ワンパンチ!

(用語、DC)

初登場:Justice League #5(1987年9月)

概要

ヒーロー同士のいざこざが素手の殴り合いに発展した際、はやし立てるためによく使用される台詞の1つ。

もともと当時のジャスティス・リーグ内でメンバー達をまとめようとしていたバットマンに対し、一方的に苛立ちを募らせたガイ・ガードナーがミーティング中に喧嘩を吹っ掛けたのが事の始まり。
あろうことか「リングなしでもコウモリ野郎なんざぶっ飛ばしてやる」と二代目ブルービートルにリングを預けた*1ガイだったが、もちろんバットマンにかなうはずもなく、顔面へのパンチ一発で失神KOを食らってしまった。
その様を見たブルービートルは涙がでるほど大爆笑。腹を抱えて発した台詞が「ワンパンチ(ONE PUNCH)!」である。

無論ガイ自身にとっては相当な屈辱であり、後の彼の回想でも嫌な思い出として扱われているのだが、他のヒーローにとっては笑いの種になっており、わざわざ失神したガイの写真をFAXで仲間送る者、ガイ自身へのプレゼントとして「ワンパンチされるガイ」のイラストを描いた者も存在する。
その後も、地球担当グリーンランタンの座を巡ってのハル・ジョーダンとの争いでガイが殴られた際*2やバットマンがハル・ジョーダンに殴られた際*3などにもこの台詞は登場している。

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最終更新:2021年10月23日 22:54

*1 ……はずだったが、実はブルービートルはリングを投げ捨てており、近くのコンソール下に落下。後に回収しようとしたガイはネズミに驚きコンソールで頭を強打し、一時的に大人しい性格になってしまった。

*2 幸いこの時はワンパンチでは終わらなかった。……結局ガイは敗れたが。

*3 はやし立てたのは他でもないガイである。