マティ・フランクリン(Martha "Mattie" Franklin)

(キャラクター、マーベル)

初出:Spectacular Spider-Man #263 (1998年11月)
属性:魔術で能力を獲得した人間→他の能力者の能力を獲得した人間、女性、地球人

概要


母親を失って父子家庭に育つ。
父親がギャザリング・ファイブという魔術儀式の話をしているのを盗み聞きし、父親の代わりに儀式に参加、「パワー」の力を受け取る。
スパイダーマンに憧れており、スパイダーマン不在の時に、代わりにクモをモチーフにしたヒーローとなった。しかし負傷し、結局スパイダーマンが再登場、マッティはスパイダーウーマンを名乗った。

シャーロット・ウィッターの襲撃で能力を失うが、撃退に成功、ジェシカ・ドリュージュリア・カーペンター、および自分のパワーを吸収した。

仕事人間の父親から離れて、母方のおじであるJ・ジョナ・ジェイムソンと(その二番目の妻の)マーラを頼った。J・ジョナ・ジェイムソンはマティの優秀な成績を見て、ボーディング・スクール(有名大学への進学に備えた高校)に行かせた。

"Alias"(私立探偵ジェシカ・ジョーンズを主人公に据えた大人向けシリーズ)では、レイプ・ドラッグを飲まされ、MGH(超人の血液からつくる、超人化薬)を採取されそうになるが、ジェシカ・ジョーンズにより救出される。
引退した年少ヒーローの互助組織ロナーズで相互カウンセリングを受けていたが、離脱。
ガントレット・アンド・グリムハント事件で、グリムハンター復活のための生贄となり命を落とす。
デッド・ノー・モアで、ザ・ジャッカルにより復活させられるが、マーラと共に最期は再び命を落とした。

能力

能力のスペックは高い

ギャザリング・ファイブで得た能力

筋力、スピード、スタミナ、耐久力、敏捷性、俊敏性
飛行能力

他のスパイダーウーマンから吸収した能力

超人的な筋力
壁登りの能力
ベノムブラスト
サイキック・スパイダー・レッグ:四本のクモの脚を、背中から出すことができる

トリビア

  • 短いスパンで何度もコスチュームを変えており、全部で8種類もある。

実写映画

2024年公開の映画『マダム・ウェブ』では主人公マダム・ウェブをサポートするキャラクターとして登場した。



最終更新:2024年03月05日 01:35