ユニコーン著作権レイド事件 - stci2 @ ウィキ

25年4月13日のアップデートに伴い、電化製品取り扱い専門のデジタル・デンが島内各所に出店。
その店の取扱商品の中にBoomBOX（ラジカセ）があるのだが、4月21日の夜中にその事件は起こった。

犯罪者たちが跳躍跋扈し、市民の安全を守るため昼夜問わずパトカーのサイレンが鳴り響いているロスサントス。
そんな治安の悪い地域の南に位置するダウンタウンでは。夜な夜な黒市民達がある男に会いにストリップバーに出入りしている。

事件当日、赤のカラーで活動している半グレグループの1名がその男に会いに入店。
だが目的の彼はおらず、テーブルの奥に不自然に置かれたBoomBOXを発見する。

「なんだあのラジカセ、留守のメッセージでも入れてるのか?…」
そんな思いでそのBoomBOXに近づいた…その時。

夢の世界から言い表せないような思考を侵食するような音が流れこみ、
それと同時に彼の衛星が乱れて声以外の音が消えた。

半グレは恐ろしくなってバーを後にし、ほどなくCBCのメカニックにて目的の男と遭遇。

一体あれはどうなっているのか問い詰めたところ、その男は
「音は止まっているから聞こえないはずだ、実際他の人は何も聞こえていないぞ！」と…

それでも確かに聞いたあの脳裏に残るリズムや何故か聞きなれているワード…半グレの彼にしか聞こえていない音楽…

確かに聞こえたと訴え続ける半グレ、止めた音が聞こえる…BoomBOX…
恐ろしくなった男は急遽その半グレを連れてバーへと駆け込む。

バーのテーブルで男と半グレはBoomBOXを囲む。
「全く聞こえない…」
男がいくら耳を傾けても静寂が包むだけだ。
だが半グレは何やら体でリズムを刻んでいる…
明らかに聞こえている…聞こえないはずの音が半グレの彼には聞こえてる…

彼を起点にこの音が広がって住民を侵食してしまうかもしれない。
恐れた男は半グレをバーの外へ連れ出し、施錠した。

誰もここにはいれないように…聞こえない音に侵食されないように…

【真相※メタになります】

【歪みによる著作権レイドが発生】
ストリップバー内で副市長が一人で待っている間、
暇つぶしにBoomBOXの性能を確かめようと適当なURLを入力して再生していた。

ちゃんと現場から離れる際に他の人へ迷惑をかけぬように再生を停止していたが、
歪んでしまったのか赤梟の衛星にがっつり音が乗ってしまう。

実際副市長やその場にいたほかの住民はBoomBOXから音は聞こえてなかったが、
たまたま副市長を探しに来た衛星中の半グレ赤梟が、
歪んでしまったBoomBOXで著作権レイドを意図せず喰らう形となってしまった。

聞こえてしまっているのが一人のため、これ以上の被害を増やさないようにバーを副市長権限にて施錠。
世界瞑想後、呪われたBoomBOXは消え解決した。