ペニー・パーカー Peni Parker
初出:Edge of Spider-Verse #5(2014年12月)
種族:放射能を帯びた蜘蛛に噛まれた人間、変異した人間、異次元人、女性、日系人
所属する次元: Earth-14512
概要
アース14512におけるクモのトーテム(
スパイダーマンなどクモの力を得た者たち)。
彼女個人に特別な能力はないがSP//drというパワードスーツ(メカ)を操縦する。
SP//drを操縦するためには、CPUである放射能に汚染された蜘蛛に噛まれる必要がある。
なおSP//drのデザインは、ヱヴァンゲリオン風スパイダーマン・ロボである。
オリジンと経歴
9歳の時、父親がSP//drの搭乗中、謎の爆発を起こし死亡。
彼女を引き取ったSP//dr研究者の叔母メイと叔父ベンにより搭乗者になるか選択を迫られ、CPUの蜘蛛に噛まれ搭乗者となった。
それ以来、常に相棒の蜘蛛を手に這わせている。
14歳の時、市街地で
ミステリオを自称する
ヴィランが市民を攻撃。これを撃退する任務に成功。
その後ミステリオが強化人間の犯罪者集団に関して供述したため、
デアデビルが授業中のペニーを連れ出し犯罪者集団を撃退した。
その帰り道で地下鉄に乗っていたペニーの前に
スパイダーハムとEarth-4のスパイダーマンが現れ、スカウトされて"
Spider-Verse"事件に身を投じていくことになる。
スパイダーゲドン(Spider-Geddon)
その後、M.O.R.B.I.U.Sと名付けられた(実際の機能などは
ドクター・オクトパスに近いのだがなぜかこう呼ばれる)巨大な怪獣のようなものが街を襲い、無力化する任務に出動。新型機で同級生の女の子がパイロットのVE#mも後から戦闘に参加するが、コントロールを失ってしまう。救援にかけつけたメイおばさんがコックピットに入るが、SP//drがM.O.R.B.I.U.Sを無力化した後コクピットを開けるとそこには誰もおらず、メイは行方不明になってしまうのだった。
帰宅したペニーが父の死の真相について叔父に聞いていると、スパイダーハムが現れ、ペニーを新たな戦いに連れ出すのだった。
(Edge of Spider-Geddon#2,2018年8月)
なお、今はベジタリアンになっている。「お肉...嫌いなの」
能力
備考
- 上記デアデビルが教室に現れるシーンに描かれているクラスメイトたちはどう見てもヱヴァンゲリオンのキャラクターたち.....のオマージュである。
- 2018年のアニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」では、日本アニメ風の美少女に。SP//drのデザインも丸く可愛らしいデザインに変更された。
- ペニー・パーカーのストーリーは、”アンブレラ・アカデミー”で有名なジェラルド・ウェイによる。本作が、ジェラルド・ウェイのマーベルでの初仕事だったらしい。
最終更新:2023年06月29日 03:27