シム オウルステッド - stci2 @ ウィキ

プロフィール

「…これで“終わり”、そうだろう？」

名前	シム オウルステッド
出身地	南国
誕生日	1992年7月17日 (32歳)
転入日	2025年3月15日(0年242日経過)
職業	元PD、赤ギャング：天邪鬼→Witch Knight
Birdy	@owl_sim
プレイヤー	酒梟(さけふくろう) しむ
告知等	X(旧Twitter)
配信場所	Twitch

ガイドライン

配信のクリップ・切り抜きは自由

街に来た理由

ある日、旧友から「ロスサントスで一旗揚げないか」と誘いを受け来訪。
それまでの経歴や関係をすべて整理し、過去を捨てた“オウルステッド”という名で姿を現す。
彼は市民登録時、自らを「一般人」と名乗り、特に目立つ職に就くこともなく、しばらくサンディやパレトで静かに過ごしていた。
その裏で、誰かを観察しているような素振りや、何かを測るような言動が散見されることも。
この街に来た目的は本当に“誘い”だけだったのか──それを知る者は、まだいない。

過去の経歴

• かつてはPD（警察官）として公務に従事していた経歴を持つ。
• 正義を信じ、秩序を守る立場にあったが、「救える命すら救えない」現場の理不尽さに絶望し、自ら職を辞した。
• その後、数年にわたり都市や国を渡り歩いていた形跡があるが、その期間の詳細は公にされていない。
• 本人曰く「社会奉仕の在り方を見つめ直していた」というが、それ以上を語ることはない。

彼の不可解な点

不可解な点

• 警察歴以外にも、裏社会でも通用する多様な専門知識と現場経験を持つが、その出自は一切語られない。
• 沈黙していた数年の間に何があったのか──それを知る者はいない。
• 知識や経験、行動といったそれらの所作が、ただの「元警察官」のものとは思えないという意見もある。
• 一部では、彼が「どこか別の場所で何かをしていた」痕跡を感じ取る者もいるが──本人は否定も肯定もしない。

「この街で初めて会った、そんな気がしない」  
「どこかで名を聞いたような気がする」  
……そんな声が後を絶たない。

誰もが彼を“知っているようで、知らない”。それが彼だ。

人となり

• 仲間や恩義を感じた者に対しては誠実であろうと努め、彼なりの倫理に従い行動している。
• 人の「善悪」よりも、「行動」と「責任」を重んじる、現実主義者。
• 「救える命を救う」という正義感を持っていたが、「価値ある命のみを救う」思想へと変化させた過去を持つ。

...

• 自身を含め命を奪うことに関しては何とも思っておらず、その者を生かす価値があるかを天秤にかけて判断している。
• 結社のスパイであるため言葉を巧みに扱い、相手が望みこちら側に損がないバレても問題ない情報を与え、

　期待通りの動き（「情報提供」「扇動」「裏切り」「懐柔」「誤認」）をしてくれれば御の字程度にしかとらえていない。

• 誰も信用しておらず、彼の全てを知っているのは■■と島外にいる結社の上官である友人のみである。
• 追加の構成員派遣を行い表社会と裏社会で情報収集にあたっていたが、現在では任務完遂しているためそれぞれ休暇中である。

流出書類[Peculiar Organism Reports]の記載内容

謎の部隊より街にばらまかれた暗号を解くことで得られる、執行部のみが閲覧できていた入国者についての書類。
本人がそのことを自白しているわけではなく、あくまで執行部の調査の下で記載されているためいくつかの情報が欠けている。

街には11枚の書類が流出し、それぞれの書類内容が街で起きている異変に関連している。

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No.PO-10-Alert2

Name.シムオウルステッド(Sim-Owlsted)

Gang[RED]
PO-Name. なし

◆Details◆

元PDであり、現在街を脅かす"ギャング"の一員。
知識や経験が豊富であり、ベテランめいた実力と余裕を持つ。
他の島などで似たような人相の人間を見かけるとこが多くあり、彼に会った人は
"「初対面の気がしない」"という感想を持つ。

底の見えない男であり、"ただのギャング"ではない。
島の外に存在する"秘密結社"との繋がりがあり、"EYE"という謎の技術により
常に監視されている。"スパイ"である可能性が極めて高い。

結社の目的は不明だが、度々島外から秘匿通信を送信しており、当島の技術では
"完全に解読が不可能な暗号"を用いた通信で指示を送っている。

"街の情勢"や"ギャング勢力"などの情報を集めており、他ギャングからは
"要警戒人物"として認識されている。

現在は"魔女[Witch]"と呼ばれている女性のギャングに所属している。
また、"街一番の財力"があり多数の車両を所持している。

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////明かされていない情報////

■■■■より秘匿ファイルへのアクセスの申請がされました…

フルアクセス却下...

内容を一部伏せて閲覧を承認...

閲覧可能なファイルは下記となります。

ファイル項目を開く

1.結社

■結社[C3-Chemical Crime Chain]

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犯罪コンサルタントとして裏社会で活動している秘密結社。
武器密造や薬製造、それらの密輸経路の確保として傭兵業で各紛争地へ介入をしている。

所属メンバーにはPDや軍事経験者が多く在籍しており、
その他にも各分野に特化した技術者や科学者といった研究チームも存在している。

本拠地が特定の国や地上には存在していない。
組織形態は地域毎に担当者がいるという事しかわかっておらず、
全容がわからないためどこも手出しができない。

ある時期より急速に勢力を拡大させ、裏社会での実権を握った不可解な組織。

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2.EYE

■完全自立監視システム[OWL-EYE]

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通称：O.W.L-E.Y.E（オウル・アイ）
正式名称：Omniscient Watcher Linkage – Extrinsic Yielded Ether-Observer
構築者：■■博士

1. 概要

EYEは、世界を横断する観測・記録システム。

• 外部干渉不可能領域に展開
• 世界中の事象を監視・記録可能
• 権限所有者のみが情報閲覧可

2. 観測可能領域

• 世界（都市・施設・人物）
• 情報層（通信・ネットワーク・暗号解読済みデータ）

3. アクセス手順

認証端末経由での呼び出し、指定地域・期間を選択。
EYEが自律的に暗号化／干渉不可化した後に閲覧可能。
使用履歴はEYE内部に自動記録、消去不可。

※観測者も観測されるため、常にログは追跡可能。

4. 利用上のリスク

• 不正アクセス・誤操作により、契約条件違反が発生
• 契約違反によりアクセス者の記憶干渉、介入が強制発生
• 権限保有者以外がEYEを操作した場合、記憶改変リスクあり
• 観測対象者・観測者双方の存在がEYEによって記録され、不可逆的に残る

5. 補足

EYEは「観測者の思想・意思を補正」する機能を持つ
結社での運用は、常に権限階層に従って限定的に行われる

※本資料は内部向け極秘文書。非権限者による閲覧は違反行為と見なされる。

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3.Sim Owlsted

■秘匿記録-被験体S01

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本名：Sim Armstrong
享年：28
死因：戦死
詳細：
■■■■■の要請により、結社が所有する極秘研究施設の外周警備任務に従事中、敵対組織による大規模襲撃が発生。
戦闘は約3時間に及ぶ近接戦闘および銃撃戦となり、過去例にない被害を確認。

派遣された3小隊中 1小隊が壊滅

他2小隊も重傷者多数

想定敵戦力を上回る火力・侵入速度を確認

Sim Armstrongは小隊指揮官として行動。主任研究員■■（以下、主任博士）の脱出ならびに研究資料（No.Ω-3群）保全に成功。
しかし、主任博士を狙った狙撃に身を挺して介入、致命傷を負う。

応急処置により外部出血の一時抑制には成功するも、多臓器損傷によるショック死を確認。
死亡時刻：■■年■月■日 23:42

【閲覧には主任博士または結社上層部承認が必要】

■禁忌記録 / 復活処置に関する記録■
博士は彼の死亡直後、研究中であった**宗教的禁忌領域「魂魄干渉技術（SPT）」**に基づき、
Armstrongに対して非許可の“蘇生処置”を実施。

処置を実行した理由については不明だが、彼らはかつて親密な関係にあり、
自身を庇い死亡したことに対する罪悪感と、蘇生可能性がある手段を持っていたことから、
■■は強制的にSPTによる蘇生処置を実行したと思われる。

処置内容は研究記録上では「魂の定着試験：被験体S-01」と分類。
しかし実態は、古代秘儀由来の悪魔存在“Amon”との契約儀式**（※記録上は“第三因子”と表記）であることが後に判明。

結果：
Armstrongは“人間”としての生還には至らず、半魔性を持つ存在として再構築。
蘇生後は生前を上回る言語理解・認知能力・戦闘技術等が確認された反面、心理的副作用と倫理観の偏移も確認された。

以後、彼は本名ではなく“梟（Owl）”を付けた名前で名乗るようになった。

契約後の活動

蘇生後は、“契約者”である■■博士の安否が結社の掌握下にあるため、
彼は事実上、“人質による拘束”にて結社に所属し任務を遂行している。

確認されている特徴・変質点：

• 戦闘適応力：+215〜270%（生前比）
• 夜間思考、索敵行動の増加（フクロウ型行動特性）
• 反倫理的判断への抵抗値低下
• 「魂魄干渉技術」をはじめとする未知な技術への異常な理解速度

現在は、結社の指示の下 特定対象の監視・回収・抹消任務を遂行。
名義上は自由行動が許可されているが“契約による枷”が存在する。

彼の行動としては自身の知識欲や強欲といった欲求を満たすためであり、
制御するには契約を結ぶことが有効手段として確認されている。

現在魔女との契約により活動をしており、
その内容については当事者間のみしか確認できない。

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4.■忌■■記録

■禁忌存在記録：Amon

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分類：異界知性体／“第三因子”／Goetian-Class Entity
危険指定：██-Ω
初出文献：『Lemegeton Clavicula Salomonis（通称：ゴエティア）』

■ 概説（内部資料 / 機密等級：黒頁）

“Amon（アモン）”とは、中世悪魔学文献『ゴエティア』に記される七十二柱の一柱と一致する特徴を持つ異界存在。
文献上は序列7番に位置付けられ、知識・記憶・未来視・和解と離反を司るとされる一方、
その本質は強欲・知識欲の具現とされる。

被験体Armstrong（S-01）に定着した存在は、文献上のAmonと名称・権能特性が一致。
既存宗教系悪魔像と“全く異なる存在”ではなく、同一起源または同位体である可能性が高い。

契約成立に伴い、Armstrongの人格記憶を基盤に半人半魔の再構成体として蘇生。
■ 契約条項（確認済み断片）
項目:内容
対価（支払側）:Armstrongの肉体および“死の権利”
対価（付与側）:生還（蘇生）および異界知識の供与
目的:Amonの“現世活動権”の確保
備考:契約条項の全容はAmonのみが認識。改竄不能。

Amonは確認できた契約内容から、現世で活動できれば肉体・人格の完全支配までは望んでいないと思われるが真意は不明。
Armstrongの記憶・人格を核に擬態する形で“人として”の再形成を行っており活動している。

■ 現世での存在形態

蘇生後、AmonはArmstrongの再構築人格を表層に置き、**Sim “Owlsted”**として活動している。
この状態は、

“人としての生”を演じることがAmonの保護色である

と考えられる。

表層人格：Sim Owlsted
深層存在：Amon
融合比率：人 ≒ 7：3 悪魔（推定）

必要時のみ、深層側が表層に現れ“権能”を発揮すると思われるが詳細について未確認。

■ 観測される性質（Amon由来）

• 知識領域の異常拡張

人類未到達の理論、禁術領域、魂魄工学、霊的情報学などを理解可能。

• 知を代価とする強制契約

知識を提供すると引き換えに相手の「感情」や「未来の選択」などを奪う契約を強制的に結ばせ履行。

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物語

2025年5月8日 - 静かなる序章

アンダーグラウンド──それは、法の目が届かぬ闇のたまり場。
各色の旗を掲げて活動していた半グレたちに、市長補佐からある一報が届く。

『2025年6月1日より、ギャング活動が公認される。』

騒然とする空気の中、男はただ静かにそれを聞き届けると、
どこかへ無言で通信を入れた。

「……時期が来たようだ。行動を開始する。」

その言葉を最後に、彼は手にしていた"赤い鬼の仮面"を被り、
集まった者たちと共に、音もなく闇の奥へと姿を消した。

何も語らず、何も誓わず。
ただ、長く潜んでいた獣が、ゆっくりと牙を研ぎ始めた瞬間だった。

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とある通信ログ

【記録日】2025年5月8日
【取得元】端末ID：No.███-LS
【区分】通信ログ（断片的復元）
【復元処理】一部ノイズ処理済・発信者不明

──以下、復元ログ──

……境界線の監視は継続中。
観測対象への干渉なし。
“色”が体を成しつつある。

（※ノイズ混入・復元不能）

……あそこにいる男の呼びかけに応じたのは、確かに“彼”だ。
だが、その足取りには奇妙な“距離”があった。
集団と共に歩きながらも、どこか別の方角を見ているような──
まるで“色”とは異なる闇を見つめているかのように。

（中略）

彼は誰かに行動開始を伝えて、仮面を装着した。
あの集団が“赤”であることは明白だったが、
その赤が意味するものは、周囲と同じではなかったのかもしれない。

（※通信終了）

──ログここまで──

【備考】
本端末の発信者は未特定。
対象集団との思想的同調は未確認。
仮面の色に対する内部解釈の違いを示唆する文脈が複数あり、調査が必要とされる。

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2505通信ログ#1

【記録日】2025年5月██日
【取得元】発信ログ：不明端末（位置：ロスサントス市南区画）
【区分】通信ログ（断片的復元）
【状態】暗号化部分あり／一部翻訳調整済み

──以下、断片復元ログ──

（前略）

「対話のテーブルは用意した──あとは貴女の日程だけだ。」

……交渉相手が提示した内容は不誠実なものだった。
彼は言葉を重ね、譲歩の余地を探った。
相手が嘲笑と共に拒絶を重ねるまでは。

（ノイズ中断）

次に交信が再開された時、交渉は終わっており去り際の彼がつぶやいた音声が届いた。

「私は手を差し伸べたが、会話ができないのであれば無駄だな。次は……██する。」

その後、現地からの通信は一切届いていない。
監視カメラの記録は断続的、不自然に途切れており、
複数の機器が同時にノイズを出し始めたことが確認されている。

（中略）

──昔彼が言っていた。
「私は、できる限りの“対話による交渉”をもって始める。だが、終わり方は……その者の選択だ」と。
肝心な部分は拾えなかったがおそらく交渉事は破談となり、何かあった際は排除に彼は動くのだろう。

（※通信終了）

──ログここまで──

【備考】
対象は交渉者でありながら、実行指揮官としての判断も下す。
“交渉”と“排除”を明確に切り分けており、その基準は彼の中にのみ存在する。
感情的制裁ではなく、構造的・戦略的排除に近い。
単なるギャング幹部とは異質な判断プロセスを持つ。

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2025年5月27日 - 動き始めた街

9005番地のスクラップヤードにて、ロスサントスの裏社会にとって重要な「色」を賭けた決闘が幕を開けた。

市によって公認されるギャング制度。
各勢力は自らの色を確立するため、あるいは他に奪われぬよう犯罪行為で“色の印象付け”を競っていた。
その中でもまだ確定していなかった「青」を巡って、二つの集団が火花を散らす。

彼らは互いに代表3名を選出、決められたエリアにて撃ち合い、
生き残った方が「青」の象徴を手にするという、極めて原始的かつ血生臭いルール。

数分の銃撃戦の末、「青」を掲げる集団が決まった。
生き残った者たちは「青」を自らの象徴として、ロスサントスの裏社会に刻み込んだ。

この抗争を、高速道路沿いの高台から静かに見守っていたのは、すでに“色”を確立した他のギャングたちである──
それぞれが異なる思想と方法で色を掲げ、魅せ、戦っている。

そして、この日──
新たに「青」が加わったことで、ロスサントスの闇のパレットは、さらに深く、複雑に塗り替えられていく。

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通信ログ断片 / [観測対象ID: R-OW / 地域コード: LS-SW]

【ログ番号：C3-LS-0526-BLUE】
【観測日時】：202■/05/26 ■■:■■ JST
【記録形式】：通信ログ断片（復元率88.3%）

……地点：ス■■ップ構内。対象2派、現場入り確認。
……代表各3名による抗争形式。ルールに従い交戦開始。
……[通信途絶■秒間]
……戦闘終了。勝者側、生存確認 ── 青、確保完了。
……観測立場継続中、接触なし。
……対象“赤”、非干渉。思想共有可■■あり。
……灰、構成員の一部、■■出身との情報。安定。
……■、最大武装集団。警戒必要。
……黄、狂■と娯楽の混合■。予測不能。

【発言断片/音声補足】
「──あれが“■■”の色か。理■はしたが、共感■■ない。」
「こちらは■■に、確実に進■る。」
「……観測■続、以降■■点記録。」

【備考】
当該ログは第三者からの復元を前提とした記録形式に調整済み。
意図的にログ内容を曖昧化。必要時のみ完全復号。

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2025年5月29日 - 2度目の抗争

封鎖された北部軍事基地、かつては国家の力の象徴だったその地に、
今はロスサントス裏社会の「新秩序」を決める抗争の火蓋が切られた。

賭けられたのは──勢力の拠点。
ギャングとしての“本拠地”という、力と信頼の象徴。

今回、異なる思想を持つ二つの勢力──「黄色」と「ピンク」が、それを賭けて拳を交えた。
見届け人には、すでに“色”を定めた赤が立ち会い、観戦には幾つもの色が集った。

第一戦 ─ チェイス
用意されたのは、盗難車両5台ずつ。
逃げ役1台を追い、仕留めた方が勝利というルール。

追う者。逃げる者。それぞれが機転を利かせて走り、駆け、翻弄し、駆け引きは一進一退。
だが膠着を破ったのは、黄色の“仕掛け”だった。

逃げ役が設置されたミサイルにピンクを誘導しようと試みた刹那、
不運か誤算か──自身がミサイルに衝突し、大破。
その瞬間、勝負は決した。

勝者：ピンク

第二戦 ─ 撃ち合い
舞台を移して、今度は銃火による決闘。
場所は、かつて青が賭けられた9005番地──南のスクラップヤード。

黄色は廃屋を拠点に構え、高所から先制の銃撃でピンクの一人を出血に追い込む。
だが、ピンクは焦らず、逆サイドから兵を展開し、情報を元に確実に包囲を狭めていく。

先に崩れたのは黄色だった。
ダウンが続き、残る3名も孤立。
ピンクは一気に包囲し、廃屋に籠もる彼らを撃破した。

勝者：ピンク
結果：2本先取により、ピンクが抗争勝利

黄色は本拠地候補を失い、別の区域へと拠点を移すこととなった。
勝者であるピンクは、その領地を新たな根城とし、街に名を刻み始める。

一部始終を見届けた“色持ち”のギャングたちは語らない。
だが、確かにその瞳には、新たな秩序と、それを脅かす危うさを見据えていた。

こうしてまた一色──ピンクが確固たる意志と力で街に染み込んでいく。
それを誰が歓迎し、誰が警戒したか──それはまだ、誰にもわからない。

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通信ログ断片 / [観測対象ID: R-OW / 地域コード: LS-NB〜LS-S]

【ログ番号：CCC-LS-0529-YP】
【観測日時】：20■5/0■/29 2■:■■ JST
【記録形式】：通信ログ断片（復元率84.6%）

……地点：旧軍事基地跡地。対象2派、非正規車両にて構内侵入。
……“追撃型抗争形式”。逃走車両1台、追撃4台。戦術に一部創意あり。
……逃走側Y、拠点誘導ルートに爆発物残骸利用 ── 被誘導失敗。事故。車両大破。

……移動：LS-S区域9005、既知抗争地点（ScrapYard）。
……交戦形式：■■■ 直接戦闘。
……Y側高所確保、1名戦闘不能■■成功。
……P側、側面展開。交戦時間短縮を優先。
……Y、前衛崩壊。包囲後、構成員全滅確認。

……■■終了。

【発言断片/音声補足】
「……■を賭ける理由が、■■のためだけとは思えん。」
「次は、■■より■い者が立つだろう。」
「……以降も監視■続。次の“変色”に備えよ。」

【備考】
記録は第三者による部分的復元を想定し、主語・立場を恣意的に曖昧化。
必要時、完全記録ファイル[CCC-LS-0529-YP_FULL]より復号可能。

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2506通信ログ#1

通信ログ断片 / [観測対象ID: R-OW / 地域コード: LS-NB〜LS-S]
【ログ番号：CCC-LS-0608-NT】
【観測日時】：20■5/06/08 22:■7 JST
【記録形式】：通信ログ断片（復元率87.2%）

……地点：LS-NB市街地、特定施設（夜間営業型娯楽拠点）。
……対象Red（衣装傾向：赤）3名、店内突入。
……PD（法執行機関）即応。現地にて交戦発生。

……交戦形式：“対面式短距離火器使用”。
……PD：2名重体、2名軽負傷。
……Red：全員重篤。戦意低下明瞭。
……現場、PDにより即時制圧。周辺損壊軽微。

……Red、従来の行動原理との乖離が確認される。
……報酬目的性希薄。動機に“衝動性”及び“倦怠”の兆候。
……PD、警戒段階より積極的制圧行動へ移行。
……しかし、抵抗意思乏しく、展開は短時間で終結。

……周辺区域、近時犯罪発生率低下傾向。
……表面上の静穏と、根底に潜む因子の関係は未特定。

【発言断片/音声補足】
「彼らの目的は金じゃ…ない？…ただ、退屈だったからか？」
「挑発の借りを返すつもりだったが。こんなものだったか…」
「……飽きた…。」

【備考】
記録は外部観測装置による断片的取得。構成要素の一部は予測補間含む。
必要時、詳細解析ログ[CCC-LS-0608-NT_FULL]を要請せよ。

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2025年6月中旬 - 静穏の影

日差しが焦げつく砂漠地帯に、静かに響くエンジン音。
彼は、いま、トラックの荷台に荷を積み、ただ道を走っていた。

街ではギャング活動が解禁され、すでに2週間。
本来ならば、力と力がぶつかり合い、新たな勢力図が描かれていてもおかしくはない時期。
だがその影はない。抗争も、名乗りも、宣言も──一切が見えない。

代わりに台頭したのは統率なき混沌。
半グレ層によるATM強奪が頻発している。

車両にワイヤーを通し、建物からATMごと引きちぎり持ち去る。
犯行開始から完了までの時間が早く、検挙は困難。
PDは実行犯を追いきれず、日夜疲弊している。

だが、彼はその只中にいない。
彼は走っている。トラックを、レースカーを──金属の獣たちを乗りこなす。
ガレージに並ぶ複数の車両、綿密にカスタムされたマシン。
砂を巻き上げる音以外に、彼からは何も発されない。

資金は潤沢に見える。だがその出処は、今のところ外部からは把握できない。
彼が沈黙しているのか、それとも街が彼の動きを読み取れていないのか。
いずれにせよ、「動いていない」ことそれ自体が不気味で、そして静かだ。

嵐の前の静けさ──
否、それは誰かが嵐を準備している静けさなのかもしれない。

通信ログ断片 / [観測対象ID: R-OW / 地域コード: LS-WD〜LS-CN]

【ログ番号：GTK-LS-0615-S】
【観測日時】：20■5/0■/15 ■■:■■ JST
【記録形式】：通信ログ断片（復元率79.3%）

……対象。運行車両にて砂漠地帯走行。荷台コンテナ内、貨物種不明。
……ガレージ登録台数増加。高性能車両複数確認。カスタム痕跡あり。
……都市部活動：現時点で確認されず。ギャング関連記録ゼロ。

……街：ATM破壊型強盗頻発。犯行車両＝大型4WD／SUV。犯行方法：牽引・撤去型。
……警察部隊（PD）応答頻度増加。該当区域に重点配置。拠点的抗争なし。

……PD戦略部、犯行の背後構造に関心。組織性の有無は未確定。
……各ギャングの沈黙に対し、複数エリアの情報屋が「動く予兆」と警戒。

【発言断片/音声補足】
「……“静かにしてるやつ”が一番、あとで暴れるんだよ。」
「車だけじゃない、あれは“動ける器”を揃えてる。」
「次の抗争じゃなく、“何か別の形”を待ってる感じがある。」

【備考】
記録は観測者視点による断片的回収。意図的に主語と因果を曖昧化。
対象の動向について、再観測指定。ログ継続中。

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2025年6月21日 - 七つの闇

6月21日。
乾いた空に銃声が弾けた。

──街の各地で発砲通知。
それは単なる衝突ではない。ギャング達が本格的に動き始めた「合図」だった。

これまで精力的に動いていたチームに加え、眠っていた6つのチームが次々と表舞台に姿を現す。
その数、計7つ。

瞬く間に火がついた街。
破壊された車両、呻く重症の警官──黒のギャングは跡を残さず去り、
灰色のギャングは金庫や宝石を奪い、追跡してくるパトカーを次々と使用不能に変える。

ナイトクラブでは赤のギャングが銃撃戦を展開、警察への明確な脅威を示す。
黄色のギャングは派手な犯罪で街の話題をさらい、
ピンクのギャングは新進気鋭、遊びのように警察を翻弄する。
紫のギャングは仲間同士の結束を武器に、冷静に仕事を完遂。
青のギャングは一滴の水のごとく静かに波紋を広げ、周囲を巻き込んでいく。

空席だった「力の座」を巡り──
いま、7つの闇が同時に動き出した。

通信ログ断片 / [観測対象ID: R-OW / 地域コード: LS-CN〜LS-SW]

【ログ番号：GTK-LS-0621-A】
【観測日時】：20■5/06/21 ■■:■■ JST
【記録形式】：通信ログ断片（復元率81.6%）

……対象地域：全域で発砲通知増加。各ギャング部隊、活動再開確認。
……出現チーム：黒 / 灰 / 赤 / 黄 / ピンク / 紫 / 青。計7。

……黒色：破壊型犯行。車両破壊・PD戦力に損害。
……灰色：財産強奪／追跡車両の撃破率高。
……赤色：ナイトクラブ襲撃・高火力交戦。
……黄色：犯罪手口多彩／娯楽性高。
……ピンク色：遊撃型。大胆な行動／高機動。
……紫色：高い連携／目標遂行型。
……青色：低可視性／波状的活動傾向。

……警察部隊、全域対応態勢に移行。パトロール密度増強中。
……情報屋間で「力の座の争奪開始」との観測共有。

【発言断片/音声補足】
「……あれが始まった、ってやつだ。」
「どこも一斉に動き出してる、ここから先が本番だろ。」

【備考】
記録は観測者視点による断片的回収。チーム分類・行動傾向は推定ベース。
対象各チームの行動継続中。監視強化指定。

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2025年7月11日 - 均衡の崩壊

7月11日。
──濃密だった日々に、一つの区切りが訪れた。

ギャングたちが街で動き始めてから、発砲や強奪は絶えず続いていた。
力の均衡を保っていた「七つの闇」に、ついに大きな綻びが生じたのだ。

街の覇権を巡って争っていた勢力の中で、いくつか闇が霧散した。
それはまるで、まだ始まってもいない戦争が、幕を閉じたかのような奇妙な静けさだった。

【結社との秘匿通信】
さて、まずは何から話そうか。
7つの闇、今その均衡が大きく崩れる事態となった。
そうだな、君も知っての通りだ簡単にまとめて言おう。
この短期間でいくつかの闇が霧散した。

まずは紫ギャングのNexus、そう彼がいるところだ。
尽力はしたが、惜しくも解散という事になった。
次に黄色ギャングのJackpot、詳細はわからないが熱量の差で分裂して解散したようだ。
最後に、これは一番大きなことなんだが。
あぁそうだ。黒ギャングの影が解散する。
まてまて、思う気持ちはわかるが、もう彼らは満足してしまったんだ。
自他ともにTOPであると自認したんだ。君も聞いただろ？
領地も何も始まっちゃいないのにって？あぁそうだ。何も始まってはいない。
だが始まる前に終わってしまったのだよ。彼らの夢は。
最も積極的に活動し数々の犯行を成功させ、3TOPの1つであるGrayZoneとの抗争も優位を取りつづけ、
他のギャングたちは解散や活動自体が見えずわからずじまい。
もう実質彼らが街を支配したといっても過言ではないのだよ。

それに君たちは、自分たちから利益にもならない無駄な争いを仕掛けないだろ？
そう、金や領地がかかってるわけじゃないんだ、それは仕方ないさ。

でもその間、着実に力をつけて現状の最大勢力にはなったじゃないか。
彼らが去るとなれば次は君たちが実質TOPだ。
まぁGrayZoneも近しい立ち位置だから気は抜けないがね？

ともかく街が大きく動いた。
予想よりも早く。
これでどうなるか...
引き続き調査とルートの構築を頼むよ。オウルステッド君。
君以外にも構成員はいるんだ。結社を裏切るなんて考えるなよ？
私たちにはOWL EYEがあることを忘れるな。
では、あとで報告書を上げておいてくれ。

通信ログ断片 / [観測対象ID: R-OW / 地域コード: LS-CN〜LS-XX]

【ログ番号】GTK-LS-0721-C
【観測日時】2025/07/11 22:■ JST
【記録形式】通信ログ断片（復元率94.7%）

【観測要素】
……対象地域：発砲頻度低下傾向。三勢力の活動終了確認。
……消失チーム：紫 / 黄 / 黒。計3。

……紫色：活動停止。構成員脱退で体制維持が困難となり解散。
……黄色：分裂的終焉。方向性の齟齬により解散したと想定。
……黒色：「影」チーム。圧倒的戦果を残した上で自認的終息。

……赤と灰色を除く他チームの活動不明瞭。街は実質黒が制圧していたとの見解。
……次期TOPは天邪鬼およびGrayZoneか。

【音声ログ抜粋】
「……彼らは満足して去ったんだよ。始まる前に終わってしまった。」
「利益のない戦いはしない。だが、現状の勢力図は大きく変わった。」
「OWL EYEは常に見ている。裏切るなよ、オウルステッド君。」

【備考】

• 一部ギャングは自然解散による退場。構成員の活動残留未確認。
• 新たな秩序形成の兆しあり。観測および潜入網の再設計を推奨。

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2025年8月7日 - 結社との秘匿通信

【結社との秘匿通信／記録番号：EYE-5589】
発信元：■■■■■■
受信者：オウルステッド

……やはり、そうか。
君の観測は相変わらず正確だ。今回の騒乱、我々の目論見以上に深い闇が潜んでいたようだな。

まず、件の“黒ギャング”。
影光玲夢、やはり奴はただの壊し屋ではなかった。
秩序を壊すことで得られる“その先”を見据えていた……我々と同じくな。

施設放火、記録抹消、そして国際指名手配。
奴の動きはギャングとして動いてた時よりも大胆すぎるが、そこは我々の知るところではない。
市が何を隠そうとしているか、すでに君は察しているな？
表に出てはいけない闇に葬らなきゃならない“市の機密”──奴が握っている可能性が高い。

それが利用可能な情報であれば、君には確保してもらう。
忘れるな、これは“任務”だ。
影光玲夢を助けるか否か、それは君が忠義を尽くそうとしているギャングの選択でしかない。
君の“正義”とやらは尊重するが、我々は結果を優先する。

さて、スプレーの件──
君の分析通り、黒文字は影光の残響、白文字は“ハーツ”と名乗る存在の呼びかけ。
君の事だ、街の状況と投稿写真や文章、スプレーの内容からして大体わかっているだろう。
もっとも、これは君の個人的な探求に過ぎない。
報告は軽くで構わない。

我々が今、優先すべきは“情報”だ。影光が盗み出した市の機密。
それが我々のロスサントス参入の足がかりになるかもしれない。

薬物、武器、資金洗浄──
この都市は変革の時を迎えている。
ギャングどもも君たちと灰色の２色しかない。
空白地帯が生まれた今、我々が埋める価値がある。

──頼んだぞ、オウルステッド君。
君の“両義的立場”は今、極めて有効だ。
だが忘れるな。我々は“仲間”ではない。利害で繋がる存在だ。
裏切りの選択肢を持った時点で、君は粛清対象に変わる。

……それでは、次回の報告を待つ。
“EYE”は常に君の背後にある。

【通信終了】

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2025年8月10日 - 結社との秘匿通信#2

【結社秘匿通信／記録番号：EYE-5595】
発信元：■■■■■■
受信者：オウルステッド

──報告、確かに受け取った。
君の分析は明快かつ的確だ。

これは我々のブラックマーケット構築に対する最大の障壁である。
市長の不在がこの混乱を拡大させている。

江洲治シゲオの暗殺と繋がるとなれば、影響力は計り知れない。
これに対し、我々は慎重に動かなければならない。

君の指摘通り、任務の優先順位は「機密情報の確保」よりも「最悪のシナリオ阻止」へと移行する。
現状を放置すれば、結社の利益は大きく損なわれる。
従って──
[詳細はノイズで何も聞こえない]

[ノイズ除去、音声の復元完了。再生します。]

１．副市長の計画を阻止するための内部工作及び情報収集を強化せよ。

２．剣 貴将及びその背後にいる勢力の動向を監視し、可能な限り情報を奪取せよ。

３．市長の所在確認と復権の可能性について調査を続行せよ。

４．影光玲夢の動きは監視対象としつつ、必要に応じて利用可能な情報は確保し続けよ。

我々は冷徹に状況を判断し、結社の利益を最優先とする。
君の「両義的立場」は、この局面で最大の武器となるだろう。

報告を待つ。健闘を祈る。

【通信終了】

---

xxxx年xx月xx日 - 過去の話

私は結社の人間だ。
以前は警察として正義を持って行動をしていた。
だが、その正義を貫けなかった。

正義を、信念を貫くにはあまりにも縛るものが多かった。
警察を辞めた時に感じたのは無力感。
何を守ろうとしたのか何のために行動していたのかわからなくなり思考が廻る。

ある日、射撃場から家に帰るとテーブルに1通の手紙が置かれていた。

すぐさま臨戦態勢をとり辺りを見回る。
人がいる様子もなければ荒らされた形跡もない。

だが間違いなく侵入された。

警戒を続けながら手紙の封をあける。
手紙には番地だけが書かれていた。

ここに来いってことか。

拳銃と予備のクリップ、必要最低限のものだけ持ち車に乗り込む。

向かった先は軍事会社が所有する私有地。

到着するとそこにいた男からアサルトライフルを渡され、
指をさした先にあるドッグの中に進めと言われる

なるほど、実力を見せろと…。
CQB訓練、懐かしいな。

そして私はそのまま傭兵として軍事会社、結社に所属することになる。

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2025年8月15日 - 結社との秘匿通信#3

【結社との秘匿通信／記録番号：EYE-5648】
発信元：■■■■■■
受信者：オウルステッド

君を派遣して正解だったな。
結社にとって有益かどうかの判別には非常に有用だ。

これはまた別の機会に個別で伝えよう。
現状を報告したまえ。

黒ギャングが復活の兆し…
なるほど、彼らが再び根ずくという事か。

そうなると我々の目的も達成できるか怪しい所だ。
彼らが復活するのであれば我々が薬を広げるにしても無駄な労力を割く。
武力で潰しても問題はないが、君の報告から見ると楯突いてきて遂行することが難しくなるのが目に見える。

我々は最小限のリスクでマーケットを広げ利益を上げたい。
状況が制定していないカオスに便乗してというのが適正だ。

いや、これは君もわかっていることか。
すまない、余りにもプランから外れた状況でな。

さて君たちはこの状況の中昨今の問題もあるだろう。
そちらも含めてどう動くつもりだ？

なるほど。
状況は理解した。
であれば我々結社としての結論はこの地への介入は不利益としてみるべきだな。

君が個人的に広げて進める分には構わない、好きにしたまえ。

君も含め潜伏中のメンバー関しては別命があり次第、そちらへ移動してもらうが問題ないな？
ここのリーダーは君だ。見込みがあるのであれば続けて、無いのであれば即刻引き上げろ。

我々結社は結果のみを求める。
Eyeは常に君を見ているぞ。

では幸運を祈る。

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2025年8月18日 - 誰かにあてた手紙

赤を継いだ。

だが君は私がここにいることを望まないだろう。
君を奪った側の人間となった私を。

君から受けた恩と約束は必ず守る。
そのために奴らと同じ力を手に入れた。

楽しそうにしている私が好きか。
今の私は楽しそうに見えてはいないだろうな。

あまり慣れないことをするもんじゃないな。
こんなつたない文章じゃまた笑われちまう。

また書くよ。

S.Armstrong

---

2025年8月19日 - 暗殺

2代目とはなったが、あくまで私は組織を延命させるだけのボス。
今の街の状況から見てこれから構成員を拡充させ赤を復興させる事は絶望的だろう。

さてどうしたものかと各々の道へと進む構成員を見送りながら考えていると、

ある人物からの呼び出し。
彼からの呼び出しとは大変珍しい。

呼び出された場所は西海岸沿いを一望できる小高い丘の駐車場。

何やら大事な話らしい。
まぁ元ではあるが今はギャングでもない市民に警戒する必要もないだろう。
そんなことを思いながら単身呼び出された場所へ向かう。

到着したら彼が待っていた。
車から降り、軽く挨拶をする。

返ってきた言葉は見知った彼とは思えない言葉。
「君がシム君か」

こいつは誰だ？いや知ってはいるが…なぜ私を確認する？

彼は話し始める。

「君がいると計画の邪魔になる」

計画？いったい何の…
そう思考を巡らせ情報を盗ろうと対話を始める前に。

乾いた銃声が数発鳴る。

私の胸は赤いスーツよりも濃い赤で染まっていた。

一体何が…

意識が霞む。

ここで終わりか…

走り去る車の音。

静寂に沈みかけた時、声が聞こえた。

「君にはまだ仕事があるよ」

車に押し込まれる。

「EYEがあってよかったね。おかげですぐ見つけられた」

次に目が覚めたのは隠れ家だ。
どうやら助かったらしい。

「ちょうどいい、このまま死んだことにして結社に戻りましょう」

そうだな。
生きていると知られれば狙われるかもしれない。
彼の言っていた計画とやらは気になるが、もう私はこの街での役目を終えた。

ここに私の居場所はもうない。

ただ少しだけ…やり残したことがある。
それを終えたら、街を去ろう。

恩人との約束、剣としての役目。

もう少しだけ“仕事”だ。

---

2025年10月23日 - 結社との秘匿通信#4

【結社との秘匿通信／記録番号：EYE-9865】
発信元：Am-owls
受信者：■■■■■■

休暇を楽しんでいるようだね
君にはまだまだ活躍してもらわねば困るからな。

それはそうとして君からの発信とは珍しいじゃないか。
なにか有益な情報が手に入ったのか？

ほう、それはおもしろい。
我々から情報が洩れていると…少し待て。

• • 5分後--

確認を行ったが我々からの情報漏洩の痕跡が一切確認できなかった。

そうだ、君も知っての通り我々と接触すればEYEが記録する。
それは一方的で認知することをましてや情報を取ることもできない。

そうだろう？
あれは彼女が作った究極の独立機構であり、君はその管理者だったのだから。

あぁ、そちらも含めて確認している。
彼女の安全を守る代わりに我々がEYEの権限を持つ契約だからな。
普段通りの生活をしている、見ておくか？

仕事に支障が出るか、君らしい。

さて、抜かれた情報は完ぺきではないみたいだが、
君が島に潜入して諜報活動していたこともバレているだろう。
通信手段やEYEについての詳細がない事が救いだな。
後は君の本性も。

必要なものがあれば届けさせよう。
撤退するのであれば手段を用意しよう。

それでは素敵な"休暇"を。
EYEは常に君を見ている。

気を付けたまえ親友。

---

愛車

SUV

Issi Rally：25/03/16購入

Issi Rally：25/03/16購入

普段乗りでは形もよくエキゾーストも気持ちがいいので走ってて楽しいSUV。
フルカスタマイズすればそれなりに走れる良い車両。

MotorCycle

Shinobi：25/03/23購入

Shinobi：25/03/23購入

ハクチョウドラッグと対をなすバイク。
街中で走るのであればシノビ一択と言っていいほど素直で扱いやすい素晴らしいバイク。

Muscle

Gauntlet Hellfire：25/06/08購入

Gauntlet Hellfire：25/06/08購入

Muscleゆえに癖があるが、それすらも打ち消すロマンの塊。
常軌を覆す馬力で路上を荒らすロデオマシン。

Super

Itali RSX：25/06/14購入

Itali RSX：25/06/14購入

外装含めて1億越えのまさにSuperCar。
圧倒的加速力と安定感を持つ最上級車両のひとつ。

Sports

Revolter：25/04/01購入

Revolter：25/04/01購入

とても後姿がクールな重量級のスポーツカー。
間違ってもこいつに突っ込むことはやめたほうがいい、逆にぶっ飛ばされる。

Calico GTF：25/05/15購入

Calico GTF：25/05/15購入

見惚れるカスタムができるスポーツカー。
コーナーリングに少々難ありだが、それすら好んで北への移動や街乗りでよく利用している。

Compact

Club：25/05/09購入

Club：25/05/09購入

コンパクトカーだと侮るなかれ、レースに向いた安定した性能をもち、カスタマイズが豊富な王道車両。
小さな車体を突き出たマフラーから聞こえるエキゾースト音は至高。

関係性

所属組織

組織名	詳細
天邪鬼	紫鬼 みかどが残したギャング。2代目としての役目を終え新世代に赤を託し解体した。
Witch Knight	魔女のギャング。約束のために剣として所属している。
結社	この街へ違法物を流し利益を得るためにシム オウルステッドともう一人を派遣し現地調査をしている。