ジャックポット(Jackpot) / サラ・エフレト(Sara Ehret)、アラナ・ジョブソン(Alana Jobson)

(キャラクター、マーベル)

初出:
サラ・エフレトとして、Free Comic Book Day Vol 2007 #Spider-Man (2007年7月)
アラナ・ジョブソンとして、Amazing Spider-Man #546 (2008年2月)
属性:
サラ・エフレト:薬品を浴びて変異した人間、女性、アメリカ人
アラナ・ジョブソン:薬品で強化した人間、女性、アメリカ人

概要

ブランニューデイにより、メリー・ジェーン・ワトソンとの結婚がなくなったスパイダーマン誌に登場した、新スーパーヒロイン。

最初にジャックポットになったのは、サラ・エフレト。
オズ・コープの子会社に勤めていた妊娠中のサラは、仕事中の事故でウィルスを浴び、怪力の超人「ジャックポット」になる。一時期、登録ヒーローとして活動し、イニシアチブプログラムではニューヨーク市に配置された。
しかしサラは普通の生活を望み、接触してきたアラナ・ジョブソンにジャックポットのアイデンティティーを売る。

次にジャックポットになったのは、アラナ・ジョブソン。
アラナ・ジョブソンはサラに接触し、ジャックポットをやめたいと考えていたサラから、アイデンティティーを買う。そして、強化薬MGH(ミュータントの血液からつくる薬で、主に人間の筋力を高める)により、身体能力を超人レベルに高め、ジャックポットとして活動(このとき赤毛のカツラを着けていた)。しかし、活動中に殉職してしまう。

スパイダーマンが、ジャックポットのことを知ると、能力に見合う責任を放棄したサラを非難する。
サラは、名前を法的にアラナ・ジョブソンに改め、再びジャックポットとしてヒーローになることを決意した(従って、法的にはアラナ・ジョブソンがジャックポットである)。
後に、シドニーという女の子が生まれていることが、明らかになっている。

能力

超人的な怪力

キャラクター

アラナの外見は(赤毛のカツラも含めて)メリー・ジェーン・ワトソンそっくり。また名前も、メリー・ジェーン・ワトソンが初めて顔見せで登場したときの有名な台詞から取ったと考えられる("Face it Tiger. You hit Jackpot!")。つまり、メリー・ジェーン・ワトソンあるいはそのクローンがスーパーヒーローになったかのように、読者に見せていた。

実写映画

2018年、ソニーピクチャーズのスパイダーマン外伝シリーズでピックアップされ、脚本家を探していることが明らかになった。
2020年、同映画シリーズで、進行中の映画に名前が挙げられた。


最終更新:2020年05月23日 17:41