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***Fear Itself「フィア・イットセルフ」 (クロスオーバー、タイトル、マーベル) 出版:2011年6月〜 *概要 2011年に出版されたマーベルのクロスオーバーであり、そのメインタイトルのシリーズ。 メインタイトル"Fear Itself"は全7話(第一話と最終話はページ増大)+エピローグとして#7.1〜#7.3が出版されるという大型クロスオーバーとなった。 *あらすじ [[レッドスカル]]の娘[[シン]]は世界大戦中に記された父の日記を頼りに厳重に補完されたハンマーを強奪する。このハンマーによってシンは、強大な力を持つ[[サーペント]]の封印を解いた。彼こそは、[[アスガルド]]の主神[[オーディン]]の兄弟だった。 サーペントはさらに7つのハンマーを召喚し、世界各地のスーパーヴィランやヒーローたちに与える。このハンマーを持つ者は、サーペントに使える悪魔に取り憑かれ、膨大な力を宿すのだった。 シンが率いる軍団とサーペントに仕える悪魔たちは世界中で破壊と虐殺を続ける。なぜならば、人々がサーペントを恐れれば恐れる程、サーペントは力を増すからだった。 この状況にアベンジャーズたちヒーローが立ち上がるが、成す術無く事態は絶望的な状況に陥っていく…… *登場人物 [[サーペント]]:アスガルドの主神オーディンの兄弟神だったが、永い間封印されていた。人々の恐怖で力を増す。 ***ワージー(Worthy) ハンマーの力で強大な力を得た8人の戦士たち。 [[シン]]:レッドスカルの娘。事件の発端となった。ハンマーでSkadiの力を得る。 [[ジャガーノート]]:ラフトに収監されていたが、"Kuurth breaker of stone"に取り憑かれる。 [[ハルク]]:ブラジルのジャングルで[[レッドシーハルク]]と暮らしていたが"Nul Breaker of world" に取り憑かれる。 [[ティターニア]]:南アフリカにいた女ヴィラン。"Skirn Breaker of Men"となる。 [[アッツマ]]:太平洋にいた[[ネイモア]]の宿敵で深海人。"Nerkkod Breaker of Oceans"となる [[アブソービングマン]]:ティターニアと同じく南アフリカにいたヴィラン。"Greithoth Breaker of Wills"となる。 [[グレイガーゴイル]]:触れた者を石に変えるフランスのヴィラン。"Mokk Breaker of Faith"となる。 [[ザ・シング>シング]]:ニューヨークで事件の調査をしていたが、ハンマーを握ってしまい、"Angrir breaker of Souls"と化す。 ***アベンジャーズ アベンジャーズ、シークレット・アベンジャーズ、ニューアベンジャーズなどが集合。 スティーブ・ロジャース:ヒーローたちのリーダー。[[キャプテン・アメリカ]]は名乗っていない。 キャプテン・アメリカ:[[バッキー]]がその名を受け継いでいる。 [[アイアンマン]] [[ソー]] [[ブラックウィドウ]] [[スパイダーマン]] [[ホークアイ]] [[ミズ・マーベル]] [[アイアンフィスト]] [[ウルヴァリン]] [[レッドハルク]] ほか多数 ***アスガルド [[オーディン]]:アスガルドの主神 [[ヘイムダル]] [[シフ]] [[ヴォルスタッグ]] [[ホーガン]] ほか多数 *タイ・イン &bold(){Fear Itself: Book of the Skull} #1  第二次大戦中、アトランティス人を生け贄に邪悪な儀式を行っていたレッドスカル。キャプテン・アメリカ、バッキー、ネイモアはスカルを追って南極に向かう。 &bold(){Fear Itself: Sin's Past} #1  シンの過去を描く「キャプテン・アメリカ」誌(1989年 #355-357)の再録。セルシの魔法で昔の貧弱な体になったキャップは、シンら女性たちだけのカルト集団に捕らわれ、殴る蹴るの暴行を受けることに。 &bold(){Invincible Iron Man} #503-509  その魔力でパリを死の街に変えたグレイガーゴイルに単身挑むも完敗するアイアンマン。対抗するための武器を作るためアスガードに向かったスタークに代わり、ペッパー・ボッツがパリに向かうが、そこでグレイガーゴイル、さらにハマー社の戦闘スーツ部隊と三つ巴の戦いとなる。 &bold(){Fear Itself: Spider-Man} #1-3  リンチや自殺、立て籠もりなど様々な事件に巻き込まれながら、人々を助けるため奔走するスパイダーマン。奮闘の末、ワージーと化したシングに襲われた彼は、自分が本当に恐れているものは何かを知る。 &bold(){Fear Itself: The Home Front} #1-7  本編の戦いが一般人に及ぼす影響を中心に描かれるアンソロジーシリーズ。「シビルウォー」の真の完結編とも言える、スタンフォード事件を引きずりながらも単身戦うスピードボールの姿を描くエピソード(全7話)を中心に、ジミー・ウーとエージェントオブアトラス(全4話)、アマデウス・チョと次世代ヒーローたち(全3話)を主人公としたエピソード、その他数多くの1話完結エピソードで構成。 &bold(){Journey into Mystery} #622-630  シージで死亡して少年に転生したロキが主人公のシリーズ。ヒーローたちとサーペントの戦いが繰り広げられる中、単身ヘラやスルトと渡り合い、戦力を集めるロキ。仲間たちとともに密かにダークアスガルドに潜入したロキの目的とは… &bold(){Fear Itself: The Worthy} #1:  ワージーたちのオリジンを掲載したオムニバス &bold(){Thunderbolts} #158-162  サンダーボルツはラフトでの事態の沈静化と、ワージーと化して脱獄したジャガーノート追撃を命じられる。さらにチームは、ミシガン湖から現れてシカゴを襲撃する大量の怪物を迎撃することに。 &bold(){IFear Itself: Deadpool} #1-3:  偶然拾ったハンマーを改造して三流ヴィランのワーラスをワージーに仕立て上げようと考えた[[デッドプール]]。首尾良くワーラスを退治して大金をせしめる予定だったが、ハンマーには意外な力が秘められていた。 &bold(){Fear Itself: Youth in Revolt} #1-6:  プロディジーの指揮の下、各地の混乱を収めるために出撃するアベンジャーズ・イニシアチブ。しかし各地で苦戦を強いられた末、不幸な事故からソーガールが逮捕されてしまう。さらにラスベガスではジャガーノート戦で一般人を巻き込んだハードボールにグラビティが反発、二人の激突が更なる被害を招いてしまう。 &bold(){Herc} #3-6  ラフトからの脱走者の中には魔術の女神ヘカテが含まれていた。彼女はアレスの息子キュクノスと手を組み、ブルックリンを支配してアレスを復活させようとする。ハーキュリーズは、3人のヴィラン(バジリスク、グリフィン、マンブル)の助けを得て彼女たちを追う。 &bold(){Fear Itself: Wolverine} #1-3:  S.T.R.I.K.E.の過激派によって奪取された旧H.A.M.M.E.R.の核武装ヘリキャリアーに、単身[[ウルヴァリン]]が潜入する。 &bold(){Secret Avengers} #13-15  ワシントンDCを襲うネオナチ軍とシークレットアベンジャーズの戦いを、ビースト(#13)、バルキリー(#14)、ブラックウィドウ(#15)それぞれの視点から描く。 &bold(){Iron Man 2.0} #5-7  ウォーマシンは、共に戦っていたプリンス・オブ・オーファンズのテレポートに巻き込まれてワシントンDCから北京に飛ぶが、そこではアブソービングマンがハンマーを手に入れていた。さらに開き始めた地獄の門を閉じるため、イモータルウェポンズが集結する。 &bold(){Fear Itself: FF} #1:  ワージーと化した[[シング]]を説得しようとするアリシアとスー。しかしシングは暴走を続け、立ち向かったリードとドラゴンマンも倒される。 &bold(){Alpha Flight} Vol 4 #1-4  タイ・インというよりシリーズの導入編。再結成されたアルファフライトは、カナダに現れたアッツマと彼の軍勢を撃退するが、政府を乗っ取った謎の敵の前に、お尋ね者とされてしまう。 [[Avengers Academy]] #15-19:  シンの軍勢を倒すため、動員されたアカデミーの生徒たちだが、初めての戦場で大きな戸惑いを見せる。さらに教師たちが不在の間にワージーと化したアブゾービングマンとティターニアがインフィニット・マンションを襲撃、次元の狭間に閉じ込められた彼らは自分たちだけで絶望的な戦いに挑む。 &bold(){Ghost Rider} Vol 7 #1-4  タイ・インというよりシリーズの導入編。謎の男アダムにより、ゴーストライダーの呪いから解放されたジョニー・ブレイズ。しかしアダムは新たなゴーストライダー、アレハンドラを利用して恐るべき計画を企んでいた… &bold(){Avengers} Vol 4 #13-17  本編の背後で行われていたアベンジャーズの戦いを、オムニバス的に描く。特に#14ではマンハッタンでのレッドハルクとワージー化したシングの戦いが、#15ではブラジルでのスパイダーウーマンらとワージー化したハルクとの戦いが描かれる。 &bold(){Hulk} Vol 2 #37-38:  アベンジャーズタワーを襲撃するシングを止めようとするレッドハルク。その一方で、彼を手中に収めようとM.O.D.O.K.とゼロワンが激突する。 &bold(){New Avengers} Vol 2 #14-16  マンハッタンを襲うネオナチ軍とニューアベンジャーズの戦いを、モッキンバード(#14)、スクィレル・ガール(#15)、デアデビル(#16)それぞれの姿を中心に描く。 &bold(){Fear Itself: Fearsome Four} #1-4:  世界中に蔓延した恐怖により[[マンシング]]が暴走、人々を無差別に襲い始める。フィアサムフォー(ハワード・ザ・ダック、シーハルク、ナイトホーク、フランケンシュタイン)はそれを止めようとするが、多元宇宙を操るマンシングに苦戦を強いられる。 &bold(){Heroes for Hire} Vol 3 #9-11  混乱を収めるため出撃するチーム。しかしニューヨークのパラディンとガーゴイルの前には恐怖を操るモンスターが現れ、ラフトではパープルマンのマインドコントロールがエレクトラとシュラウドを苦しめる。 &bold(){Black Panther: The Man Without Fear} #521-523:  復活したヘイトモンガーの煽動により暴徒と化すヘルズキッチンの人々。デアデビルに変わってヘルズキッチンを守るブラックパンサーの前に、ヘイトモンガーに協力するアメリカンパンサーが現れる。 &bold(){Fear Itself: Uncanny X-Force} #1-3:  混乱に乗じて爆弾テロを行い、若い超人を公開処刑したピュリファイアーズにチームが挑む。 &bold(){Uncanny X-Men} #541-543  ワージー化してサンフランシスコに来襲したジャガーノートを迎え撃つサイクロップスたちユートピアの面々。しかし数十にも及ぶプランも全て通じず、万策尽きたかにおもわれた時、サイトラックと契約して新たなジャガーノートとなったコロッサスが立ち向かう。 &bold(){New Mutants} Vol 3 #29-32  冥界(Hel)へのサーペントの攻撃に対し、ヘラにバルキリーとして呼び出されるダニ・ムーンスター。孤軍奮闘する彼女を追うチームメイトは、メフィストの支配する地獄(Hell)に迷い込んでしまう。 &bold(){Fear Itself: Black Widow} #1  パリの惨劇に乗じて教会に立て籠もったテロリストに対し、ブラック・ウィドウが人質解放のために送り込まれる。 &bold(){Fear Itself: The Deep} #1-4:  アッツマによりアトランティスを奪われたネイモア。彼を助けるため、ドクター・ストレンジ、ロア、リラ、シルバーサーファーが新たなディフェンダーズを結成。アッツマと、彼と手を組んだ異次元の魔物たちと戦う。 &bold(){Fear Itself: Hulk vs. Dracula} #1-3:  ソーとの戦いで吹き飛ばされたハルクはドラキュラの領土であるカルパチア山脈に落下。周囲を蹂躙するハルクに対し、ドラキュラは敵対する吸血鬼コドウ・ライゾウと彼のチーム「フォギブン」と手を組む。 &bold(){Fear Itself: Monkey King} #1:  Iron Man 2.0に登場したモンキーキングのオリジン。かつて犯罪王だった彼はライバルに騙されて洞窟に閉じ込められ、そこで如意棒と孫悟空の魂に出会う。 &bold(){The Mighty Thor} #7  サーペントのオリジン。彼はオーディンの兄弟神であり、アスガードの王位を継ぐ者だった。 &bold(){Fear Itself: Fellowship of Fear} #1 &bold(){Fear Itself: Poster Book} #1 &bold(){Fear Itself: Spotlight} #1 &bold(){Fear Itself: Sketchbook} #1 &bold(){Fear Itself: The Fearless} #1-12  バルキリーとシンを主人公に、本編終了後に展開された後日談。戦いの後も地上に留まり、各地で保管されることとなったハンマー。その危険性を主張するバルキリーは、他のヒーローたちを敵に回してもハンマーを全て回収し、破壊しようとする。一方、クロスボーンズとハイドラの魔人部隊D.O.A.に救出されたシンも、ハンマーを集めて、サーペントが遺した最終兵器「ファイナルスリーパー」を起動させようとしていた。 *結末と影響(ネタバレあり) アイアンマンがオーディンに交渉し、オーディンの祝福を受けた8つの武具を得る。またアイアンマン自身のアーマーもアスガルドの金属ウルによって強化される。 アスガルドの武具を得たのは レッドシーハルク:大剣 ドクター・ストレンジ:杖 ホークアイ:弓矢 アイアンフィスト:チェーンつきハンマー ブラックウィドウ:双剣 ミズ・マーベル:ハンドアックス ウルバリン:クロウとアーマー スパイダーマン:ブレードつきガントレット (全て戦いの後に破棄される) ソーは父からヨロイを賜り、サーペントを倒すが相討ちとなって死亡。 スティーブ・ロジャースは再びコスチュームを身につけ、キャプテン・アメリカとなる。 キャプテン・アメリカ(バッキー)はシンとの戦いで命を落す。しかし、実は[[ニック・フューリー]]によって生かされ、表向きは死んだことにして地下に潜伏し、再びウィンター・ソルジャーとなる。 8人のワージーのうちハルクに取り憑いていたヌルだけは何故か消滅せず、ハルクと分離して世界に放たれる。 一方、何故かハルクはブルース・バナーと分離し、ブルースは砂漠の真ん中に取り残される。 ソーは火葬にされるが、その炎の中から謎の雷神タナラス(Tanarus)が降臨。ヒーローたちに歓迎されるが…… シンは死亡せず、謎の組織によって生かされる。 ---- アメコミ@wiki
***Fear Itself「フィア・イットセルフ」 (クロスオーバー、タイトル、マーベル) 出版:2011年6月〜 *概要 2011年に出版されたマーベルのクロスオーバーであり、そのメインタイトルのシリーズ。 メインタイトル"Fear Itself"は全7話(第一話と最終話はページ増大)+エピローグとして#7.1〜#7.3が出版されるという大型クロスオーバーとなった。 *あらすじ [[レッドスカル]]の娘[[シン]]は世界大戦中に記された父の日記を頼りに厳重に補完されたハンマーを強奪する。このハンマーによってシンは、強大な力を持つ[[サーペント]]の封印を解いた。彼こそは、[[アスガルド]]の主神[[オーディン]]の兄弟だった。 サーペントはさらに7つのハンマーを召喚し、世界各地のスーパーヴィランやヒーローたちに与える。このハンマーを持つ者は、サーペントに使える悪魔に取り憑かれ、膨大な力を宿すのだった。 シンが率いる軍団とサーペントに仕える悪魔たちは世界中で破壊と虐殺を続ける。なぜならば、人々がサーペントを恐れれば恐れる程、サーペントは力を増すからだった。 この状況にアベンジャーズたちヒーローが立ち上がるが、成す術無く事態は絶望的な状況に陥っていく…… *登場人物 [[サーペント]]:アスガルドの主神オーディンの兄弟神だったが、永い間封印されていた。人々の恐怖で力を増す。 ***ワージー(Worthy) ハンマーの力で強大な力を得た8人の戦士たち。 [[シン]]:レッドスカルの娘。事件の発端となった。ハンマーでSkadiの力を得る。 [[ジャガーノート]]:ラフトに収監されていたが、"Kuurth breaker of stone"に取り憑かれる。 [[ハルク]]:ブラジルのジャングルで[[レッドシーハルク]]と暮らしていたが"Nul Breaker of world" に取り憑かれる。 [[ティターニア]]:南アフリカにいた女ヴィラン。"Skirn Breaker of Men"となる。 [[アッツマ]]:太平洋にいた[[ネイモア]]の宿敵で深海人。"Nerkkod Breaker of Oceans"となる [[アブソービングマン]]:ティターニアと同じく南アフリカにいたヴィラン。"Greithoth Breaker of Wills"となる。 [[グレイガーゴイル]]:触れた者を石に変えるフランスのヴィラン。"Mokk Breaker of Faith"となる。 [[ザ・シング>シング]]:ニューヨークで事件の調査をしていたが、ハンマーを握ってしまい、"Angrir breaker of Souls"と化す。 ***アベンジャーズ アベンジャーズ、シークレット・アベンジャーズ、ニューアベンジャーズなどが集合。 スティーブ・ロジャース:ヒーローたちのリーダー。[[キャプテン・アメリカ]]は名乗っていない。 キャプテン・アメリカ:[[バッキー]]がその名を受け継いでいる。 [[アイアンマン]] [[ソー]] [[ブラックウィドウ]] [[スパイダーマン]] [[ホークアイ]] [[ミズ・マーベル]] [[アイアンフィスト]] [[ウルヴァリン]] [[レッドハルク]] ほか多数 ***アスガルド [[オーディン]]:アスガルドの主神 [[ヘイムダル]] [[シフ]] [[ヴォルスタッグ]] [[ホーガン]] ほか多数 *タイ・イン &bold(){Fear Itself: Book of the Skull} #1  第二次大戦中、アトランティス人を生け贄に邪悪な儀式を行っていたレッドスカル。キャプテン・アメリカ、バッキー、ネイモアはスカルを追って南極に向かう。 &bold(){Fear Itself: Sin's Past} #1  シンの過去を描く「キャプテン・アメリカ」誌(1989年 #355-357)の再録。セルシの魔法で昔の貧弱な体になったキャップは、シンら女性たちだけのカルト集団に捕らわれ、殴る蹴るの暴行を受けることに。 &bold(){Invincible Iron Man} #503-509  その魔力でパリを死の街に変えたグレイガーゴイルに単身挑むも完敗するアイアンマン。対抗するための武器を作るためアスガードに向かったスタークに代わり、ペッパー・ボッツがパリに向かうが、そこでグレイガーゴイル、さらにハマー社の戦闘スーツ部隊と三つ巴の戦いとなる。 &bold(){Fear Itself: Spider-Man} #1-3  リンチや自殺、立て籠もりなど様々な事件に巻き込まれながら、人々を助けるため奔走するスパイダーマン。奮闘の末、ワージーと化したシングに襲われた彼は、自分が本当に恐れているものは何かを知る。 &bold(){Fear Itself: The Home Front} #1-7  本編の戦いが一般人に及ぼす影響を中心に描かれるアンソロジーシリーズ。「シビルウォー」の真の完結編とも言える、スタンフォード事件を引きずりながらも単身戦うスピードボールの姿を描くエピソード(全7話)を中心に、ジミー・ウーとエージェントオブアトラス(全4話)、アマデウス・チョと次世代ヒーローたち(全3話)を主人公としたエピソード、その他数多くの1話完結エピソードで構成。 &bold(){Journey into Mystery} #622-630  シージで死亡して少年に転生したロキが主人公のシリーズ。ヒーローたちとサーペントの戦いが繰り広げられる中、単身ヘラやスルトと渡り合い、戦力を集めるロキ。仲間たちとともに密かにダークアスガルドに潜入したロキの目的とは… &bold(){Fear Itself: The Worthy} #1:  ワージーたちのオリジンを掲載したオムニバス &bold(){Thunderbolts} #158-162  サンダーボルツはラフトでの事態の沈静化と、ワージーと化して脱獄したジャガーノート追撃を命じられる。さらにチームは、ミシガン湖から現れてシカゴを襲撃する大量の怪物を迎撃することに。 &bold(){IFear Itself: Deadpool} #1-3:  偶然拾ったハンマーを改造して三流ヴィランのワーラスをワージーに仕立て上げようと考えた[[デッドプール]]。首尾良くワーラスを退治して大金をせしめる予定だったが、ハンマーには意外な力が秘められていた。 &bold(){Fear Itself: Youth in Revolt} #1-6:  プロディジーの指揮の下、各地の混乱を収めるために出撃するアベンジャーズ・イニシアチブ。しかし各地で苦戦を強いられた末、不幸な事故からソーガールが逮捕されてしまう。さらにラスベガスではジャガーノート戦で一般人を巻き込んだハードボールにグラビティが反発、二人の激突が更なる被害を招いてしまう。 &bold(){Herc} #3-6  ラフトからの脱走者の中には魔術の女神ヘカテが含まれていた。彼女はアレスの息子キュクノスと手を組み、ブルックリンを支配してアレスを復活させようとする。ハーキュリーズは、3人のヴィラン(バジリスク、グリフィン、マンブル)の助けを得て彼女たちを追う。 &bold(){Fear Itself: Wolverine} #1-3:  S.T.R.I.K.E.の過激派によって奪取された旧H.A.M.M.E.R.の核武装ヘリキャリアーに、単身[[ウルヴァリン]]が潜入する。 &bold(){Secret Avengers} #13-15  ワシントンDCを襲うネオナチ軍とシークレットアベンジャーズの戦いを、ビースト(#13)、バルキリー(#14)、ブラックウィドウ(#15)それぞれの視点から描く。 &bold(){Iron Man 2.0} #5-7  ウォーマシンは、共に戦っていたプリンス・オブ・オーファンズのテレポートに巻き込まれてワシントンDCから北京に飛ぶが、そこではアブソービングマンがハンマーを手に入れていた。さらに開き始めた地獄の門を閉じるため、イモータルウェポンズが集結する。 &bold(){Fear Itself: FF} #1:  ワージーと化した[[シング]]を説得しようとするアリシアとスー。しかしシングは暴走を続け、立ち向かったリードとドラゴンマンも倒される。 &bold(){Alpha Flight} Vol 4 #1-4  タイ・インというよりシリーズの導入編。再結成されたアルファフライトは、カナダに現れたアッツマと彼の軍勢を撃退するが、政府を乗っ取った謎の敵の前に、お尋ね者とされてしまう。 [[Avengers Academy]] #15-19:  シンの軍勢を倒すため、動員されたアカデミーの生徒たちだが、初めての戦場で大きな戸惑いを見せる。さらに教師たちが不在の間にワージーと化したアブゾービングマンとティターニアがインフィニット・マンションを襲撃、次元の狭間に閉じ込められた彼らは自分たちだけで絶望的な戦いに挑む。 &bold(){Ghost Rider} Vol 7 #1-4  タイ・インというよりシリーズの導入編。謎の男アダムにより、ゴーストライダーの呪いから解放されたジョニー・ブレイズ。しかしアダムは新たなゴーストライダー、アレハンドラを利用して恐るべき計画を企んでいた… &bold(){Avengers} Vol 4 #13-17  本編の背後で行われていたアベンジャーズの戦いを、オムニバス的に描く。特に#14ではマンハッタンでのレッドハルクとワージー化したシングの戦いが、#15ではブラジルでのスパイダーウーマンらとワージー化したハルクとの戦いが描かれる。 &bold(){Hulk} Vol 2 #37-38:  アベンジャーズタワーを襲撃するシングを止めようとするレッドハルク。その一方で、彼を手中に収めようとM.O.D.O.K.とゼロワンが激突する。 &bold(){New Avengers} Vol 2 #14-16  マンハッタンを襲うネオナチ軍とニューアベンジャーズの戦いを、モッキンバード(#14)、スクィレル・ガール(#15)、デアデビル(#16)それぞれの姿を中心に描く。 &bold(){Fear Itself: Fearsome Four} #1-4:  世界中に蔓延した恐怖により[[マンシング]]が暴走、人々を無差別に襲い始める。フィアサムフォー(ハワード・ザ・ダック、シーハルク、ナイトホーク、フランケンシュタイン)はそれを止めようとするが、多元宇宙を操るマンシングに苦戦を強いられる。 &bold(){Heroes for Hire} Vol 3 #9-11  混乱を収めるため出撃するチーム。しかしニューヨークのパラディンとガーゴイルの前には恐怖を操るモンスターが現れ、ラフトではパープルマンのマインドコントロールがエレクトラとシュラウドを苦しめる。 &bold(){Black Panther: The Man Without Fear} #521-523:  復活したヘイトモンガーの煽動により暴徒と化すヘルズキッチンの人々。デアデビルに変わってヘルズキッチンを守るブラックパンサーの前に、ヘイトモンガーに協力するアメリカンパンサーが現れる。 &bold(){Fear Itself: Uncanny X-Force} #1-3:  混乱に乗じて爆弾テロを行い、若い超人を公開処刑したピュリファイアーズにチームが挑む。 &bold(){Uncanny X-Men} #541-543  ワージー化してサンフランシスコに来襲したジャガーノートを迎え撃つサイクロップスたちユートピアの面々。しかし数十にも及ぶプランも全て通じず、万策尽きたかにおもわれた時、サイトラックと契約して新たなジャガーノートとなったコロッサスが立ち向かう。 &bold(){New Mutants} Vol 3 #29-32  冥界(Hel)へのサーペントの攻撃に対し、ヘラにバルキリーとして呼び出されるダニ・ムーンスター。孤軍奮闘する彼女を追うチームメイトは、メフィストの支配する地獄(Hell)に迷い込んでしまう。 &bold(){Fear Itself: Black Widow} #1  パリの惨劇に乗じて教会に立て籠もったテロリストに対し、ブラック・ウィドウが人質解放のために送り込まれる。 &bold(){Fear Itself: The Deep} #1-4:  アッツマによりアトランティスを奪われたネイモア。彼を助けるため、ドクター・ストレンジ、ロア、リラ、シルバーサーファーが新たなディフェンダーズを結成。アッツマと、彼と手を組んだ異次元の魔物たちと戦う。 &bold(){Fear Itself: Hulk vs. Dracula} #1-3:  ソーとの戦いで吹き飛ばされたハルクはドラキュラの領土であるカルパチア山脈に落下。周囲を蹂躙するハルクに対し、ドラキュラは敵対する吸血鬼コドウ・ライゾウと彼のチーム「フォギブン」と手を組む。 &bold(){Fear Itself: Monkey King} #1:  Iron Man 2.0に登場したモンキーキングのオリジン。かつて犯罪王だった彼はライバルに騙されて洞窟に閉じ込められ、そこで如意棒と孫悟空の魂に出会う。 &bold(){The Mighty Thor} #7  サーペントのオリジン。彼はオーディンの兄弟神であり、アスガードの王位を継ぐ者だった。 &bold(){Fear Itself: Fellowship of Fear} #1 &bold(){Fear Itself: Poster Book} #1 &bold(){Fear Itself: Spotlight} #1 &bold(){Fear Itself: Sketchbook} #1 &bold(){Fear Itself: The Fearless} #1-12  バルキリーとシンを主人公に、本編終了後に展開された後日談。戦いの後も地上に留まり、各地で保管されることとなったハンマー。その危険性を主張するバルキリーは、他のヒーローたちを敵に回してもハンマーを全て回収し、破壊しようとする。一方、クロスボーンズとハイドラの魔人部隊D.O.A.に救出されたシンも、ハンマーを集めて、サーペントが遺した最終兵器「ファイナルスリーパー」を起動させようとしていた。 *結末と影響(ネタバレあり) アイアンマンがオーディンに交渉し、オーディンの祝福を受けた8つの武具を得る。またアイアンマン自身のアーマーもアスガルドの金属ウルによって強化される。 アスガルドの武具を得たのは レッドシーハルク:大剣 ドクター・ストレンジ:杖 ホークアイ:弓矢 アイアンフィスト:チェーンつきハンマー ブラックウィドウ:双剣 ミズ・マーベル:ハンドアックス ウルヴァリン:クロウとアーマー スパイダーマン:ブレードつきガントレット (全て戦いの後に破棄される) ソーは父からヨロイを賜り、サーペントを倒すが相討ちとなって死亡。 スティーブ・ロジャースは再びコスチュームを身につけ、キャプテン・アメリカとなる。 キャプテン・アメリカ(バッキー)はシンとの戦いで命を落す。しかし、実は[[ニック・フューリー]]によって生かされ、表向きは死んだことにして地下に潜伏し、再びウィンター・ソルジャーとなる。 8人のワージーのうちハルクに取り憑いていたヌルだけは何故か消滅せず、ハルクと分離して世界に放たれる。 一方、何故かハルクはブルース・バナーと分離し、ブルースは砂漠の真ん中に取り残される。 ソーは火葬にされるが、その炎の中から謎の雷神タナラス(Tanarus)が降臨。ヒーローたちに歓迎されるが…… シンは死亡せず、謎の組織によって生かされる。 ---- アメコミ@wiki

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