと合流すれば僕は変装をした。警察上層部と話し合い、影と遊ぶ時のために用意した服装だ。
そして、ひとつ。玲夢さんと話したいことがあった。正直なところ、玲夢さんだけと話したかったがヒデなら大丈夫だろうという勝手な信頼で話を進める。”僕を利用し警察を内部分裂させようとする組織がいる。”ということを話した。反応から見るに、玲夢さんとヒデでは無いだろう。といっても、犯人探しをしていると言う訳ではない。その情報が嘘かどうか、ただ僕を疑心暗鬼にさせることが目的かもしれない。警察の上層部、そして影のボスへと共有することが僕の目的だった。
それからというものの…影光とばりと合流すれば、遊園地に行って玲夢さんとお化け屋敷に行ったり、ヒデがフリーホールアトラクションから落下したり…。ドライブしながら皆で歌ったり。警察のヘリにちょっかい掛けたのはさすがにビックリしたけど心地いいし本当に楽しい時間だった。
最後にはカヨペリコへ。”敵”を目の前にするとストップが効かなくなる玲夢さんとペアを組むのは案外大変で、走り出し3秒で豆粒サイズになってしまえば急いで後を追うことしか出来なかった。
とばりさんとヒデに合流したかと思えば、”マリー”こと野茂マーマレード、”てりてり”こと緑乃テリア、れんれん。そして警察の”きゅーちゃん先輩”こと捕間 九里代も一緒にいた。どういう組み合わせ?と苦笑するものの、8人で雑談をしながらカヨペリコを徘徊していた。
今の僕の服装はまだ、署長の隣ノ まりにぃとそして北上 ユマにしか共有していないこともあり、ヒデが気を使ってくれたのかきゅーちゃん先輩には僕であることを伝えていなかった。けれど、後には警察全体に伝えてくつもりであることと、きゅーちゃん先輩はそれなりに僕の信頼対象であることから、上から下まで真っ黒の人物が僕であることと変装の理由を伝えた。
僕の眠気が限界を迎えれば、「規則正しい生活してるもんね笑」と笑って僕を帰らせる。「おやすみ、ありがとう!めっちゃ楽しかった!」と告げれば「またねー!おやすみ!」と返す影の皆。
暖かくて心地が良くて…充実した1日となった。
あ、もちろん情報はいくつか手に入れたけどね?笑

+ 6月22日
6月22日
  • 新たな歯車、豹変する街
6月22日、2日ぶりの出勤。警察は僕を含め4人〜5人。
…だというのに、発砲通知と爆発通知がなり響く。
6月21日、ギャングという組織が正式に動き出した。
まだ知らぬ犯罪、その上にいつもの犯罪。
それらはいくら望んだって、嘆いたって止まることは無かった。
ギャングとして正式稼働していないものの、ギャングとなる半グレ達は僕のそばに居た。だから、そこまで変わることは無いと、やることは変わらないと。そう思っていた。
─ 甘かった。
取捨選択を迫られる対応。
全てを選ぶ、なんて唯のワガママでしかない。
止まない通報、倍になる仕事。頭の中がごちゃごちゃになればふらつく体。同期であった王 白面も同じようにショート寸前だった。それにも関わらず、「目の前のことに集中しろ。しんどくなったら直ぐに言ってな。」と声を掛けてくれる。情けない。同じ思いをしているのに、なんで…僕は。
その混乱が故に起こしてしまったミス。
言い訳のしようも無い。素直にchan tomiから叱りを受けた。そんな時にも、白面くんが庇ってくれる。違う、ただ僕が弱いだけ。僕が未熟なだけだ。しゃんとしろ、しっかり地に足をつけ立て。
そう自分に言い聞かせるも、僕の中でなにかが溢れ出そうになっていた。爆発しそうになっていた。
少し前に、いつもの彼に電話を掛けてただの嘆きをぶつけいた。詳しくなにかを伝える訳でもなくただ「話するか?」と僕に聞く。今はまだ、まだ大丈夫。もう少し、頑張りたい。けど、本当に無理だったら…、「落ち着いたら、話したい」と返した。
そして、本当に僕がおかしくなってしまいそうな時。
「僕が1回離れる余裕ってありますか?」と無線で問う…が、あるわけが無い。「…ないっすよね。」と続けて話す。そんな僕に「大丈夫だと思うよ。いいよ、行っておいで。」とトミさんが答える。大丈夫な訳が、無いだろう。
警察の人数は変わらぬまま、犯罪件数だけが倍以上になっている。そんな中でも通報がなる。行った方が良いか、なんて聞けば揃って「大丈夫」と返す署員達。気を使わせてしまっている。
ごめんなさい。ごめんなさい、ごめんなさい。
皆が必死に頑張っている中、僕だけが甘えてしまっていた。
スマホを取り出し電話を掛ける。電話越しの呑気な声に、こちらは涙ぐんだ声で話しかける。「少し、話したい。」
2つ返事でOKを貰えれば待ち合わせをする。退勤し警察署を後にすれば離れたところで服装を変えては影光玲夢に会いに行く。
彼のバイクの後ろに乗ってれば
”苦しいこと”、”悩んでること”を語る。
どうでもいい雑談、アドバイスと辛い現実を話してくれた。
諦める、そんなつもりは無い。
だって僕にはやるべきこと、成すべき目標がある。
そして少しすれば「落ち着いた?」と優しい声で後ろに乗る僕に問いかける。
こんなに気使ってもらって、面倒見てもらって。
彼の温かさと優しさに自然と笑みが零れた。真面目な話から、少し冗談めいたことを話したのも僕の気持ちを落ち着かせるためなのだろう。
そして僕から願った訳でもない。玲夢さんは僕の変装がバレないように、警察署の近くで人影のない場所に僕を送る。
僕は…家族の記憶が無いし。何も分からない。
けれど、影光夫婦が僕の本当の兄と姉だったらいいのにな。なんて思ってしまった。
…よし!!くよくよせずに前に進め!!そう両手で自分の頬を叩く。
言い聞かせている訳では無く、自分の足で立つ感覚を取り戻せばやる気は充分。
明日からまた悩んで、葛藤して、僕の望む未来へと進んで行こうじゃないか。
もしかしたら、ここが本当のスタートラインなのかもしれない。

+ 6月24日
6月24日
  • 足掻いた末に見えるもの
少し前から続く発砲通知。
向かっても犯人の姿は見えないものの、弾痕などの証拠を取りにchan tomiと向かう。
ギャング達が今必死に行っている”仕事”。
いくつか種類があることを影光玲夢に聞いていたため、どのような内容なんだろうと冷たくなった心無きをじっと見つめた。キャバクラ裏に4つの死体。麻薬…関連だろうか。麻薬を奪う”仕事”があり、その際に銃を抜くことがあるということを知っていた。正直、他の”仕事”内容に関しては一切情報が無かっため定かではないが軽く予測だけし次の現場に向かった。
チェイスにて、最近新しい動きが出来るようになってきた。落ち着いて周りを見て動く。GPSタグや無線を聞き先回り、進路妨害などをする動き。
ぶつからずにただ後ろに張り付くだけ、なんてことも少しはできるようになった。
そして、1つの車が横転。「ナイス〜」なんて言葉が飛び交い横転した車を警察車両が囲む。
僕も行こうと思った時、ふと思い出した。
「犯罪者側が2人とか3人とかでやってる場合、仲間が応援来るかもしれんから。別のところみといてあげないとだめやね。」
北でチェイス修行をして頃に玲夢さんが教えてくれたことだ。
バッグし少しだけ離れるとタイミング良く逃走車両、仲間がこちらに向かってくるのが見えた。
無線にて「応援!」と報告すれば車体の横から後輪あたりにアタック。その後気づいた警察として共に追い確保することが出来た。
良いタイミングで思い出したな…。
玲夢さんが教えてくれてて良かった。でなければ集まった警察たちはアタックされていただろう。
そして、僕もアタックしまくったからにはボコボコになった警察車両。CBCにて修理待ちをしていると2つ隣に目立つ青のトラクス。見覚えのある青い服を来た男が降りてきた。青ギャンだ。
そう思えば声を掛ける。ただのフレンドリーな警察官。「めっちゃ綺麗な青ですね!!」なんて話しかければ連絡先を交換。霧島永遠、青ギャンのボスだった。青の連絡先は一切持って居なかったこともありラッキ〜♪なんて思いながら「霧島さん…?」と新しく連絡先を入手した男の名字を読むが全然知っている。下の名前を「”とわ”って読みます!」と教えてもらい、僕自身しらばっくれては居たがギャングのボスであることも所属もフルネームも読み方も全然知ってる。隠すつもりはないのかもしれないけれども、情報は流れてくる。
ただ遊びたいがだけのために”彼ら”と一緒にいる訳じゃないからさ。

+ 6月28日
6月28日
  • 変化に順応するために
6月28日
僕が警察に属してから2度目の警察会議。
ギャングの正式稼働、それにより増えた仕事内容。
罰金額の変動…などなど。
変わらぬものは無い、とわかりやすく告げるかのように短期間でいろいろな物事に動きがあった。
それに関する話も多くあり、自分の持つ情報は積極的に投げかけた。
そして、自分が行動してきた上で疑問に思ったことなども積極的に議題に出した。
何度か目を瞑り、内容を自分なりにまとめる。必要なことはスマホのメモ帳に…。
うん、大丈夫。
慣れてくればそこまで苦痛な変化でも無いだろう。
気にせず落ち着いて、目の前のことに集中すれば自ずと出来ることはあるはずだ。
実際、”これが出来るかも”は増えてきている。
その中で僕が何を選ぶかはまだ決まってはいないが、選択肢は増えている。
そして、嬉しいことに昇格することが出来た。
巡査(ランク0)から巡査部長(ランク1)へ。
なんで昇格出来たんだろう。という疑問はあった。あまり良く思われてない気はしていたし、評価されることといえばやる気くらいじゃないのか。
あと、影のボスからの評価…とか。
まぁそれはあとあと聞いてみよう。警部補(ランク2)に上がるために必要なことも聞いてみたいし。
とりあえずうずうずしていた。
玲夢さんに伝えたい。あの日「出世しろよ?」って約束した影のボス、影光玲夢。
上層部に話してきたもいいか、と問えば退勤しすぐに向かう。
スマホが初期化されているため、影の連絡手段が驚く程に減っていた。
会議前に連絡先を交換してた空耳ヒデ、そして緑乃テリアに電話をする。
てりてりに「玲夢さんと話したくて…さ。」と告げれば「え、な、なんかあったの?」と動揺した声が帰ってくる。この声は…心配してくれてる声かな。
玲夢さんにまず言いたかったけど「出世したってこと言いたくて…」と恥ずかしがりながらも伝えてみた。「あー!なるほどね!」と安堵の声。
「てかそれは俺にも言ってよぉ!!」「おーい、もう良いわもう〜。」なんて冗談で軽く拗ねられる。このてりてりの優しい声が落ち着くんだよなぁ。面倒見の良い優しい声。てりてりも変わらず白と黒の壁を通してでも僕の面倒を見てくれるし、応援してくれる。
玲夢さんは取り込み中だそうで、少し探してみることに。けれど眠気は限界で、てりてりへ「今日はもう寝ちゃうから僕が話したいことあるって伝えておいて欲しい」とメッセージを送る。
そういえば、南葉永人さんに「影に飼われてるんか」なんて言われたけど僕は誰かを飼い主に据えるつもりは無いし。あるとしても警察、そしてトミさんが良い。最近玲夢さんは僕のことを”うちのわんこ”なんて言ったりもするが…違うからね。

+ 6月29日
6月29日
  • 巡査部長の新人教育!
巡査から1つステップアップし巡査部長へ。
これから警察に入る体験の子や新人の子は当たり前に後輩になる訳で、今まで上官たちがしていてくれたことを今度は僕がする番となる。
今でも自分のやるべきことで手一杯なことも多く、僕では力不足ではないかと少し自信を失くすも目の前にやるべき事があるなら逃げる訳にはいかない。
今日一日は体験の範馬情司くんの隣についてさまざまなことを教えていた。
犯罪対応の流れ、途中チェイスでは”てりてり”こと緑乃テリアが僕ら警察を育てるようなチェイスをしてくれた。対応するのはジョージくんと、猫部長。僕はただ無線で報告しながらジョージくんへアドバイスをしているだけ。
ただ…それもなんとなく自分の無線の練習になるような、チェイスの復習になるような気はしていた。
警察みんながやる訓練コースを教えたり、クラブや留置所対応。少しミスをしてしまったけど、ジョージくんには「次からは…」と伝えケースにメモを残す。副署長の桜乃ヒサメさんを見つければ「伝え方が悪かった」と頭を下げた。
これが、少しの差ではあるが立場が上がるということだろう。立場の高いお手本像が元々僕の中にあった。”トミさん”ことchan tomiは僕の理想の上司像そのものである。
そこまで上り詰めるつもりは無くとも、手本とするのは彼だろう。
また新しいことが始まる。
1度しかない今日という日をしっかり、後悔のないように。

+ 6月30日
6月30日
  • 変わることで初めて
出勤人数も少なく静かな警察署内。
連絡先を求めてdrieに行ったりダラダラと過ごす。
1件の店舗強盗通知。一足先に現着した上官chan tomiの「めちゃくちゃ撃たれてる」という無線に急いで現場へ向かう。
車から降り銃を構える。様子を見て近くの壁に張り付けばどこにいるのだろうと覗いていた。
コンビニの屋根に影の緋廉 あかの姿が見えた。
2.3発当たっただろうが。先程まで見えていたあかくんの姿は無くなっていた。再び見つければ無線で報告…しているうちに腕が壁から出てしまっていたのか撃たれて怪我を負う。
やばい、ユマちゃん……!!!と北上ユマに応援要請。クソ、僕に怪我を負わせたと認識したあかくんが詰めてくる。間に合わない。
これは…すぐに撃たずに、ユマちゃんが来るのを待てばよかったか。
今日、あかくんの話はこれだけでは終わらない。
最近街で流行ってる”ボイス”これを録ってガチャにしたり各々着信音にして遊んでいる。
北上ユマと南葉永人の南北商店の新しい商売にボイスがあるようで僕も収録し、報酬を得ていた。
他に欲しいなら誰かなぁ〜なんて話を聞いて「あかくんは?」と提案する。あかくんに「ボイス録って欲しいんだけど〜」なんて電話をすれば了承してくれた。
そして”一緒にお出かけする人を探している”と。
僕でよければ一緒に行く?なんて答えてみたが人質だ。
フリーカ銀行前に赤いイグナスが止まる。
降りてこい、手を上げろなんてことは言われずただ中に入っていくものだから少し着いて行きあかくんの死角に入ったのを確認し外へ出た。
そのまま走って警察署まで戻れば「ごめんね、あかくん♡」なんてメールを送る。
あれ…、中々事件が収束しない。
人質が居ないんだから、即刻確保じゃないのか。
心配になって少し様子を見に行きメールのことを伝えると永人さんに手錠を掛かられあかくんの元へ連れ戻される。脅す程度に1発撃つのかなぁと思えば瀕死まで撃つマジか!!!痛ぇ…。
「近づくな全員殺す」と圧のある低い声で告げる。
「ごめんね〜?あかくん。」と伝えれば「やってくれたね〜君は〜」と返ってくる。
あれ?さっきと声大分違くない??圧なんて無ければ柔らかい声。
あかくんは怒ってない…。
これ以上僕に危害を加えるつもりはない。
ただ”警察”を脅しているだけだ。
んは、対あかくんでは少し怖いかもしれないけど味方なら大分頼り甲斐がある人だなぁ。
まぁ、こっぴどく叱られて切り替えがちゃんと出来て居なかったと反省しましたとさ。


+ 7月の思い出を開く
7月の思い出

+ 7月1日
7月1日
  • 心と足が軽いから
最近警察の出勤人数が著しく減っている。
犯罪開始時間を過ぎても出勤は僕だけという絶望的状況。ある程度の対応に出向きつつも車の練習をする。先回りなど周りを見る動きをしていると、エンジンが前に着いているパラゴンでは痛いものがある。と10Fの練習をしていた。
途中緑髪の男性が乗るシノビが僕を追ってくる。
なんかいるんだけどぉ!!!!と思えば緑乃テリアがぴったり僕の後ろを着いてきながら「曲がる時はスピード落として〜」なんてアドバイスが飛んでくる。急な特別講師の登場ですか!?もう〜(笑)
緋廉あかが起きてくれば昨夜のことを謝る。本人は気にしていないらしいが、「煽るってことはその分覚悟しといてね。」なんて会話を。昨日の現場にまだ血の匂いが染み付いてなもおかしくないほど近距離で弾丸を食らっていた。「んもぉ〜痛かったんだから」なんて笑い合う。
インパウンド対応が入れば「ごめん、行かなきゃ。またね!」と伝えれば優しい声色で「またね〜。じゃ、またあとで」と返す。
”またあとで”!?はぁ…、りょーかい?(笑)
あかくんともある程度軽口叩きあえるようになったな。嬉しい。
最近インパンド対応場が多くなった場所。
船着場というのか…港近く。どうしても嫌な予感がする。死体を山に埋めるか海にすてるか。
海は証拠が残りにくい上に、海水では人間の体は浮き辛いという。つまり、そういうことだ。
これも、ギャング達の”仕事”の1つなのだろうか。
署員が起きてくればそれぞれ対応に。
おかしな人質解放条件のチェイスに、クラブ強盗対応など。そして、最近クラブの対応が多くなってきた。
確保の為のことが出来ている気はしないけれども着々と”なにかをする”ということは分かって来ているかもしれない。僕の動きが確保に繋がるように、その道を明確に見えるように数を重ねたいと思った。
そして範馬情司くんが起きてくれば「レースやる?」なんて無線で声を掛ける。道が分からず教えて欲しいとのことだ。ジョージくんのタイムは6分を少し超えるくらい。
今はタイムより道を覚えること、技術に集中して欲しいと思い伝えていないがランクが上がる最低条件として5分は切って欲しい。
道を教えながら、自分が上官に教わったことだったり自分なりに掴んだことをアドバイスしながら。
5分ちょっとまでタイムが縮んだようで嬉しい気持ちと安心する気持ち。
僕も嬉しかったもんなぁ〜。もう少し慣れてくれば5分切りを目指してもらうよう話してもいいのかもしれない。教育側に回るのも案外楽しいというか、後輩は可愛いんだなぁなんて思ったりしていた。
途中、時暇風人から電話が掛かってくる。
「もしもし〜?」と返せば「はいもしもし〜」とぜってぃの声。少し時間が空き「おはよう〜モモちゃん。」と影光玲夢さんの声がした。
後輩の隣にも関わらず「玲夢さん!?!?」と声を荒らげる。スピーカーで会話してくれているらしい。そして、”てりてり”こと緑乃テリアの声も聞こえた。警察署に戻りジョージくんに「ごめん!また明日やろ!!」と伝えると連絡先を交換するために退勤しレギオンへ向かう。
もちろん、道中に変装をして。
出世したこと、最近あった影の問題のこと、などと30分くらい話していた。
玲夢さんは僕と話す時は必ず2人乗りのバイクを出してくれる。それをもう覚えている僕はすぐに後ろに乗っていた。
「今は悩んでることとか大丈夫?」と優しい声で聞いてくれる。
いっぱい面倒見てくれてるし、いっぱい可愛がってくれるし、いっぱい心配してくれているんだと会う度に実感する。
ありがとうね、玲夢さん。
僕はこれからも頑張るし、あかくんにも言ったけど本気で捕まえに行く。
玲夢さんが警察として出来なかったことも、僕が警察として成し遂げてみせる。
大変なこともすごく多いけど、今はとても心が軽いんだ。

+ 7月2日
7月2日
  • 怖かった…なんてね。
早めの出勤。まぁ、分かっていたけど僕1人。
ちょうど10Fの練習もしたかったし、レースで車を走らせる。まだコツは掴めずとも、犯罪開始時間が迫れば感覚戻しでパラゴンを運転し今日の練習は終わり。
起きるのは”ギャングの仕事”と僕が言ってきた”バン強盗”。発砲通知の現場に向かったり、恐らくそれによるインパウンド対応。
範馬情司くんが起きてくれば少し教育をしては、ボロボロになった車を修理にしR.O.Cに向かう。正直な話、今出勤している警官が2人とはいえジョージくんを1人街に置いて行くのは大分不安があった。
何も無く上官達も起きてきて、”バン強盗”の対応に向かう北上 ユマ。発砲されていることを無線で聞けばchan tomi、ジョージくんも向かう。
やばい、と思えば修理を中断し即南の現場に向かったり。
その場で起きてきた捕間 九里代も向かうが全員ダウン。影の”バン強盗”。僕が着く頃には終息した事件だった。
フリーカの対応に、クラブの対応。
今回のクラブは…意味のわからない関西人のゴリ押しで制圧。
ただ、ここから僕がキャパオーバーを起こし何も分からずミスを連発することになる。
その中で起こるワイスピ強盗。初めての対応で何も分からず応戦。ダウンすることは無かったが、大分足を引っ張っただろう。
やっぱり、大型の対応は苦手だな。
横転やダウンだけじゃ終わらない。言いたくは無いが、殺し合いの場。
怖いし、苦しい。
早く終わってくれ、とすら思っていた。
唯一落ち着ける要因とすれば、ヘリに乗るトミさんの安定した聞き取りやすい声。
そして数人を確保し、数人をロスト。
後にその犯人達、影のボス影光玲夢とアンダーボスの時暇風人が警察署へ。
やらかした署員へのお叱りというもの。
玲夢さんの声を聞いた。
ドクンッと大きく心臓を打った。
その時の玲夢さんの声は、聞いたことが無いものだった。低い声で、相手に質問を投げかけ。答えればまた質問を投げかける。なにかを考えさせる間も無く空気がピリつくような圧のある低い声で。
無意識に背筋が張るような。脈が早くなるような…。その場から動くことさえ苦しいくらい。
玲夢さんは僕に対して話す時も、僕がなにかやらかして話に言った時もこんな声を出すことは無かった。
「次やらなきゃいい」、「大丈夫」。優しい声でそう返してくれた。
あんな玲夢さんは、見たことがない…。
けれど、これがギャングのボスである影光玲夢だ。
声は聞こえないが、話しているのが見える。
その場から離れて作業をすることも、他署員と雑談することも出来た。
けれどこれだけは、見ていないといけない。そう感じた。
隣に立つ猫部長が、自分がやらかした時もこのような感じだったと教えてくれる。そして、これがギャングのボスの本来の姿だと。
うん、分かってる。
だから、目に焼き付けておかないといけない。
影のメンバーを怖いと思ったことが無かった。なんなら、ギャングに対しての恐怖心は無い。
僕が”異質な警官”だからこそなんだけれど。
敵では無い。けれど、しっかり見ろ。
これが普段、僕が好きだと語るギャングのボスとアンダーボスだ。
僕が普段仲良くしているのは、この街最強ギャングなんだ。
心が軽い…?足が軽く感じる?
ダメだろ、もっと気を張らないと。

+ 7月4日
7月4日
  • 焦りと不安、そして…
今日は所用があり、少し遅めの出勤となった。
署内に帰れば着替えをし荷物の整理を。
出勤中の警官が多く居るものの、だいぶチルな時間が続く。
署員が各々好きなことをしたり、雑談をしたり。
僕も混ざって話して遊んだり。
誰かとメッセージで連絡を取りあったり。
先程drieに飯を買いに行った時、野茂マーマレードに「今日なにかあると思うから、起きれるなら起きておいて」と伝えられていた。
そういえば、影のメンバーはどのくらい起きてきてるのだろう。
そう思いマリーとメッセージのやり取りをしていれば殆どが起きている、と教えてくれた。
「アジト来れば?」なんて送られてきた時は「いいの!?」と驚いたが、玲夢さんが良いと言っているわけでも無いしなんだか忙しそうだからやめておいた。また別の機会にかまってよね。
警戒を全て解いた訳ではないチルな数十分。
発砲通知と同時にクラブ強盗の通知が鳴る。
最近はよくクラブ強盗の対応に行くこともあり、「僕のなかで何かが掴めるまで…」と今日も早々に「百夜行きます!!」と対応に向かった。
今回も犯罪者を制圧し警察側の勝利となった。
けれど、上手く何かが出来てる訳でも無ければ僕自身が誰か一人でも制圧出来てる訳でもない。
まだ、ただただ足を引っ張っているだけなのかもしれないな。
そして、対応中に起きていたワイスピ強盗通知。
今は目の前のことに集中だ、と対応中はスルーしていたが制圧完了すれば次の動きを考える。
外に出れば、上官chan tomiから「俺らは留置所の対応するから百夜はそのまま合流して。」といつもより気の張った声で告げられる。
”これは中型の犯罪だ。生ぬるいものじゃない。”そう自分に言い聞かせられたと同時に、トミさんからの指示はとても動きやすくありがたいものだった。
少し遅く合流するも、既に対応している警官の過半数は倒れていた。
一人で居れば狙われる、けど上手く合流出来ない…!!焦りながらもどうにか動く。範馬情司くんとなんとか動くも、ジョージくんが建物に挟まってしまえばそのまま…。僕がどうにか助けられるかどうかでいえば、行けたような気もした。歩兵をどうにか弾き飛ばせればと思ったが、ガードが硬く近寄れなかったというのは言い訳だ。
見たこともない車両に驚きながらも、残りは空からサポートしてくれる桜乃 ヒサメ副署長、地上に居るのは僕だけ。これは流石に無理だろう、とヒサメさんに無線を飛ばせば「撤退で良い」と判断が下る。
後に、先程の強盗をしていた影の僕であり僕の師匠というか飼い主()というか目標である影光玲夢さんとマリーと話す。「楽しかった」という言葉を聞けば不満でいっぱいだった。楽しかったなんてやめてよ、色んな人が傷つく現場なんだよ。
僕は、嫌だし苦しいし怖いだけなんだよ…!!
僕は、影の皆が好きだからこそやめて欲しいのに。
不服そうにしている僕に「なんで?俺らギャングだよ。」と玲夢さんが告げた。僕は何も口にしなかったが、玲夢さんの目的は傷つけることなのかと不満と疑問でいっぱいだった。玲夢さんは、警察として守れないものがあったからギャングになったんじゃないのか。なんで、誰かを傷つけることに対して”楽しかった”なんて言ってくれるんだ。
僕はそれが嫌で嫌で仕方がなくて、そのあとは夜が遅いこともありただぼーと過ごすだけだった。
玲夢さんの、目的は…?

+ 7月5日
7月5日
  • 変わって欲しくない
今日は全体的に落ち着いていた日だろうか。
昨夜僕が眠りについたあと、警察と影が何かしたらしく負けた警察はパトカーを全てピンクにするというペナルティが付けられていた。
その塗装のためにCBCへ向かう。
どうやらギャングのボス会議中なようで大きな犯罪は起きず、時暇風人、黑波れん、黒凪白亜など色んなギャングの色んなメンバーがCBCに集まっていた。
こうやってゆっくり雑談することもあまりないだろう。と思えば「ぜってぃーおんぶ!」と昔警察署でしたようにだる絡みをする。その時は、このような関係になるとも思っていなかったし正直な話をすれば僕をおんぶしたのはぜってぃでは無くボスの玲夢さんだと思っていた。
けれど、こうやってかまってもらえるのは本当に嬉しいしぜってぃもぜってぃで僕のことを可愛がってくれてる。一番可愛がってくれてんのは玲夢さんだけど。
インパウンド対応やその他市民対応をしていれば、フリーカ銀行強盗通知。直ぐに向かえば緋廉あかと思われる人物と、人質の海咲ゆうが居た。
コイツ(海咲)…怖がんねぇし人質慣れし過ぎてんだよな。
偽名を名乗るあかくんによく似た犯人に、外に置いていた車は誰のものかと聞けば「盗った」と言うものだから「友人の車だから心配なんだよねぇ、電話掛けてみても良い?」と犯人に聞く。少し笑いながら了承を貰えばあかくんに電話を掛けた。
「はい、もしもし」と笑うあかくんの声は目の前の犯人から聞こえる。そしてそのままあかくんとチェイスということになった。”友人”…で良かったかな?
飯を買いにdrieに向かうと、野茂キャサリンがその場にいた。現在自分の店が開くまでロスサントス電気法案協会にて仕事をしているキャシー。
海咲の提案で警察の体験に来ることに。
ふだんドンパチを望まない僕だが、キャシーの妹野茂マーマレードとの言い合いは正直見てみたいものだった。
体験雇用となったマリーに業務内容を教えてあげてとchan tomiから指示を受ける。
「出来るだろ?」
「出来ますよ!!」
「良し。」
なんてやり取りをする。トミさんのくれる言葉がすきで、「んへへ」なんて表情筋が緩んでしまう。
そしてキャシーに業務内容をゆっくりと教えていた。
あとは制服ぐらいだろうか…と思えば発砲と爆発通知。なんだなんだ、と思えば「抗争かも」も無線が入る。
制服は男の僕には教えられない、きゅーちゃん先輩こと捕間九里代に任せれば僕はすぐに現場に向かった。
影が、バン強盗をしているJACK POTを襲っていた。発砲に爆発。市民に危害が加わりそうになることも。急いで応戦するも、目的のバンが爆発すれば目的は達成したのだろう。影のメンバーは去っていったらしい。
そして、その中に玲夢さんも居た。
昨日のことはもちろんまだ引っかかっているし正直こういう危ないことをしていると心配にならないといった訳じゃない。
電話をしても…繋がらないか。
なにかは分からない、けれど不安が蓄積する。
変わらないものは無いからこそ、いつしか…。

+ 7月6日
7月6日
  • 少し、疲れちゃったかも
今日も早めに出勤…したところで、当たり前かのように誰もいなかった。
早くに出勤していた警察官も最近は見かけない。
1.2時間、僕のワンオペが多くなってきていた。
発砲通知を見かければ現場に向かう…と、9000番台の各地で発砲が相次ぐ。
この辺にバン強盗のものは無かっただろうし、場所がバラバラ…何が起きているんだ。
付近をパトロールしていると影の車が何台かすれ違う。まるで、ナワバリに近づくものに威嚇するかのように。
例の船着場でのインパウンド依頼が入れば切り替えてそちらに向かう。そういえば、ボートのインパウンドもここで依頼されるらしい。やはり、死体破棄なんだろう。
帰ろうとすれば黒い車に乗った緑髪の男性緑乃テリアに声を掛けられる。のちに緋廉あかも。
僕に攻撃をしようとする訳でもなく、インパウンドの依頼主の情報を聞かれた。
既に車の持ち主は居なかったため、「分からない」とそのまま返す。
色によってだろうけど、邪魔をしようとしていたんだと察する。
そういえば、昨夜も同じことがあったな。
影はギャングとして、本当に他のグループを潰そうとしているのだろう。そう認識せざるを得なかった。
後に影光玲夢が店舗強盗を行い即逃走。
ガソリンスタンドが近いこともあり上官が事故り爆発してしまう。とりあえず追わなければ、と玲夢さんの乗る車に着いて行くも玲夢さんの声がいつもと違う。低い声。
僕は玲夢さんのこの声が好きとは言えない。
警察とギャングであっても、プライベートでも玲夢さんのこんな声は聞かない。
つまりは…本当に僕が特別なんだろう。追って来ているのが百夜モモだと認識しなければ玲夢さんはこんな感じなんだ。また、僕の中に何かが蓄積していった。
その後も、灰色が行うバン強盗に対し影が邪魔をする。そして向かった警察がダウンを取られる。
また、一足遅く現着した僕には為す術は無かった。
他の事件対応に行くためにも、逃げることしか出来なかった。
そして解散したJACK POT(黄色)のボス怪盗Sの最後の犯罪だという店舗強盗の対応。
直ぐに帰国してしまう、と聞けば少し虚しい気持ちになってしまった。もう少し、エスさんと話したかったなぁ。最後に来たのが僕で良かったと言ってくれたのは少し嬉しかった。
今までエスさんに対して抱いていた疑問。
「エスさんって、"怪盗S"が本名?」
どうやら、StCicityでの戸籍が怪盗Sであるだけで本名は他にあるそうだ。
留置所の対応も終え、この街で怪盗Sと話すのは最後だろう。ギャングに対し、言いたい言葉では無いがボスという立場も犯罪も大変だっのだろう。それこそ、ギャングからすれば犯罪は仕事だ。
「お疲れ様、またどこかで。」
見えなくなるまで彼の背中を見ていた。別れはやはり、寂しいな。変わらぬものは無いからこそ、今この時間を大事にしなければ。

+ 7月7日
7月7日
  • 七夕の願い
7月7日、日本では七夕と呼ばれる行事が行われる。短冊に願いを書き、笹に吊るすと叶うというもの。ロスサントスでこの行事が行われるかは分からなかったものの、短冊を用意して配ってみた。
優しい市民たちがさまざまな願いを短冊に綴ってくれた。…願いだけじゃなかったけど。
市長補佐であるtatamaさんの願いが目に入った。「おかしがほしい」なんて可愛い願いだろう。
北の飲食店、CAFE & BAKERY -フォリア-にそれらしい物があったことを思い出すと自分のご飯調達も含め車を走らせる。
後にtatamaさんに会いに行きお菓子を渡せば「やった〜〜!モモちゃんだけだよ〜〜!!」と喜んでくれた。
僕が今すぐに叶えられそうな願いはこのくらい。
だけど、僕が叶えられるものは叶えたい。
願いは、叶えるものでしょう?
そして、緋廉あかと話す。
最近灰色とプチ抗争を行い、灰色のメンバーを”玩具”のように言うあかくんに「他の玩具があればやめるかも?」と言われそれを考えていた。
なにがいい?と聞けば「警察の人沢山と〜、灰色の人沢山出して欲しいなぁ〜」と本当に玩具を強請る子供のように告げる。バカタレが…。
いくつか案を聞いてる中に、カヨペリコは魅力的だと話すあかくん。どうやら設計図が欲しいみたいだ。何が欲しいのー?と聞けばいくつも出てくる。強欲だな…。
ロッカーへ向かいあかくんの所望するものがあるか確認する。
優先順位が高い上2つの設計図がある事を伝えると「ガチでぇ〜?」「くっ…笑」と面白い反応をする。
「この設計図2つと、一緒にカヨペリコで満足してくれな?」と聞けば「それはなに、俺に犯罪者やめろって言ってんの?」と返すあかくん。おーっとぉ?圧掛けてんね、あかくん。
まぁ、犯罪やめてくれんのが1番たけど。
僕が出した条件にそれが釣り合うなんて思っていない。一旦のいざこざ(プチ抗争)をやめて欲しいと伝えるも交渉は決裂。ただしカヨペリコに行くことだけ約束した。
まぁ、交渉通らなかったのはだいぶ残念だけど…正直期待していた訳でもない。
あかくんって案外可愛いんだよな〜なんて思い眠った。

+ 7月8日
7月8日
  • 僕も変れば周りも変わる
今日も日が沈む頃に目を覚ます。
出勤はせず、とある海辺に向かった。
そこには灰色の髪の女性三廻部 無々が居た。
少し話がしたい、と呼び出していた。
しばらく話せば解る。この子は変わった。
だいぶ強く出るようになった。
爪で引っ掻くように、牙で噛み付くように。
それなりの緊張感を場に生み出していた。
そして、最近多くなっている黒と灰色のプチ抗争の話をすれば無々が告げる。
「僕は今警察と黒の癒着を疑ってるんだよ。1番疑ってるのは君ね?」
ほう?これは…本当に言っているのか?
僕のことをある程度知っている無々なら
僕が抗争を望まないことも、僕にそれをするメリットも無いことは分かるはずだ。
意味の無い行為。
恐らく、無々がそれをボスである朱舜ブッチに告げたって「それは無いんじゃない?」の一言で終わりそうなくらいだ。
そして話したい件はもう1つ。柊エヒという警察についただ。
彼は唐突にこの街から姿を消した。どうやら無々はその理由も、街から居なくなったことも知っていたようだ。
その件については…無々のこともエヒさんのことも心配していた。
無々とエヒさんの師弟関係。どこかで見たことがある。
僕と影光玲夢だ。
そして、僕もエヒさんも変わらず警察からの信頼度が低かった。
疑われること、関係を否定されること。
それが辛いことも…知っていた。
「エヒさんがそんなことをしないことは僕だってわかってる。けど、エヒさんを知らない人からすれば?」
同じようなことを、僕も言われた。
無々が強く「一緒にしないで」と告げる。
ふつふつと文句を告げられるも、それは全て当事者だから分かることだった。
僕が言いたいのは、周りから見た時に思われること。
どうやら、伝わりそうには無かった。
同様に、僕のことも、僕や玲夢さんの関係も、警察自体もを否定されれば少し頭にきてしまった。
離れよう。強い言葉を吐きたい訳じゃない。
彼女を強く傷つける前に。離れよう。
それでも…彼女には迷いと壁、不安が見えた気がした。
無々は僕の手を掴む気は無い。手を出されていないとも言われた。なら、
「やり方を変えよっか?無々がもう犯罪したくないって、思わせるくらいに。思いっきり捕まえに行ってやるよ。」
やばい、語気が強くなってしまっている。
良くない。やめよう。早く離れよう。
署に帰って、出勤してきた署員にとあるものを見せる。最近銃撃戦に発展しやすいコンビニ付近のマップだ。移動できる場所と射線を書き込んだもの。
昨日…というか今日の真夜中にコンビニ周辺を周り作図した。
そして、ここで良く犯罪をする緋廉あかが使っているであろうルートを書き出しそれに対する配置と動き方を複製したマップに書き込んだ。通称「緋廉あか攻略マップ(仮)」を渡す。
chan tomiには「よく頑張ったねこれ。良い出来だと思うよ」と褒めてもらった。
ここだけでなく他のコンビニや他の犯罪現場もマップとして図解してみよう。
警察内での名称や用語の共通認識にも繋がるし、単純に自分の為にもなるだろう。
後に、インパウンド依頼を貰っていたブッチさんに完了したと伝える。ブッチさんにも変わらず、灰色と黒大丈夫?と伝えた。
そして、正直に僕は中型以上の犯罪が好きではないしギャングタスクのものも正直怖いと零した。
ブッチさんは僕がいろんなギャングと仲良いことを知っている、公私混同はせずとも友達と呼べる関係になった人を撃つのも好きではないと。仲間と友達が撃ち合っているのも嫌だと。
ブッチさんはどうやら、犯罪現場で僕を見けると撃つか否かと戸惑ってしまうらしい。
ほーーう?ブッチさんもなんだ。ちょっと意外。
嬉しいけどね。大分。そう思って貰えるのは本当に嬉しい。

+ 7月9日
7月9日
  • 守りたい
今日は少し用事があるため犯罪時間には退勤する予定。
犯罪が無いとなれば各現場を回ってマップを作るために周辺を回った。
頃良い時間になれば、署に戻る。
車両の確認をしていれば…黒い車が警察ガレージに入ってきた。影光玲夢だ。
「ちょっと!!勝手に入って来ないでよ!!!」と注意するも「だって電話したのに出なかったんだもん」と。あれ、電話来てたっけ。それでも入ってきちゃダメだよ…。僕一人だから、まぁいいけどさ。
玲夢さんと話すの…久々だな。玲夢さんが乗る車に乗るよう促されれば、出勤を切り変装をする。
どうしたんだろう、玲夢さんから僕に会いに来るなんて。「最近はどうよ、調子は」と問われればそのままに僕の思っていること、身の回りの事をいくつか伝える。
あれ、なんだかいつもより元気ない?
「どうしたの?」と聞けば「いや?特に。そんな、特にはないんだけど…」と返す玲夢さんは”何か言いにくいことがある”ように感じ取れた。
玲夢さんが話し出すまで待つか、と思えば「チル大事!僕もそろそろ玲夢さんに会いたかった」と告げれば玲夢さんから笑みが零れた。
そして話している中で、僕の”青臭い理想”がどこまで通用するかは見ものだと。青臭いやめて!?
誰も傷つけずに全て選ぶというもの。
僕は取捨選択はしたくないし、命の取捨選択をする権利が僕にあるとさえ思っていない。
対する玲夢さんは、自分の成し遂げたいものや守りたいもののためにに何かを傷つけることには疑問を抱かない。
「まぁでも、君がきっといろいろ変えてくれるんでしょう。」
ん…?なんだ。
”きっと”
”変えてくれる”
言葉の節々に違和感を覚える。
影は解散するんでしょ?と話題を切り替える。
早くて来週には、と返ってくる。
思ったより…早いな。
解散は…いいとして、解散したら皆はどこに行くんだろう。僕の、大好きな人達は…。
そんな不安を差し置いて、「目に見えているものが全てじゃないからね。あまり俺らを良い人だと思い込んじゃだめだよ。」と玲夢さん。
わかってる、わかってるけど。
僕が見てきた玲夢さんは、”ギャング”という”悪い人”であるけれど”良い人”であることには間違いがなかった。もし、本当に”悪い人”だと避けることがあるのなら僕が隣に居てはならないと自分の目で見て感じた時だ。それが来るとも思っていない。
それに反応を示す玲夢さんの声はいつもより少し細く、弱々しい。
「モモはみんなが大事だからなぁ〜」
「そうだね。警察としてはね。」
「俺はギャングだから立場が違うんだな〜とは思う」
やっぱりいつもと違う、今度はなにか…寂しさを感じた。
僕一人の意見としては、影が大事なんだけどね。
警察として良くないけどね!?なんて話すと微かに笑った声が聞こえ、彼の笑みが聞こえる度に見える度に少し落ち着く。
「モモは”大事”だけどそれ以外の警察を大事だと思ってないからなぁ」
「モモは”守りたい中の人間”、だけどそれ以外が俺の守りたい中の人間かどうかはまた別の話。」
僕は本当に…玲夢さんの中で”大事な存在”になったことを強く認識する。
その中で、
玲夢さん、影の当初の目的。本当の目的を伝えられる。
”この街をぶっ壊すこと”
”狙うは市長の首であること”
今は僕と出会って”ペースを落としている”と。
いろんな疑念、疑問が浮かんだが1つ1つ消化していく。
かつてこの街にギャングが存在し、それが無くなったと思えば玲夢さんたちギャングは再び現れる。
時代は繰り返す。なら、それもろとも消してしまおうという考えるらしい。
「そしたら警察もいらないじゃん。本当の平和が来るかもよ?誰も傷つかない!!」
…!そういうことか。
僕の思った通り、玲夢さんの目的は”守る”ことだ。自分の”守りたいもの”を”守る”こと。
「潰されるくらいなら潰してやる。俺らが生き残るためにね?」
法律と秩序を玲夢さん自身が作る。
大分、独裁主義な街になるのだろうな。
「モモが死ぬかもしれない。ってなったら俺からしたらその組織が邪魔なんだよ。」
「グレーと赤が抗争しました、市民に危害が加わりました。必ず君は行くよね?その先で死んだら俺らは守れてなくない?そんな日が来る位ならそんな組織ごとぶっ潰してしまえばそういう事象は無くなるしそこにお前が行く必要も無くなるでしょ?」
どんどんと僕を守ろうとする言葉が出てくる。暴力的だけど、守ろとしている。僕が警察であることさえ、玲夢さんからしたら不安要素であるのか?
「俺らが市民に危害を加えてしまった、必ず君は来ちゃうじゃない?だったら俺らは俺らの主体でお前を殺さずに立ち回ればいいだけ」
あれ?それなら…、僕が逆に死ぬ立ち回りしたら大分うざったいんじゃないか?
「でも…最近思うね、お前に賭けてみようかなとか。託すって意味で。」
やっぱそうだよね。僕に、委ねようとしてる。
さっきの”きっと変えてくれる”に繋がる。
助けて、と言っているようにも聞こえた。
お互い守りたいっていう目的は変わらないんだよね。やり方の問題で…。

+ 7月11日
7月11日
  • 傷つけたくないなんて
今日もいつも通り早くに出勤。
上官が起きるのを待っていた。その間はというと、ギャングタスク付近を回ったりdrieでチルしたり。すると、chan tomiが無線に入っていたのを見つけた。
直ぐに署に帰ればちょっとした雑談をする。
「昨日直々に…7月15日に黒が解散するって話をしに来た」とトミさんが教えてくれた。
やっぱ警察にも行ったんだ。来週辺りには…と聞いていたが思ったより早かったな。
知っていたことだし、特になにも思うことはなかった。でもどうやら…殆どの人が別街に行くらしい。
「玲夢さんはまだ居ると思います。」と僕が言うのを遮って「旅に出るって言ってた」と告げる。
え…?なんで??
前に話したことは…?置いてくの、待ってよ!!
僕がすることを見るって、僕と話したじゃん!!!
せめて、待ってよ…!!!!
玲夢さんの、ばかっ…!!!!!!
「待ってって言ったじゃん!!」トミさんの前で声を荒らげる。
少ししてトミさんが署を出て射撃訓練場へ向かう。
僕もパトロールしよう、とバイクを走らせるが文句がふつふつと湧いてくる。
なんで行っちゃうの。嫌だよ。
というか、ほかのメンバーもでしょ。
他の街行っちゃうの、嫌だ。本当に嫌だ。
行かないで…。
警察とギャングとしてではない。
お互い一市民として、あの人たちのことが大好きなんだ。いなくなって欲しくない。
その後、自販機強盗とコンビニで獅子王ガンを捕まえる。後に真斗井斗真の留置所対応。
そしてコンビニ強盗で影光玲夢。
ここのコンビニは攻略マップを作ってある。
その通りの場所に上り玲夢さんを撃つ。後に到着した王 白面と共に確保。
そして玲夢さんを留置所に送り、対応をする。
「玲夢さん別の街行くの?」と気になっていたことをそのまま伝えれば「行くよ」となんでもないかのように返す。
「もう…すぐ行くの?」
「いんやぁ?15日までは居るし、15日過ぎてもちょくちょくはお前の顔見にこなきゃダメだし」
僕の顔を見るために、この街に戻ってきてくれる。
この街に戻る、留まる理由になれた。
というか…、僕に会いに来てくれるのが嬉しい。
んへへ、と頬が緩んでしまった。
玲夢さん、居なくならないでよ。
僕を置いて行かないで。……言わないけどさ。
僕のやりたいことを、叶えたいことを見届けるつもりであるらしい。
「これで…玲夢さん捕まえたは甘い?」
「まだでしょ」まだかぁ。僕らが初めて会った時に交わした約束。そして今もずっと言っていること、”玲夢さんを捕まえる”。まだダメかぁ。
「お前の姿見えてたんだけどねぇ。中々撃てませんねぇ〜」
…これはどっちだ?位置的な問題…?いや、そんなわけない。玲夢さんがあの位置で撃てないことはない。でも、僕は1発も…。
……まさか、本当に、僕のことを傷つけまいと撃てなかったの…??
対応が終わり「送ってく?」と聞くも「大丈夫」と答えられる。話せる時間が長くなるから送っていきたい…けどまぁいいか。
そして次の留置所対応…あれ?なん、今日3回目じゃない!?ししおーが運ばれてきた。
なぁにしてんだ。まったく。
毎回クラブ横まで送っていく。今日3回目。
「モモちゃんにメシ奢ってもらお」と言うししおーに「飯?まぁ別にいいけど笑」と言うとdrieに行くことに。
丁度クラブ横の駐車場で紫鬼みかどに出逢えば「どんちゃんdrie行こ〜?メシ奢ってくれるって〜」奢る人2人に増えたんですけど!?「みかどさんも奢るとは言ってない!!」なんて大声で言う。
「今日はモモちゃんdayだか良いでしょ?」
「しゃーなし今日だけだからね!?」
そのまま3人でdrieに向かった。
数人がチルしているdrieの中で「海咲ぃ〜、ししおーとみかどさんの会計を僕が持つ。」と告げると「は〜い」と返事をして商品を取りに行く。
「え、なんで!?」「モモくんの奢り?」「どうしたの!?笑」「なんで奢り?」と混乱する人達。
そりゃそーや。
そして支払いをする。微妙に高ぇな。みかどさんは遠慮してくれたのか個数を減らしていたけれど。
ししおーに向かい「もう払ったよ。どっか散れ!散れ!」なんて冗談で言えば「ありがと、モモちゃん♡」と返される。
少し駄べってから署に帰ろうとすれば「ご馳走様ー!モモちゃん」とみかどさん。「今日だけだかんなー!?」と返せば「次は俺が奢るからー!」と。
個数減らしてくれた上に今度奢ってくれるの笑
良いのに。発端はししおーだろ、お前が奢れや。
ある程度すれば、仕事を終え眠る。
今日はいっぱい走りまくったし、話したし。調書書いたりしたなぁ。
……影のみんなと、ちゃんと話したいな。

+ 7月14日
7月14日
  • 最後の暴走
7月14日
影の解散前日となっていた。
影光玲夢と話がしたい。居なくなってしまう彼には話したいことが山ほどある。
会うことは出来ても、ゆっくりと話す時間は当たり前になかった。
影の最後の犯罪に備え、車両を修理する。
R.O.Cに玲夢さんが来るも、2人で話したい事だからこそ今話すのは…ちょっとね。
ただ、玲夢さんのそばに居たかったからいつものように「玲夢さんおんぶ」とねだった。
いつもなら「おんぶ~?」と少し嫌そうな素振りを見せる玲夢さんだが、今日はいつもより優しい声で「いいよ?」と甘やかしてくれた。
南に戻れば、今度は警察とギャングだ。
次々と起こる犯罪に、15人の警官が対応する。
玲夢さんを捕まえる…ってことはどうしても出来なくて。タックルされればケツを撃たれる。
行動の一つ一つ、僕を傷つけているのにも関わらず僕を大切にしているのが嫌でも伝わる。
正直不服だ。一思いに殺してくれよ、なんて思ってしまう。……玲夢さんのバカ。
緑乃テリアは確保出来たが…心臓の弱い彼の入ったペースメーカー。大丈夫だろうか。
てりてり自身から聞いた話ではないし、多分彼は話すつもりは無い。だからこそ…僕から話すのは控えていたがそれでも心配だった。
夜が明けるまで、あとどのくらいだろうか。
天邪鬼と影の抗争。警察も介入。
玲夢さんがやりたがってた三つ巴の構図。
車のハンドルを握る手が震えるのが分かっていた。
怖い…?いや、緊張してる。
隣に乗る夜ッ死ーに「緊張してるの?」と心配される。「まぁ…うん、緊張してる。」
すると他の車両に乗った王 暴頭までもが隣に来ては「緊張してんのか」と。
え、なんで緊張してるの分かった…!?驚く僕に「声で分かる」と笑いながら告げた。
やっぱそんな、分かりやすいのか。
本当に、中型以上の犯罪は好きじゃない。
ただただ傷つけ合うもの。守るために、互いを傷つける。いやだ、本当に。
体が眠いと訴えかけて来たときに丁度王 白面が来てくればバトンタッチで署に帰った。
けれど上手く眠れずに、静まり返った街に起きる。
黑波れんの乗るバイクに跨れば影のアジトへ。影光とばり、緋廉あかも少しは驚いたもののその後は普通に話していた。
影の殆どのメンバーが集まり話しているのを聞いていた。やはりなんでかこの空間は落ち着く。
けれど、それも明日で終わる。
玲夢さん、時暇風人、野茂マーマレードだけになればアジトの中に入れてもらった。それこそ、昔「今度入れてあげる」なんて言われたのを忘れてはいないんだから。
新アジトであった財閥と似た雰囲気の和風の部屋。
家の中をぐるぐると周ったりくつろいでいれば玲夢さんがぜってぃに「荷物全部トランクの中全部詰めといて。俺コイツに鍵あげるわ」となんでもないかのように。
え?流石の僕でも混乱した。使わなくなったアジトの鍵を…、みんなの家同様の場所を…。そんな僕を置いてけぼりに「寂しいでしょだって。寝るとこ用意してやるよ」と続ける。
まただ、また涙が込み上げて来る。

+ 7月15日
7月15日
  • 最後まで変わらない
7月15日
影が解散する日。
昨日の抗争でハッパを掛けられた天邪鬼が大きく動き出す。嫌な置き土産だな…。
けれど、よく分かった。
影が居なくなろうが、居なくなかろうが変わらない。他の組織が街を動かす。銃声を鳴らす。
僕が”やるべき事が残ってる”のがよく分かる。
今日はしんみりさせてくれ。明日からはまた今までとそう変わらないさ。
少し落ち着いたところで「今何してる?」とメッセージを送ると電話か掛かってくる。
少し話すことになれば退勤し「玲夢さんと、話してくる…!!」と既に泣きそうな声で告げ急いで署を出た。
時間の流れが早い。もうすぐで、玲夢さん達は居なくなってしまう。いやだ。今ここで、時間が止まってしまえばいいのに。そう泣きだした。
いつものように、なんでもない話をする玲夢さん。
すると…三廻部無々の名前が上がる。
少し前から無々からは連絡が来ていた。話したいと。玲夢さんから何かを聞いたしい。
「誰が手解きしてやったと思ってんだ!」と言われるも…何言ったんだよ。最後の最後までお節介。…いい意味でね。
正直変装したまま会うのも…と思ったけど影と過ごすことももう無いんだった。
泣いていた無々の話を聞くと、やはりGreyZoneになにかあるんだなと。
なんて声を掛ければ良いんだろうか。無々が落ち着くまで待った方がいいのだろうか。
…ギャングメンバーは、やっぱり家族なんだな。警察にはそういうものはない。ただの仕事。
だから…そういう所は少し羨ましかった。なんて零せば「俺は自分の守りたいものは組織問わず家族だと思ってる。」
はは、まるで僕のことを…
僕らのことを家族だと言うように。
僕自身、玲夢さんのことは兄のように接してきた。烏滸がましいと分かった上で家族だと思いたかった。
無々が少し落ち着いた頃に「モモに言っとくこと無いの?」と保護者のように玲夢さんが問う。
すると泣きながら「モモちゃんに…ごめんなさいって謝ろうと思って」と。
良いのに。僕だって、あの時は少し口調が強くなってしまった。それに、無々の気持ちは少なからず分かる。
だって、似ているんだもん。
僕と玲夢さん。無々とエヒさんの関係はそう変わらない。それが否定される苦しさを、僕は過去に体験している。だからこその心配だ。
無々は変わってるようにも見えた。染まりきってしまったのかとも思えた。
けれど…違う。あの子が壁を張っていただけ。
それを、玲夢さんが通してお互いが本音で話せるようにしてくれた。
無々、僕は絶対に変わらない。いつまでも、ずっと手を差し伸べ続ける。誰に対しても。
警察の仕事は最低限の武力で、市民を守ること。その中には無々も、玲夢さんも居ること。
ね、もっと話そうよ。無々。
僕らが喧嘩した、玲夢さんのお気に入りの場所で話して。仲直りした。
帰ろうとすれば、無々に助手席を譲られる。
「どこも変わんねぇよ!」と笑う玲夢さんに「モモちゃんの場所だよ?玲夢さんの隣は」と無々。
「無々の隣はエヒさんだもんね?」と笑って話す。
なら本当に、わがままに玲夢さんの隣は…特別は僕だって言っていい?師匠であり兄みたいな玲夢さんが他の人に構うの、正直嫉妬してたんだから。
Grey Zoneのアジトまで行けば、無々は戻ったのだろうと思い玲夢さんに「またあとで、おやすみ」と言い走り出すと。「無々におやすみって言え!!」と後ろから声が聞こえる。振り返ればすぐ側に無々が居たから戻り「おやすみ」と言えば「またね、でしょ」と玲夢さん。うん、そうだね。僕からしたら合言葉のような大切な言葉。「またね」と交わす。
無々もいつかはかけがえのない友人、家族のような人になるのだろうか。

  • 家族と呼びたい彼らと
少し経って、僕はもう一度起きる。
影光玲夢含め、この街を離れるメンバー達に別れを告げるために。
drieで暇を潰してはいたが、どうしても泣きそうになってしまう。駐車場から車を出そうとすると買った覚えの無い、僕がするカスタムではないバイクが入っていた。これって…そうだよね?
緑乃ななしと話せば、ななしさんもよく知る影のことをずっと話していた。
影の最後の犯罪が終わった頃に、に電話しアジトに向かう。
そして、影が使っていたアジト。
今では玲夢さんの家の鍵を貰う。
本当に、行ってしまうんだ。それを実感すればそう涙が出る。また、泣き出してしまう。
玲夢さん、玲夢さん…。行かないで…。
「これで入れるようになったから。ほら行くよ!」
行く…どこに?最後の犯罪をしたら、その場で解散って聞いてたけど。
「あとお前気づいてたか知らないけどお前のガレージの中に俺のバイク入ってるからな」
やっぱそうだよね!?玲夢さんのだよね!あれ!
僕が何度も後ろに乗せてもらったバイク。
苦しい時、話をする時には大抵そのバイクを走らせてくれた。玲夢さんがそのバイクに乗り僕の前に止まればそれはもう「後ろに乗れ」と言っているようなもの。そう分かるくらいの思い出のバイク。
そして、玲夢さんのパラゴンもそのまま貰う。
待って、貰いすぎだって。それでも…嬉しかった。
玲夢さんから譲り受けたもの全て、きっと一生の宝物になるのだろう。
遊園地まで向かえば、影のメンバーと天邪鬼のメンバー数人。そして三廻部無々が居た。
姉のような人、影光とばりを見かければもう涙は止まらなかった。「泣くなよー!また帰ってくるって~!!」と言いながらいつもみたいに僕をお姫さま抱っこした。いつもは嫌がるけど、今日は…このままが良かった。いつからとばりさんの抱っこが落ち着くようになったんだろう。
「アタシと待っておきましょうよ!」と野茂マーマレード。「うん…」と小さく返事をした。
時暇風人が近づくのが見えれば、コイツは絶対いじってくると思い「ぜってぃは来るな…」と言ったものの…
「泣くなって、会えなくなる訳じゃねぇんだから。」
んーでお前は、こういう時に限って優しんだよバカ。んな優しい声、聞いた事ねぇよ。ばーか。ばか。ぜってぃのばか。
とばりさんの2人になれば最後1回だけ、もっかいだけ呼ぶ。
「とばりねぇさん大好き」
笑われては「私もモモちゃんのこと大好きだよ~」
玲夢さんととばりさんが、僕の兄姉だったらいいのに。と言えば「もうそんなもんでしょ」と本人に言ってもらえて、本当に嬉しかった。とばりねぇさん、れむにぃ…。
緋廉あかの近くに行けば
「あかくんまた教えてね、いろいろ」
「うん、もちろん。」
昨日、”他の所の奴の面倒見てどうするんだよ”って言ってた癖に。良いんだ。
風人が船を出して、もう行く。となれば本気で泣き出してしまう。周りからは「行っちゃうかモモくんも」「モモちゃん連れてっちゃお」なんて言われるも「んーん、まだやることあるから。玲夢さんとの約束あるから」
玲夢さんの前で「モモちゃんも乗る?笑」と、とばり姉さんが笑って言うも「乗せるなコイツはまだやり残したことがあるんだから」と。うん、そうだよ。玲夢さんと約束したから。
でも、ちゃんと見に来てよ。頑張るから。
本当に、本当に最後の時に「玲夢さん!!」と大きな声で呼び止める。いつもの優しい声で「どうした?」と返ってくる。
最後なんだから、最後だから、言おう。
「れむにぃマジで大好き。」
僕の、兄だと思いたい人。兄みたいな人。
家族だと思いたい、影のメンバーが本当に大好きだ。
ありがとう。本当に。
面倒見てくれて、可愛がってくれて。
心配してくれて、背中を押してくれて。
励ましてくれて、支えてくれて。
教えてくれて、特別に思ってくれて。
れむにぃ、とばりねぇさん、ぜってぃ、れんれん
てりてり、ヒデ、たや、あかくん、マリー、リト
白絵さん、あおちゃん
本当にありがとう。大好きだよ。

+ 7月16日
7月16日
  • 変わりは無い、分かってる
影が解散した次の日。
昨日は思いっきり泣いた。街を去るメンバーを見送るまで、見送ってもずっと泣いた。
影のアジト…影光夫婦の家でもずっと泣いた。
玲夢にぃが良く座っていた場所に座り、時間など分からぬくらいに泣いていた。
でも、だからこそなのだろうか。心がスッキリしていた。
やるべき事がある、変わりは無いのだから。
玲夢にぃが背中を押してくれているように感じていた。
ちゃんと、見ててよね。絶対叶えるからさ。
仲直りした三廻部無々とは前と同じように…なった訳ではなくライバル用な形になったかも。お互いがお互いをある程度信頼した上で大きく、強く出る。傷つけようなんてことは絶対に無いけれど。
しばらく事件対応をしていると野茂マーマレードが「捕まえるわよ〜!」なんて言いながら運転席の時暇風人が僕の乗る車に軽くアタックする。「おま、ばかっ!!」直ぐに乗れば公務執行妨害だと追いかける。少し追いロストすれば、猫部長から「赤立駐前に居る」と無線が入る。
そこに行けば…マリーとぜってぃにしぬほど煽られる。クッソむかつく。うざい。まじでぇ!!ハンドルを殴りそうになった。解散以降も意味がわからない絡み方をされる。絡んでくれんのは嬉しいけど…うざってぇーーーーーー。
次は捕間九里代から「今どんな車乗ってる?」と無線。乗っている警察車両を伝えれば獅子王ガンが「会えるかも」なんて言っているそうで。なんだぁ?おい。
仲が良いはそうなんだけど…てか仲良くしたいんだけど。思ってたのとは違う絡み方をされてんな。…色んな方向から。
退勤して1度drieに行けば、しぬほど風人煽られる。もういいや、慣れよ。と思いながいつものように「ぜってぃおんぶ」。そこからもずーーっと言い合い。
見ていたtatamaさんには「いちゃいちゃ」「彼女になってあげれは?」なんて。
僕男ね!?てか、ぜってぃより玲夢にぃのが好き!!俺なんか元々眼中に無いで〜す。なんて言い合いが加速する。
家に帰るまでも空耳ヒデに車で小突かれれば降りてきたマリーに蹴られ…んーだよお前らは!!
「逃げろ逃げろ!!」なんて言うけど行く先一緒よな!?
バイクをしまって何事も無いように家に入りすこし雑談をしてこの日を終えた。

+ 7月18日
7月18日
  • 全部大切だから
あの日を境に、灰色と赤色の車を良く見かけるようになった。GreyZoneと天邪鬼だ。
どっかの誰かさんが、彼らに火をつけた。
変わらず銃声が鳴り響く夜が続く。
いつものようにdrieに行けば緑乃ななしと雑談をする。僕の好きな系統の服装をしているな、と思えばそれについてしばらく語っていた。
大分露出の多い服装…「見ないでよ!」と言われれば「そういうなら、そーゆー服装してる側が公然わいせつだからね?」なんて。伊達に2つの街を跨いで警察してないんだから。
昔の街では座学は特に頑張った記憶がある。
刑法、法律や対応の仕方のマニュアルを何度も読み返し頭に叩き込んでいた。
するとミッカーマウスから声を掛けられる。
なんだろう…。最近ミッカーとはよく話すようになった。色んな企画やイベントに参加してくれ、なんてことだったり普通の雑談だったり。
ミッカーから犯罪者が使うであろうチェイスのコースをいくつか教えてもらった。大分ありがたいな。
影だけじゃない、色んな組織の色んな人が教えてくれるようになった。GreyZoneも、解散したJACKPOTも。ギャング全体のことについて、メンバーについてなどは天邪鬼も教えてくれる。
そして…影が解散してから妙に時暇風人がうざったいんですけど!?
天邪鬼の青崎すみさんの犯罪対応をし、終わればインパウンド場の場所を教えてから天邪鬼のたまり場へ送る。
そこに居たシムオウルステッドから"獅子王ガンがこの車見つけたら速攻潰す"といってたことを聞く。僕じゃ無かったらどうするんだアホ。

+ 7月19日
7月19日
  • 兄からの不穏な連絡
少し体の調子の悪さ…
疲れを感じながら今日も変わらず目を覚ます。
スマホを開けば14件の通知が入っていた。
2件は不在着信、残りの12件は…
送り主の名前を見れば声を大きく上げ飛び跳ねた。
影光玲夢からのメッセージだった。

────────────────────

まだそんな日は経っていないが寂しくないか?
頑張ってるか?
俺の方は、ぼちぼちかなぁ
ただ最近やたらと誰かに見られてる気がするんだけど
後をつけられてるとゆうかなんとゆうか
ま、大丈夫でしょ。また連絡する

────────────────────

そんな内容だった。
寂しいに決まってんじゃん、兄さん。
でも、頑張ってるよ。
それより…"誰かに見られている"、"後を付けられている"というのは大丈夫だろうか。
正直不安で仕方がない。
以前、僕に「いつ狙われてもおかしくない」と言ったのは玲夢にぃ本人だ。
この街であれば、力不足であるものの僕は守ることが出来る。けど、他の街ってなると…。
……わからないな。とりあえず、出勤しなきゃ!
いつものバイクに跨り警察署まで。
玲夢にぃへなんてメッセージを返すか迷いながら出勤、drieに向かう。
最近、どうも頭が重いんだよなぁ。
疲れてんのかな。
かといい新人の真央yadeくんも居るし、退勤して1人にするのも気が引ける。なんて話すと隣にいた極力治と秋山凌空が普段頑張ってるんだから休んだっていいなんて言ってくれる。
うーん、上官が起きてくるまでは待ちたいなぁ。
天邪鬼の数人がdrieに集まる。獅子王ガンに絡まれればゴミを渡され、押収物を渡され、最後に「モモちゃんメシ奢って〜」なんて。前に奢っただろーがよ。そしてその後来た天邪鬼のボス、紫鬼みかどには逆に奢ってもらった。「約束してたしね」なんて話て。
ひと段落つけば、雑談をしながら玲夢にぃへのメッセージを考える。

────────────────────

普通に寂しい!!
丁度昨日、ヒデに「れむにぃまだ起きないのー?」って聞いたよ
でも、頑張ってるよ。
ちゃんとやんなきゃって、最後に話せてスッキリしてる。
影が居ないからって思われるのも嫌だし、影の人達もいろいろ面倒見てくれてるよ。
誰かに見られてる?大丈夫…?皆で行った街だよね、不安なんだけど…
体調はれむにぃもだよ!?連絡また待ってる

────────────────────

なんて返した。
そう、あれからも影の人たちは構ってくれるしちょっかいかけてくるし…困ったことには相談に乗ってくれる。ちょっかいの掛け方が雑になったのは…それだけ深い仲になれたって思っておこう。
時暇風人と空耳ヒデが良く相談に乗ってくれる。
技術面はもちろん。
新人への指導の仕方、警察としての動き方など。
警察の上官たちとも、玲夢にぃとも違う教え方。
警察は基本的にあとから直すべき点を教えてくれる。あと…いい意味でも悪い意味でも自分で考えろが多い。
玲夢にぃは手取り足取り教えてくれる。
説明しながら、1度見せてくれる。そのあとに僕に実際にやらせる。失敗すれば直すべき点を教え、出来るまで付き合ってくれる。
風人とヒデは"頭で理解する"ことを重要視していた。理解すれば実際にやった時にダメだった所も分かる、と。そして部下にも教えやすい。
実際感覚派の人は多く、教えてと言われても難しいものがある。かという僕も、前街でまともに教育された覚えがない。
理解していれば教えやすいし、その時に自分も成長する。
風人とヒデはそう教えてくれた。
……玲夢にぃ、大丈夫かな。
あの日以来、僕は影光玲夢を"れむにぃ"と呼んでいる。
僕は彼を家族だと、兄だと認識している。
警察としても、家族としても彼のことは守りたい。けど、他の街だと…さすがに管轄外というかなんというか。
れむにぃの連絡を待つ以外にはない…かな。
なんてスマホをしまうと、drieは思いのほか賑わっていて自分が周りの声をシャットダウンするほど考え込んでいたことに気づく。
そしてふとした瞬間に目の前がぼやけ、髪色でしか他の人の区別がつかなくなる。
これで業務は流石に出来ない、かえって危険な目に合わせるだけだ。
そう思い大人しく退勤、そして家に戻り横になった。

+ 7月20日
7月20日
  • 分かってたから
出勤し、ボロボロの警察車両を修理する。
今日は警察も多い、ある程度は落ち着いて対応が出来るだろう。
修理を終えれば、まとめて経費申請。
ロスサントスにある本署に帰れば、副署長桜乃ヒサメさんからのお話。どちらかというとお叱り。
警察とギャングの壁を経て、誰とでも仲良くしている。けれど…もう少しメリハリを付けた方が良い。
確かに、元影のメンバーや良く絡んでくる獅子王ガンには関係値がある上でそれなりに強い言葉を吐いた。友達としては良いかもしれない、けれど警察としての行動は間違っている。
改めよう。
これを機にヒサメさんともゆっくり話した。
正直巡査部長に上がれたのは嬉しいことだ。僕も今は上を目指している。
ただ…、今の技術や能力値で誰かの上に立つのは荷が重い。不安要素も多く緊張したり気が張っていることが多く正直疲れていた。
今日は休みたい…と思ってもそうは行かない、と思ってしまう事象がいくつかあった。
勤務時間もあって、大人数での犯罪対応は分からない事だらけだった。
だから、自分のことに集中したかった。
”頭で理解しないと”そう時暇風人が教えてくれたように、解らなければ焦ってしまう。
解るように、しっかりと学び直したい。
ランクを巡査部長から巡査に下ろしてもらい、王 白面を教育に付けてもらった。
反省点も弱音もどんどん出てくる。
そんな中、ふと彼の顔が頭に浮かぶ。
玲夢にぃたすけ…いや違う。彼は、影光玲夢はもうこの街には居ない。居たとて、いつまでも彼に頼りっきりでいる訳には行かない。
しっかりと、動け。自分の足で。
抗争なんかに怖いと思うな、嘆くな、泣くな。
僕はその中で、誰も傷つかない道を見つけなければならないんだから。

+ 7月22日
7月22日
  • 夜明けに吠えれば
なにか悪い予感がする。ゾワゾワする。
いつものバイクに乗って、警察署に向かう。
途中、レギオン駐車場に人溜まりが見えたもので近くに行けば緑乃テリアと数人が話していた。
白くなった髪と肌、光を遮断するためのサングラス。
なんとなく察した。
最期の日なんだろう、と。
長くは無いことは聞いていた。容態も聞いていた。
彼自身、言いたがる人ではないだろう。本人が言うまで待ってようとしていたけれど。
ここまで言わないとは…。
いやだ、本当にいやだ。
けど、嘆くのも泣くのも僕であるはずじゃない。
最後にてりてりと話をした。少し思い出話と、アドバイス。
「1回突っ走ってみな」と。
はは、そう…だよな。
僕は本来、壁こそを楽しむ人間なはずだ。
分からない、それでも思い立って突っ走っるのが楽しい。これをしたら何が起きるか。息切れの苦しささえ忘れて走り回りたい。
それが…出来ていなかった。
なにに怯えていたんだろう。なにを恐れていたんだろう。
体が重くて苦しくて、動かず考えるばかりだった。
さすが、人をよく見てる。
彼に…騙せるものはひとつも無い。
「俺が最後に言えるのはそれかな〜」なんて。
なんでもないかのように言う。
"またね"じゃない、"じゃあね"なんだよ。
また明日を、またあとでを願いたい。
なんで…こんなにスッキリとした顔をしてるんだ。
ありがとう、てりてり。僕は…頑張るよ。
最期にライターを貰う。形見かよ。
「僕は、"またね"って言うよ!?またね!」
「はいよ」
うん、てりてりは…言わないよね。
分かってる。てりてり、お疲れ様。
いっぱい面倒見てくれて、ありがとうね。
話が終わり、バイクの修理に行こう…と思えばそっぽを向いて動かない秋山凌空の姿。
この場には、警察とギャング。そして凌空先生というただ1人のEMSが居た。
なんとなく察すれば「どうしたの?」なんて声をかけた。ぼーとしてた、という彼は「大丈夫大丈夫」と返す。
大丈夫な声じゃないんだよなぁ。
「ほんとかぁ〜?」と聞きしばらくすると「ほんとではない、うそ」と。そうだよね、分かるよ。
凌空先生がてりてりの担当医だったことを聞く。
それは…効くよなぁ。
どっか行こうよ、なんて気分転換にも連れ出してみる。その中で一人、もう一人気になる人物が居た。
緑乃テリアの嫁、緑乃ななし。
彼女はきっと望みはしないんだろう。
ただの僕のお節介。
ちゃんと「帰れ」「クソガキ」って言われるけど、ちょっとくらいいいでしょ?僕だって心配なんだから。
野茂キャサリンが新しく開いた店、Cathy's Candyberにて時間を忘れてチル。
僕も…詰まってたとこはあるからさ。なんでもない事を話せばチクタクと時計の針が響く。
しばらく経って、椅子から立ちあがれば「ちょっとは落ち着いた?」と。周りからずっとクソガキと言われれば反論するも、まぁいいでしょ。
僕は絶対に、"じゃあね"は言わない。
"またね"と全員に返す。
変わったことだよ。兄さんの影響かもね。
影とか、家族に対してだけじゃない。全員に"またね"と挨拶出来るように。


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百夜物語


百夜の物語まとめ。
住民たちによりそれぞれの物語が展開される中。
ここからは百夜モモ視点、百夜モモを‟主人公‟としたストーリーが視聴できます。

+ Chapter 1「新たな街で生きること」
Chapter 1「新たな街で生きること」
Episode.1~11 (2025年5月5日~18日)

Episode タイトル 衛星URL
Episode.1-1 「あれ、なんでここに?」 https://www.youtube.com/live/Y2SRT1yIHnE?si=Up4kCGEGppPCrYDY
Episode.1-2 「あれ、なんでここに?」 https://www.youtube.com/live/opw40zDsvtI?si=qGEf4BCkCoSnkYdd
Episode.2-1 「警察ふたたび!!!」 https://www.youtube.com/live/i3dyiy2otus?si=eEi4hUpghW0kaDQc
Episode.2-2 「元気とやる気が取り柄です!!」 https://www.youtube.com/live/0-zULsL5l00?si=NDwxgAWfxYc-BE2y
Episode.3 「迷わず勧め!!」 https://www.youtube.com/live/ZhAsM2Ke2W8?si=-0aJ8iN_TY8jfF6b
Episode.4 「いぬのおまわりさん」 https://www.youtube.com/live/Jdxwd9l1zNY?si=ry2pQ_lmk9yQpCP1
Episode.5 「黒のボスって誰だろう?」 https://www.youtube.com/live/y6p22WTHQAo?si=yUDLyj4Gpk0sJMD3
Episode.6 「お友達を作りたい!」 https://www.youtube.com/live/ICnX4A7_zic?si=up9SviVm95TYXY9d
Episode.7 「喉...いてぇ」 https://www.youtube.com/live/bSk_CGAZ28Q?si=Lda-yAYbEgR4QIvT
Episode.8 「いくぞ!!!!!!」 https://www.youtube.com/live/M_YFkxKF2OA?si=AZtDQkYheFRaSNch
Episode.9 「車って楽しい!!」 https://www.youtube.com/live/0-68LrBRYxY?si=yqKfAvi-sLSSqzfs
Episode.10-1 「初めてのカスタム」 https://www.youtube.com/live/x9lqfeeLVMU?si=0hK4gB87TrGtKMud
Episode.10-2 「友達と、仲間と、車」 https://www.youtube.com/live/xQQy2t0TSBo?si=QIDwn9NfadRIeD9U
Episode.11 「この街に生きる」 https://www.youtube.com/live/8fWNaR4Xp8o?si=r3zUZ0PTRLoq8hP9


+ Chapter 2「影と混じり、思ふことは」
Chapter 2「影と混じり、思ふことは」
Episode.12~21 (2025年5月20日~29日)

Episode タイトル 衛星URL
Episode.12 「面白いでしょ?」 https://www.youtube.com/live/UAgP-nMu33w?si=2R50_xp5KgsZmuC1
Episode.13 「北街の影で特訓を…」 https://www.youtube.com/live/EcpiDXdG8CE?si=WYGoM170MTM7vlYh
Episode.14 「野良犬じゃねぇから!!」 https://www.youtube.com/live/MSpWoCqBVO8?si=LTKoqV9Bc50rJzKK
Episode.15 「業務はおやすみ、仲間と特訓!」 https://www.youtube.com/live/MSpWoCqBVO8?si=LTKoqV9Bc50rJzKK
Episode.16 「チルったっていい。」 https://www.youtube.com/live/qJ9axCeakzI?si=IEBKUAou-aebvoV8
Episode.18 「ちゃんとお世話して?」 https://www.youtube.com/live/BeBIi-Vn6jk?si=yqGjxBpG__nM2wf8
Episode.19 「息抜きも大事だったりする」 https://www.youtube.com/live/TSBCPAK-k9A?si=gfsgqvcAtWxgc9y_
Episode.20 「影のボスのお気に入り?」 https://www.youtube.com/live/3msunfJAzjM?si=D8FHwenrITR_M_Z0
Episode.21 「ピンクと黄色の抗争」 https://www.youtube.com/live/d9lpcy1Wz78?si=hUhIo_4QE8FlVJFp


+ Chapter 3「正義と貫きたい信念」
Chapter 3「正義と貫きたい信念」 
Episode.22~33 (2025年6月11日~6月19日)

Episode タイトル 衛星URL
Episode.22 「ただいま!!!」 https://www.youtube.com/live/mGlXH0GUq4g?si=nxgNQeAYx5zaRlyj
Episode.23 「実践編ってこと。」 https://www.youtube.com/live/emhQ5GNHVMw?si=kI6z-QqeWfirbWqT
Episode.24 「ちゃんと示せるから。」 https://www.youtube.com/live/BpbbjQ7LRhc?si=8jpnY-bn_UFqM7Xb
Episode.25 「さぁ、今日もやろうか。」 https://www.youtube.com/live/a1Gc2HtseZI?si=62HN7i1TQAaSzz9q
Episode.26-1 「この僕にしか出来ないことだって」 https://www.youtube.com/live/VDg9tXcSRDc?si=SavDi8W4IpK-2x02
Episode.26-2 「この僕にしか出来ないことだって」※つけ直し https://www.youtube.com/live/GtIQGIr9dMk?si=EbRNxnrTYlaoU0ze
Episode.27 「しっかりと、自分の足で」 https://www.youtube.com/live/yRxxS-F-BhY?si=Q1QjEOTlYPd4LpLW
Episode.28 「色は混ざり黒となり、光は混ざり白となる」 https://www.youtube.com/live/fJ1fS3pOBgg?si=cHgIeD5YA51rAtzL
Episode.29 「僕らの間にある壁は?」 https://www.youtube.com/live/eaP4bQt5Myw?si=2o32p3UzDwktRpBC
Episode.30 「白と黒、警察とギャン、僕と君は?」 https://www.youtube.com/live/p-Qe2-FsJb0?si=ryyHXKdi2b3sot_0
Episode.31 「定まる目標、そのためには─?」 https://www.youtube.com/live/hJKeYWzLPBY?si=7I9xGi3r0re9y8rC
Episode.32 「猫ちゃん復帰だって?」 https://www.youtube.com/live/-_r2Lmnz-1w?si=_o03t73X9lWDyQzk
Episode.33 「変わるもの、変わらないもの。」 https://www.youtube.com/live/vZ5wusH-RSw?si=fvLUGHXsk2y9wqEZ


+ Chapter 4「答えを見つけるまで、夢を叶えるまで」
Chapter 4「答えを見つけるまで、夢を叶えるまで」 
Episode.34~42 (2025年6月22日~7月2日)

Episode タイトル 衛星URL
Episode.34 「予想以上…だった。」 https://www.youtube.com/live/glXKIoTiirQ?si=KqjkoISicA-WsZOe
Episode.35 「悩んで葛藤した末に掴めるなにか。」 https://www.youtube.com/live/cqRxGjoPSxo?si=MF6MPjgzMQIC6WTb
Episode.36 「気づき、行動し、また気づく。」 https://www.youtube.com/live/PsMtOPY2sLg?si=pdmd2-91xv1F7plW
Episode.37 「肺が潰れようとも」 https://www.youtube.com/live/8ieciwQMOgg?si=CY41LQku_J5OrKtQ
Episode.38 「変わらぬものがないからこそ」 https://www.youtube.com/live/UFcSookPjQU?si=d9cEp3wONzMo_Mtw
Episode.39 「二度と来ない今日という日を」 https://www.youtube.com/live/Fs8hFiBZUAM?si=nWzXgnhq-AdB0HOH
Episode.40-1 「諦めきれないことばかり」 https://www.youtube.com/live/8Q0mcYJBHNw?si=OCIVo3_FwQqGfU0V
Episode.40-2 「諦めきれないことばかり」※つけ直し https://www.youtube.com/live/ejIDxeD4ajE?si=CnA1Ki-MVDeaUk7d
Episode.41 「足踏みしてしまう日があっても」 https://www.youtube.com/live/61l2pixhnAo?si=hDE430i12WxRqd-x
Episode42. 「仕事だけど楽しんでこそ、だよね。」 https://www.youtube.com/live/X1biIh6y-M4?si=gBDfS16ArLSphRB4


+ Chapter 5「変わらない、やるべきこと」
Chapter 5「変わらない、やるべきこと」
Episode.43^54 (2025年6月4日~6月15日)

Episode タイトル 衛星URL
Episode.43 「成し遂げたいものがあるのなら。」 https://www.youtube.com/live/UQmYMIa2szo?si=owJxI3UxsWqOQg9M
Episode.44 「いつしか消えてしまいそうで」 https://www.youtube.com/live/jbndNXuyQps?si=EV8cKMu7HEnipxAb
Episode.45 「しっかりと考えを整理して」 https://www.youtube.com/live/Hd85QCskZQU?si=NYP5fPY2IXmfxoId
Episode.46 「疲れたなんて言いたくない」 https://www.youtube.com/live/PtQkN1TNUkk?si=0w-2RihQXYs8YtqK
Episode.47 「ちょっと動いてみるか…」 https://www.youtube.com/live/oQ62as1Ahj4?si=hSYbUohOek5ZKu-3
Episode.48 「守りたいもののため」 https://www.youtube.com/live/oOPy7hyDvkY?si=H8lEUrn2EOohRiTd
Episode.49 「僕だってちゃんと…」 https://www.youtube.com/live/9t8XP2h2EXs?si=EMutrSRdoyKXOF5B
Episode.50 「何にも代えがたい」 https://www.youtube.com/live/6AUoT4IcwjI?si=pU805WtqzRF2jiSG
Episode.51 「彼らがいなくなっても」 https://www.youtube.com/live/lthSr94oaAE?si=KKdDJ8ZkV51itfPm
Episode.52 「特別で、大切で。それでも…」 https://www.youtube.com/live/tndN8U2kFcM?si=4V3QcJLcZc25XvRs
Episode.53 「‟またね‟ と ‟約束‟」 https://www.youtube.com/live/RWBilEOYPe0?si=CMseTV7uAgfMokL-
Episode.54 「目標であり、兄と呼びたい人。」 https://www.youtube.com/live/kxLQsWBendI?si=AhYeKgMJM9S5oxDW


+ Chapter 6「兄との約束、百もの夜を超え」
Chapter 6「兄との約束、百もの夜を超え」
Episode.55~ (2025年6月16日~)

Episode タイトル 衛星URL
Episode.55 「叶えたい未来のために!」 https://www.youtube.com/live/YEYJAxryJeE?si=x6A7C3e1U_BCjS0f
Episode.56 「守りたい、ただそれだけ」 https://www.youtube.com/live/k9r5J6CauYM?si=S3cHp4hLF0M_mh0S
Episode.57 「後悔したくないから」 https://www.youtube.com/live/srT6NxuabX8?si=VSYqv6MgLQB1_nyj
Episode.58 「前を、上を向いて走れ」 https://www.youtube.com/live/qeWvR9yVQ3M?si=SaNuF6qSml9WPgZZ


百夜の物語はまだ、
現在進行形で綴られていく。



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切り抜き


百夜の衛星から思い出や面白シーンを切り抜いたもの。


タイトル URL 元配信
影光玲夢との特訓 https://youtube.com/shorts/iWgx2PI50W8?feature=share Episode.12「面白いでしょ?」
ぜってぃのいじわる https://youtube.com/shorts/woEcxl-6cu8?feature=share Episode.21「ピンクと黄色の抗争」
玲夢さんの教え https://youtube.com/shorts/jQ3Vkv8ggdQ?si=AkPtPzbeqm0EJT7f Episode.35「悩んで葛藤した末に掴めるなにか。」


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イラストなど



立ち絵 ネームロゴ
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イラスト:陸さま デザイン:Mo² ロゴデザイン:Mo²



イラスト イラスト イラスト



イラスト
制作者
イラスト:陸さま


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